『獣人雪男』

★簡単な紹介

○公開
1955年8月14日

○上映時間
1時間35分

○スタッフ
原作:香山滋
脚本:村田武雄
演出:本多猪四郎
撮影:飯村正
照明:横井総一
音楽:佐藤勝
美術:北辰雄
プロデューサー:田中友幸

特殊技術
演出:円谷英二
撮影:有川貞昌
照明:城田正雄
火薬:山本久蔵
造形チーフ:利光貞三
操演:中代文雄
背景:鈴木福太郎
石膏:小田切幸夫、富樫美津雄

合成班
演出:向山宏
撮影:土井三郎、泉実、松田博
作画:渡嘉敷唯信、新八郎
光学撮影:荒木秀三郎

海外版
撮影:ルシアン・N・ホーメル
美術:ニコライ・レミソフ
録音:ジャック・ウィラー
キャスティング:リン・スタルマスター
演習、監督:ケネス・G・クレイン
プロデューサー:ロバート・ホーメル

○出演
宝田明……………飯島高志
河内桃子…………武野道子
根岸明美…………チカ
中村伸郎…………小泉重喜、生物学者
堺左千夫…………中田
高堂國典…………爺様
小杉義男…………大場、動物ブローカー

相良三四郎………雪男
伊東隆……………雪男の子供




★評

上映禁止作としての名声(笑)が高い作品。
たまたま観られる機会があったので、観てみると…

1:
ミステリー仕立て、謎解き仕立てで、まぁ面白く、合格の出来具合。

私CYPRESSは今迄に何回も書いてますが、ウルトラマン世代で怪獣と特撮映画は大好きです。
が、
円谷関係の特撮は、どうも好きになれません。

でも、
この映画では、ミニチュアを使った場面が少なく、また出来が悪くないので成功しています(^.^)。
白黒で解像度の低さも幸いし、欠点が目立ちにくいのも好ましい(^.^)。
トラックとジープが谷に落ちる場面があるんですが、何と、車が燃えない(@_@)。
車が谷底へと落ちると爆発炎上が円谷プロのお約束の下手さなんですが、
この映画では燃えない(^.^)。
それから、車から乗っていた人間がこぼれ落ちるのも好ましい(^.^)。

こんな所からもいいんです、この映画の特撮。


2:
武野道子を演じる河内桃子、う~ん、下手だなぁ(溜息)。
特に泣く場面は大袈裟過ぎて、興醒め。
宝田明も何か、イマイチ。


3:
話自体はキングコングと同じ。

問題らしい山の奥の部落の描写は、どこが問題なんでしょう?
どう見ても、考えても、差別を助長してるとは思えません。





タグ 本多猪四郎 円谷英二 宝田明 河内桃子 獣人雪男





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テーマ : ゴジラシリーズ
ジャンル : 映画

『ウルトラQ』その6

1:
第十八話
「虹の卵」

竹の花の開花と不吉な出来事の組み合わせは悪くありません。
どうせならパゴスを倒すのにネオニュートロン液が利かず、
竹の花が枯れるのと同時にパゴスが消えていく、なんてのも悪くない。


2:
第十九話
「2020年の挑戦」

只今2016年(@_@)。
ウルトラQ放送から50年(@_@)。
2020年は4年後、東京オリンピック開幕の年(@_@)。
どひゃ~、歳取るはずだワ(笑)。

終わり方は、中々宜しい(^.^)。
当時の記憶は残っていませんが、面白がったでしょうね。


3:
第二十話
「海底原人ラゴン」

ラゴンの赤ちゃんが孵化し、その赤ちゃんをラゴンに手渡しする~?
そのまま置いて、離れてどうなるか見守るのが普通でしょう。
わざわざ手渡しなんて危険な事をなぜするんでしょう?
こういう馬鹿げた脚本にするから、怪獣物が良くならんのです。
「ウルトラQであれ位なんだから、この程度で大丈夫でしょう」と以降の怪獣特撮物の出来の悪さの言い訳になってしまったのでは?


4:
第二十一話
「宇宙指令M774」

可も無く不可も無く。
30分と言う放送時間の限りがあるからでしょうが、敵役が毎回弱過ぎイマイチ物語が盛り上がらん。
今回のボスタングも弱いなぁ。


5:
第二十二話
「変身」

今回も舞台を都会ではなく、山村に設定しているので、ミニチュアセットが見事です。
巨人に崩される石垣なんか、最高です。
巨人と杉の苗木の対比も良く、中々の出来。
更に巨人を見上げるカットが多く、これも巨人の大きさがよく分かり宜しい(^.^)。

『大怪獣バラン』の映像らしい場面があります。
警察のジープが村に到着するカットです。
残念ながら『大怪獣バラン』のDVDは既に手放したので確認出来ず(涙)。


6:
第二十三話
「南海の怒り」

冒頭の船が襲われるシークウェンス、今ならタコじゃなくてダイオウイカになるでしょう。
そうなるとお話が…(笑)。
オオダコのカットの多くは勿論『キングコング対ゴジラ』からですが、
やはりディズニー映画の『海底2万マイル』のイカがノーチラス号を襲う影響が大きいでしょう。


