『はじめまして、愛しいてます。』その9

最終話


1:
う~ん、何かなぁ…
最終話で失速したぞ(溜息)。

黒川泉(志田未来)が海で入水を試み、それを美奈(尾野真千子)を助けるんですが、
入院先で二人共どう見ても濡れた形跡が無い(溜息)。

一(横山歩)の実の父親の設定がどうも取っ手付けた感が大きい。


泉の母親黒川月子(富田靖子)の描き方が少な過ぎ。
なぜあれ程過保護になるのか、説明不足。


最後はハッピーエンド。


★まとめ


1:
第六話までは音楽ドラマとして大変巧く出来ていましたが、
親子の関係を描く点では最終話で失速。
失敗作と言わざるを得ません。





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『はじめまして、愛しいてます。』その8

第八話


1:
「何かを得るには何かを失わねばならない」

美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)は一(横山歩)を失い、一への愛情を痛感。
お互いに不満を遠慮なくぶつけ合い、美奈は実家へ帰る。
それでも、信次はアル中の母親梅田志乃(浅茅陽子)から今迄の悪い行いについて謝ってもらう。
美奈も世界的に著名な指揮者の父親追川真美(おいかわまさよし、演:藤竜也)から謝ってもらう。
それだけでなく、美奈と信次夫妻、そして一がいた家庭はとても美しく、信次の人柄も素晴らしいとまで言ってもらう。

そして、二人の愛情を確認、仲直り。
何とか一を取り戻そうと決意を固める。

ちょっとうまく行き過ぎ。
それでも、親の方から子に謝り関係を修復しようとするのは現実的だし、説得力があります。
家族が助けるというのも宜しい。
美奈と信次は互いに相手を失いそうになって、相手への愛情に気付くのもよくある脚本ですが、これも悪くない。


2:
黒川泉(志田未来)が病室で見ている画集はフランシスコ・デ・ゴヤ。
絵は有名な「我が子を食らうサトゥルヌス」。

参考HP→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%91%E3%81%8C%E5%AD%90%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%82%89%E3%81%86%E3%82%B5%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%8C%E3%82%B9


3:
次回最終話。
美奈と信次は家庭裁判所に一の監護者指定を申し立てるも却下されるらしい。
どうなるか興味津々。
絶対観ます。





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『はじめまして、愛しいてます。』その7

第七話


1:
話が変わりました。
特別養子縁組のお試し期間から産みの母親と養父母の親権争いへ。

生みの母親、生物学的母親の黒川泉(志田未来)の母黒川月子(富田靖子)、一(横山歩)の祖母、
大々的に登場。
私立病院経営といういかにも愛情より金の登場人物。
怪しさ全開。
月子は自分の病院に入院中。

確かに金は子供を養育していくためにはとても重要ですが、
残念ながら愛情はどこにも売ってないし、買えませぬ。

よくある脚本ですが、やはり、面白いんだなぁ(笑)。
どうしても続きを観たくなります、毎度の事ながら(笑)。


2:
このドラマの優れている点は特別養子縁組の法律に子供自身の意思が全く考慮されず、
尊重されてない点を明確に示した事(^.^)。

一が信次(江口洋介)と美奈(尾野真千子)の梅田家で暮らしたいといくら思っていても、
一顧だにもされず、完全に無視。

とても素晴らしいドラマです(^.^)。


3:
その法律の不備に対し完全に反対の意思を会議で示したのが、堂本真知(余貴美子)。
そして、組織で働く人間の会議で決まった事を正確に実行する優れた社会人でもあります。

