"Model Railroading with John Allen"

特撮とかミニチュアとか書いてたら思い出した物が有ります。
ジョン・アレン(米国、1913~1973)が作った「G&D鉄道」と言う鉄道模型です。
この方の鉄道模型の本が
"Model Railroading with John Allen"
です。
これが、とんでもない物で正に「玄人はだし」の典型なんです。

簡単な紹介は、Wikiで、
ここ

詳しくは、英語ですが、
"John Allen's Gorre and Daphetid Railroad - A Reminiscence"
ここ

この「鉄道」の写真集”Model Railroading with John Allen”が出ましたが、残念ながら現在絶版。
Amazonに中古が出ています。
ペーパーバック
ここ

ハードカバー
ここ

私は鉄道模型を趣味にしていませんが、なんでこのG&D鉄道を知ったかと言うと、友人に上記のペーパーバックの翻訳を頼まれ訳したからです。

1:
読んで驚きました。素晴らしい、実に素晴らしい内容の本です。
一つの事に長年全身全霊を傾けるとどんなに素晴らしい物が出来るか、この事が実によく分かります。
情熱を注ぐ物が仕事、つまり金になる事物である必要は全くありません。
逆に仕事では、これ程の手間暇を掛けるのはコストや人件費を考えれば不可能です。
金銭尽くで事物を考え勝ちな社会を打破する痛快な本でもあります。
人間がいかに情熱で生きる動物であるかもよく分かります。
遊ぶことの素晴らしさも、勿論よく分かる本です。

そしてなによりも、この本の美点は、
幸せに生きるとは全身全霊を何かに注ぐ事だと教えてくれ、
自分は幸せか?
やりたい事をやってるか?
と改めて考え直すキッカケになる事です。
(同時に自分の仕事についても)

玩具を子供の物だと馬鹿にしちゃいかんぜよ、諸君。

2:
さてこの「鉄道」の名前について。
"Gorre and Daphitid Railroad"は、
"Gory and defeated"と発音すると本文に書いてあります。
これは、
「血まみれ敗戦鉄道」の意。

3:
最後にアメリカの名言を紹介
"The difference between men and boys is the price of their toys."
「大人と子供の違いはオモチャの値段」

タグ G&D


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テーマ : 洋書
ジャンル : 本・雑誌

SONGS 第190回 柴咲コウ

★放送
2011年9月28日(水)
NHK 午後10:55〜11:25

前回NHKで『柴咲コウ 孤独の中の輝』をやったのが2008年12月22日(月)。
NHKではほぼ3年振りの放送。
30分の短い番組ですが、悪くありませんでした。
化粧が2010年のコンサートの時程濃くないから(笑)。
それよりいいのは、柴咲が楽しそうに歌ってるから。

やはり柴咲は恥ずかしがり屋なんじゃないだろうか?
今回のような200人位が丁度いいみたい。

私はずぼらなファンなんでこの放送を観るまで知らなかったんですが、
柴咲が自分の歌の歌詞を書いたのは『かたち あるもの』からだとか。
柴咲の大事な歌の一つであることは間違いなく、コンサートで毎回歌うのも納得。
私が大好きなTV版『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌ですから、柴咲にとっても記念の作品なのでちょっと嬉しい。

番組の内容は、ファンなので無条件に素晴らしい(笑)。
言いたいことはただ一つ、再放送があれば柴咲と番組を作ってくれたNHKのために是非観て下さい。

タグ SONGS


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テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

TV版『白夜行』その9

第一弾
第三話その2
1:
夕方
1-1:
冒頭、菊池が笹垣刑事と古賀刑事に亮司にハメられたと話す。
1-2:
続いて雪穂が自分の部屋で亮司から贈られた切絵を見ながら考え事。
1-3:
藤村都子を雪穂と江利子が家まで送る。
都子の雪穂に対する敵対的態度が無くなり、雪穂の言う事を聞く様になります。
1-4:
また雪穂は都子の家を訪れた笹垣刑事を見掛ける。
警察の手が伸びてきました。
1-5:
園村友彦が男女逆の「バイト」を始める。
友彦の平穏な人生の終わり。
1-6:
亮司、笹垣刑事に見つかるが振り切り逃げ切る。
本格的にヤバい人生の第一歩を歩み始めました。
1-7:
松浦のアパートで笹垣刑事が松浦と会い話す。
松浦も再びヤバい人生の「表舞台」に。
1-8:
花岡夕子が死んだホテルの一室。
松浦が亮司に責任を取らせます。亮司がもう一歩、人の道を踏み外す事を明示(実際には暗示ですが、誰が考えても亮司が再びヤバい事をするのは明らか)。
1-9:
江利子が雪穂の部屋を訪れ、ハスの花をモチーフにした額入りオブジェに関心する。
亮司との関係を完全に隠します。
1-10:
港から公衆電話を掛ける亮司。
今迄の桐原亮司が死にました。
…この時の電話の相手は雪穂か母親か?母親じゃないかなぁ。雪穂は共犯だからこれからも会えるから。
1-11:
笹垣刑事、スナック「やえこ」を訪れ亮司の死亡届けを見せられる。
笹垣の今迄の捜査が終わりました。
1-12:
図書館で亮司からの(一時的な)別れの手紙を読んだ雪穂、そして南大江駅プラットフォームで亮司との別れ
今迄の二人の関係が終わり。
…またしてもプラットフォームと列車の進行方向が間違ってます。ま、大した事じゃないからいいけどね。
…亮司が一人佇む駅と二人が抱き合う駅は別の駅。
背景が違い、亮司が一人佇む駅には跨線橋があります。
…そしてここで初キス(^_^)。

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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』

★簡単な紹介
 
○公開
1965年8月8日

○スタッフ
脚本:馬渕薫
演出:本多猪四郎
特撮監督:円谷英二
撮影:小泉一
音楽:伊福部昭
特撮撮影:有川貞昌、富岡素敬
光学撮影:真野田幸雄、徳政義行
合成:向山宏
プロデューサー:田中友幸

○出演者
高島忠夫(川地堅一郎)
ニック・アダムス(ジェームス・ボーエン)
水野久美(戸上季子)
土屋嘉男(河井大尉)
田崎潤(岡山県警本部長)
藤田進(大阪府警署長)
志村喬(広島衛戍病院軍医)
中村伸郎(須賀博士)
佐原健二(田所警部補)

古畑弘二(フランケンシュタイン)

中島春雄(バラゴン)



★評

1:
まぁまぁかなぁ。
『ゴジラ』や『ラドン』よりは、脚本は改善されてます。
それでも世界に通用するには、程遠い。
欠点を忘れさせるものが、有りません。
一番の売りである特撮が良くないんです。

2:
一番目立つのは、フランケンシュタインバラゴンの動きが、やはり速過ぎる事。
そしてフランケンシュタインバラゴンの戦いが、「プロレス」になっている事。
どう観ても二体の怪物ではなく、二人の人間です。

3:
この辺が重大な、そして致命的な欠点なんですが、「怪獣プロレス」になってしまった『ウルトラマン』がヒットしたため改善出来なかった様です。
『ゴジラ』と『ラドン』の出来の悪さを認めず目先の成功に満足し子供騙しの映画を作り続け、その結果はご存知の通り。
ハリウッドに完敗です。

残念(涙)。



タグ フランケンシュタイン バラゴン 高島忠夫 水野久美 円谷英二 佐原健二

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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

映画版『薔薇の名前』

★簡単な紹介

○公開
1987年12月11日

○スタッフ
原作:ウンベルト・エーコ
脚本:アンドルー・バーキン、ジェラール・ブラッシュ、ハワード・フランクリン、アラン・ゴダール
演出:ジャン=ジャック・アノー
撮影:トニーノ・デリ・コリ
音楽:ジェイムズ・ホーナァ
プロデューサー:ベルント・アイヒンガー

○出演者
ショーン・コネリー(バスカヴィルのウィリアム)
クリスチャン・スレイタァ(アドソ)
F・マーリー・エイブラハム(ベルナール・ギー、異端審問官)


★評

1:
新宿のシネマスクウェア東急でロードショー公開して、その看板を山の手線の窓から眺めてたなぁ。
最初に観たのはビデオが出てからか、池袋の文芸座でした。
それから20年ほど経ち、とある家電量販店の「DVD3本\3,000」棚で見つけて買った3本の1本。