7:
第二十四話
「ゴーガの像」

古代の呪いの話なんで脚本にもう一工夫欲しい。
ゴーガを火責めにするだけでは、不十分。
6,000年後の世界の武器と科学では倒せない方が面白く、
6,000年前の天敵で倒せる方が遙かに面白い。


8:
第二十五話
「悪魔ッ子」

本編の内、オープニングクレジットの次の場面から音声がこもってます。


9:
第二十六話
「燃えろ栄光」

これも脚本(特撮用は本編とは別だと思います)が未完成(溜息)。
巨大化したピーターがドラム缶を蹴るとなぜか出火、火災発生。
この辺、名案を考え付かなったに違いなし(溜息)。


10:
第二十七話
「206便消滅す」

前回のピーター、今回のトドラ、4足歩行の怪獣が4足歩行獣に見えないんだなぁ(溜息)。
2足歩行獣が四つん這いになってるだけ。
『大怪獣バラン』のバランの中に人間が入っているのが丸分かりで、12年経ってる『ウルトラQ』でも進歩無し(溜息)。
困ったもんだ(溜息)。


11:
第二十八話
「あけてくれ!」

佐田豊が出てる(@_@)。
サラリーマンの上司役(@_@)。
この回だけでなく、第十六話「ガラモンの逆襲」にも出てた(@_@)。

黒澤明の『天国と地獄』でナショナルシューズの常務権藤(三船敏郎)の息子と間違われ、常務の運転手の子供が誘拐されます。
その運転手青木を演じたのが佐田豊
奥村公延もまた出てますナ。
SF作家友野健二を演じたのは、天本英世(@_@)。
「仮面ライダー」の死神博士でお馴染み天本英世も出てたんだぁ…(@_@)。



★まとめ

1:
記憶では日本の特撮怪獣物では平成ガメラシリーズに次ぐ出来がいい記憶があり、Bookoffでもお値段高めでしたが、買いました。
でもなぁ、改めて観ると、大した事ない(涙)。
Amazonじゃエラく評価が高いけど、私には信じられん。
大人の鑑賞に堪えられる出来じゃありません。
脚本の核となるアイデアや発想は悪くないんですが、脚本の作り、詰めが甘過ぎます。
子供相手の子供騙しの手抜きです。
『ミュージック・ポートレイト「小室哲哉×浦沢直樹」第1夜』で浦沢直樹も「子供を舐めるなよ、子供騙し大っ嫌い」と言っていて、
大いに同感しました。

ゴジラ、ガメラ、あの程度の出来で褒めていちゃいかんゼヨ(怒)。
だからゴジラが出来てから60年間、大人の鑑賞に堪えられる真面な佳作が生れん(怒)。
作品に身銭を切る消費者が文句を言わねば、誰が言う(怒)?
『シン・ゴジラ』の出来は悪くなさそうですが…

と言う訳で、在庫整理と酒代確保の為に(笑)、売り飛ばす事に決定。






タグ 天本英世 奥村公延 三船敏郎 佐田豊 佐原健二 桜井浩子 西條康彦





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テーマ : ウルトラシリーズ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『ウルトラQ』その5

1:
第九話
「クモ男爵」

特に言う事無し(笑)。
タランチュラの動きは悪いし、生物らしい柔らかさも無し。
最後に屋敷が燃え崩れ落ちるんですが、その理由が無い。
考えてなくテキトーに作ってる証拠。
屋敷の歴史が終わりと謎が解け、崩れ落ちるのはいいんですが、
そこに具体的なハッキリした火事の原因があると謎が残り、ドラマの余韻になります。

やはり、子供向けの子供騙しの手抜きなんですよ、『ウルトラQ』は。
困ったもんだ(溜息)。


2:
第十話
「地底超特急西へ」

石川進奥村公延大塚周男が出ていたとはビックリ(@_@)。
前回観た時、記憶に残らなかったとは(涙)。
でも、これもなぁ…
人工生命はいいんですが、最後に衛星軌道に乗っちゃうとは…
息出来ないじゃん(溜息)。


3:
第十一話
「バルンガ」

自衛隊機がバルンガを攻撃するシークウェンスはまたしても『空の大怪獣ラドン』から。
台風にシークウェンスは『妖星ゴラス』から。
この二ヶ所がエラく汚い(涙)。
両映画ともキレイな状態で残っているんだから、撮り直せなかったんだろうなぁ。


4:
第十二話
「鳥を見た」

998年前の航海日誌、何語で書かれていたんでしょう(笑)?
謎の古い船はなぜ沈んでしまったんでしょう?
村の伝説で、禍々しい漂流船は不吉の前兆なので沈めたとかでもあると、説得力があります。
ラルゲユウスが飛び、衝撃波で町が壊れるカットは勿論『空の大怪獣ラドン』から。

三郎少年が番小屋の様な小屋へ行きますが、こういう所は子供にとっては秘密基地なんで、
憧れましたなぁ(笑)。
こういう子供の気持ちと行動をよく分かっている脚本です。


