第三話
1:
大河内葉子(
田中麗奈)、子供の頃から罪悪感を感じた事皆無。
父親徳広(
村井國夫)を殺せば感じるかもしれないと徳広に話す葉子。
徳広は葉子が自分に毒を盛っていた事を知っていて、そのままでいいと答える。
父親徳広の前では、目障りな前髪が無い葉子。
父親の前では邪悪な自分を隠す必要が無いからか、
それとも自分の全てを現せる唯一の人間が父親だからなのか、
どっちなんでしょう?
2:
今回の最後に葉子行きつけの立ち食いステーキ屋で芳賀明善(
篠原篤)が独白するのが、
旧約聖書、出エジプト記、第二十一章から、
>自分の父あるいは母を打つ者は、必ず死刑に処せられる。
(第十五節)
>自分の父あるいは母を呪う者は、必ず死刑に処せられる。
(第十七節)
芳賀は言いませんでしたが、一つ前の第十四節は、
>しかし、人が故意に隣人を殺そうとして暴力を振るうならば、
あなたは彼をわたしの祭壇のもとからでも連れ出して、処刑することができる。
3:
葉子は小学生時代にイジメに遭い、イジメいた子が誘拐されるのを目撃したけど、警察には話さず。
この事も父親徳広は感づいていた。
子供の頃の重大な罪はこのドラマの原作を書いた遠藤周作の別の小説『海と毒薬』にも出てきます。
4:
徳広が葉子になぜ、「そのままでいい」と言ったのでしょう?
人の命を弄ぶのは止めろとなぜ言わなかったのでしょう?
原作はかなり前に買ってあるんですが、未読(笑)。
だから、どうなるかは不明。
だから、どうなるか楽しみ(^.^)。
5:
それから毎回葉子が食べるサーロインステーキ、
何を象徴しているのでしょう?
6:
次回も観ます。
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