2:
この映画も記憶通りの面白さ。

3:
最初から最後まで緊迫感が途絶えない作りの巧さに今回観て感心しました。
緊迫感が途絶えないということは、登場人物と映像に思わせ振りなものが多く、観てる人間の想像力を刺激し「次はどうなるんだ」と思わせ続ける事。
喋らない人間が多いんです。
喋らない人間っていうのは、人間の想像力をエラく刺激し、その人間について知りたいと思わせます。
言い換えると、喋らない人間は怪しいんです。

4:
ショーン・コネリーが中々良い。
聡明で冷静なバスカヴィルのウィリアムになってます。

5:
セット、ロケ地、両方とも良い。
5-1:
冒頭、バスカヴィルのウィリアムと弟子のアドソが修道院へ向かう草原になってる山の場面からいい。
山に木が無く草原になってる映像が流れるだけで、私なんか映像に釘付けです。
湿潤温暖な日本で暮らしていると、山に木が無いなんてのは、信じられない光景です。
バスカヴィルのウィリアムと弟子のアドソが修道院に到着した時、馬とロバの蹄が石畳に当たって立てる音も耳に心地よい。
こんな具合に冒頭から観てる人間の関心を捉え、続いて喋らない人間が出て来るんですから、巧い作りです。
5-2:
図書館が有る塔の内部の薄気味悪さもいい。
今まで気付きませんでしたが、今回観ると、エッシャー(蘭、1898~1972、細密技法の版画で有り得ない物を描いた)そのもの。
ただしエッシャーそのままだと作れないので作れる物にはしてあります。
5-3:
キリスト教の修道院にしろ仏教の寺にしろ山の上に有るのは珍しくありませんが、この映画でも山の尾根の上にあります。
天国や極楽浄土に近い所へ、という考えも勿論有ると思いますが、それより地上の煩悩と欲望からの避難の方が大きいでしょう。
しかしこの『薔薇の名前』では農民の労働によって築き「上げられた」教会であり、それがよく分かります。
5-4:
また、木が殆ど無い場所は人間の「不」や「暗」や「悪」といったものばかりでなく、人間の善までもが希薄になっているとも解釈可能です。
異端審問や火刑が行われても、まぁ、当然の場所か、と納得しやすい。

6:
ジェイムズ・ホーナァの音楽も美しく、また必要最小限の入れ方で、中々いい。

7:
映像は薄墨と褐色が主体となり、おまけに寒さと湿気がよく分かります。
地味な映像に入る差し色は、赤系。
豚の血の色、人間の血の色、枢機卿の衣装の色、火事の炎の色、火刑の炎の色。
あまり楽しいものの色ではなく、何やら雰囲気の悪そうな映画になりそうですが、それを救い面白いサスペンスにしてるにが、
聡明で冷静なバスカヴィルのウィリアム
です。

8:
この『薔薇の名前』もお勧めです。


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テーマ : ヨーロッパ映画
ジャンル : 映画

『燃えよドラゴン』ディレクターズカット 特別版

★簡単な紹介

○公開
1973年12月22日

○スタッフ
脚本:マイケル・オーリン
演出:ロバート・クローズ
撮影:ギルバート・ハッブス
音楽:ラロ・シフリン
武術指導:ブルース・リー、ラム・チェンイン
プロデューサー:フレッド・ワイントロープ、ポール・へラー
共同制作:レイモンド・チョウ

○出演者
ブルース・リー(リー)
ジョン・サクソン(ローパー)
ジム・ケリー(ウィリアムス)
ボッブ・ウォール(オハーラ)
シー・キエン(ハン)


★評
40年近く前のロードショー公開を観たし、TV放送も観たし、ビデオも何回か借りましたなぁ。
とある家電量販店で「DVD3本\3,000」棚に有ったんで買いました。
久し振りに、かなり久し振りに観たら、記憶通りに面白かった。

1:;
やはりブルース・リーがカッコいい。
カンフーの立ち回りの素早さ、無駄の無さが他の俳優達と全く違います。
あれだけ素早く動ければ、馬鹿馬鹿しい程の強さに何やら説得力が出て来ます。
全盛期の朝青龍を思い出させます。
侍映画だと、日本刀一振りであんなに大勢斬れるはずないので桑畑三十郎や椿三十郎の強さに、どうしても説得力が弱くなります。
この点、カンフー映画は少々有利です。

2:
殺陣の脚本がよく考えられています。
リーが強いのはご都合主義なのではなく、納得の行く理由を与えてあります。
2-1:
敵を倒す毎に歌舞伎の「見得を切る」みたいに殺陣が止まりますが、集中力を高め感覚を鋭くし次に来る敵に備えている積極的な休止です。
相手の隙に一撃だけを加え、最小限の力で倒し、体力の消耗を最小限にする乱闘用の戦い方の様です。
ハンの島へ行く途中でケンカを売られ自分の流派は「戦わずに戦う流派」と答えた通りの戦い方をしています。
2-2:
またリーがオハーラと戦い、最初の三回手合わせする時の圧倒的な強さは、冒頭の場面でリーが弟子に「怒りではなく気合を込めろ」と教えた通りの事をやっています。
妹を自殺に追い込んだ怒りと怨みを抑え付け感情的にならず、冷静さを保ちオハーラの隙を見つけ、そこに一撃を加えてます。
このシークウェンスは『燃えよドラゴン』の中で一番素晴らしく、またあらゆる映画やドラマの殺陣の場面の中でも最高峰の出来栄えです。
2-2-1:
まず正義の味方が圧倒的な力で卑怯な悪役を倒す爽快感がいい。
たとえ相手が自分の妹を死に追い込んだとしても、武道家として正々堂々と戦う高潔さがいい。
少林寺の門弟の手本になる高弟の生き方がいい。
最後にオハーラの命を奪う時に感情を露にするのがいい。
これは色々解釈出来ます。
…妹を失った悲しみを新たにした。
…カンフーで人の命を奪ってしまった。
…少林寺の名誉を汚す人間がいる。
等等。
2-2-2:
リーの冷静さと強さを完璧に演技したブルース・リーが素晴らしい。
言い換えると脚本を完璧に具体化したブルース・リーが素晴らしい。
勿論脚本も素晴らしい。
2-3:
銃を所持禁止の設定にしたのも賢い脚本です。
人身売買と麻薬がハンの現金収入源ですから出来る限り法律を守り警察の目に付かないようにするのは当然の事です。
リーの強さを間接的に引き立てています。
どれ程リーが人間に対して強くても、銃には敵うはずありません。

3:
殺陣の場面ではありませんが、リーが最初に偵察に行く場面で衛兵の後を付け回ります。
リーの身体的能力の高さを表してると言うよりも、ネコの様に獲物を玩んでいると捉えた方がいいでしょう。
カンフーに自信が有るから衛兵をからかってるんです。
ここでもリーの強さを間接的に表しています。

4:
ハンがリーと戦う時、髪が乱れるのがいい。
文字通り「形振り構わず」力を振り絞らねばリーに敵わない、って事です。
リーの方は殆ど乱れず、普段からの節制と鍛錬を観客に想像させます。

5:
東洋風情緒を取り入れたラロ・シフリンの音楽も耳に心地よく映画を引き立てています。
テーマ曲もブルース・リーに負けず劣らずカッコいい。

6:
強さとカッコよさを追求したアクション映画と格闘技映画の頂点です。
この『燃えよドラゴン』が直接的、間接的に生み出したあらゆる分野の作品がどれ位有るでしょうか?

お勧めの痛快無比の娯楽映画です。


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テーマ : アメリカ映画
ジャンル : 映画

TV版『白夜行』その8

第一弾
第三話その1
1:
煙突と白煙
1-1:
笹垣刑事が亮司と雪穂が同じ事件に絡む事をおかしいと思い、署を後にして川沿いを進む場面。
煙突と白煙から離れますからまだ真相からは遠い。
1-2:
続いて橋の上。
笹垣刑事の台詞
> 「おまえら 逃がさへんど」
通り、決意を強調する構図。
またこの二つの場面の白煙は笹垣刑事が行動を開始した警告でもあります。
1-3:
続いて考えながら歩く亮司と笹垣刑事。
亮司は白煙を見ないですからまだ笹垣という脅威が動き始めたのに気付いてません。
1-4:
亮司のアパートから戻り、川沿いを進む雪穂。煙突と白煙へ向かい、酔い潰れた父を連れて帰る子供とすれ違う場面。
自分の過去を考え、(多分)決意を固める。
1-5:
亮司が父親殺しの証拠を川に投げ捨てる場面。
目撃される可能性がありますから昼間捨てるはずありませんが、亮司のナレーション通り太陽の下を歩ける良心が残っている事を示すために昼間にしました。
白煙は亮司の「助けて下さい」。
川は明らかに時の流れを示し、証拠品が着水した瞬間に現在完了。ナレーション通り良心が一つづつ過去のものになります。
1-6:
友彦が個人的に花岡夕子と会い、夕子が死にその始末を松浦から命令された後。
人が死んだんだから一大事。それを雪穂に知らせる白煙。
1-7:
亮司が死んだ女の中に最後の良心を捨てた場面の次。
雪穂に「やったよ」を伝え、強調する煙。
1-8:
亮司が母親と今生の別れをした後。
谷口真文司書、雪穂への別れを伝え、「桐原亮司」への別れも。
別れを強調してます。
2:歎異抄
笹垣刑事がたまに口にする文語日本語が歎異抄の言葉。
第三話では、笹垣と雪穂が藤村都子宅で再会しその後坂道の途中で話す場面。
ここで使われるのが
第五条
=亡くなった父母の供養のために念仏をしたのではない。
→笹垣の捜査は死んだ亮司の父親と雪穂の母親のためではなく、生きている亮司と雪穂のため。
この場面で雪穂は坂を下って行きます。人としての正しい道を踏み外して行く事を暗示。