5:
第十三話
「ガラダマ」

改めて観るとガラモンの造形、かなり奇抜。
二足歩行の恐竜型とは違い、直立二足歩行の人間型。
オマケに動きがコミカル。
人気があるのも分かります。


6;
第十四話
「東京氷河期」

この話は特に可も無く不可も無く。


7:
第十五話
「カネゴンの繭」

土管、ブルドーザー、宅地造成。
土木と建築が盛んだったから、その資材置き場。
『ドラえもん』でお馴染みの背景。

歳の離れた子供達が遊び、その中にいるガキ大将。
まぁ、ガキ大将と言うよりもリーダーの方が相応しいか。

昭和30年代から40年代の都市近郊ではどこにでもあった風景。

そして、話としては、一番面白い。
特にカネゴンから加根田金男に戻る方法が突飛で宜しい。


8:
第十六話
「ガラモンの逆襲」

冒頭、万城目淳(佐原健二)が江戸川由利子(桜井浩子)からの電話で起こされ、腕時計で時間を見るシークウェンス。
(4時13分位)
時計がオメガ(@_@)。
またしても佐原健二の私物でしょう。



9:
第十七話
「1/8計画」

よくあるオチですが、50年前の少年時代にリアルタイムで観てるんですが、
何にも覚えてないんだなぁ(笑)。
目が点に成る程驚いたんじゃないでしょうか?

怪獣の代わりに人間が町を壊すのは、意外性があり面白い。

今観ても、まぁ、面白い。
でも、江戸川由利子を演じる桜井浩子が下手なんだなぁ(溜息)。




タグ 佐原健二 桜井浩子 大塚周男 奥村公延 石川進 ウルトラQ






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テーマ : ウルトラシリーズ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『ウルトラQ』その4

改めて観ると…
白黒です、そういう放送を観た世代なんで(笑)。


1:
第一話
「ゴメスを倒せ!」

工事中のトンネルとトロッコ列車。
まず、作業員がトンネル内で正体不明の生物と遭遇。
更に地中で正体不明の怪獣と遭遇する万城目淳(佐原健二)と江戸川由利子(桜井浩子)。
「?」
何だ、『空の大怪獣 ラドン』と同じ設定じゃん(^.^)。
オマケにリトラと言う空飛ぶ怪獣まで出てくる。

トンネル工事現場の外側のミニチュアセットは大変良く出来ています。
でもなぁ、背景の山の書き割りが完全に絵でセットの出来と比べると悪過ぎ、お粗末過ぎ。
それに背景の空が一色で遠近感、空気感が皆無で、屋外でなくセット感があり過ぎ。
どうもこの空気感の無さはセットの背景だけが原因でない気がします。

それと、ラドンとギャオスと同じくこの頃の空飛ぶ鳥型怪獣はどう見ても生物ではなく、模型。
今回のリトラも生物とは程遠い硬さ。柔軟さが皆無。

お話に関しては、こんなところなんでしょう。
多くを求めてはいけないからなぁ…(溜息)。


2:第二話
「五郎とゴロー」

ゴローがいる天城山のセットは見事。
本編で撮影した所を忠実に再現しています。
それに比べ市街地のセットは稚拙過ぎ。
一番ひどいのは電線に艶があり、光ってる(溜息)。
興覚め甚だしい。

イーリヤン島に運ぶために睡眠薬でゴローを眠らせるのはいいんですが、
どうやって運ぶんでしょう?
キングコングを運んだ気球と特殊繊維を再利用(笑)?

『キングコング対ゴジラ』で使ったキングコングを使いまわしてるそうですが、
ゴローには尻尾が生えてます。


3:
第三話
「宇宙からの贈りもの」

大蔵島のミニチュアセットが見事。

でも強盗犯に脅され大蔵島へ飛行機を飛ばした万城目淳、
なんで警察へ連絡しなかったんだろう?

桜井浩子、下手(溜息)。
悲鳴の下手糞な事…(溜息)。


4:
第四話
「マンモスフラワー」

東京の市街地のミニチュアセットの出来がどうも良くない。
自然豊かな場所のセットの岩肌、切り出された土の地面、林等がとてもいい出来なので、
出来の差が大きい。

万城目淳が除草剤散布作戦(笑)で飛行機を操縦するのも、良くないなぁ…(溜息)。
一般市民に危険なマネをさせられません。
でも、いちおー、このドラマの主人公でヒーローだから危険を顧みずに平和のために働かなくちゃんならんからなぁ…


5:
第五話
「ペギラが来た!」

都会のミニチュアセットと同じく南極のミニチュアセットも出来が悪い(溜息)。
泥や岩と違い、コンクリートやアスファルト、氷の様な平らなノッペリした物は出来ないみたい。


6:
第六話
「育てよ!カメ」

ウルトラ版浦島太郎物語。
小学生を主人公にし、コミカル仕上げ。
特に感想無し。


7:
第七話
「SOS富士山」

「少年ケニア」と観たのか、こういう野生児物は何やら心ざわめくものがあります。
ウルトラQ』の後に『怪獣王子』と言うこれまた野生児物特撮連ドラがあり、その記憶と混同している様な気もします。
この回の様に野山を自由に速く駆け回れるのって憧れましたネ。


