『黒革の手帖』2017年版 その5

第五話


1:
音楽がうるさ過ぎます。
第五話になって耳について来ました。

今回重要な場面は、元子(武井咲)と長谷川庄治(伊東四郎)の静かな対決の場面。
ここであれ程大きな音楽を入れる必要皆無。
邪魔なだけ。

このドラマで武井咲米倉涼子の様な派手さはないですが、
度胸があり静かな情熱を胸に秘めたタイプを好演してるので音楽で補う必要はありません。


2:
まぁ、それでも、今回も武井咲が和服美人で目を楽しませてくれているので、
まぁ、いいっか(笑)。

次回も観ます。






タグ 武井咲 奥田瑛二 江口洋介 高嶋政伸 仲里依紗 真矢ミキ 高畑淳子 伊東四郎 米倉涼子 内藤理沙






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『過保護のカホコ』その6

第六話


1:
今回の永遠のテーマ、
男女のすれ違い(笑)。

はい、永遠に変わらぬ男と女。
違うんです、ハイ(笑)。

考え方、感じ方が違い、主張するだけで通じない。

怒り、ウンザリする。

一緒にいたくない。

頭を冷やす期間。

何とか仲直り。

そして再び(笑)。

面倒臭く、いつまで経っても分かり合えない、
でも、離れたままではいられない、
男と女。


2:
今回は、また、香穂子(高畑充希)の父方の祖母並木初代(三田佳子)の回。
落ち着いていて、物事、男女の考え方と感じ方の違いをよく理解していて、
最後に頼れるお母さん。

何か、良過ぎる役、人物だよなぁ(笑)、
と観てたら、大いなる秘密があった(@_@)。
だから、あれ程子供達に寛大で優しかったのか…。

その秘密を香穂子が知っちゃった(@_@)。

さて、どうなるんでしょうか?


3:
最後まで観ます。





タグ 高畑充希 佐藤二朗 黒木瞳 時任三郎 竹内涼真 三田佳子 西岡徳馬 平泉成 濱田マリ






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『ボストン美術館の至宝展』

★簡単な紹介

2017年7月20日(木)~10月9日(月、祝日)

東京都美術館

東京都美術館のHP→http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_boston.html

HP→http://boston2017-18.jp/


40年以上も前から知っているゴッホの「郵便配達夫ルーラン」とその嫁の絵が来るし、
その他英一蝶とか酒井抱一の花魁だとか、曽我蕭白まで来るは、中国北宋、南宋の絵画は来るはで、
行かずにおられるかい(笑)。

と行ったら、途中で前売り券を忘れたのを思い出した(@_@)。
う~ん、取りに帰るのが面倒だったので、当日券を買いました(涙)。


1:
ん~、何かねぇ…
思ったより、展示作品が少ない。
そのため、全体に「薄い」。

また、多人数に対応してない展示品も多い。
物が小さいか壁に掛けられない物。
最初のエジプト物はイマイチ小さいし、
「九龍図巻」(作品番号:17、陳容)は巻物なんで、展示台の上に置かにゃなりません。

仁清の香合(作品番号:19)、光琳と乾山の合作角皿(作品番号:20)も小さく、見るのが大変。


2:
日本物では、英一蝶、曽我蕭白、酒井抱一、喜多川歌麿、与謝蕪村、
作品も、なんか、イマイチだなぁ…(溜息)。


3:
18世紀後半のフランス絵画は見る前からどうでもいい(笑)。
趣味が合わないからネ。


4:
そして、大本命、ゴッホが描いたルーラン夫妻。

いいなぁ(笑)。
巧いし(笑)。

4-1:
作品番号:51
「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」

生れて初めて(笑)、近寄って見ると、これは薄塗り。
マンハッタンの近代美術館にある「星月夜」と同じ位薄塗り。

背景はキャンバスが透けて見えています。
その分、ルーランのおやっさんはしっかり描いています。
ひょっとすると、2,3時間で描き上げたかもしれません。

巧い絵です。

4-1-1:
色の纏まり具合がまずいい。
青い絵です。
背景が水色。
ルーランのおやっさんは制服上下が濃紺。
画面右側の机は同系色の緑。
座ってる椅子の一部も青。

そこに入る黄色系。
おやっさんの肌の色と制服の金ボタン。

4-1-2:
背景を描き込み過ぎてないので、背景が主題であるルーランのおやっさんを邪魔していません。
この空間感覚、西欧人には珍しい。

4-1-3:
色使いからルーランのおやっさんの人柄が分かるなぁ(笑)。
地味、地道。
派手なところ皆無のその辺のおやっさん(笑)。
少々大きめに描いた両手から、意外と手を使う肉体労働なのも分かります。

描かれている顔からも、普通の人ネ(笑)。

4-1-4:
この絵でも、少々おかしい所があります。
画面背景、右上の方の端、濃い青が一か所あります。
これ、全く意味無し。

画面中央、右寄り、椅子の背もたれの一部が背景色で塗り込まれ、消えています。
これも変だし、おかしい。

ゴッホの遊び心としておきますか。
本人に会って聞きたいとこですが、無理(笑)。


4-2:
作品番号:52
「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人」

これは、ダンナとは対照的な描き方。
なぜ?
そりゃねぇ、「女は怖い」デス(笑)。
でも、同時に、とても優しい(^.^)。

4-2-1:
何と言っても、色使いが強烈。
緑と赤、補色です。
イタリアやメキシコの色。
タイ料理やイタリア料理の色。

どんな人か、分かるでしょう、おやっさんと比較すると(笑)。
ダンナを尻に敷くご婦人。
よく喋り、よく動き、よく働いていたのは間違いないです。
口の達者具合が分かるのが、色の構成の基本にしている補色です。

この絵でも大き目に描かれた両手。
両手をよく使っていたと言う事、以外に解釈出来るでしょうか?

4-2-2:
では、どこで優しさを表しているでしょう?

背景の花とオーギュスティーヌ夫人の顔と手の色。
白、黄色、ベージュ、薄い茶色、と同系色。
そして同じ位の明度。

夫人の洋服に覆われていない素肌と背景の花が同じと言う事。
心は花の様に美しい、と言う事以外にありますかな?

