『孤独のグルメ Season2』その10

第十話

「北区十条の鯖のくんせいと甘い玉子焼」

1:
鯖のくんせい
が今回の目玉。
でも、どんなもんか、相変わらず教えてくれません。

鯖の塩焼き、味噌煮と比べなぜ飯と合うのか、
全く不明。

松重豊が美味そうに食べてるのはいいんですが、
それだけでは満足出来ぬ私CYPRESS。



タグ 松重豊 孤独のグルメ




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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『大怪獣バラン』

★簡単な紹介

○公開
1958年10月14日

○上映時間
1時間22分

○スタッフ
原案:黒沼健
脚本:関沢新一
演出:本多猪四郎
撮影:小泉一
照明:金子光男
音楽:伊福部昭

特技
監督:円谷英二
撮影:荒木秀三郎、有川貞昌
照明:岸田九一郎
美術:渡辺明
合成:向山宏、土井三郎
合成作画:石井義雄
光学作画:飯塚定雄、茂田江津子
背景塗装:鈴木福太郎
火薬:山本久蔵
着ぐるみ頭部造形:利光貞三
着ぐるみ胴体造形:八木康栄、八木勘寿

○出演
野村浩三(魚崎健二、杉本博士の助手)
園田あゆみ(新庄由利子、東日本新報記者)
千田是也(杉本博士、生物学者)
平田昭彦(藤村博士、化学者)
村上冬樹(馬島博士、古生物学者)
土屋嘉男(勝本三佐)

中島春雄(バラン)
手塚勝巳(バラン)




★評

この映画は初めて観ます。

1:
おや、期待以上に出来がいい。
まず、上映時間が1時間30分にならんのがいい。
脚本の粗が目立ちにくい。

バランの撮り方が中々いい。
着ぐるみの後足を太く短く出来なかったので、出来るだけ全身を映さないようにしたらしい。
そのおかげ物語前半、岩屋村のシークウェンスでは樹間から見えるカットが多く、現実感と臨場感が有り中々宜しい(^^)。
まぁ怪我の功名なんですが、それでもいいカットになってるんでからお客さんとしては嬉しい。
それから海を泳ぐバランを飛行機が攻撃する場面での、空中から接近するカット。
ワザとなのか、映像が少々揺れ搭載ガンカメラで撮ってる様な仕上がりになり、これも宜しい(^.^)。

ヒロイン新庄由利子を演じた園田あゆみは、下手だなぁ…
この映画だけじゃありませんが、どうも特撮映画は今回の園田あゆみみたいに主要人物に下手なのが多い。



タグ 大怪獣バラン 円谷英二



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テーマ : ゴジラシリーズ
ジャンル : 映画

『美の巨人たち 逸見東洋 「風神雷神図堆朱盆」』

★放送
2013年12月28日


1:
1911年作、驚異の一品。
またしても、日本人による世界最高峰の超絶技法(溜息)。

HP放送分→ http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/131228/index.html

2:
まず、漢字の読み方から(笑)。
逸見東洋→へんみとうよう
(風神雷神図…これは読めるでしょう)
堆朱盆→ついしゅぼん


3:
放送されたけど、HPに書いてない事。
漆は完全に乾燥すると、かなり固くなるとか。
それを彫るんですから、簡単な事ではありません。
東洋はHPに書かれている様に明治の初めまで優秀な刀鍛冶でした。
ですから、他の漆芸家と違い必要な彫刻刀も自分で作ってました(@_@)。

堆朱の彫りで難しいのは、彫りたい層の一つ手前の層で彫刻刀を止める事で、
失敗すると修正不可能。

この盆、塗りに2年、彫りに4年掛かったんですが、これは東洋だからこの期間で出来た事。
他の漆芸家ならもっと掛かったとか(溜息)。


4:
この作品は実物を見てないのでハッキリと断定出来ませんが、
作者の技術に感嘆する工芸品ですね。
作品の雰囲気が秀でた美術品ではありません。

だからと言って美術品に劣ると言うのではありません。
評価の基準と言ったものが違うんです。

川瀬巴水の版画と同じ様に心と視線を捉えて離さない作品なんです。


5:
こ、これも欲しい(笑)。



タグ 美の巨人たち 逸見東洋



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テーマ : 工芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