8:
第八話
「甘い蜜の秘密」

流用映像が多い。
『空の大怪獣ラドン』が一番多い。
農村が地盤沈下するシークウェンスは『地球防衛軍』から。

さて、最初の実写の国鉄貨物列車の機関車はD51。
動輪4個。
ミニチュアセットの機関車は動輪4個。
C55。
こういうマズイ作りなんですが、その続きの脱線転覆のシークウェンスは大変見事。






タグ ウルトラQ





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テーマ : ウルトラシリーズ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『ゴジラ 全映画DVDコレクターズBOX』 VOL.1 1954年公開 ゴジラ

★簡単な紹介

2016年7月12日(火)発売
\961(本体\890)

HP→http://ent.kodansha.co.jp/godzilla/


1:
この値段だったら即買いでしょう。
BDを持ってますが、復刻版のパンフレットやプレスシートが付いているんで買いました。


2:
DVD

映像はBDと変わりません、と言っていいでしょう。
見比べていませんが(笑)。
それだけBDの映像が大したことない、と言う事です。
再生するとこのシリーズのHPにあるガイド動画が流れ、それからメニュー画面になります。
音声は一種類のみ。
日本語字幕はついていません。


3:
オマケ

3-1:
復刻版パンフレット

パッケージにくっついています。
取れそうですが、取るのは面倒臭そうなんで私はそのまま(笑)。
表紙にイラストは右前脚で美女を掴んでいて、「キングコング」を真似したんでしょう。
ただ、この美女の大きさだとゴジラがエラく小さい(笑)。
おそらく画家初め、まだゴジラの大きさがよく分かってなかったんでしょうね。


3-2:
復刻版東宝プレスシート

「宣伝文案」
「宣伝ポイント」
ゴジラ」ロゴの版下

「宣伝ポイント」は4項目あって、4項目目が現在の視点で考えると興味深い。

>キャストが非常に弱いと思いますので、特に新人(宝田、河内、平田)の売り出しを工夫すると共に、

当時、宝田明20歳、河内桃子22歳、平田昭彦27歳、
まだ新人だったんですねぇ…
志村喬でさえ49歳(@_@)。


3-3:
復刻版「怪獣絵物語 ゴジラ」ぼくら昭和30年3月号付録

映画「ゴジラ」をほぼそのまま漫画化。
価値や希少性については不明。
当時のマンガに出来具合を知るにはいいかも。


4:
まとめ

公開当時のポスターの復刻版も付いていて、どんな感じだったかを味わうにはいいです。
とにかく価格が\1,000でお釣りが来るんで、画質や音質を重視しない方にはうってつけです。






タグ ゴジラ






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テーマ : ゴジラシリーズ
ジャンル : 映画

『宇宙人東京に現る』

★簡単な紹介

○上映
1956年1月29日

○上映時間
1時間22分

○スタッフ
原案:中島源太郎
脚本:小国英雄
演出:島耕三
撮影:渡辺公夫
照明:
音楽:大森盛太郎

特撮:的場徹、築地米三郎、田中捨一
色彩指導:岡本太郎
宇宙人デザイン:岡本太郎

プロデューサー:永田雅一

○出演
南部彰三…………磯辺直太郎
目黒幸子…………磯辺徳子
川崎敬三…………磯辺徹
見明凡太郎………小村芳雄
永井ミエ子………小村多恵子
山形勲……………松田英輔
平井岐代子………松田清子
苅田とよみ………青空ひかり/天野銀子
小原利之…………平野健一

八木沢敏…………パイラ人第二号
夏木章……………パイラ人第三号
津田駿二…………パイラ人第四号




★評

日本初のカラーで撮った特撮SF映画だとか。
これもAmazonのプライムでタダで観ると…

1:
これ、初めて観ましたな。
内容は、まぁ、破滅物の一種。
特撮は最小限ですが、ハッキリ言って、特撮を売り物にしている日本物よりかなり巧い。
『ゴジラ』や『大怪獣ガメラ』より、よく考え、出来る事だけしていて、それが巧く行ってます。

1956年、昭和で言えば31年。
当時の風俗、街並みがキレイなカラーで観られるのも貴重です。

SFパニック、破壊物映画なんですが、その辺のものは少なく落ち着いた内容です。

しかし、この作品も脚本が駄目、冗長なんです。
退屈。


3:
フィルムの劣化のためか、画像に汚れがある部分があります。
主な所では、
34分付近、中禅寺湖で青空ひかり(苅田とよみ)らしき美人が発見されるシークウェンス。
52分近辺(ジョージ齋藤が松田英輔博士(山形勲)を自宅に訪ねる)から62分近辺(Rの接近により無人の街と化した都会)まで。



タグ 川崎敬三 山形勲




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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』

★簡単な紹介

○上映
1968年3月20日


上映時間
1時間21分

○スタッフ
脚本:高橋二三
演出:湯浅憲明
撮影:北崎晃
照明:上原正一
音楽:広瀬健次郎
プロデューサー:永田秀雅

特撮
演出:湯浅憲明
撮影:藤井和文
合成:金子友三
照明:石坂守
操演:関谷治雄
音響効果:小倉信義
デザイン:間野重雄
怪獣造形:八木正夫、エキスプロダクション