4-2-3:
そして背景にも注目しましょう。
完全に平面に塗り込み、奥行き感無し、立体感無し、平面的。

どういう事かと言うと、生活の場がここだけ。
今迄の人生も、間違い無くこの辺りだけだったのでしょう。

19世紀後半ですから、女性の教育は高くありません。

教育を受けてなくても、旅行や見聞も無くても、優しい女性と言う事です。
読み書きも得意でなかったかもしてません。
それでも、
オランダから来た赤毛の全く売れてない自称「絵師」にも優しかったと言う事です。


4-3:
こうして2枚の絵の意図や考えが分かってくると、私CYPRESS、胸が一杯になりました。

ゴッホにとって、このルーラン夫妻と子供達はとても親切に接してもらい、
とても大切であり、とても大事な人々であったのが分かります。

日本語で言えば、「とてもお世話になった」です。

素晴らしい一組の絵です。
素晴らしい、とても素晴らしい(^.^)。



5:
ゴッホに圧倒され、最高でした(^.^)。
ルーラン夫妻のクリアファイルを買いました。
長場雄画伯が翻案したルーランのおやっさんのマグカップは、行く前にHPを見ると「どうかなぁ」でしたが、
夫妻にお会いすると、迷わず手に取り買いました(笑)。






タグ ゴッホ





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『アルチンボルド展』その2

★簡単な紹介

2017年6月20日(火)~9月24日(日)

国立西洋美術館

国立西洋美術館のHP→http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2017arcimboldo.html
公式HP→http://arcimboldo2017.jp/


1:
この手の「寄せ絵」の代表作は歌川国芳の「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」かな。
ジョゼッペ・アルチンボルドの200年後の人であり、作品。

時代で考えれば、アルチンボルドの方が先駆者だけど、当時の日本でそんな事を知る事は不可能。

まぁ、細かい事は気にせず、まずは見てみますか。


2:
予想通り退屈な絵しかない。
ダリと同じくこけおどしだよなぁ…

描写力を見て想像出来る通り絵画職人にすぎません。

ハプスブルク家の権力、財力、軍事力、繁栄を具体的に示すために目に見える物を描いたそうですが、
納得。
単なる指先が器用な絵画職人が記録のために残した物。

写実描写で事物を描いた記録だけで、それ以上の「もの」がこの絵師にもありません。
宮廷画家としては、写真や映画、VTR等が無い時代ですから、カメラマンの代わりだったのでしょう。
記録係ですから、絵師としては細密に事物を描写する事が何よりも重要で、精神性とか個性等は全く不要。

逆にアルチンボルドは依頼主のハプスブルク家の面々、宮廷の方々には絵心が無いのが分かっていて、
技術の粋を尽しただけの絵を描いただけかもしれません。
無粋な人間にはこの程度で十分と思っていたかもしれません。
言い換えると、馬鹿にしていた、デス(笑)。

こういう技術しか無い絵には、毎度の事ながら同じ事しか書くことがありません(溜息)。


3:
まぁ、こんな感じで私には退屈な絵しかありませんでした。

今回も企画展の入場券で常設展へ入れるので、常設展へ。
お目当ては、勿論、ジョルジュ・ドゥ・ラ・トゥールの「聖トマス」。

ジョゼッペ君の絵とは桁違い、段違い、次元が違います。
色の面積、光の明暗の面積、全体の構成、完成度が完璧に近い。
技術だけではなく、絵心など精神溢れるラ・トゥールの「聖トマス」。
やはりアルチンボルドの絵には技術しかない。

今後、国立西洋美術館の企画展では、一回りした後、ラ・トゥールの「聖トマス」を見て比べるが、
私の見方になりますナ。


アルチンボルド、巧い絵には間違いありません。
私の好みではありませんでした。
いい悪いではなく、この辺は見る人間の好みの差です。






タグ アルチンボルド 歌川国芳 ダリ ラ・トゥール






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『ジャコメッティ展』

★簡単な紹介

2017年6月14日(水)~9月4日(月)
前期:6月14日(木)~7月17日(月、祝日)
後期:7月19日(水)~9月4日(月)

国立新美術館

HP→http://www.tbs.co.jp/giacometti2017/

国立新美術館の企画展HP→http://www.nact.jp/exhibition_special/2017/giacometti2017/

名前といくつかの作品は知っていたなぁ…
ここ数年は2次元だけでなく、3次元も見に行くようにしているので、行ってきました。


1:
巧いね、あれだけの個性的、独特の雰囲気を漂わせる塑像を作れるんですから。
でもなぁ、心に響くものが無いんです。
感性とかに同じものが無いってこと。
だから、イマイチ退屈でした。


2:
それでも、良かったのが、

2-1:
作品番号:3
「キュビズム的コンポジション―男」
石膏に着色
大原美術館蔵、1926年

マグリットを写真で表現した植田正治みたいな感じでオリジナルより良くなっています。
ピカソのキュビズムなんかより、遙かに魅力的になっています。
一見、大理石の組み合わせかと思って解説を見たら、「石膏に着色」でした。
円柱と角ばった立方体の組み合わせがあれ程力を発揮するとは、完全に予想外、意表を突かれました(^.^)。

2-2:
作品番号:89
「犬」
ブロンズ
マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンヌ、
1951年

作品番号:90
「猫」
マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンヌ、
1951年

ジャコメッティ、才能あるじゃん(笑)、まぁ、当然だ(笑)。
直線的な猫、曲線的な犬、正にこの通り。

猫は弱い動物なので、常に頭を上げ、直ぐに反応出来る様に背骨と尻尾が真っ直ぐになっている。
犬は常に餌を探している。
嗅覚の動物だから、地面の匂いを常に嗅ぐために頭を下げ、背骨は曲り、尻尾も曲る。

この表現には感心しました。


3:
中々の芸術家でしたが、残念ながら共通項無し、心に響くもの無し。






タグ ジャコメッティ





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『没後40年 幻の画家 不染鉄展』

★簡単な紹介

2017年7月1日(土)~8月27日(日)
前期:7月1日(土)~7月30日(日)
後期:8月1日(火)~8月27日(日)

東京ステーションギャラリー
HP→http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201707_fusentetsu.html


あの「日本美術応援団」の明治学院大の山下裕二先生もまとめて見たことがない不染鉄(ふせん・てつ)。
「少しでも興味や関心があれば、まずは見てみよう」とここ5年程見に行ってる私CYPRESS。
名前からして日本人なのか中国人なのか分からんし(笑)、行ってきました。


1:
おや、まぁ、意外と言っちゃ失礼だけど、予想以上に良かった、面白かった(^.^)。


2:
まず面白かったのは、描写が年と共に変わって行く点。

天下御免の(笑)、明治の息吹、朦朧体。
中国絵画傾倒時代。
油彩風。
陰影とボカシが無く、輪郭線在り、のイラスト風。
等々。

生涯を通じ、描写法とかあまり気にしていなかった様です。


3:
作品番号:74
「廃船」
1969年頃
京都国立近代美術館蔵

作品番号:90
「落葉浄土」
1974年頃
奈良県立美術館蔵

この2点を代表にちょっと珍しい時間の絵が目に付きました。
夕方と夜の間の時間帯です。
残照が終わった時間、または、残照が届かない場所、家の灯りが最初に輝き始める時間、と言った時間と空間です。
こういう時間を描いた絵は、見た記憶がありません。
絵でも、不染鉄は灯りを加えています。
やはり、幼い頃に両親を亡くしているので、灯りと温もりへの憧れがあるのではないでしょうか?