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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

TV版『白夜行』その7

第一弾
第二話その3
1:
白日の下、亮司が遭遇したものは父親と11歳の雪穂がビルに入って行く写真。それを元に菊池から100万強請られる。
雪穂の方は学校でいじめに遭います
太陽と相性が良くない亮司と雪穂です。

2:
綾瀬はるか
ん~、相変わらず巧くないなぁ…
トイレでの再会、あんなにあっさりしたはずないでしょう。南大江駅のプラットフォームに立つ亮司を急行に乗りながら目で探す場面と、亮司のアパートで亮司が好きだから怒りを爆発させる場面に繋がる表情ではありません。
再会の喜び、偶然に会った驚き、嫌なものを観られた恥ずかしさ、どうしたらいいんだという困惑等々、秒単位で変わらにゃならんでしょう。

3:
夕方。
3-1:
最初の場面は夕陽でしょう。
一見平穏な日々の終わり。
そして次のシークウェンスも夕方。
赤から青に変わる信号。物語が動くゾ、です。
動かすのは笹垣刑事です。
3-2:
南大江駅プラットフォームに一人立つ亮司。そして急行の車窓からその亮司を見つめる雪穂。
「他人」のふりがそろそろ終わり、と暗示。
3-3:
自分の過去をバラす手紙を読みながら、清華学園前駅プラットフォームに一人でいる雪穂。各停を見送り急行に乗り、南大江駅プラットフォームで亮司を見つけられず。
見つめるだけの「待ち」の時間が終わるのも遠くない、と暗示。
3-4:
小学校の卒業アルバムから取った写真のコピーを大量に貼られ、それを片付けた後、急行に乗り、南大江駅プラットフォームに亮司がいるかと探す雪穂。
嫌な高校生活のために亮司への思いが更に募る、という事。
3-5:
ロッカーに生ゴミを入れられた後、清華学園前駅プラットフォームに一人でいる雪穂。各停に乗るけど結局降りる。
降りちゃったけど乗るには乗り、一歩前進。
この場面の次が嫌がらせ電話、トイレで亮司との再会へと続きます。
3-6:
菊池が亮司から『タイタニック』の前売り券を受け取り、藤村都子が誘いの手紙を読む場面。
二人が懲らしめを受ける時間になりました。
3-7:
藤村都子のお見舞いに訪れる雪穂と江利子。
都子の母から告訴しない事を告げられる。
3-8:
エンドロール。菊池が警察を訪れ笹垣に亮司について話したいと言った後、亮司がハサミを弄びながら考えている場面。
「その5」で書いたとおり、第二話で新たな展開になる事を予告。

4:
そして朝日、翌朝。
白日の下では今迄と変わらず他人のまま。

5:
南大江駅に降りた雪穂の場面。
足元を写します。つまり「第一歩」を、そして「開始」を強調してます。
親殺しの街へ足を踏み入れ、しかも時間は夜。白日の下で過去と向き合い対決しようとしているとは捉えられず、人の心と行為の暗黒面に入ったのは明らか。
しかも衣装は黒と黒に近い色ですから、闇に紛れ込もうとしていると暗示しています。
人としての道を踏み外し犯罪人生を始めた瞬間です。

6:
続いてトイレで再会の場面。
亮司のコンバース・オールスターと雪穂のセーラー服の上着。白と薄いクリーム系ベージュ。
黒系衣装に対比させまだこの時点では良心が残ってる事を明示。

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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

柴咲コウ 『Kou Shibasaki Live Tour 2010 ラブ☆パラ』

中古店で定価-\1,000程で購入。
タイトルの通り2009年11月発売のCD『Love Paranoia』からやったコンサートツァーの最終日(2010年4月9日NHKホール)の映像化。
『ラブ パラノイア』だから、『ラブ☆パラ』ですな。
全21曲中、『Love Paranoia』に収録されてないのは、
4曲目:風の果て
5曲目:Prism
8曲目:かたち あるもの
11曲目:ホントだよ
13曲目:memory pocket -メモポケー
14曲目:恋愛感染経路
17曲目:KISSして
20曲目:月のしずく

では観てみると…

1:
はて、柴咲のボーカルの音声レベルがかなり低く後ろの楽器の演奏にほとんど消されています。
TVではボリュームを「25」には上げないと柴咲の歌声が聞き取れません。
ステレオに出力しても、聞き取りにくいですがTVよりはマシです。
歌う時だけでなく話す時も音声が小さいですから、柴咲が使ったマイクの音声レベルが低かったのは間違いないでしょう。
前回『Kou Shibasaki Live Tour 2008 -1st-』のDVDはリニアPCMステレオ音声のみでしたが、今回はさらにドルビーデジタル5.1chサラウンド付きなので、
これが影響しているのでしょうか?
(私は2chで聞きました)

2:
1曲目「ラブマイノリティー」、2曲目「Sweet Dream」の演出は中々カワイイ。
二人のバックダンサーと共にかなりカワイく、開演と同時に観客の心を掴み取ったのは間違いなく大変賢い演出です。

3:
7曲目「かたち あるもの」の次に柴咲編集のビデオが入るんですが、柴咲は仕事用に化粧するより素顔の方がキレイ。
化粧、髪型、衣装を見るとかなり手を加えてるから柴咲は恥ずかしがり屋、シャイな方なんだろうなぁ。
持ち前の美貌と美声が有るんですから、これ程飾り立てる必要有りません。有るとすれば、照れ隠しくらいでしょう。

4:
曲としては、17曲目「KISSして」が1番盛り上がり良かった。

5:
全体としては、柴咲の歌声が聞き取りにくいので、イマイチ。5.1chで再生すると違うかもしれません。
化粧もちとやり過ぎなので見た目もイマイチ。


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テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

『それでも、生きてゆく』その10

最終話

1:
ん~、気が付けば、洋貴(瑛太)と双葉(満島ひかり)に感情移入してましたな(笑)。
最初の記事では、加害者の妹と被害者の兄が結ばれるはずない、なんて書きながらも二人が結ばれる事を祈ってました。
1-1:
二人がデートする時、双葉がドラマの中で初めて髪をまとめませんでした。
よく有る演出ですが、ここでも双葉の本心を表してます。
だから洋貴への思いも、文哉(風間俊介)が植物状態にした草間真岐(佐藤江梨子)の娘悠里(原涼子)を育て面倒を見るという決心も、本物です。
そして、洋貴と会うのも今日が最後だというのも。
1-2:
文哉が自殺を試みた時、洋貴は文哉を救い自分が文哉とは違うタイプの人間であることに気付き、文哉を許します。
双葉は自分が文哉をとても大事に思っていることに改めて気付きました。そして悠里の母親の代わりになります。
殺人の被害者家族として出来る事、加害者家族として出来る事、二人は選びました。
1-3:
つまり、二人は家族として出来る事を選びました。家族思いの二人です。
1-4:
それでもなぁ、お互いに手紙を相手の幸せを祈って木の枝に結び付けてるんだから別れて欲しくなかった。

2:
俊輔(時任三郎)は、文哉(風間俊介)と面会し亜季を殺し真岐を植物人間にしお前をこんな所にいれたのは自分のせいだと言います。
お前のことが分からないと涙を流します。
文哉は母親の顔を思い出せない、「助けて」と父の俊輔の言います。
親子として二人は、ようやく人生の新しい一歩を踏み出しました。
15年の月日と人一人の人生を犠牲にしました。