○出演
本郷功次郎……………島田伸彦、ボーイスカウトのリーダー
高塚徹…………………中谷正夫、ボーイスカウト
カール・クレイグJr.…ジム・モーガン
八重垣路子……………中谷マリ子、正夫の姉、ボーイスカウト指導員
渥美マリ………………青山順子、ボーイスカウト指導員
八代順子………………柴田正子、ボーイスカウト指導員
北原義郎………………正夫の父
橋本力…………………医者らしい男
藤山浩二………………自衛隊司令官
篠田三郎………………ボーイスカウト
メリー・ムロース……ジムの母
若山弦蔵………………ボス(バイラス)の声

荒垣輝雄………………ガメラ




★評


Amazonのプライム会員なんで、プライムヴィデオで無料で観られるんで、
観てみると…


1:
こりゃ、と言うより、これも酷い出来だわ(溜息)。
こんな出来の悪い映画を作ってちゃ大映が潰れるはずだわい(溜息)。
逆に大映末期で超低予算だからこんな映画しか出来ないのか(溜息)?


2:
非常に冗長な脚本。
子共を中心にした設定は耐えられても、この退屈で無駄に長い脚本には閉口。


3:
さらに、バイラスが出てこない(溜息)。
ガメラ並の大きなバイラスになるのが、
1時間10分辺り。
1時間20分の映画で怪獣同士が戦うのが、残り10分。

こんなんで怪獣映画と言えるんでしょうか(溜息)?


4:
駄作。




タグ ガメラ バイラス



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

『ウルトラマン誕生』

★簡単な紹介
著:実相寺昭雄
刊:ちくま文庫 2006年6月10日


1:
ウルトラマン世代なんで軽い読み物として手にしました。
中身は題名の通りで、
ウルトラマンのできるまで』
ウルトラマンに夢見た男たち』
を合体させたとか。


2:
実相寺昭雄氏がウルトラセブン第8話「狙われた街」を監督し、その時の特技監督大木淳吉氏に後にインタビューし、
その中から(p.353) 、

>「そりゃあそうですよ。
特撮なんて、夢を見ようとしなかったら、スタッフのやってることなんかバカバカしいかぎりですよ。
でも、すばらしいのは分別さかりのおとなが、バカバカしいことに夢中になってるってことなんです。
もし、そういうことで冷めちゃうよう人だったら、特撮はやらないほうがいい…」


情熱を込めて入るのは分かりますが、大人が観たら真面な物が殆ど無いんだよなぁ、円谷作品は(溜息)。
子供は騙せても、大人は騙せませんゼ。

例えば、2014年のハリウッド版『ゴジラ』では、1950年代のアメリカの水爆実験はゴジラを殺すためだったと中々賢い。
東宝と円谷プロではこういう事を誰も考え付かんかったんかね?


3:
この本には重要な事が書いてあります。
特技監督の高野宏一氏の言葉。
p.229から

>「たしか『ゴジラの逆襲』のときだったと思うけど、大失敗をした思い出がある。
大阪城で、ゴジラとアンギラスが戦う場面で、四倍のハイ・スピードで撮影する予定が、
何かの拍子で回転が出ないんだ。
コマ落しみたいになっちゃって、下はすっ飛んじゃうし、ラッシュでは大目玉を覚悟したさ。

>ところが、おやじ(ブログ主注→円谷英二氏の事)は偶然の調子がおもしろい、というんだよ。
怪我の功名ってやつでさ、もちろんのラッシュは使わなかったけれど、そのシーンにはコマ落しもとり入れることになったのさ。
それまでは、巨大な怪獣だからハイ・スピードで動きに重みをもたせてっていう観念が固まっていただろう。
だから、コマを落した動きがやけに新鮮に思えたんだ。
でも、そのとき、おやじはやはりすごいと思ったね。
頭のきりかえがひどく柔らかで、失敗の中からも別の価値を引き出しちゃうんだもの。
いつも、子どものように好奇心をもってものをみていたなあ」

東宝と円谷プロの怪獣物がなぜプロレスになった理由がこれで分かりました(溜息)。
ゴジラ生みの親の巨匠があれでいいと決めちゃったんだから、東宝と円谷プロじゃ変えられるはずなし。
平成ガメラが出て来るまで続いた訳かぁ…(溜息)。


4:
実相寺昭雄氏の情熱と真剣に作ってきたのはよく分かりましたが…
東宝と円谷プロが関わった作品で真面なのは、無し。
『ウルトラQ』が、何とか見るに耐えられる程度。
着ぐるみとミニチュアセットで出来た怪獣映画の決定版を見たい。

悪口しか書いてませんが、私はウルトラマン世代で特撮作品のファンの一人。
大人の目に耐えられる作品を観たいだけなんです。



タグ ウルトラマン 実相寺昭雄



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テーマ : オススメの本の紹介
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『GODZILLA ゴジラ』2014年版

