『おやじの背中』その10

最終話
脚本:三谷幸喜
父親:小林隆
息子:須田琉雅

1:
今迄と完全に違い、喜劇調。
軽く仕上がってます。
父と息子の関係を冷静に描いています。
う~ん、三谷幸喜を見直しました。

で、面白いかと言うと、別に面白くはなし(笑)。



★まとめ

ん~、全体に駄目。
倉本聰の回だけ良かった。
三谷幸喜の回も悪くなかったけど、一味不足。



タグ おやじの背中 倉本聰 三谷幸喜



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『おやじの背中』その9

第九話
脚本:井上由美子
親父:内野聖陽
息子:神木隆之介

1:
父親(内野聖陽)の復活物語。
特に、何も無し。

大手ゼネコンの部長が詰め腹を切らされる話。
かなり重い話なんで、これは1回で終わらせる話ではないね。


2:
このシリーズ、倉本聰が脚本を書いた第三話以外、全滅。
あと1回。
脚本は三谷幸喜。
私にとって面白い作品が一つも無かった脚本家。

大丈夫かなぁ…

心配しつつ次回も観ます。



タグ おやじの背中 内野聖陽 神木隆之介 夏川結衣




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『おやじの背中』その7

第七話
脚本:山田太一
父親:渡辺謙
息子:東出昌大

1:
今回も、何かなぁ…
ドラマと言う嘘に現実感が無いんだよねぇ。


2:
今回のヒロイン、戸川泰子を演じた余貴美子は、相変わらず巧いなぁ。
高村浩司(渡辺謙)に、何かんねぇ、自分も好きと認めちゃう場面での表情のゆっくりとした変化なんか、観てる方の視線を掴んで離さんゼ(笑)。
渡辺謙も悪くはないけど、余貴美子と比べると雑。

問題は「息子」を演じた東出昌大
エライ一本調子の喋り方で、人と交わるのが下手な最近の若者を表しているのか、それとも単なる大根か、
今の所判断出来ず。
他の作品で観てないんでね。



タグ おやじの背中 山田太一 渡辺謙 東出昌大 余貴美子



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『おやじの背中』その5

第五話
脚本:木皿泉
父親:遠藤憲一
娘:堀北真希

1:
木皿泉
知らねぇぞ、こんな脚本家。
調べたら一本も観たことない。
旦那:和泉務
奥さん:妻鹿年季子(めがときこ)
の二人で書いてるとか。


2:
倉本聰が書いた第三話「なごり雪」以来、面白い。
まぁ、脚本家と言う職業を目指す子供と親父の関係はそれ位悪く、冷静に脚本を書けないのは明らか。
それ位芸能界は普通の人間にとっては、危険で真面ではない職業なんですな。
過去のわだかまりを誰も解決出来ていないな。
心の中の苦痛、重荷に負けずに書けたのは、今のところ、倉本聰とこの木皿泉だけ。
この二人にはそれだけの物語作者としての実力が有ると言う事。


3:
お題は「切る」。
親子、友達、夫婦、関係を「切る」時が必ず誰にでも来る。
「切る」と言っても関係が無くなるのではなく、第一番の関係が変わると言う事。
一番気に掛ける相手が変わるって事。

そこを気負わずに冷静に書けた脚本です。


4:
今回のお話で巧いのは、「親はいつか必ず死ぬ」を入れた事。
若いうちは、誰でも身近な事と意識しにくい事。
これは和泉務が2004年に脳出血で倒れ、以降障碍により介護が必要になったから書けたのでしょう。


5:
次回の脚本家は橋部敦子かぁ…
『僕の生きる道』のあの脚本(溜息)。
駄目でしょう、また。
でも、観る(笑)。




タグ おやじの背中 遠藤憲一 堀北真希 木皿泉




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『おやじの背中』その4

第四話
「母の秘密」
脚本:蒲田敏夫
父親:渡瀬恒彦
息子:中村勘九郎

1:
ん~、今回もなぁ(溜息)。
夫婦の関係と気持ちは子供には分からん、子供も嫁さんもらって初めて何となく親の気持ちが分かる、
って話。

これも、ドラマになってない。
ドキュメンタリーじゃないの、これ?