『剣客商売 ~剣の誓約~』

★簡単な紹介

○放送
2013年12月27日(金)
午後9:00~10:54
フジTV系

○スタッフ
原作:池波正太郎
脚本:金子成人
演出:山下智彦
撮影:浜名彰
照明:はのひろし
美術:原田哲男
料理指導:近藤文夫(銀座近藤)
音楽:大島ミチル
プロデューサー:佐生哲雄(松竹)、足立弘平(松竹)

○出演
北大路欣也(秋山小兵衛)
(佐々木三冬)
貫地谷しほり(おはる)
斉藤工(秋山大治郎)
國村準(田沼意次)
古谷一行(小川宗哲)
床嶋佳子(おとよ)
金田明夫(柿本源七郎)
林隆三(嶋岡禮藏)
浜田学(伊藤三弥)
山田純大(四谷の弥七)

蟹江敬三(ナレーター)




★評


1:
前作『剣客商売~御老中暗殺~』が放送されたのは2012年8月24日(金)。
(参考→ http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-1104.html )

役者については前回と同じなので↑を見て下さい。

おはる演じる貫地谷しほりの演技を観たかったんですが、出番が少なく残念(涙)。


2:
今回は脚本が悪い。
20年前に柿本源七郎(金田明夫)と決着がつかなかった嶋岡禮藏(林隆三)が決着をつけるために上京。
源七郎は禮藏に日時を書状にしたためるが、源七郎は病床の身だった。

勝負以前の問題なのに決戦の日時を決める?
剣に生きる者の宿命?
世の中が安定した時代に設定しているでしょうから、説得力が弱い。

そして弟子の伊藤三弥(浜田学)が禮藏を不意討ちし殺すんですが、その理由の説明が無し。
不意討ちをするほどの間柄である理由が分かりません。
剣の道で生きることを教えてくれた、だけじゃねぇ…
実力者の秋山親子を討てば世に出られる?
江戸の初期でもないのにそう簡単に武士と言えども殺人は出来なかったはずです。

やれやれ(溜息)。



タグ 池波正太郎 剣客商売 北大路欣也 貫地谷しほり 斉藤工 



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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『封印作品の謎2』

安藤健二
2006年3月21日初版発行
太田出版


1:
面白い。
よくあるドラマとは違い、謎が解明されていません。
それでも、警察系のドラマでもお馴染みの調査なんですが、
丹念に、真面目に調査しているのが大変よく分かり、この点が非常に好ましい。

最後には事件や問題が解決される警察系ドラマと違い解決されませんが、
事件解決の爽快感が無い代わりに、大変面白い。

改めて
『事実は小説より奇なり』
を実感しました。
世の中に出来事は人間の、特に脚本家の貧相な想像力が到底敵わぬ興奮と刺激と面白さに満ちているのです。


2:
今回のお題は以下の通りで、封印された理由か原因が解明されたのは第1章の『キャンディ キャンディ』のみ。

第1章 引き裂かれたリボン(『キャンディ キャンディ』)
第2章 悲しい熱帯(『ジャングル黒べえ』)
第3章 怨霊となったオバケ(『オバケのQ太郎』)
第4章 ウルトラマンとガンダムの間に(『サンダーマスク』)


3:
第1章 『キャンディ キャンディ』

この件の粗筋は、

原因はまず、原作者と作画者(→こんな日本語有る?マンガを描く人のこと)の確執。
もう一つは、日本のマンガに多い、原作者と作画者を使って週刊誌様に量産せざるを得ない現状が持つ問題が原因の一つ。

原作:いがらしゆみこ
作画:水木杏子

一言で言うと絵を描いていた水木が売れなくなり、いがらしに無断で『キャンディ キャンディ』の著作権ビジネスを始めたから。
いがらしの方はマンガ原作をやめ、児童文学の作家となり大金は稼がないものの地道に活動し、手堅く稼いでいた。