「落葉浄土」はいい絵でした。
題名の通りイチョウが紅葉する晩秋の「誰そ彼」時。
気温、匂い、迫る闇、暗闇に光り始める灯り、空気、こういう雰囲気が想像出来る、追体験出来る作品です。


4:
作品番号:25
「冬」
星野画廊蔵、昭和初期

作品番号:26
「雪景山水」
個人蔵、1935年頃

この2点は同じ長野の山岳風景を描いています。

単なる冬山ですが、凄かった(@_@)。

山が飛び出してくるんです。
去年2016年、国立西洋美術館でカラヴァッジョの「エッケ・ホモ」を見て以来の経験でした。
墨絵に淡彩程度の色が入っているだけですが、その大迫力(@_@)。
強力な雰囲気を漂わせ、視線と心を釘付けにしました。

山の持つ立体感、存在感、重量感、どうやればこれだけ描写出来るでしょう?

作品番号26、「雪景山水」の方が強い絵です。
大きさは「冬」の2倍以上ありますが、理由はそれではありません。
画面ほぼ中央に左右に横切る道が描かれ、この道がエラく存在感を滲み出しているんです。
全体に存在感が強いので、この道が絵を壊すことがありません。

絵の教科書には、
物を描く時、立体を意識し、見えない裏側にも物があるのだから、
そこも(=裏側)意識しながら描け、とか、
空は描いている人間の頭の上まで続いているのだから、壁の様にせず、連続している様に描け、
とか、
書いてあります。

不染鉄やミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョを見ると、
そんな事、素人には不可能だとハッキリ、キッパリと実感出来ます(笑)。
無理、不可能です(笑)。


5:
こんな感じで大変楽しめました(^.^)。
オマケに、東京駅の線路脇にある美術館ですから、時々列車が通ると振動が足の裏に伝わり、
これもまた悪くない(^.^)。






タグ 不染鉄 カラヴァッジョ





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『黒革の手帖』2017年版 その4

第四話


1:
元子を演じる武井咲の美しさ(笑)。
今回も着物で、これまたいいんだなぁ(笑)。

このドラマ、武井咲の美しさでかなり得してる。
2割方は評価が上がってると推測。

今回の様な選挙事務所での騒ぎがあれば、どう考えても器物破損で警察沙汰で反対陣営に大打撃。
でも、実際にああいう事が起きてるかもしれず。
この様な脚本の雑な作りがあるんですが、武井咲の美しさが打ち消している(笑)。

今回はいよいよ、と言うか、漸く、料亭「梅村」の中居、島崎すみ江(内藤理沙)登場。
(このドラマのHPのキャストに最初から書いてあるのに、なかなか出て来ないんだもんなぁ(笑))
中岡市子(高畑淳子)に次ぐ元子の新たな「手段」。


2:
武井咲の美しさにやられてるんで、とにかく次回も観ます。





タグ 武井咲 奥田瑛二 江口洋介 高嶋政伸 仲里依紗 真矢ミキ 高畑淳子 伊東四郎 滝藤賢一 内藤理沙





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『過保護のカホコ』その5

第五話


1:
初君(竹内涼真)の過去が分かってきました。

初君、香穂子(高畑充希)の純粋さ、一途さが分かり、香穂子の両親(黒木瞳時任三郎)の前で交際を頼む。

香穂子は母泉(黒木瞳)からの過保護脱出、自立宣言。
母泉はい、え、で(@_@)。


2:
香穂子が過保護脱出、自立宣言した時、ちゃんと声が震えていた(@_@)。
流石、高畑充希(^.^)。
宮崎あおい貫地谷しほりの後継者は決まりだな(^.^)。


3:
最後まで観ます(^.^)。





タグ 高畑充希 佐藤二朗 黒木瞳 時任三郎 竹内涼真 濱田マリ 宮崎あおい 貫地谷しほり






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中島春雄氏、逝去(涙)

日本が生んだ映画界のスーパースター、ゴジラ
そのゴジラに命を与え続けた中島春雄さんがお亡くなりになりました。
88歳でした。
謹んでお悔み申し上げます。

我等ウルトラマン世代にとっては、親世代に当たり、
怪獣ファンにとっては円谷英二、本多猪四郎、宝田明、佐原健二等と共に天上人の一人です。
怪獣物を開拓してきた当事者がまた一人点に召されました。

「さよならだけが人生さ」
をしみじみと感じます。

円谷特撮物は大人の鑑賞には耐えられませんが、
それでも子供の頃に夢中になってのも事実。
改めてお礼申し上げます。

一番の供養は『ゴジラ』を越える怪獣物を作る事。
まずはまだ見ていない『シン・ゴジラ』を観ねば。


合掌





タグ ゴジラ 中島春雄





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二人の「みち子」さん

一年ぶりの『愛と死をみつめて』関連の記事です(^.^)。


1:
あゝ野麦峠』の山本茂美氏と『愛と死をみつめて』のマコさんこと河野實氏、
実は意外と縁(えにし)が深い。

『「あゝ野麦峠」と山本茂美』と他の本を読み、いくつかの縁や共通点が新たに分かりました。


2:
『「あゝ野麦峠」と山本茂美』を読む前に、
マコさんの『マコは生きた! ミコとの別れから50年』を2014年に読んでいたので、
マコさんの物書きの師匠とし私淑していたのが山本茂美氏である事を知っていました。
(同書「第五章思い切り生きる」の内「唯一の師匠山本茂美」、p.264~p.274)

茂美氏の葬儀委員長をマコさんがやったので、
(同書、p.275)
ひょっとしたらマコさんの事が書かれているんじゃないかとマコさんのファン私CYPRESSは期待してましたが、
書いてなかった(笑)。
あゝ野麦峠』まででした(笑)。