この辺から殺人という犯罪の重大さが分かります。

3:
最後の場面が洋貴が15年前に借りたえっちビデオを返す事。

(*^_^*)(笑)
笑えるようになる事が悲しみからの回復の第一歩ですから、中々趣味がいい演出です。

4:
DVDBOX、欲しい。


タグ 東京の空 大竹しのぶ 福田麻由子 風吹ジュン 時任三郎


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テーマ : テレビドラマ
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TV版『白夜行』その6

第一弾
第二話その2

1:
雪穂が見送った各停。
これは雪穂が亮司に言うまで気付きませんでした。
見送った各停:2本
乗った急行:3本(1本は各停を見送った後)
乗った各停:1本(→亮司と再会することになる)

2:
雪穂の同級生、藤村都子の描写が不十分。
2-1:
雪穂をいじめる理由が無い。雪穂の美貌に嫉妬?そうだとしても理由が弱過ぎます。
2-2:
藤村都子が告白の手紙を鵜呑みにし、指定の場所へ行くのはご都合主義。

3:
右と左
第一話で11歳の亮司と雪穂が初めて手をつないだ時の位置は:
左:亮司(上手)
右:雪穂(下手)
この位置が二人にとってのあるべき位置であり、理想の位置。親殺しの前だから。
それでは再会してからの二人の位置、「左右」、を見てみましょう。
3-1:
トイレでの再会
二人共画面奥、壁に向かい
左(下手):亮司
右(上手):雪穂
純粋に再会の喜びだから「あるべき位置」。
…雪穂が「サクちゃん」となぜ言わないんだ、と思ったのは私だけ(笑)?
3-2:
亮司のアパートの玄関
二人の靴の位置、この辺から話が何やら怪しくなってきます。
右(下手):亮司のコンバース・オールスター
左(上手):雪穂のローファー
位置が逆になりました。また玄関は入口であり映像には奥へ続く短い廊下も写ってます。つまり良からぬ事(→靴の位置)に、これからなる事(→玄関と短い廊下)を明示。
…ここで靴をそろえたのはAD君ではなく(笑)、躾がいい雪穂に間違い無し。
…亮司のコンバースはサクのかな(笑)?
3-3:
アパートの中の二人
左(上手):亮司
右(下手):雪穂
二人の変わらぬ思い、です。
だから手をつなぐ11歳の二人のカットが入ります。
3-4:
大江町立図書館で
3-4-1:
亮司が残した切絵
2006年11月11日
正面から見た人物像とすると
右(下手):男の子→亮司
左(上手):女の子→雪穂
位置が逆だから正しくない人生が二人を待つ、という事。
または時効の時迄は正しくない人生を送る。
または時効の時迄は正しくない事をしてでも何とか切り抜けて行く。
3-4-2:
そして二人が会い、手を取り合う時は
右(下手):亮司
左(上手):雪穂
二人の位置も逆。しかも雪穂が差し出す手が右手で、これも逆。手をつないで歩けません。
二人が暗夜行路、ではなく安眠出来ない「白夜行」を歩む事を暗示。
雪穂が差し出す右手の意味が大きい。何か予想もつかない事をすると暗示しています。
3-4-3:
『風と共に去りぬ』を読む二人
左(上手):亮司
右(下手):雪穂
11歳の時と同じ。新たな犯罪を犯してもやはり変わらぬ二人の思い。

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テーマ : テレビドラマ
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TV版『白夜行』その5

第一弾
第二話その1

1:
煙突と白煙、更に橋。
今回も出て来ます。
エンドロールを含め次の九ヶ所。
1-1:
冒頭、亮司と笹垣が交差点ですれ違った後。
白煙を出す煙突が4本。しかも夕方(多分)。7年間の取敢えず平穏だった人生の終わりを夕方で示し、白煙(=狼煙)は笹垣の野郎がまた来やがった、と、亮司が雪穂に知らせてます。
1-2:
亮司が雪穂を見つけた橋(=亮司が雪穂と出逢った橋)に亮司が来て回想する場面。
白煙は「雪穂、連絡してくれ」、という亮司の気持ち。亮司が橋の上にいるのは、一度も連絡してこない雪穂だけど俺はこれからどうしよう、という亮司の軽い悩みを強調。
1-3:
亮司、菊池と笹垣を殺そうかと悩む場面。
亮司が雪穂と出逢った橋。
殺すと雪穂への追求は終わるはずだけど雪穂と二度と会えなくなるから悩んじゃいます。
「雪穂、どうしたらいい」と相談したい気持ちを表わす白煙。
1-4:
二人が再開した次の場面。
人物無し。橋も写らず。
亮司が雪穂と出逢った川。
橋を渡ったという事で、つまり7年間の他人の振りが終わったという事。
1-5:
二人が亮司のアパートで計画を決めた後、亮司が雪穂を見送る場面。
亮司が雪穂と出逢った橋。
二人共明らかに橋を渡ってるから実行を決定。雪穂は白煙の方へ向かうから過去と対決と決意。
1-6:
次の場面。ここは火を吐く煙突。おそらく海の近辺。
第一話と同じで重大な事が起きると明示。また川を流れ河口まで行っちゃったという事だから、行き着く所まで行っちゃったという事。
1-7:
菊池が事情聴取を受けた次の場面。
夜明けみたいだし、「1-5」までとは違う場所だし煙突も違います(=亮司と雪穂に今のところ無関係)。
この前後の「文脈」から考えると菊池が亮司に何とか助けてくれと頼む事を暗示。
また夜明けという事は二人の関係が新たな展開になると暗示。
1-8:
エンドロール。亮司を探し走る雪穂。
亮司が雪穂と出逢った橋。
伝えたい気持ちを表わす白煙。
→亮司を心配する気持ちを表わす白煙。
橋を走って渡るという事は雪穂には迷いが無いという事。
だから大江町立図書館へ直行し亮司と会える訳です。
1-9:
エンドロール。菊池が警察を訪れ笹垣に亮司について話したいと言った後、亮司がハサミを弄びながら考えている場面。
色々な煙突が写る(7カット)から乱れる思いという事。
亮司がいる所は雪穂と出逢った川。
夕方だから一つの出来事の終わりを示し第二話で新たな展開になる事を表わしています。

2:
煙突と白煙と橋の使い方が第一話から変わってきました。
2-1:
第一話と同じ次の二つ
「亮司が雪穂と出逢った橋」
「伝えたい気持ちを表わす白煙(=狼煙)」
を満たすのは
「1-2」
「1-3」
「1-8」
の三場面。
2-2:
また
「伝えたい気持ちを表わす白煙(狼煙)」
を満たすのは
「1-1」
「1-7」
のニ場面。
2-3:
「迷いから決断へ」
を表わすのは
「1-5」
2-4:
「川を渡る=変化」
を表わすのは
「1-4」

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TV版『白夜行』その4

第一弾
第一話その3
1:
煙突その2
炎を吐く煙突がある場所は明らかに海、または河口近辺。
日本を舞台にしてますから水がある広がりは海の周辺としか考えられません。
今迄白煙を出していた煙突は川のそばにありましたから、川が流れ行き着く所(=海)まで行き着いた事を表わしています。
雪穂の場合、泥みたいな人生を送ってきましたから、やはり行き着く所としてあり得るのは「死」(この回では心中)です。

2:
別れる時の列車。
2-1:
雪穂が乗った列車は明らかに夜へ向かってます。
2-2:
雪穂が最初に乗ろうとした列車が停まるプラットフォームがおかしい。
映像から考えると雪穂と亮司がいる所ではなく反対側が正解。
演出の意味はあるとは思えません。
DVDboxの特典映像では一般の運行の間で撮影したと言っていたので、本来の正しいプラットフォームで撮影出来なかったのでしょう。

3:
人指し指。
3-1:
冒頭、サンタクロース姿で瀕死の亮司が左手の人指し指で雪穂に「行って」と指します。
雪穂が歩いて行く方向の先には照明。「白夜行」を終わらせ太陽の下を歩けと亮司が伝えてるのは明らか。
3-2:
この時の亮司の左手が重要。初めて雪穂と手をつないだのが右手。切絵で雪穂を笑わせたのがハサミを持つ右手。父をハサミで殺したのが右手(→実際には両手だけど右利きだから、ま、いいか(笑))。
二人の絆を表わす右手。二人の「白夜行」に関わった右手。
白夜行と無関係の左手で雪穂に進むべき方向を示しますから亮司の意図は明らか。
3-3:
11歳の二人が別れる場面。
雪穂が亮司に帰れと改札口を指すのが右手の人指し指。
雪穂が列車で向かう先は夜と考えられ人指し指が指す方向は180°逆。太陽の下を歩けという事。
また雪穂が亮司と手をつないだのは左手。雪穂が二人の絆を切り一人で全てを背負い別れようとしたのは明らか。
3-4:
…二人の絆と思いやりを表わす人指し指。
…泥に咲きながらも濁りに汚されることがない蓮の花と二人の愛情。