1:
う~ん、何かなぁ…

前半、ムートーがホノルルに現れる辺りまでは脚本が緻密でいいんですが、
以降はどうも作りに締りが無く、イマイチ面白くない。
巨大「生物」が強力であり、都市と人々を破壊しながらも、アメリカ軍の最高司令官でもある大統領が現れないのはおかし過ぎる。
ムートーやゴジラに対してアメリカ軍も自衛隊の様にライフルを撃つ(溜息)。

それに、ムートーとゴジラが、どうも怖くないしカッコ良くも無い(溜息)。



タグ ゴジラ



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テーマ : ゴジラシリーズ
ジャンル : 映画

『怪奇大作戦 第24話 「狂鬼人間」』

1:
これも欠番、封印作品
ネットのおかげで観ることが出来ました。


2:
安藤健二著『封印作品の謎』によると、この作品が放送されなかったり、
ヴィデオグラム化されないの理由は、殆ど憶測の域を出ないとか。
全く分からないらしい。

で、観てみると…


怪奇大作戦』の他のエピソードと同じく、大したドラマじゃありません。
笑いながら髪を振り乱し殺人を犯すなんて昭和40年代のステレオタイプねぇ…
そして「精神異常=殺人や犯罪」と言う図式が明らかな脚本。
「狂わせ屋」と脳波変調器ねぇ。
この連ドラで描く空想上の恐怖に一つで、単なる空想の産物。
その空想と創作物を実際の世の中と結びつけるか、つけないか、それが問題ではないでしょうか?
そんなに簡単に「精神異常=殺人や犯罪」と結びつけますかねぇ?



タグ 怪奇大作戦 狂鬼人間 封印作品



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テーマ : テレビドラマ
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『ウルトラセブン 第十二話 「遊星より愛をこめて」』

1:
例の欠番、封印作品です。
現在の様にネットが無かった頃は、まず観られなかった回です。

ありがたいのか、現在は観るのは可能です。


2:
で、観てみると、安藤健二著『封印作品の謎』に書かれている通り大した事なし。
封印作品の謎』によると、番組自体のために欠番になったのではなく、
小学館の「小学二年生」1970年11月号の付録「かいじゅうけっせんカード」のためらしい。
被爆者差別を助長させ得る、だそうだ。
円谷プロが第十二話を必死に守ろうとしないのは、著作権ビジネスのためらしい。

放送終了後には、抗議なんぞ一件も無かったのが、正に被爆者差別を助長しないからでしょう。
もう一度強調しますが、安藤健二が書いた通り、騒ぎ立てる程の作品ではありません。

興味が有る方は安藤健二の『封印作品の謎』をどうぞ。
中々の力作で面白いですよ。



タグ 安藤健二 封印作品の謎 ウルトラセブン 遊星より愛をこめて スペル星人



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『ガメラ対大魔獣ジャイガー』

★簡単な紹介

○公開
1970年3月21日

○上映時間
1時間23分

★スタッフ
脚本:高橋二三
演出:湯浅憲明
撮影:喜多崎晃
照明:泉正蔵
音楽:菊池俊輔
プロデューサー:永田秀雅

特撮
演出:湯浅憲明
撮影:金子友三
特殊合成:藤井和文
照明:石森七郎
美術:矢野友久
操演:田中実


★出演
高桑勉……………………北山弘(弘くん)
ケリー・バリス…………トミーくん
キャサリン・マーフィ…キャサリンちゃん
炎三四郎…………………沢田圭介、万国博広報部員
八代順子…………………北山みわ子、弘のおねえさん、圭介の恋人
大村崑……………………北山良作、弘のお父さん
平泉征……………………万博警備部長



★評

脚本家高橋二三氏が無くなったんで、ガメラ物を観たくなり、
『20世紀少年』でもお馴染み1970年の万博も出てくる様なので、
久し振りに観ると…

1:
ん~、この映画、観たかなぁ…?
何か、記憶に残ってるカットが一つも無い。


2:
さてと、この映画も酷いなぁ(溜息)。
まぁ、脚本の悪さは予想通りなんですが、敵役の怪獣、大魔獣ジャイガーがカッコ悪いのが痛い。
あのモスラも大して強くないけど、カッコ悪いとは感じません。
でも、このジャイガーはねぇ…

ジャイガーの記憶がありませんでした。
、と言う事は、ウルトラマン世代の私CYPRESS、この映画、観てないな。
子供の頃だけでなく、ヴィデオ時代も観てないゾ、間違い無く。


3:
作られた1970年は大映が倒産する前年で、予算不足が明らかなんですが、
それを分かって観ても、前半のウエスター島のセットの出来の悪さ(溜息)。
そこでのジャイガーガメラの戦いのショボさ(溜息)。
そこでのガメラの着ぐるみやミニチュアの出来の悪さ(溜息)。
いやはや酷いもんですよ、本当に。

ガメラの体内へ小型潜水艇で入り、ジャイガーの子供をやっつけるなんて、
ミクロの決死圏』(1966年)のパクリ以外の何物でもなし。
潜水艇が黄色いのは、ビートルズの『イエローサブマリン』(1968年)のパクリと言われても、作られたのが1970年だから弁解の余地無し。