その矛盾に悩みながらも、社会人、組織人としての堂本真知を完璧に演じている余貴美子

相変らずとても素晴らしい(^.^)。


4:
それにしても、あの富田靖子がおばあちゃん役をやるようになったんだぁ(溜息)。
おいらCYPRESSも歳取るはずダワイ(笑)。

この間まで、川島海荷が十代で妊娠出産、子供を養子に出す役をやったと思ったら(→『朝が来る』)、
個人的には川島海荷と区別が付かなかった志田未来まで同じ様な役。
この小柄な美人女優二人、実は大変仲がいい友人だと『A-Studio』2016年8月12日放送分で志田未来が言ってました(@_@)。
親友同士だとは全く知りませんでした。
志田未来は10年前2006年に『14才の母』で十代妊娠出産の役をやってたとか。
オマケに同じ年、『サプリ』なんて救いようのない駄作にも出ていたらしいけど、記憶に全然無し。

区別が付かん二人が親友だったとはねぇ…
何やら御縁を感じるCYPRESSです(笑)、
贔屓の引き倒しだな(笑)。


5:
第七話までは、大変出来の良い連ドラです(^.^)。
第七話までは、今季の連ドラで一番出来がいい(^.^)。

最後まで絶対観ます!(^^)!。





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『はじめまして、愛しいてます。』その6

第六話


1:
今回は…
虐待された子供はイジメを許せない。
一(横山歩)も自分が通う幼稚園でのイジメを許せない。
一が選んだ解決法は音楽。

そして最後に現れた一の生みの母親(富田靖子)。


2:
今回も良い(^.^)。
音楽が持つ人々を融和する力。
音楽により絆や思い遣りを取り戻しつつある梅田家と追川家。
美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)の一への愛情。

大変巧く描かれています(^.^)。
特に音楽の持つ力の表現が巧く、これ程巧く表しているドラマや映画を観たことありません。
一と言う少年の純粋さを活かしている点が大変秀逸です(^.^)。


2:
音楽ドラマの佳作になりつつあります(^.^)。
次回も観ます。





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『はじめまして、愛しいてます。』その5

第五話


1:
今回は脚本の誇張が強過ぎ、中弛み(溜息)。

一(横山歩)の子育て開始。
美奈(尾野真千子)の厳し過ぎる躾け。

初めての子育てですから理想を求め要求が高くなるのも仕方ありませんが、
それでも誇張し過ぎで鼻白む(溜息)。

美奈が父追川真美(おいかわまさよし、演:藤竜也)の秘書日陰蘭(根本りつ子)に自分の子供の頃を聞くと、
気難しい子供だった言われていたので、こうなって当然なんでしょう。

それでも、一も美奈と信次(江口洋介)に愛情を感じ始め、箸の使い方の練習を始めたり字の書き方の練習を始めます。
二人に、いい意味で、気に入れられたいからです。
一歩前進(^.^)。


2:
今回は中弛みでしたが自滅の兆候も無いので、安心して観ていられます(^.^)。
次回も観ます。





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『はじめまして、愛しいてます。』その4

第四話


1:
一(横山歩)の赤ちゃん返りの回。
そして赤ちゃん期を終える。

出産を一に体験させる美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)。
そして、一に泣かせる。
梅田家に来て、初めて子供らしく泣く一。

…ここ、いいなぁ(^.^)。

梅田家を訪れ美奈の話を聞き、慰める児童福祉士堂本真知(余貴美子)。
堂本真知も初めて感情を見せます。

…ここも、いいなぁ(^.^)。

ついに一は話します。
「おかあさん」
「おとうさん」

…ここも、いいなぁ(^.^)。


前半の山場の回でした(^.^)。


2:
奈美の父追川真美(おいかわまさよし、演:藤竜也)も気になるなぁ。
一のピアノの才能にいち早く気付き、高価なステレオを梅田家に贈る。

奈美は真美に一の才能に気付いたのなら、自分に才能が無いのも昔気付いたのかと迫る。

…奈美と真美との関係も変わって行くんだろうなぁ。


3:
次回から普通(笑)の子育て期へと変わります。
楽しみです(^.^)。




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『はじめまして、愛しいてます。』その3

第三話


1:
一(横山歩)の試し行動開始(@_@)。
一度は一のやりたい放題に心折れた奈美(尾野真千子)。
里親を諦め、一を施設に返す。
しかし、
一の方から手を握りにきたのを思い出し、自分が一を捨てようとしているのが分かる。