いがらしが「契約違反」で水木を提訴。
今度は水木はいがらしを「水木には著作権が無い」と反訴。
水木は、東京地裁、最高裁で棄却、敗訴が確定。

3-1:
マンガとかアニメに興味が無いんで、「ふ~ん、そうなんだ」位しか書けませんが…

水木は安藤健二からのインタビューの依頼を断ったので、実際の所、やはり詳細は不明。

3-2:
現在も状況は変わっていません。
参考Wiki→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3



4:
第2章 悲しい熱帯(『ジャングル黒べえ』)
藤子・F・不二雄作

「黒人差別をなくす会」の抗議を受けて回収、絶版になった様だが、
抗議した側、安藤健二の取材を受けず、不明。
された側、過去の事で不明。

4-1:
藤子不二雄の『オバケのQ太郎』の一編『国際オバケ連合』は実際に1989年7月に抗議を受けたのですが、
藤子・F・不二雄作『ジャングル黒べぇ』は不明。

筆者安藤健二が取材し辿り着いた意見は

p.114から
>出版界は70年代から続いた部落解放同盟の激しい糾弾運動におびえていた。
部落解放運動の影響を受けて出来た「なくす会」に、そのときの幻影を見てしまったのも無理も無いことだろう。

p.142から
>逆を言えば、どんな表現だって感じる人によっては差別になりうる。
絶対的な基準など、どこにもないのだ。
少なくとも出崎(ブログ主注:アニメ版『ジャングル黒べぇ』の監督出崎統の事)をはじめとした制作者サイドは「差別の意図はなかった」と証言している。
であれば、出版社サイドも「差別表現だ」と言う抗議を受けたなら、きちんと反論するなり、作品を封印するにしても読者に「こういう理由で差別にあたると判断した」を釈明すべきだったのではないか。


p.143から
>『ジャングル黒べぇ』は、80年代末の黒人表現自粛の波の哀れな犠牲者だったように思えてならない。
いくら部落解放同盟などの反差別表現の運動が盛んだった時期とはいえ、どこが差別なのかの議論すらされずに、製作元が作品を抹殺してしまった。
あまりにも悲しい結末だ。
問題があったのは作品ではなく、“糾弾を受けることへの恐怖”という、出版界に芽生えた心の闇ではないだろうか。
70年代の文明批判を熱帯のジャングルへの憧れは、「黒人差別」のレッテルを貼られて封印された。

4-2:
ふ~ん、なるほどね。
ハッキリとした事は不明ですが、この意見は説得力が強い。

4-3:
「なくす会」は手塚治虫にも抗議(p.105)。

>中でもターゲットにされた作品の数は、『手塚治虫漫画全集』を出している講談社が飛び抜けており、名作と名高い『ジャングル大帝』、『紙の砦』、『やけっぱちのマリア』など21点にも及んだ。
手塚プロは8社から出されている作品のうち、1コマでも黒人が描かれている百数十冊の出荷を一時停止した。
『漫画全集』は既刊300巻すべてが対象となった。

この時、講談社の役員は回収するしかないだろうと言いましたが、当時の講談社法務部長だった西尾秀和氏が反対し注釈を付け再出荷するようにしたとのこと。
西尾氏の一言が無ければ手塚治虫の漫画が地上から消えていたかもしれません。

4-4:
2013年12月27日(金)現在、
『ジャングル黒べえ』は発行されています。
Amazonでも売ってます。
参考Wiki→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E9%BB%92%E3%81%B9%E3%81%88


5:
第3章 怨霊となったオバケ(『オバケのQ太郎』)
藤子不二雄作

p.174から

>実は藤子作品で封印されているのは『オバQ』だけではない。
藤子Fと藤子Aによる合作とされた作品は、現在、ほとんど全てが絶版状態なのだ。

p.191から

>コンビ解消前に、漫画家本人たち以外の人間に生まれた感情的な問題が、現在まで合作が出ない理由だというのだ。

5-1:
へぇ~、そうなんだ、
としか書けません。
やれやれ。

5-2:
これも2013年12月27日(金)現在、復刊されています。
参考Wiki→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%90%E3%82%B1%E3%81%AEQ%E5%A4%AA%E9%83%8E