4:
観て損した映画に久し振りにぶち当りました(溜息)。



タグ ガメラ ジャイガー ミクロの決死圏 イエローサブマリン 湯浅憲明 高橋二三



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脚本家 高橋二三(=たかはしにいさん)氏、逝去

ガメラ(『大怪獣ガメラ』、『大怪獣空中戦 ガメラギャオス』、『大怪獣決闘 ガメラバルゴン』等)の
脚本を書いた高橋二三氏が2015年5月5日(火)に亡くなりました。

奇しくも、子供の日に亡くなりましたね。
1960年代の子供達を夢中にさせた方には相応しい亡くなり方と言っていいでしょう。

大した事の無い映画と脚本ですが、「ガメラ」と言う魅力的な怪獣を作り出し、その種を蒔いたのは間違い無く、
その功績は讃えなくてはいけません。

その種を『平成ガメラ』シリーズで発芽させはしましたが、成長、結実、収穫までは行っていないのが残念です。

『ガメラ』を初め『ゴジラ』等怪獣物で決定版を作るのが高橋二三氏への一番の供養になるでしょう。
映画人への奮起を期待します。

合掌



タグ ガメラ 高橋二三 ギャオス バルゴン



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『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』その5

★まとめ

1:
やはりドラマの背骨、中心、キモは脚本なんですなぁ。
子供騙しの小さな嘘を正しただけで、これだけ真面なドラマに早変わりしてます!(^^)!。


2:
タイトルの破片が「怪奇大作戦」のロゴになるカット。
まぁ、わざわざ書くほどの事でもないんですが、小さな破片を集めて大きなパズルを完成させるように、
小さな証拠を集め大きな事件を解決する、って言う演出です。


3:
音楽の入れ方も少なく控えめで宜しい(^.^)。


4:
特撮もオリジナル程ショボクないがいい。
CGで修正、更に特撮出来ないものをCGで作れるようになったのも大いに貢献してます。


5:
内容はオリジナルや過去の別の作品と同じものも在りますが、まぁ問題ありません。
その演出は、う~ん、もう一工夫欲しい。


6:
演技陣に対する演出も誇張が少なく宜しい(^.^)。


7:
こんな感じでオリジナルを全編作り直してくれないでしょうかねぇ。




タグ 上川隆也 原田泰造 高橋真唯 岩井堂聖子 村井良大 原田美枝子 田畑智子 怪奇大作戦





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『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』その4

第四話
「深淵を覗く者」

1:
オリジナルの第十六話「かまいたち」のリメイクです。
脚本と演出は基本的に踏襲しています。

ただ、犯人については大きく変えています。
オリジナルでも動機不明。
ミステリー・ファイルでは犯人不明のまま焼身自殺。

音楽もオリジナルはバッハの『トッカータとフーガニ短調』、
ミステリー・ファイルはワーグナーの『ワルキューレの騎行』(「ニーベルングの指環」全四作中、第一日目第二作「ワルキューレ」の第3幕の1曲目)。
ワルキューレは戦死した勇者を選びオーディンのバルハラ宮殿へ運ぶ乙女8人だから、こちら曲の方が物語の内容に相応しい。
最後の焼身自殺の場面でも掛かり、私を選びに来い、今がその時だ、私は選ばれた人間ではないのか、と誰かに無言の大音声で叫んでる様な演出です。


2:
今回の題名で思い出した事。
更に26分付近、取調室で牧史郎(上川隆也)との会話でSRIの現在の所長的矢千景(原田美枝子)が言う台詞でも思い出した事。

>踏みとどまりなさい 牧史郎
>深淵を覗く者は 深淵からも見つめられ
闇に引きずり込まれる
>光の側に
無理やりにでも 踏みとどまりなさい

次の言葉です↓

When you look long into the abyss, the abyss also looks into you.
=長いこと地獄(=深淵)を見つめると、地獄(=深淵)の方も見つめ返す。

怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
~ニーチェ 『善悪の彼岸』から~
(参考 Wikiqoute→http://ja.wikiquote.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7)

改めて調べるとニーチェの言葉かららしい。
まぁ、間違い無くニーチェの言葉から取って来たのでしょう。

また、
似ている言葉が、

Abyssus abyssum invocat
(=One evil deed leads to another.
悪行が別の悪行へと導く。
=Hell calls to Hell.
地獄が地獄を呼び寄せる。)


3:
オリジナルでもミステリー・ファイルでも「かまいたち」の犯行現場が橋の上。
橋を渡り切っていないので、犯人に何か迷いが有り悪人になり切れてない、と解釈出来る演出です。




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『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』その3

第三話
「闇に蠢く美少女」

1:
ふ~ん、スティーヴン・キングの『ペット・セマタリー』(“Pet Sematary”=ペット霊園)だ。
それに松田優作主演、吉田喜重監督『嵐が丘』を追加。

そして今風にしただけ。




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『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』その2

第二話
「地を這う女王」


1:
今回の題材は「蟻」。
蟻の映画、ドラマと言えば、
大昔、よくTVで放送された、
『黒い絨毯』
1954年
監督:バイロン・ハスキン
出演:エレノア・パーカー、チャールトン・ヘストン
参考 Movie Walker →http://movie.walkerplus.com/mv2687/