3:
去年2016年、
かなり前に買った新版『あゝ野麦峠』を読んだら映画を観たくなり数十年振りにDVDで観て、主人公政井みねを演じた当時22歳だった大竹しのぶの演技の巧さに驚きました。
すると今年2017年、
『続あゝ野麦峠』が出版されているのを知り読んでみると、山本茂美氏の取材の徹底振りと新たな内容に驚きました。
そしてAmazonを見てるとこの記事の題名の『「あゝ野麦峠」と山本茂美』と言う本を発見。
書いたのは山本茂美氏の奥様山本和加子さんでした。
商品の説明によると、

『あゝ野麦峠』はこうして生まれた!
傷痍軍人
ベストセラー『生きぬく悩み』
人生雑誌『葦』創刊とスキャンダル
起死回生のルポルタージュ『野麦峠を越えた明治百年』を襲う二つに「盗作」事件

なんて言葉、特に「盗作」に興味と疑問を感じ、購入、読みました。

山本茂美氏、真面目に一生懸命生きる方でした。
一途にミコさんを愛したマコさんと同じです。
こういう人なら、マコさんを自分と同じような人間だと可愛がったんだろうなと分かります。


3:
さて、どんな共通点、縁かと言うと…


3-1:
二人共長野県の農家出身。

とは言ってもマコさんは大阪生まれで7歳の時に伊那に疎開、そのまま大学進学まで長野で生活したので、
まぁ、準長野県人と言ったところですか。


3-2:
大竹しのぶが御二方のベストセラー映像化作品に出演。

1978年に『若きいのちの日記』(→著作権の関係でこちらにしたらしい)でミコさんを演じ、
翌1979年には山本茂美氏の『あゝ野麦峠』で政井みねを演じています(@_@)。


3-3:
マコさんが『愛と死をみつめて』出版の為に手紙を持ち込んで受け取ってくれた出版社が大和書房。
そこの社長の大和岩雄(おおわいわお)氏は、かつて、山本茂美氏がやっていた雑誌『葦』の編集部にいた(@_@)。
(『マコは生きた! ミコとの別れから50年』、p.124)
(因みに、『葦』編集部には東京大空襲でお馴染みの早乙女勝元氏もいた(@_@)。『「あゝ野麦峠」と山本茂美』、p.170)


3-4:
二人の「みち子」さん

山本茂美氏には妹がいて、名前が「みち子」(@_@)。
オマケに、昭和18年(1943年)10月8日(金)、チフスのために20歳で亡くなる。
(『「あゝ野麦峠」と山本茂美』、p.120)

ミコさんこと大島みち子さんが生れたのが、昭和17年(1942年)年2月3日(火)。
ミコさんが生れ、どうやら巧く成長出来そうだと安心してから山本みち子さんは亡くなったんでしょうか?

二人共、「みち子」さんが20歳頃に亡くされている。
山本みち子さんが亡くなってから、20年後に大島みち子さんが亡くなった(昭和38年(1963年)8月7日(水))。

朝日新聞から『あゝ野麦峠―ある製糸工女哀史』が出版されたのが、昭和38年(1963年)10月10日(木)。
山本茂美氏、その日は、妹のみち子さんが亡くなられてから20年後、命日の二日後、
そしてミコさんが亡くなられてから二か月後…

愛と死をみつめて』が大和書房から出版されたのが、昭和38年(1963年)12月25日(水)。

う~ん、こういうのを縁って言うんだよなぁ…


3-5:
二人共、本でマスコミから叩かれています。

山本茂美氏は、『あゝ野麦峠』出版前に盗作騒ぎで。
『あゝ野麦峠』の出版前に、短編『野麦峠を越えた明治百年』を文藝春秋に発表。
参考にしたと思われるエピソードについてその作者の名前と参考にしたと一言添えなかった。
このため、作者本人、朝日新聞、産経新聞とエライことになった。
(『「あゝ野麦峠」と山本茂美』p.215~p.232)
山本茂美氏が盗作と言うか無断引用したのは間違いない様です。
ただ、なぜしたとか、どういう経緯でやってしまったとか、細かい事が書いてないので、
釈然としません。

マコさんの方は、若くして大金をにしましたからねぇ…
(『マコは生きた! ミコとの別れから50年』、p.129~p.134)


4:
こんな感じで縁がある御二方ですが、
実際に出逢ったのは、私が調べられた範囲では、1984年頃らしい。
(『マコは生きた! ミコとの別れから50年』、p.265~p.274)

それにしても、山本茂美氏にもみち子さんと言う妹さんがいらっしゃったとは…





タグ あゝ野麦峠 愛と死をみつめて 山本茂美 河野實





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『アテンションプリーズ』その1

★簡単な紹介

○放送
1970年8月23日~1971年3月28日
日曜日
午後7:30~8:00
TBS系
全32回

○スタッフ
原案:上條逸雄
脚本:上條逸雄(#1~4、9~14、20~23、29~32)
  ;竹林進(#15、16)
  ;加藤高之(#5~8、17~19、21~28)
演出:竹林進(#1~4、9~11、15~17、22、23、26、27、31、32)
  ;金谷稔(#5~8、12~14、18~21、24、25、28~30)
撮影:田端金重
照明:鈴木道夫
音楽:三沢郷
プロデューサー:黒田正司

協力:日本航空

○出演
101期訓練生
紀比呂子…………美咲洋子
范文雀……………田村早苗
髙橋厚子…………広村綾子
皆川妙子…………香川妙子
関口昭子…………関山百合
黒沢のり子………南啓子
麻衣ルリ子………榊原やよい

池田秀一…………田村順一、早苗の弟
佐原健二…………三上隆、101期生担当教官、現役パーサー
山内賢……………堤健二、パイロット訓練生
藤田進……………洋子の父、佐嘉神社神主
千石規子…………日本航空芙蓉寮、寮母
竜雷太……………高村機長、堤健二の教官
田村奈巳…………高村機長の嫁、元スチュワーデス




★評


大阪の万博に行きましたから、この連ドラも、観てたんだなぁ(笑)。
女子向きのドラマでしたが、クラスの男子にも人気でした。
この時間帯、『アテンションプリーズ』の前は『サインはV』だったのを、今回DVDboxを買った時知りました。
全然、記憶に無かった(@_@)。
間違い無く、『サインはV』を観ていた勢いで皆観たんだろうなぁ。