4:
1991年秋の設定ですから
二人がやるのが『101回目のプロポーズ』(1991年7月1日~同年9月16日、フジTV系で毎週月曜日21:00~21:54、全12回)の有名な
「僕は死にましぇん」(第6話のラストシーン)
ごっこ。
(蛇足:この台詞を言ったのは武田鉄矢=笹垣刑事)
脚本を書いたのが野島伸司だから迫って来るトラックは「(株)野島運輸」。

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『ガス人間第1号』

★簡単な紹介

○公開
1960年12月11日

○スタッフ
脚本:木村武
演出:本多猪四郎
撮影:小泉一
音楽:宮内國郎
光学撮影:荒木秀三郎
特技撮影:有川貞昌
特技監督:円谷英二
プロデューサー:田中友幸

○出演
八千草薫(春日藤千代)
三橋達也(岡本賢治警部補)
土屋嘉男(ガス人間、水野)


★評

1;
レンタル屋さんに行くと珍しいタイトル発見。
しかも主演が八千草薫、作られたのが1960年。
つまり若い頃の八千草薫を見たかったので借りた訳です。

2:
甲野京子(東都新報記者)役の佐多契子、信じられない程下手。
なんでこんな大根役者を選んだんだろう?

3:
八千草薫は予想通りの美しさ。
あんな美人が道を歩いてたら皆振り返るゼ。

4:
全体の出来は、悪いなぁ。
つまらん。
脚本が粗過ぎます。
SF以外の本編が手抜きだから救いようが有りません。
例えば、最後にガス人間を焼き殺すんですが、観客が1,000人入るホールが必要なのはいいけど、そのホールを燃やしちゃったら警察が弁償しなくちゃならんでしょう。
そんな億単位の弁償金を警察が払えるかねぇ?
またガス人間を焼き殺そうとする時に老鼓師(左ト全)と藤千代がホールに残っているのにガスに点火するなんて(→失敗する)、いくらなんでも酷過ぎる。
そんな事やるはずありません。


タグ ガス人間第1号 八千草薫 本多猪四郎 円谷英二 土屋嘉男 三橋達也


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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

『さよならニッポン!』

★簡単な紹介

○公開
1995年9月2日(土)

○スタッフ
脚本:加藤学生
演出:堤幸彦
撮影:加藤雄大
音楽:戸田誠司
音楽プロデューサー:三野明洋
プロデューサー:室岡信明

○出演
緒形拳(大瀬利厚年)
上田耕一(助役、保里玄三)
藤真利子(観国節子)
中尾彬(沖縄県知事、比企)


★評

1:
日本から独立なんて話は井上ひさしの『吉里吉里人』と同じですが、意外と面白かった。

2:
でも脚本が粗い。
地理的、地政学的に考えれば、中国がこの国を狙わないはずが有りません。
自衛隊の特殊部隊が赤尾根古島に夜間上陸しますが、あんなに簡単に「国民」の原始的な武器で撃破されるはずがありません。
暗視ゴーグルを付けていないなんて、1995年には有り得ません。
素人がプロの格闘家に勝てるはずありません。

それ以外では、話が巧く行き過ぎ。


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テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

『松本清張ドラマスペシャル 砂の器』第二夜

1:
面白い。
松本清張の原作のおかげです。

2:
それでも、犯人逮捕が容疑者の自供頼りなのは、欠点です。
このドラマなら物的証拠は有りますが、目撃者がいませんから容疑者の和賀英良が何も喋らなければ、逮捕はほぼ不可能。

3:
本浦千代吉(山本学)と息子秀夫が生地の村を追われお遍路へ出る理由が弱い。
殺人事件の濡れ衣を千代吉が着せられると言うのは、いくら昭和35年を舞台にしてるとは言え弱過ぎます。
原作の通りハンセン氏病が一番説得力が有ります。
そう出来なかったのは、2004年版と同じく著作権所有者からの指示が有ったのではないでしょうか?

4:
野村芳太郎演出の1974年版映画を観てみたいし、原作も読みたい。
それ位面白い作品です。

タグ 山本学 玉木宏 中谷美紀 砂の器 松本清張


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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『松本清長ドラマスペシャル 砂の器』第一夜

★簡単な紹介

○放送
第一夜 2011年9月10日(土)午後9:00~午後11:05
第二夜 2011年9月11日(日)午後9:00~午後11:06
TV朝日系

○スタッフ
原作:松本清張
脚本:竹山洋
演出:藤田明二
撮影:川田正幸
音楽:沢田完
プロデューサー:五十嵐文郎

○出演者
玉木宏(吉村弘)
中谷美紀(山下洋子、毎朝新聞の記者)→このドラマのオリジナル
佐々木蔵之介(和賀英良)
小林薫(今西栄太郎)


★評

1:
2011年版です。

面白い。
謎が少しづつ解けていくのがいい。
視聴者の興味を繋ぎ、期待を高め、好奇心を刺激し、中々良い脚本です。
オマケに、他の記事でも書きましたが、捜査官達が地道に仕事をしているのを想像出来る点でも良い。

2:
今西栄太郎を演ずる小林薫、個人的には『美の巨人』のナレーターでお馴染みですが、演技を観るのは初めて。
悪くありません。

3:
吉村弘を演じる玉木宏も悪くないんですが、昭和35年を舞台にしているのですから、髪が長すぎます。

4:
また、今西栄太郎以外の刑事達が捜査や聞き込みの時、言葉使いが悪過ぎます。

5:
昭和35年の再現は合格の出来。
同じTV朝日で作った昭和38年を舞台にした『愛と死をみつめて』(2006年、演出:犬堂一心、主演:広末涼子、草なぎ剛)の出来が悪過ぎだったからなぁ。

6:
第二夜が楽しみです(^・^)。


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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『それでも、生きてゆく』その9

第十話

今回も凄い。

1:
最初の場面が朝の場面。
それも起きたら最初にやる事、トイレ。
新たな一章の始まり。
連ドラの最終章の始まり。

2:
殺人者文哉(風間俊介)と被害者洋貴(瑛太)の違い。
加害者に有るのは、絶望。
被害者に有るのは、希望。
洋貴が自殺した文哉を助けた後、食堂で話す事は、
洋貴は、便所から見た朝日、夜明け。つまり始まりと明日、未来。
また、悲しい物語を終わらせるには、悲しい物語の続きを書き続けねばならない、なんて事も。
文哉は、「腹減った」。つまり今。
洋貴には時は動いていて、文哉に有るのは今だけで時は動いていません。
洋貴は過去から抜け出せますが、文哉は過去から抜け出せません。
2-1:
このドラマでは、食べ物が愛情を象徴しているのは間違いありませんから、文哉が愛情を求めていても手に入れていないのは明らかです。
だからこのシークウェンスで言う事が「腹減った」。
2-2:
このシークウェンスの前、文哉が自殺する前に残すのが、ミカン。
また以前、自宅が有った土地に残していたのが、日向夏。
果物と言う物は、基本的に甘い。
厳しい自然が束の間、気まぐれに見せる優しさが、果物。
食べ物の中でも特別な存在が、果物。
では、愛情の中で特別なものと言えば何でしょう?
ん~、子供のためなら自分の命を犠牲にすることを厭わない親の愛情、かなぁ?
本来食べるべき果物になぜ手をつけないのでしょう?
文哉は食べ方が分からないのかもしれません。
「食べ方が分からない」事は、「親の愛情が分からない」や「親の愛情が満たすべき部分が空白のまま残っている」等と捉えられます。

こう考えると「ます」の正体も少し分かってきます。

でもこれは、考え過ぎの気もします。
もっと単純に考え、死者や失われたものに対する「供物」と捉える方が無理が無いでしょう。
厳しい自然が束の間、気まぐれに見せる優しさを喜びや楽しみや嬉しさにすることが出来ず、死と悲しみと苦痛に結びつける事しか出来ない文哉。
その原因は?
生みの母親から言葉の暴力を何回も受けていた様だし、その母親が自分の目の前で自殺したと思っています。