タグ おやじの背中 渡瀬恒彦 中村勘九郎 ともさかりえ



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『おやじの背中』その3

第三話
なごり雪
脚本:倉本聰
おやじ:西田敏行

1:
第三話にして、漸く面白い話になりました(^.^)。

ん~、これが倉本聰の実力によるもんなんでしょうか?

2:
親子の絆の描き方が巧いんです。
まぁ、今回は、親子と言うより祖父と孫娘なんですが。
今迄の二話はかなり非現実的、直接的で日本人には馴染みにくい類のもの。
脚本家がカン違いしてるか、傲慢でした。

今回のイズキンのオヤジ小泉金次郎(西田敏行)がやった事はありそうな事で、説得力があります。
何よりも素晴らしいのは、孫娘しのぶ(広瀬すず)の最後の台詞。
愛情と知性に満ち溢れています。

倉本聰の実力に、打ちのめされました(笑)。


3:
さて、今回気になるのは、題名にも使われているイルカで有名なった伊勢正三作「なごり雪」。
この誰の心にも染み入る名曲をなぜ使ったのでしょう?
(歌詞、参考→http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35555)

歌詞の内容は、
「晴、今季最後の雪が降り、駅で大切な人を見送る。
意外と近しい間柄の二人で、相手をよく見る事もなかったし、考えたこともなかった。」
、とこんな感じ。

倉本聰がこの曲に触発され今回の脚本を作ったのは間違いありません。
話から考えると、
駅で見送るのは、おやじ小泉金次郎(西田敏行)。
旅立つのは孫娘しのぶ(広瀬すず)。

金次郎はもう社長の座を息子に譲り、人生の一線から退きます。
しのぶはこれから人生を自分の足で歩み始めます。

これで、「なごり雪」で繰り返される歌詞が活きているのが、分かりました。

>今晴が来て君はきれいになった
>去年より ずっと きれいになった

おそらく仕事一筋で愛してやまない孫娘がどんな娘になったか知らなかった金次郎。
苦労を掛け通しだった妻(由紀さおり)への軽い罪悪感(笑)はあったものの、
しのぶの最後の台詞で、はじめて心根の美しい娘に成長したのを知ったのです。


3:
倉本聰の脚本が良かったので、後はどうでもいい(笑)。
まぁ、次回も観ます。




タグ 倉本聰 由紀さおり 西田敏行 広瀬すず なごり雪 イルカ おやじの背中




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『おやじの背中』その1

現在、活躍中の脚本家が一話完結で書くドラマ。
中々興味を引く企画なんで観てみると…

第一話
岡田惠和脚本

1:
ん~、これ、ドラマ?

非現実、嘘、こういうものが無い。
ドキュメンタリー、ノンフィクションですよ。


2:
父親(田村正和)から巣立つ娘(松たか子)の話。
演出の鍵は、湧水地。
ロケ地は国分寺市のお鷹の道湧水園。
(国分寺市のHP→http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/1733/18115/009820.html)

湧水や井戸水の方が味はいいでしょうが、古いやり方。
でも、やはり、昔から変わらぬ美味。

つまり、昔から変わることのない父親と娘の愛情と思い遣りの象徴です。


3:
そして、最後は美しい新緑の木立の中を歩む父親と娘。
成長、新しい命、新しい生活の象徴。
話題は娘の結婚。

二人の立ち位置も変わります。

最初の朝食の場面
右(下手):娘
左(上手):父親

最後の木立の中を歩む場面
右(下手):父親
左(上手):娘

今迄は、明らかにパニック障害の娘を父親が心配し守ってきました。
こらからは娘には夫がいるし、一人で暮らすことになる父親を娘が心配する、って言う事。


3:
次回の脚本家は坂元裕二
父親は役所広司、娘は満島ひかり

次回も観ます。



タグ おやじの背中 田村正和 松たか子 岡田惠和 坂元裕二 役所広司 満島ひかり




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最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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