当然ダンナの信次(江口洋介)と迎えに行く。
「はじめ!」と呼び掛けると振り向き、二人の元へ走って来る。

…涙を誘う場面です。
…「子供達は里親候補達の何倍も苦しんでいる」
その通りです。
でも、実際に子供達の「小さな暴君」を経験すると中々理解出来ないのも同感出来ます。


2:
上の場面を効果的にしているのが、児童福祉士堂本真知(余貴美子)の存在。

私達の仕事は里親のためではない。
子供達の命のため。
一秒一秒に子供たちの命が掛かっている。
新しい里親を早く探さねばならない。

…その通りでしょう。
…「少々冷たい、大人や里親候補に対して冷た過ぎませんか」と思わせる余貴美子の演技が素晴らしい。


3:
信次と母親梅田志乃(浅茅陽子)の関係は、志乃のアル中でどうやら家族を捨てたみたい。
美奈と父親及川真美(藤竜也)の関係は、美奈が愛されなかった、相手にされなかったと思い込んでいる様で、未だに怒っている。

主人公二人の親子関係が一との関係と更に関わると話に深みが出て、面白くなりますゾ。


4:
次回は一の赤ちゃん返り。
そして音楽の才能が更に分かりそう。

こりゃ楽しみだワイ(^.^)。





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『はじめまして、愛しています。』その2

第二話


1:
おや、予想が外れた(^.^)。
面白くなってきました(^.^)。

奈美(尾野真千子)が主張してきたので、軽さで上滑りしていた信次(江口洋介)にいい意味の重みが出て来て、映像が安定してきました。

人はいいんだけど頼り無い夫、父親信次。
しっかり者の妻、母親奈美。

これでバランスが取れました(^.^)。

今回第二話では、奈美が養子候補の名前の無い男の子(横山歩)を2回叱ります。
急に道路に跳び出すな。
大事なものなら自分から手を伸ばし掴まえなさい。

ここでの奈美が完全に母親になっていました。
言葉遣い、喋り方、姿勢、雰囲気、完璧です。
とてもいい事であります。
尾野真千子がとても巧く演じました。
児童福祉士堂本真知を演じる余貴美子に負けない演技です。

信次と奈美、そしてドラマ全体のバランスが取れたのがこの二つのシークウェンスです。


2:
興味深いのは音楽。
名前の無い男の子には奈美が言う様に美しいものを求めるだけでなく、音楽の才能もあるかもしれません。
また、ドラマとして音楽の力も描けるかもしれません。

奈美、信次のそれぞれ両親との関係と影響も興味深いし、今後描かれるのではないでしょうか?


3:
第二話で見事に第一話を挽回しました(^.^)。
私CYPRESSの予想が見事に、第二話では、外れました(笑)。

次回も楽しみです。




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『はじめまして、愛しています。』その1

★簡単な紹介

○放送
2016年7月7日~9月15日
木曜日 午後9:00~9:54
TV朝日系
全9回

○スタッフ
脚本:遊川和彦

脚本協力:吉田香織

演出:片山修、日暮謙
撮影:田村亮
照明:高橋幸司
音楽:平井真美子

取材協力:
岩崎美枝子(公益社団法人家庭養護促進協会、理事)
小川三郎(元家庭裁判所調査官)

法律監修:平岡敦(たつき総合法律事務所)

ピアノ指導:森俊雄、白川優希
オーケストラ監修:大野祥孝(新音楽協会)
指揮指導:佐々木新平
オーケストラ協力:中央大学音楽研究会管弦楽団

医療監修:中澤暁雄
看護指導:石田喜代美

ゼネラルプロデューサー:黒田徹也
プロデューサー:山田兼司、太田雅晴(5年D組)