でも、個人的には、文哉についてはよく分かりません。
2-3:
それにしても、洋貴が文哉を殺そうとする気が無くなり、変わった自分の気持ちを必死に伝えようとしているのに、文哉が言う事が、
「腹減った」
だもんなぁ…
単純に考えると、やはり人の心の温かさや愛情を感じる事が出来ない「ます」ですな。
2-4:
この場面と対になってるのが、響子(大竹しのぶ)が隆美(風吹ジュン)を訪ねる場面。
互いに相手を憎んでいた事を告げ、互いに自分が卑怯だった事も告げます。
響子は憎しみが薄れ、オマケに二人はコインの裏表の様な状態だと隆美に歩み寄りを見せます。
その気持ちの変化に心を動かされた隆美です。
文哉と全く違います。
2-5:
このシークウェンスの最後でオムライスを食べる場面、洋貴が笑います、大笑いします。
なぜ?
15年間の緊張状態が解けたから、または文哉が人の心を持ってるとは思えず「泣くが嫌さに笑って候」。
2-6:
呆気に取られました、文哉の「腹減った」と洋貴の大笑いには。

3:
互いに相手の気持ちが分かり新たな人生の一歩を歩み始めた響子と隆美。
文哉の命を救い歩み寄りを見せた洋貴、変わらぬ文哉。
そんな文哉でも掛け替えの無い大事な大事な存在だと示した双葉。

でも草間五郎(小野武彦)は娘真岐(佐藤江梨子)の延命拒否の申請書に、三崎俊輔(時任三郎)の目の前で署名します。
孫娘に財産を残すために、自分の娘の命を自らの手で奪い、それを文哉の父親の目の前でやります。

五郎は、親としての究極の自覚と決意と責任を取りました。
俊輔は文哉に対してこの究極の選択から逃げたのは明らかです。
五郎と申請書から視線を逸らした演出から分かります。
3-1:
ここは、凄い場面です。
人生の究極の選択を実に淡々と、呆気無い程の素っ気無い演出で描写してます。
この場面の演出だけを見ると五郎のやる事の重大さと釣り合いが取れてません。
五郎は更生者の社会復帰を手助けし、仕事は特別な愛情を象徴している(と解釈出来る)果物を栽培しています。
しかし、他人にも優しく出来る慈悲と愛情だけの人ではありません。
剛毅な心もある人なんです。
前回第九話までの描写と演出が活きています。

だからこの物足りない位の演出で十分です。
映像にならなかった部分で五郎が血の涙を何リットル流したか、簡単に想像出来るからです。
3-2:
凄い場面です。

人の命を奪う事。
文哉は誰でも良かった。
五郎の様に血の涙を流さなかったらしい。
3-3:
この場面は、文哉が母の実家で昔の写真を探す場面と対になってます。
母と自分が写っている写真が残ってませんでした。
愛情の確認が出来なかった訳です。
祖父母に話すのは母親の冷たい言動と母親への恨み辛みのみ。

4:
文哉の殺人の動機と原因の一つは母親の愛情の薄さですが、愛情の薄い親に育てられた子供が全て殺人を犯す訳ではありません。
このドラマでは、なにか説明出来るでしょうか?

5:
今回第十話迄は、佳作です、『それでも、生きてゆく』。
次回最終話はどうなるでしょうか?
最終話で崩れる連ドラが多いからなぁ、『ギルティ』とか『大切なことはすべて君が教えてくれた』みたいに。
まだ安心出来ないけど、最終話が楽しみ、楽しみ(^^♪。

タグ それでも、生きてゆく 満島ひかり 瑛太 大竹しのぶ 風吹ジュン 福田麻由子 時任三郎 東京の空


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TV版『白夜行』その3

第一弾
第一話その2
1:
1-1:
亮司が雪穂と出逢った時に来ているスウェットシャツに書いてあるのが
“BRIGHT HOPE”(=輝く希望)
“GRADUAL”(=徐々に)
“Lapse of time”(=時代のちょっとした間違い)
これを着ている時に父を殺します。
1-2:
次に着るスウェットシャツに書いてあるのが
“WHAT A LUCKY BOY I AM”(=僕はなんてツイてるんだ)

2:
雪穂が住んでるアパートが「月見荘」。明らかに「月見草」(=オオマツヨイグサ)の事で夜に咲く花。

3:
煙突と白煙
公害規制が進んだ1991年の設定になってますから、白煙を吐き出す煙突のカットは非常に不自然。
3-1:
しかも最初から2番目のカットで早くも出てきます。
煙突が出るのは次の14の場面
3-1-1:
第一話のタイトルの次の場面
3-1-2:
二人の出逢い、河岸、夕方、雪穂に重なる、雪穂上手を向く。奥に煙突。
3-1-3:
給食費から飲み代を払う。酔い潰れた母を連れて帰る雪穂。白煙の右横を進む。
3-1-4:
亮司、雪穂に近付き仲良くなろうとする。夜。雪穂、嫌みを言い白煙へ向かう。
3-1-5:
ドブに咲く花を教える亮司。奥に煙突。
3-1-6:
亮司、父に雪穂と二度と会うなと言われた後。夜、川に一人。奥に煙突。
3-1-7:
運命の夜、雪穂がカメラを川に捨てる。雪穂の後に煙突。
3-1-8:
その次のシークウェンスの最初。人物無し
3-1-9:
雪穂と出逢った事を後悔する亮司。奥に煙突。最初は人物無し。
3-1-10:
夜、河岸を歩く笹垣刑事。奥に煙突。
3-1-11:
亮司が作った切絵を破り川に流す雪穂。奥に煙突。
雪の結晶は破らずそのまま流す。
3-1-12:
人物無しの白煙、次に炎を吐く煙突。そして雪穂が心中を図る。
3-1-13:
雪穂、病院の屋上。奥に煙突。
3-1-14:
亮司、雪穂の手紙を見つけた後駅へ向かって走る。左横に煙突。

3-2:
雪穂が最初に現われる場面の背景になり、しかも雪穂の後で重なります。それ以降の場面でも雪穂の背景の中に入り雪穂は背にしたり、そちらを見たり。
雪穂が心中を図る前、煙突から出る物は炎。
という事は雪穂の中の外から見えないものを表わしてます。
雪穂の心。
3-3:
また、煙突→高い→目立つ→知らせる
煙→狼煙→知らせる
何を?助けて
心中の前は、死にそうだから緊急事態→煙ではなく→炎
誰かに訴え続けていました。
父を亡くし母に捨てられた雪穂の救いを求める声無き声です。
「3-1-10」の場面で笹垣刑事は白煙から離れて行きますから雪穂の救いを求める声無き声に気付いてません。
3-4:
白煙→白→白旗→降伏
=人生を諦めた→泥みたいな人生、と、連想。
3-5:
煙突→工業→労働者階級→バブルが弾けた1991年→仕事激減
=貧乏、と、連想。
3-6:
運命の夜、雨は勿論雪穂の心の中の雨。
雨を降らせるのは雲、雲を作るのは白煙。
亮司と出逢い雲粒の成長は止まりましたが、母から自分の体の代償の現金を見せられ、母に捨てられた悲しみが加わり一気に雨滴へと成長し地上へ向かって落ち始めました。
3-7:
この様に多くを物静かに語る煙突と白煙。
中々宜しい演出です。

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『ピアノ・マン』

1:
ビリー・ジョエルの『ピアノ・マン』は曲が耳に心地良いだけではなく歌詞が良く至言の一句が含まれています。

浮世の事を、束の間、忘れるためさ

酒を呑むというのは一息入れるための「道具」にすぎず、人生の問題を解決出来ません。
音楽や映画を初め芸術もこの点、変わりはありません。涙を流し感動するために映画を観、音楽を聞くのではありません。目の前にある問題を、音楽が流れるほんの僅かの間、完全に忘れるためにです。その僅かの間に問題の苦痛を忘れる事が出来、再び問題と取り組めるようになります。
芸術は絵空事であり戯言にすぎず、日常の暮しの重要性や重さに敵うはずがありません。食べ物が無ければ人は死にますが芸術が無くても人は死にません。
しかし食べ物探しの辛さを束の間忘れさせる事は出来ます。
ここに人の五感を通じ心を捉える「芸術」の力があります。芸術家はその僅かの時間のために身を削ります。芸術の評価の基準は、まず、「人生を束の間忘れられるか」。

この曲の中のピアノ弾きはどうでしょう?
…客は本当に俺の曲を聞きに来たのか?酒のつまみに一曲欲しいだけではないのか?俺の音楽は酒に今日は何回勝ったか?…
光景が目に浮かび心の動きまで垣間見えます。

25年程前、ロンドンのウェンブリー・アリーナでのコンサートをFM東京で放送しましたが、その時の『ピアノ・マン』が私が聞いた中では最高(『ロンゲスト・タイム』はさらに良かった)。残念ながら正規版のCDもDVDも出てない様です。