その後、再放送を観た覚えが無いから、47年振りに観ると…


1:
何かねぇ…、
『20世紀少年』でお馴染みの浦沢直樹がNHKの番組で、昔の子供向けの番組には子供騙しが多かったと怒っていましたが、
この連ドラも子供騙し。
脚本がいい加減、手抜き。
「心が大切だ」と三上教官(佐原健二)が説くのはいいんだけど、他がねぇ…
101期生が実際に業務に当たり、問題に直面し、一つづつ解決し乗り越えていくと思いきや、
あの程度では問題とは言えぬ。
DVDの冊子によると「青春根性路線」だそうだが、根性が必要なほどの難題があらわれん。

大人の鑑賞に耐えられぬ脚本とお話。
私CYPRESSの様に、懐かしさのために観る以外、こんな話では誰も観ぬゾ。


2:
脚本のお粗末さと同じ位悪いのが、主役美咲洋子を演じる紀比呂子
下手糞極まりない(溜息)。
美貌の女優でこれ程の大根振りは伊東美咲以来(溜息)。
デビューが前年1969年だから、まぁこんなもんなのかなぁ…
1970年~71年の『時間ですよ』にも出ていたらしいんだけど、毎回楽しみにしていたにもかかわらず、
全然覚えていない(^_^;)。

紀比呂子以外も、下手だなぁ(溜息)。

紀比呂子は最近には珍しい丸顔の美貌で、現在でも通用するけどね。
30年程前、1987年か88年、TBSのお昼の番組、山城新伍司会の『新伍のお待ちどおさま』にゲスト出演。
たまたま観ていた時期があり、たまたま観ていたら、紀比呂子、出演。
金沢でホテルか旅館の女将をやっているとか。
『アテンションプリーズ』の頃と変わらぬ美貌で、嬉しかったのを覚えています(^.^)。

それでも、このドラマが印象に残ったのは、妙子(皆川妙子)の性格の悪さと洋子の思い遣りと頑張り、
そして、紀比呂子の美貌が合わさったからだな。


3:
出て来る先輩客室乗務員や機長、副操縦士、航法士、
これらの方々、どうやら本職らしい、エキストラの役者じゃない雰囲気超濃厚。


4:
佐原健二が教官役だったのは覚えていたけど、
洋子の父親を演じたのが、何と、藤田進(@_@)。
これも全然記憶に無かった(@_@)。
藤田進と言えば、黒澤明監督第一作『姿三四郎』で主役の姿三四郎を演じてた(@_@)。
それから私はウルトラマン世代なんで『ウルトラセブン』の地球防衛軍極東基地、ヤマオカ長官。

姿三四郎が父親だったとはねぇ…

それに、竜雷太千石規子も出ていたとは、これまた記憶に無かった(@_@)。


5:
冒頭のシークウェンス。
雲海上をDC-8がバンクし旋回降下。
それから、夕焼けに染まる雲海上を太陽を目指して飛ぶDC-8。
まぁ、在り来たりと言えば在り来たりですが、やはり美しい、カッコ良い。
47年前に観たら、今と違ってこういう飛行機の動画を観る機会が無いから、感動的だったんだろうなぁ、
私は覚えてなかったけど(笑)。


6:
残念ながら子供騙しの駄作。
観る価値皆無、紀比呂子は美しいけどね。






タグ 紀比呂子 藤田進 佐原健二 千石規子 竜雷太 皆川妙子 浦沢直樹 黒澤明





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ウォークマンNW-F887(64GB)とシュアSE535LTD-J(イアフォン)

1:
ウォークマンです、1979年から発売されてるアレ(笑)。

ソニーの創業者の一人、井深大が飛行機の中で一人でいい音で音楽を聞きたい、
と言う事で開発が始まったらしいけど、
自分の部屋を持てない音楽好きのお父さん達、可哀想なお父さん達のために作られたんじゃないかと、
私CYPRESSは勘繰っておる次第です(笑)。
小売業等では、仕事中に好きな音楽をかけられますが、出来ない仕事も非常に多い。
仕事への行き帰りしか音楽を聞けないお父さん達も非常に多いんです。

オーディオ機器が持ち歩ける様になり、更にオーディオルームまでも(笑)。

お父さん達にとってだけでなく、いつでもどこでもいい音で、一人で、音楽を楽しめるようになりました。

日本とソニーが作り出した工業製品で世界最高の物の一つです。


2:
私CYPRESSもウォークマンの恩恵に与っている一人です。
ここ数十年程(→「数十年」がヲヤヂの証明(笑))音楽から遠ざかっていましたが、
2006年、広末版『愛と死をみつめて』でドラマ、映画熱と共に音楽熱も復活。

家にいる時は、ヴィデオグラム。
更に、”CYPRESS”の由来であるファン・ゴッホの『糸杉』がマンハッタンのメトロポリタン美術館から
2012年秋に上野に来てからは、絵画熱も復活。
だから、音楽を楽しむ時間は、通勤時間と外出時、特に美術館へ行く時。

更に、最近はクラシックのCDが恐ろしく安い。
レコードを買っていた我等世代のクラシックファンには信じられないお値段。
モーツァルトやバッハの全集は一枚¥100以下(@_@)。
150枚~170枚で¥15,000でお釣りが来る信じられない時代(@_@)。
一枚づつ薄い紙のジャケットに入っているので、嵩張らない(@_@)。
レコードの時代だったら、150枚も買うには値段だけでなく場所も取るので、かなり覚悟が無ければ不可能でしたが、
21世紀はエラく簡単になったもんです。

メモリータイプのウォークマンで容量が大きければ、
バッハの全曲が全部入る、
モーツァルトの全曲が全部入る、
ビートルズのモノラルが全部入る、
ビートルズのステレオが全部入る、
入る、入る、入る(@_@)。
CDプレーヤーと違い、ディスクを入れ替える必要もない。
便利だ(笑)。


3:
記事の題名の組み合わせを使う前はウォークマンのSシリーズを使ってました。
容量は、え~と、忘れました(笑)。
お値段は家電量販店で¥10,000位だったかなぁ…?