○出演
尾野真千子…………梅田奈美、ピアニスト、才能イマイチ無い
江口洋介……………梅田信次、不動産管理会社勤務
横山歩………………男の子、姓名不詳

藤竜也………………追川真美(おいかわまさよし)、奈美の父、世界的の著名な指揮者
速水もこみち………梅田巧、信次の弟、定職無し、女にだらしが無い
坂井真紀……………不破春代、信次の妹、娘に過干渉、血縁至上主義

余貴美子……………堂本真知、児童相談所職員、児童福祉士




★評


第一話


1:
どうもねぇ…
愛情深く、困った人を見捨てておけない梅田信次(江口洋介)が浮いています、滑っています。
信次のおかげでドラマが壊れています。
江口洋介が下手なのではなく、信次の人物設定がその原因。
第一話では登場人物の紹介をするので、少々誇張しなければならないのですが、巧く行っていません。
変に喜劇的な役目を果たしています。
脚本の遊川和彦の意図には違いありませんが、どうなることやら。

確かに自分では意識していない生真面目さは笑いの源ですが、第一話では笑いの対比になる物、者、モノが無く、
全く活かされず、ドラマに軽みを与える存在になっていません。


2:
内容は特別養子縁組と言う親子の愛情だから、面白そう。

特に児童福祉士堂本真知を演じる余貴美子が初回からいい。
役人らしい冷たさが秀逸で、
その冷たさが心の冷酷さを表しているのか、法律や親子関係、人の心の機微に通じた知的な冷静さを表しているのか、
どちらとも取れる素晴らしさ。

奈美の父追川真美(おいかわまさよし、藤竜也)の設定は、ドラマが始まる前から想像可。
芸術を愛し、殆どの人間に興味皆無。
家庭を顧みるはず無し。
人間が作り出す美、音楽、音色、芸術しか興味が無いのです。
『ガリレオ』の湯川学先生(福山雅治)と同じ系統の人間ですが、芸術の歴史は自然科学よりも遙かに長く、人間嫌いは桁違い。
この辺を巧く表現出来れば、面白くなります。

余貴美子藤竜也のベテランに対して、第一話からかすみ始めている主演の尾野真千子江口洋介です。
残念ながら負けてます、主演二人。


3:
第一話の出来が悪い連ドラで巧く行った作品は、え~と、
思い出せません(笑)。

児童福祉士堂本真知の描写は巧く行ってますが、
世界的に評価され愛されている芸術家追川真美を描写出来るか、
これがこのドラマの分かれ目になるでしょう。
人間自身ではなく、人間が作り出す美、生きていくためには無くても何の問題も必要もない美、
これしか愛せない真美を描ける実力が遊川和彦にあるか?

まぁ、無理でしょう、今迄書いてきたドラマを思い出すと。
芸術家の心を持ってるとは思えません。
この連ドラも失敗しそうな予感。
悲観的な私CYPRESSです(涙)。


4:
意地悪い心で次回を観る私CYPRESSです(笑)。





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『37.5℃の涙』その6

第六話

1:
このドラマも脚本が駄目だなぁ。
なんでこの程度の人物描写しか出来ないんだろう?

杉崎桃子(蓮佛美沙子)、少々阿保過ぎ。
純真をとっくに通り過ぎてますゾ。


2:
話が動き出しました。
朝比奈元春(成宮寛貴)は桃子にリトルスノーが桃子の居場所だと言う。
篠原健介(速水もこみち)は息子健太(横山歩)と一緒にまたオムライスを食べようと桃子を誘う。
桃子の姉清水香織(田上唯)は「兄弟間差別」を検索する。

桃子の母富美子(浅野温子)は妊娠中から桃子を厄介な存在だと思っていたらしい。


3:
富美子を演じる浅野温子、いいね(^.^)。
あのバブルの頃のトレンディー女優の変わり果てた姿(笑)。
あの美女が、あぁぁぁぁ(笑)。
顔の歳の取り具合がいいよなぁ。

スターではなく女優であります、浅野温子


4:
なぜ富美子が「毒母」になったのか、興味はこの一点のみ。
次回も観ます。



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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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