2:
人間は苦痛を嫌うのに、苦痛を体験した時やその苦痛を思い出させる曲を好みます。恋の喜びよりも失恋を歌った曲の方が多い事を考えれば誰でもこの心の不思議な動きを納得すると思います。
ピアノ・マン』で歌われる人物達も多かれ少なかれ心に傷を負っていることでしょう。例えばピアノ・マンの横でジントニックを弄びながら自分の若い頃の曲を頼む老人は、息子を朝鮮かベトナムで失ってるかもしれない、と容易に想像出来ます。
そして彼等がピアノ・マンに頼むのも失恋や別れの曲でしょう。
こういった都会の暮しの一コマが巧く描写された佳作がこの『ピアノ・マン』。
そして個人的には25年前、英語のリスニングの練習に使い"But it's better than drinking alone."が聞き取れず見事に鼻をへし折られました(笑)。これも今では「甘く切ない」ものに変わり、曲の良さに風味を与えています。

3:
私が今持っているビリー・ジョエルのCDは2枚組の『ビリー・ザ・ヒッツ』のみ。このアルバムにも『ピアノ・マン』が入ったます。
久し振りにこのアルバムの訳詞を見るとおかしい所に気付きました。

And he's quick with a joke

は、ジョンは「絶えず明るい冗談をとばしては」ではなく

「機転が利くだけでなく」です。(「ジョークが速いだけでなく」もいい)
そうでないと次の節と論理的に繋がりません。

"Well, I'm sure that I could be a movie star
"If I could get out of this place"

は、機転が利くジョンの言葉ですから

「俺は映画スターになるんだ 自信はあるさ いつかきっと

なぜかと言うと

「ここから抜け出してやるぜ」

ではなく

「ここから抜け出せたならな」

です。
つまり冗談を加え、ジョンがどれ位頭の回転が速いか伝えてる訳です。

訳詞のおかしい点はさておき、Amazon等で書かれている通り粒揃いの名曲集に間違いありません。ピアノ・マンに懐かしの曲を頼む方にも初めてお越しの方にも、『ビリー・ザ・ヒッツ』、お勧めします。

2012年8月14日(火)追記
ロンドンのウェンブリーでのコンサートは、1984年6月8日にやってますね。
DVDは発売されましたが、日本版は無いようです。
このコンサートの模様はYouTubeに色々有ります。
『ピアノ・マン』→ここ
『ロンゲスト・タイム』→ここ
中々の名演であります。


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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

バッハ『フルート・ソナタ全集』

バッハがフルートを独奏楽器に使った室内楽曲です。
室内楽曲と言っても有名な『G線上のアリア』が入った『管弦楽組曲』と違い使ってる楽器はフラウト・トラヴェルソ(横笛)とチェンバロとバロック・チェロのみ。
フラウト・トラヴェルソは現代のフルートの元になったフルートで木の筒の穴を開けただけの物。キーが付いているのは先端の穴のみ。
ある意味では、尺八と似てます。
参考→Wikiの「フラウト・トラヴェルソ」
曲目は、
無伴奏フルートのためのパルティータ       イ短調  BWV 1013
フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ ト短調  BWV1020
フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ ロ短調  BWV1030
フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ 変ホ長調 BWV1031
フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ イ長調  BWV1032
フルートと通奏低音のためのソナタ        ハ長調  BWV1033
フルートと通奏低音のためのソナタ        ホ短調  BWV1034
フルートと通奏低音のためのソナタ        ホ長調  BWV1035

穏やかな曲ばかりです。ある意味、いかにもクラシック音楽と言った感じの曲。ノリノリの曲ではなく嫌いな人も多いでしょう。
穏やかな曲ばかりといっても、穏やかな曲の間に軽快な曲を入れバランスを取っています。
それでも全体の曲調は、穏やかになっています。
バッハの作品の中でも『音楽の捧げ物』や『ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ』1番、4番みたいな情熱的の曲とは、まぁ、当然ですが、違います。
こういう穏やかな曲は、モーツァルトの『レクイエム』みたいな激しい曲の後に聞くとお口直しにまことにいいし、夜一人でコーヒーを飲む時のお茶請けにもいい。
昼間聴いてもいいですが、夜との相性もいい。夜の散歩のお相手にも、これまたいいんです。

「夜」と「穏やか」でこのフルートソナタとパルティータと直ぐに結びつくのが、
ジョルジョ・ド・ラ・トゥール(1593〜1652)
の絵画。暗闇に仄かに輝くローソクを使った穏やかな人物画が多い。
参考→サルヴァスタイル美術館
バッハより一世代前のフランスの画家だから雰囲気が似ていてもおかしくないですが、それでも同じ様な雰囲気を漂わせています。

このフルートソナタとパルティータを聴き、他のバッハの曲も聴くと、ドイツの小川のオッサンは、大変な才能の持ち主であり大変豊かな想像力と感性の人だったのがよく分かりますな。
情熱的な曲と穏やかな曲との違いの大きいこと。バッハはかなり情熱的な人物だったらしいですから感情の振り幅の大きさと感性の豊かさが比例していたのかもしれません。
他の作曲家の聴いてないので断定出来ませんが、バッハはこのソナタとパルティータでフラウト・トラヴェルソの魅力をかなり引き出したのではないでしょうか?

それにしても、木の筒に穴を七個開けただけでこれ程の美しい音を出せるとは…

私が手に入れたCDは、
『J.S.バッハ:フルート・ソナタ全集』
DENON
CO−3868〜69
2枚組
有田正広フラウト・トラヴェルソ
有田千代子:チェンバロ
鈴木秀美:バロック・チェロ


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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

開高健『一言半句の戦場』

開高健先生が亡くなってから20年以上経ちました。
1:
一言半句の戦場
開高健「単行本未収録作品集成」編集委員会 編
1-1:
この本の第一印象は、
値段が
高い。

亡くなった直後(のはず)に全集が刊行開始され、毎月一冊お値段\4,500、22ヶ月続きました。
開高先生のファンですから毎月買いましたよ、当然。
22巻全巻揃いだと
¥99,000!
改めて計算すると大した金額です。黒澤明監督のDVDbox東宝3組+大映1組の新品よりは安い
、けどまとめて買うには迷い悩み金策を絞り出さないかん値段。
おまけに、私が開高先生を知ったのは亡くなる10年程前でしたから、その10年間にかなりの本を買いました。
それ位ファンの心と生活と財布に影響を与える全集なのに未収録の書き物が、まだ、あったんです
しかもこの未収録作品集成、定価\3,200+消費税もするので直ぐには買う気にならず中古が出るのを待ってました。
マメに探さなかったので出版から2年後の今年(2010年)中古を半値で入手。
1-2:
中身の中でpp.477-534の「さまざまな思い出」は不要。開高先生の作品でないし「饒舌な年譜」(pp.419-476)の補足にもなってません。感想や意見は不要。立木義浩や高橋昇(本来は俗字)の写真を満載した方が遥かに良かった。
その点、開高先生の旧友谷沢永一が書いた「開高健の強運」は芥川賞受賞前後等、年譜の補遺になっていて納得。
1-3:
朝日の文化欄で開高先生を特集した時(2008年8月31日(日))、この本を

>ずしっと重い

と書いたけど確かに重い
760g
因みに全集第12巻は箱入りで
740g
(東野圭吾の『白夜行』集英社文庫版は460g)
1-4:
内容は、当然ですが、開高健そのものです。
文体、形容詞が開高健です。
1-5:
開高先生が小説家の修行としてやるべき事とやるべきでない事として書いたのが
1:文士劇に出ない
2:横文字を読む
っていうのがありました。
「1」は不明。「2」はよく分かります。日本語に対する感性が強まり使い方に対して厳しくなります。
横文字のもう一つの利点は生まれ育った日本語と違う考え方と感じ方があるのを実感出来る点です。
私の場合、英語の実習でミステリーをかなり読み分かったんですが、開高先生、かなり横文字的な考え方をしています。
「視線と心を奪う」
を初め、ものを主語にした物主構文が非常に多い。
そのために読みにくく、分かりにくくはなっていません。
先生自身、英、独、仏がそれなりに出来たので影響されてるのは間違いありません。
芥川賞受賞後、プロの物書きになってから文章を書けず苦しんだそうです。
その苦しい時に横文字の考え方で何とか乗り越えたのではと愚考しております。
大学を出るまで生まれ育った大阪のプラグマティズム的な考え方との相性も良かったのでしょう。
1-6:
物主構文の他にもう一つ横文字的なのが、
具体的
に表現する点。
英語圏の小学校の国語の授業では
「面白い」
という一般的な形容詞の代わりに生徒自身が感じた形容詞を考えさせ、また自分にとって何が、なぜ、どの様に「面白い」か考えさせるそうです。
開高先生の場合、例えばまだ年若く元気一杯だけどルアーに直ぐ反応する魚に
「中学生」
を使いました。説明しなくてもどんな魚か簡単に想像出来るでしょ?
1-7:
日本語の中では、やはり先生の日本語が目と心に一番心地良く、好き。
だから私の日本語は開高先生の真似です。
私がよく使う
「視線と心を奪う」
は開高先生の完全にパクリです。
この本を初め、たまに開高先生の本を引っ張り出して読むと、ソックリ(笑)。当り前です、真似して書いてるんだから(笑)。