単純な操作法で、使いやすかった。
音質も当時は十分でしたな。

ただ、
気になったのは、オマケで付いてくるイアフォン。
現在のメモリータイプになる前のテープやCDを再生する頃から、
ウォークマンのオマケで付いてくるイアフォンは、右側のケーブルを首の後に掛けるデザイン。
この首の後のケーブルが邪魔だし、ダメ。
シャツやジャケットの襟だと、まぁ、問題無いんですが、
冬になりセーター、フリース、ダウンになると、ケーブルが邪魔になります。
収まり具合が悪い。
収まり具合が悪いんで前に垂らすと、左のケーブルに右側の重さが掛かり、
今度は左側のイアフォンが外れやすくなる。
こりゃ困った(涙)。

暫く使うと音が出なくなった。
断線です。
そこで、まぁ音が出ればいいんで同じソニーの¥3,000程のイアフォンを購入。
相変わらず右側のケーブルを首の後に掛けるヤツ(笑)。
これもしばらくすると音が出なくないり、今度も同じソニーで¥5,000程のを。
相変わらず右側のケーブルを首の後に掛けるヤツ(笑)。
これは断線しなかった。

そして、ウォークマン自体。
色々入れていて、ユーミンの3枚組『日本の恋と、ユーミンと』を入れたらメモリーの残量が見る見る減り、
あ~ら一杯、ビックリ。

と、そこで、容量が大きいAシリーズに買い替えようとしたら、当時は絶版。
そこで、アンドロイド搭載のFシリーズにしたのでした。


4:
ウォークマンNW-F887(64GB)

これには、驚きました(^.^)。
音質がどうのこうの気にしない私でも分かる音質の良さ(^.^)。
まず、楽器の音が一つづつ別に鳴る(@_@)。
音に透明感があり、奥行きや広がり等空間が分かり、楽器の位置が分かる曲もある(@_@)。

Sシリーズを改めて聞くと、楽器全部がまとめて鳴ってる。
何か、音が濁っていると言うか、籠っている。

これはスンゴイ(@_@)。
値段が違うと音質がこうも変わるんだ、感心すること何回も、何回も、何回も。


5:
シュアの赤いSE535LTD-J

オマケで付いてくるイアフォンは相変わらず右側のケーブルを首の後に掛けるヤツで使い勝手が悪く、
また、ウォークマンの値段が上がると音質が良くなったので、ではイアフォンも高いヤツにするとどうなるのか好奇心もあり、
予算があったので、お高いのを買ってみるのに決定。

候補は当時の最高機種。
ソニーのMDR-EX1000とシュアの赤いSE535LTD-J。
店で聞き比べても、その差が良く分からず。
フィット感がシュアの方が良かったので、SE535LTD-Jに決定。
これにも驚いた(@_@)。
楽器の音が立体的に聞こえる。
オマケのイアファオンで聞いた時は平面的で、のっぺらぼーって感じ。
更に使い、慣らしが進むと、管楽器や弦楽器等アコースティックはそれぞれ独自の音や魅力があるのが、
分かる様になりました。
まぁ、当然なんですが、Sシリーズじゃそこまで分からん、聞こえん。
同時に電気で鳴らす楽器は、ギターでもシンセサイザーでも皆同じで、何か平面的な音なのも分かりました。
驚いたのは、低音。
スネアドラム、バスドラム、の響きの良さにビックリ。
膜の振動が見える、想像出来る音がします。
アメリカ製故か、杏里やサザンの曲とは相性が良く、いい音で鳴ります。

全体的にはとても良いイアフォンです。
お値段の価値は十分にあります。

また、フィット感は素晴らしい。
ウォークマンのオマケで付いてくるイアフォンは、冗談以外の何物でもなし、
比べようがありません。
違和感が殆ど無く、ケーブルを耳に掛ける事もあり外れそうな不安定感無し。
低反発フォームのイアピースは密閉力とフィット感が最高で、オーダー物に準じているではないかなぁ。


6:
欠点

ウォークマンNW-F887(64GB)
アンドロイドが載ってるので、無駄に電力を消費し、バッテリーの持ちが悪い。
アンドロイドは音質向上に何の働きもしていないので、無駄以外の何物でない。
不要、いらない。
タッチパネルと物理ボタンの両方を採用してますが、タッチパネルの反応がイマイチ遅い。
64GBの容量は多めですが、やはり少ない。
私の場合、「大物」のバッハのカンタータ全集、ワーグナー楽劇全集を入れ、ビートルズのモノラル全曲を入れたら、
ビートルズのステレオ全曲が入らなかった。
勿論他の曲も入ってます。
コーデックはMP3、ビットレイト256kbs。
これで、4100曲程で一杯になりました。

シュアSE535LTD-J
低音と高音を強調した「ドンシャリ型」で、低音側はとてもいいんですが、
高音がマズイ。
ロックやポップスではほぼ問題無いんですが、クラシックではソプラノやピアノの高音が強調され過ぎ、
不快、耳に突き刺さってきます。
例えば、バッハの『ヨハネ受難曲』の冒頭の合唱、女声が鼓膜を襲います。
聞くに堪えない酷さです。
また、ロック、ポップス系ではシンバルの高音も耳に突き刺さります。
慣らしが進むとかなり良くなりますが、それでも耳に突き刺さってきます。
クラシックの中でも、ピアノ曲、カンタータやオペラには向きませんなぁ。

イコライザーで調節すればいいんでしょうが、どうも高音側を落しても変わりません。


7:
悪くない組み合わせなんですが、満足とも言えず(笑)…

買い替えました(笑)。
それに関しては、またの機会に(笑)。





タグ ウォークマン






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『黒革の手帖』2017年版 その3

第三話


1:
元子(武井咲)、初めてのピ~ンチ(@_@)。

波子(仲里依紗)が元上司の村井(滝藤賢一)に接触。
村井は元子を訪れ、融資を迫る(笑)。

襲われているところを、安島(江口洋介)に救われる。

今回良かったのは、村井が元子の店クラブ「カルネ」を訪れた時、
元子が見せた嫌悪の表情。
「へぇ~、武井咲でもあんな顔するんだぁ…」
って顔付き。
見事です。
普段のニコニコ顔からは想像出来ない顔付き、表情。
元子の暗黒面を大変よく表している。


2:
次回も観ます。





タグ 武井咲 奥田瑛二 江口洋介 高嶋政伸 仲里依紗 真矢ミキ 高畑淳子 伊東四郎 滝藤賢一






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『過保護のカホコ』その4

第四話


1:
男にとっては、泣き笑いの回。
女+女の中には絶対男は加われないんだなぁ(溜息)。

疎外感、ってこう言う事。

正高を演じる時任三郎、巧い、
と褒めたら可哀想か(笑)。

やはり男は「飲む打つ買う」か、趣味か研究か仕事に没頭するしかないな(笑)。
家には毎月金を入れ、嫁と娘が仲良く、笑っていれば満足すべきなのである(笑)。

正高、分かっているじゃないか。
お前さんに足りないのは、趣味だ(笑)。


2:
最後まで観ます(笑)。






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『警視庁いきもの係』その4

第四話


1:
4回目なんですが、「まぁ、面白い」(笑)。
これ以外言いよう、書きようがないし、このドラマを完璧に表していると思います(笑)。

ただ、今回は1話で終わらなかった。
どうなるのかな(笑)?