そんな訳で、新鮮味無し。



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『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』その1

★簡単な紹介

○放送
2013年10月5日(土)~11月16日(土)
午後10:00~10:45
NHKBSプレミアム

○スタッフ
原作:円谷プロダクション
監修:大岡新一
脚本:小林弘利、中野貴雄、黒澤久子
演出:田口清隆、緒方明、タナダユキ、鶴田法男
撮影:村川聡、藤井良久
照明:竹山弘道
美術:池谷仙克
音楽:玉木宏樹、山本直純、福田裕彦

科学考証:山田誠一郎
VFX:鹿角剛
CG制作:水石徹
特殊メイク:中田彰輝
操演:村石義徳
特殊技術:緒方明、八木毅
擬闘:二家本辰巳

プロデューサー:熊木白仁

○出演
上川隆也……………………牧史郎
原田泰造……………………三沢京助
高橋真唯(=岩井堂聖子)…小川さおり
村井良大……………………野村洋
原田美枝子…………………的矢千景
田畑智子……………………島田梨沙




★評

地上波初放送を観てみると…

最初の音楽がオリジナルと同じだ!(^^)!。

第一話
「血の玉」

1:
オリジナルの『怪奇大作戦』より遙かに真面な台本で、面白い。
オリジナルが悪過ぎるんです。


2:
野村洋(村井良大)が山中で紫外線を使い血痕を辿るシークウェンス。
なんで、背広を着たままなんでしょう?
ハイキングや登山に準じた服装が当然ではないでしょうか?




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川北紘一特技監督 逝去

平成ゴジラシリーズ6作を初め特撮監督の川北紘一さんが亡くなりましたね。
2014年12月5日(金)のことでした。

川北特技監督の事を調べると、平成ゴジラシリーズの1作目『ゴジラvsビオランテ』(公開:1989年12月16日)を劇場まで観に行ってました。
内容は、う~ん、覚えてません(笑)。


~みまかりし人に冥福あれかし~
合掌




タグ ゴジラ 川北紘一




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『キングコング対ゴジラ』

★簡単な紹介

○公開
1962年8月11日

○上映時間
1時間37分

○スタッフ
脚本:関沢新一
演出:本多猪四郎
撮影:小泉一
照明:高島利雄
音楽:伊福部昭

特殊技術
演出:円谷英二
撮影:有川貞昌、富岡素敬
照明:岸田九一郎
特殊美術:渡辺明

特殊視覚効果
合成演出:向山宏
合成撮影:三瓶一信
光学撮影:真野田幸雄、徳政義行
光学作画:幸隆生、飯塚定雄

プロデューサー:田中友幸

○出演
高島忠夫………桜井修
佐原健二………藤田一雄
藤木悠…………古江金三郎
有島一郎………多胡部長
田崎潤…………東部方面隊総監
平田昭彦………重沢博士
浜美枝…………桜井ふみ子
若林映子………たみ江
小杉義男………ファロ島酋長
田島義文………山本勇吉(第二新盛丸船長)
沢村いき雄……ファロ島祈祷師
堺左千夫………大林
松村達雄………牧岡博士

広瀬正一………キングコング
中島春雄………ゴジラ
手塚勝巳………ゴジラ補佐




★評

お馴染みのBookoffで中古DVDを発見、即購入。
CDと同じケース→トールケース
となったトールケース版。
だもんで、少々高かった(涙)。


1:
これも、手抜きこの上ない脚本。
これではいい映画になるはず無し。
人間に関しては喜劇調になってますが、これは、可も無く不可も無く、ですな。


2:
ゴジラキングコングの動きが速過ぎ、怪獣ではなく人間(溜息)。
前作『ゴジラの逆襲』で怪獣プロレスを定義しちゃったからなぁ(溜息)。
着ぐるみを着たコスプレプロレスなんですよ(溜息)。

円谷英二本多猪四郎田中友幸も、誰も疑問を感じなかったんでしょうか?
ヤレヤレ。


3:
それと、キングコングがねぇ。
ゴジラに比べると、手持ちの「武器」が弱過ぎない?
どう見ても特大類人猿だし、ゴジラの放射能炎で焼き殺されちゃうでしょう。
どうせならチンパンジーやヒヒみたいに驚異の瞬発力で動け、ゴジラの火責めからかわせるようにした方が面白くなるでしょう。
更に、帯電体質とかに変わったらしいから、両手から1億ボルト位の電気が出なきゃゴジラと太刀打ち出来ん。


4:
画質が悪いカットが何か所か目に付きますが、これは「東宝チャンピオンまつり」用に短縮版を作り、
その後16㎜のフィルムから復元されたためらしい。
まぁ、これ位はいいでしょう。

それより目に付くのが、ブルーバックで撮ったカット。
これは暗く青くなっていて、どうにかならなかったのでしょうか?


5:
こんな感じで大人になってから観ると駄作ですが、
それでも、観たいんだなぁ(笑)。



タグ ゴジラ キングコング 円谷英二 田中友幸 本多猪四郎




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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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