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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

『華和家の四姉妹』その8

第九話

1:
華和大悟パパ(遠藤憲一)が、家族を守るために必死になりました。
しかしその代償が、くも膜下出血。
家族を守るためには命を懸けると言った通りになりました。
大悟パパにとって、家族はそれだけに価値が有るものなんです。

家族を守るためには恥じも外聞も捨て、土下座して益子正三郎(加藤成亮)に頼む大悟パパ。
格好悪いけど、中々いい場面です。

2:
今迄は強面の悪役が多かった遠藤憲一(→華和大悟パパ)と田中哲司(→竹美の元夫山根克彦)、このドラマでは情けない役。
この年齢まで演劇界で生き残っただけあり違和感無し。
さすがです。


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テーマ : テレビドラマ
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『大魔神逆襲』その1

★簡単な紹介

○公開
1966年12月10日

○スタッフ
企画:奥田久司
脚本:吉田哲郎
演出:森一生
特撮監督:黒田義之
撮影:今井ひろし、森田富士郎
特撮合成:田中貞造
音楽:伊福部昭
プロデューサー:永田雅一

○出演者
二宮秀樹(鶴吉)
堀井晋次(大作)
飯塚真英(金太)
長友宗之(杉松)

橋本力(大魔神



★評

1:
内容はともかく、特撮の映像表現が三作目なんで見慣れて楽しくありません。
演出の荒さも三作共同じで、これは見慣れません。
一番痛いのは、主演の子役四人が下手。

三作の中で興行収入が最低なのも納得。

2:
それでも、まぁ、面白いんです。
「魔神の山」のロケも悪くないし、雪の表現も作られたのが1966年だから合格の出来。


3:
素材はいいんですが、作り方が荒くて佳作になるのを逃しました。

★『大魔神』三作まとめ

1:
西欧科学が無い時代を舞台にしているので嘘の醜さを誤魔化しやすい(→悪い意味ではありません)のですが、演出が荒く佳作に出来ませんでした。
「光りもの」や「鳴りもの」が信じられていた時代ですから「大魔神」がいてもおかしくない訳です。
大魔神」とそれについての「大きな嘘」は最高とは言えなくても合格の出来です。
ところが「大きな嘘」を支える「小さな嘘」の出来が悪過ぎます。
例えば、『大魔神逆襲』なら、荒川飛騨守の手下の追われた子供達が川へ逃げ金太が川に流される場面。
川は人が流される様な激流には見えませんし、金太もこのシークウェンスの最初で足に怪我をするんですが杉松を助けた後力尽きて流される程の怪我ではありません。
こういう「てきとー」な演出をして自滅しています。
特撮では全力を出しているのに、本編では手抜きが横行している状態です。

料理と同じです。
一番大事なのは、腕前。次が素材。
料理人の腕が良ければ、どんな素材でもそれなりの料理が出来ます。
腕が悪ければ、最高の素材を使っても旨い料理にはなりません。

映画のジャンルは違いますが、丁寧で細かな演出で佳作になった『母なる証明』を観るとこの点がよく分かります。


タグ 大魔神 橋本力


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『大魔神怒る』その1

○公開
1966年8月13日

○スタッフ
企画:奥田久司
脚本:吉田哲郎
演出:三隅研次
撮影:森田富士郎
特撮監督:黒田義之
特撮合成:田中貞造
音楽:伊福部昭
プロデューサー:永田雅一

○出演
本郷功次郎(千草十郎時貞)
藤村志保(早百合)

橋本力(大魔神)



★評

1:
大魔神封印函 魔神降臨』の二巻目を観ると…

2:
大魔神』を観てるんで、粗が目立ちます。
湖水が割れるのは、旧約聖書「出エジプト記」を1956年に映画化した『十戒』(監督:セシル・B・デミル 出演:チャールトン・へストン、ユル・ブリンナー、他)で既に使われてるので、
新味無し。オマケに合成がかなり悪い。
大魔神の動きも、イマイチ覚束ない。それに建物の壊し方も大魔神ではなく特撮の係りの人が画面の外から紐を引いて壊してる様に見えます。
前作『大魔神』でも有りましたが、武神の石像を壊そうとして鏨を大槌で叩くのですが、叩いていないのがハッキリ写ってます。
湖水割れ以外でも合成映像の出来の悪さは当時の限界ですから責める気は有りませんが、かなり目立ちます。
子供向き映画として作られたからでしょうが、『大魔神』の竹坊(出口静宏)、『大魔神怒る』の竜太(度々平の弟、加賀爪清和)が子供の登場人物として出ますが、
特に意味の無い役。

3:
それでも、『水戸黄門』や『銭形平次』等の一般的な時代劇より面白い。
なぜ?
嘘が大きいからです。
石像が動き出し善人と悪人を選り分け悪人だけを殺す事に比べれば、
格さん助さんが御隠居と旅行中に数百人斬ってるのに一回も刀を研ぎに出さない事なんか、
めくじら立てる必要有る(笑)?

4:
この『大魔神』シリーズも脚本に手を入れ現実感を持たせ、100億円単位の制作費で作れば、『スターウォーズ』なんかに負けないのになぁ…


タグ 大魔神 橋本力 本郷功次郎 藤村志保


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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
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『それでも、生きてゆく』その8

第九話
 
1:
またまた使います、「このドラマ、凄ぇ~わ」(笑)。
自宅に何の前触れも無く傷害事件を起こした家族が帰ってきた…
どうなるんでしょう?
分かるはずないし、考えてみようともしないのが普通でしょう。
だから文哉(風間俊介)が帰ってきた、15年振りに帰ってきた遠山家は、まぁ、ああなるでしょう。

~恐怖、不安、安心、警察へ連絡? この子は、私達には何にもしないだろうね? でも、元気そうじゃない。~

なによりも目立つのが、緊張感。文哉は、殺人を犯し、今度は傷害。被害者は死ぬかもしれないし…

大した演出じゃないけど、視聴者の関心を捉える効果は大変大きい。
賢い演出です。

2:
もう一つ巧いのが双葉(満島ひかり)と洋貴(瑛太)が心を通わせ恋が育つ演出。
加害者家族と被害者家族の恋物語なんて有り得ませんが、互いに相手の心の傷に気付き、気が付くと好きになっていました。
ここに無理が無いんです。
だから視聴者は抵抗無く、また極自然に二人の恋の成就を願います。

二人の素っ気無いけど、相手を憎からず思っているのが分かる台詞がいい。
からかっても大丈夫、ちょっと意地悪な事言っても大丈夫と分かる台詞が行き来してるんだなぁ。
坂元裕二の脚本が良く、満島ひかり瑛太の演技がいいんです。

3:
"When food is love"なんて本が有りますが、このドラマでも食事が愛情表現になってます。
3-1:
響子(大竹しのぶ)は洋貴が帰ってくるといつも「お腹空いたでしょ、何か作るわ。」と言うし、
隆美(風吹ジュン)は突然帰ってきた文哉に「何か作るわね」
3-2:
ひかりは洋貴との別れに洋貴が好きな冷凍ミカンを置いていきます。
この冷凍ミカンは、洋貴の心に何か頑ななものが有る事を象徴しているのは間違いありません。
3-3:
文哉が働いていた所が、果物の配達、そして果樹園。
果物が表すのは人の親切や優しさでしょう。
医療少年院退所後、文哉は優しくされ人として認めてもらっていたのにそれを分かってませんでしたな。

4:
今回第九話では、最初で視線を釘付けにし、最後でも釘付けにしました。
文哉の後を追った(と思われる)双葉が洋貴のナイフを持っていた…
しかも洋貴はその事を知っています。

双葉は兄文哉を殺す事になるのか?

エライ事になってきましたゾ。

5:
次回も観ます。

それでも、生きてゆく』、今年一番の連ドラになりそうなな予感。


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テーマ : テレビドラマ
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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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