2:
次回も観ます。





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『川端龍子 特別展 没後50周年記念 -超ド級の日本画ー』

★簡単な紹介

2017年6月24日(土)~8月20日(日)
前期:6月24日(土)~7月23日(日)
後期:7月25日(火)~8月20日(日)

山種美術館

HP→http://www.yamatane-museum.jp/exh/2017/kawabata.html


久し振りの山種美術館
調べたら前回来たのは、2014年9月~11月の『特別展 輝ける金と銀 -琳派から加山又造まで-』(@_@)。
3年近くも来てなかった(@_@)。
だから恵比寿駅からの途中にあった紅茶屋さんが無くなってるはずダワ(^_^;)。


1:
作品番号:24
「草の実」
大田区立龍子記念館蔵、1931年

『特別展 輝ける金と銀 -琳派から加山又造まで-』にも来たヤツ。
見るのは2回目なので、落ち着いて見ると…
背景のススキの筆運びの速さの見事な事、見事な事。
あんな風には我等素人の横好きには描けん、描けん(溜息)。

タケニグサ以外は透明に描かれています。
はて?
透き通って何か、植物の幽霊みたい。
幽霊?
実体があるか無いか分からん存在。
へぇ~。
自然と添い寝し愛でる我等日本民族とっても、有用でない植物は「雑草」であり、
生えていても生えていないのも同じ。
オミナエシ、アレチノギク、モミジガサなんかは(→間違っていたら御寛仁を)、透明に描かれる訳かぁ。
でも、綿毛を付けた種、種は透けていません。
なぜ?
春になると雑草になる元だから、取り除くのが面倒な雑草の元だから。
それとも、生命の象徴と捉えているのでしょうか?
やはり、取り除くのが面倒な雑草の元だろうなぁ。

タケニグサの描写も見事だよなぁ。
立体感はあるし、植物の生きている感じ、生命感がある。


2:
作品番号:25
「黒潮」
山種美術館蔵、1932年

作品番号:47
「鯉」
山種美術館蔵、1930年

どちらも魚が描かれています。
「黒潮」にはトビウオ。
どちらもよく肉が付いています。
力強さを連想出来る描写です。
魚屋さんが河岸で仕入れそうな魚です。
そう、美味しそうな脂が乗ってそうな魚です。
ほんの少しの描き方の差なんですが、こんな描き方も我等素人の横好きには描けません。

見事です。


3:
作品番号:34
「爆弾散華」
大田区立龍子記念館蔵、1945年

1945年8月13日、終戦の二日前、川端龍子の自宅に米軍の爆弾が落ち、それをキッカケに描いた一枚。
描かれているのはナス、カボチャ、トウモロコシ、トマトの一部。
そして無作為に千切った金箔を貼ってます。
描かれている野菜は夏野菜。
今が盛りに野菜。
象徴している物は、明らかに若者。
戦禍で命を落とした若者。
千切られた金箔は日本の宝。
戦禍で失われた日本の宝。

単純な構成、単純な絵。
痛々しいけど、ニュースにもならん。
犠牲者は単なる数字。
失われた家も物も単に数字。
だから、こういう単純な絵になる訳です。

被災した川端龍子の家に写真がありましたが、
焼けていなかったのでB29の焼夷弾ではありませんな。
と言う事は、海軍の空母から飛来した戦闘機、F4UコルセアかF6Fヘルキャットが爆弾を落としたに違いないでしょう。


4:
作品番号:36
「金閣炎上
東京国立近代美術館蔵、1950年

これは、ダメだ(溜息)。
市川崑演出、市川雷蔵主演、宮川一夫撮影の『炎上』(1958年)に完敗。
宮川一夫の白黒でシネスコで撮った炎には全く敵わん。
(私の記事→http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-1136.html)
(Wiki→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%8E%E4%B8%8A_(%E6%98%A0%E7%94%BB))


5:
印象に残ったのは以上の作品ですが、
どうも川端龍子とは同じものが無く、心に響く作品がありません。

そうなると、逆に他の作品を見たくなるんですが、
展示点数が70点程と少ない。
川合玉堂の様に好みの絵師だと展示数が少ないと「纏まりがあって良い」ですが、
川端龍子の様に好みに合わないと「物足りない」になります。





タグ 川端龍子 川合玉堂 山種美術館 炎上 市川崑 市川雷蔵 宮川一夫






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『黒革の手帖』2017年版 その2

第二話


1:
原口元子を演じる武井咲、相変わらず美しいぃ(笑)。
今回も和服で髪をまとめて挙げ、美しいぃ(笑)。

今回も知恵を働かせ難題を解決した元子。

ただ、前回、今回共にイマイチ爽快感、達成感が弱い。
脚本が雑、作りが甘い、ご都合主義。
事が簡単に運び過ぎています。
解決が早過ぎます。

もう少し元子が困った方がいい。


2:
まぁ、それでも、合格の面白さ。
オマケに武井咲が美しいからなぁ(笑)。

次回も観ます。





タグ 武井咲 奥田瑛二 江口洋介 高嶋政伸 仲里依紗 真矢ミキ 高畑淳子 伊東四郎






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『過保護のカホコ』その3

第三話


1:
ほほ~、巣立ち、親離れの物語ネ(笑)。

香穂子(高畑充希)、頼りなさそうだけど、母親泉(黒木瞳)と同じく強さがあるじゃん(^.^)。


2:
単純明快な(笑)、香穂子。
間違い無く純粋だから、恋すれば、一途、前進全速、猪突猛進になるのは間違い無し。
どうなるんでしょう、香穂子?
楽しみであります(^.^)。


3:
このドラマ、成功しそう(^.^)。
何と言っても、高畑充希の存在、演技力のおかげ。
高畑充希がいなかったらこのドラマ作れなかったでしょう。

最後まで観ます(^.^)。





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『警視庁いきもの係』その3

第三話


1:
まぁ、面白い、
って毎回こればっかか(笑)。

それ位軽いドラマだから、あーだ、こーだ書く必要もなし(笑)。

でも、やはり最後の踊りはいらんなぁ。


2:
次回も観ます。





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『生誕140年 吉田博展 山と水の風景』 その1

★簡単な紹介

2017年7月8日(土)~8月27日(日)
前期:7月8日(土)~7月30日(日)
後期:8月1日(火)~8月27日(日)

東郷青児記念 損保ジャパンニッポン興亜美術館

HP→http://www.sjnk-museum.org/program/current/4778.html


1:
川瀬巴水と同じく「新版画」に取り組んだ一人。
川瀬巴水と同じく、葛飾北斎歌川広重に匹敵した一人。

川瀬巴水と同じく、美しい、良い、衝撃的(^.^)。


2:
展示は、水彩から始まり、油彩へと続きます。

これが、まぁ、悪くはありません。
作品として突出している物は、残念ながら、特に無し。
「すでに絵は描かれ過ぎている」状態。


2:
ところが、70点程続くと、
突如、
絵が動き出した、輝き出した(@_@)。

視線と心を捉える絵が現れました。

版画です、新版画です。

吉田博の才能が突然、開花、結実しました。

2-1:
作品番号:4-14
『モレーン湖』、油彩
作品番号:4-26
『モレーン湖 米国シリーズ』、木版

作品番号:4-12
『グランドキャニオン』、油彩
作品番号:4-23
『グランドキャニオン 米国シリーズ』、木版

この二組は、どちらも油彩を最初に描き、
それを木版画にしています。
油彩の重たさ、厚さが無くなり、動き出したのが木版画。
空気の動き、光の変化、こう言ったものを感じられるんです。
突然、いつまでも見ていたい魅力に満ちます。

この変化、正に衝撃的(^.^)、(@_@)。
なんで、こんなに変わるんでしょう?
直ぐに分かるのは、木版画は描き込み過ぎていない事。
摺りに80回とかやっていますが、省略しているのは誰が見ても分かります。

でも、質感の違いとかもあるし、よく分からん。

分かるのは、いい(笑)。
心と視線を捉える力と魅力がある、って事。

2-2:
瀬戸内海集、木版画

作品番号:4-50
『光る海』
作品番号:4-51
『帆船 雨後の夕』
作品番号:4-52
『帆船 朝』
作品番号:4-53
『帆船 午前』
作品番号:4-54
『帆船 午後』
作品番号:4-55
『帆船 霧』
作品番号:4-56
『帆船 夕』
作品番号:4-57
『帆船 夜』

凪の瀬戸内海と帆船を描いた一連。
潮風、船体に当る柔らかな波、空気の質感が伝わる、伝わる(^.^)、(@_@)。
故ダイアナ妃が『光る海』を執務室に掛けたのも分かります。
穏やかこの上無し。

素晴らしい(^.^)。

こういう自然は日本にしかなく、日本でしか生まれないんじゃないでしょうか?

2-3:
作品番号:4-85
『渓流』

これまた、日本でしか生まれないんだろうなぁ。
流れに透けて見える岩を描くのは、自然と距離を置かない日本文化故でしょう。
ロッセリーニの映画に『無防備都市』なんてのがあり、
原題が”Roma citta aperta”
「開かれた都市ローマ」の意。
城門を開ける、降伏の意があります。
ヨーロッパの都市と言うのは、城壁で囲い外敵と肉食獣から防いでいました。
武力で攻めて来る蛮族はいるし、異邦人は未知のウィルス病を持ってくる恐れはあるし、狼は人間を食べる。
だから、自然に対し距離を置くのは当然。
そうなると、自然に近付かない、細かい事を見ない、感じない、関心を持ちません。

まぁ、そう言っても、ジョン・エヴァレット・ミレイの『オフィーリア』は、ちゃんと流れを描いてましたナ(笑)。
1851年から1852年にかけて描かれたので、かなり自然に対しヨーロッパ人が強くなったから描けた、
とイヂワルな考え方も出来ますが(笑)。

日本の絵師、工芸家、陶芸家の波の表現の巧さは自然と添い寝している日本の自然観のためとしか思えません。
国土が狭く、海に近いだけでなく、河川にも近いので、やはり水の流れは身近な存在です。

『渓流』で泡立つ水は広重を思い起こさせますが、その上、小さな落差に落ちる流れに透けて見える岩の表現と質感は、
吉田博独自であり、この上なく見事で素晴らしい。

作品番号:4-44
『黒部川 日本アルプス十二題』
こちらは、『渓流』と違い、流れから離れた作。
黒部川の急流、流れの速さが大変良く分かります。
これも、見事です。


3:
と、まぁ、自然を描いたのは中々の秀作揃いなんですが、
どうも、日本の都会を描いた作品には、キレが無い、甘い。
川瀬巴水が描いた魅力に匹敵するものが無いですな。
『東京拾二題』は、全体に暗く、『瀬戸内海集』の持つ力がありません。
シティボーイではなく、自然児、だからと捉えて間違いないはずです。
都会が好きじゃなかったでしょう。

その代り、海外の都会を描いた
作品番号:4-32
『ルガノ町 欧州シリーズ』
は、明らかに気合いの入り方が違います。
やはり、日本とは違う異国情緒が大いに刺激になったと分かります。


4:
まとめ

吉田博の木版画は、輪郭線とボカシで水彩風であり、水彩の影響が多い。
若い頃から水彩に親しみ、その後、油彩もやります。
両方の質感と特徴を十分心得ていたと思います。
木版画の墨線ではなく、同系色を使った輪郭線は水彩の特徴以外の何物でもありません。
水彩をやった事のある方なら何回も経験されたことがあると思いますが、
乾いた紙の上に色を塗ると、色と紙の境目が非常にクッキリ残ります。
この境目が意外と邪魔で、境目をボカすには紙を濡らす必要があります。
この時、紙の乾き具合が分かるのが難しく、私CYPRESSの場合、とうとう分かりませんでした(笑)。
そう、下手糞だったです(笑)。
風景画だと、雲なんか境目をボカさないと、柔らかな質感を表現出来ません。

同系色を使った輪郭線で物の形をハッキリ表し、強調、全体に力と締りを与える。
ボカシを色の境目やグラデーションに使い、自然な質感を与え、更に全体に穏やかな雰囲気を漂わせる。
素晴らしい。

更に、水彩表現を生み出すための摺りの数がとんでもない(@_@)。
作品の解説によると、
作品番号:5-32
『東照宮』
で86回。
作品番号:5-33
『陽明門』
で約90回。
葛飾北斎の『凱風快晴』で7回、川瀬巴水の一例で27回、
病気です(笑)。

まぁ、我等素人には水彩も描けんのだから、こんな木版画も摺れるはずありません(笑)。


5:
全181点の内、66点が展示替えされますので、
後期展も行きます。






タグ 吉田博 川瀬巴水 葛飾北斎 歌川広重 ジョン・エヴァレット・ミレイ ロッセリーニ





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