6:
第4章 ウルトラマンとガンダムの間に(『サンダーマスク』)
参考Wiki→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF

6-1:
製作費を出したのが、東洋エージェンシー、実際に作ったのはひろみプロ。
当時の社長だった斉藤ひろみの話。
p.232から

>「これは大変おかしなことがありましてね。
結局、企画制作という形では、ひろみプロがやったんですよ。
でも、日本テレビで放送が終わった後、代理店の東洋エージェンシーが『すべての権利は自分たちのところにある』と言ってきて、否も応もなくフィルムを持っていってしまったんです。
(ため息をつくような声で)力関係ですね…。
私どもは本当に小さな会社でしたから…。
東洋エージェンシーの言い分は『制作費を払ったのだから、海外売りを含めた全権利がある』ということでした。
こちらにはそういう契約をした覚えはなかったんですけどね」

1972年の作品で、フィルムと放映権を盗まれたも同然。
当時無かった、ヴィデオ、衛星放送、DVD、BD、ケーブルTV、地デジ、等々が現在存在し、
たとえ当時正式に契約し権利を譲渡していても、
これら新たな放送媒体や視聴媒体に関する権利を東洋エージェンシーが持ってるとは、まず、言えそうもないとのこと。

…なるほど、これでは放送出来ないし、DVDも出せんね。

6-2:
東洋エージェンシーは1977年に創通エージェンシーと改名し、1979年に『機動戦士ガンダム』を製作。
現在シリーズ関連商品の年間市場は1,000億円を越してるとか。

『ガンダム』の放送には、創通、サンライズ、名古屋テレビの間でロイヤリティーに関する契約が有るが、
サンライズは今も名古屋テレビに払っているが、創通は払ってないらしい。

齋藤ひとみは「もう幻でいい」と言い、名古屋テレビの方は「少年たちがガンダムに対して夢を抱いているのに、
こういう裏側のドロドロが表に出てくるのはよくないと思い、今も話し合いを続けている」そうだ。


7:
感想
戦う事を好まない日本人の性格が大変よく表れています。
打たれ弱い。
間違った事をしてないのに、反論しません。



タグ 安藤健二 封印作品の謎



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テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

『日曜美術館 “魂”を見つめたコレクション クレラー=ミュラー美術館・画家たちの色彩革命』

★放送
2013年11月17日

HP放送分→ http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2013/1117/index.html

1:
六本木の国立新美術館の『印象派を越えて 点描の画家たち』展
と連動した回。

ゴッホ以外は興味なし。

スーラとシニャックの点描法…
考え過ぎ。

モンドリアン…
絵じゃない。



タグ 日曜美術館 ゴッホ 種まく人



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テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

特別展『川瀬巴水ー生誕130年記念ー』その3 中期 「昭和初期から10年代の作品」

2013年12月7日(土)~2014年1月19日(日)
場所:大田区立郷土博物館
HP→ http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/manabu/hakubutsukan/kawasehasui_seitan_130nen_kinen.html


1:
行ってきました、「中期」も(^.^)。
どれも、これも、あれも、それも、素晴らしく、
ちと疲れたと思ったら2時間も歩き回り見てました(笑)。

夜と夕方の描写は相変わらず、文句なく素晴らしい。

NHK Eテレ「日曜美術館」で紹介された
96番 『矢口 「東京ニ十景」』
108番 『馬込の月 「東京ニ十景」』
は今回も引き続き展示されてました。


2:
版画だから実際の風景とは勿論違いますが、それでも作品の元になった風景は有り、
川瀬巴水が感銘を受ける程の風景は有ったのです。
田園風景はどれも美し出来栄えですが、実際の風景もさぞや美しかったであろうと思わせるのが、

142番 『馬入川 「東海道風景選集」』

(参考 渡邊木版美術舗 http://www.hangasw.com/shop/hasui/index6.html )


3:
巴水の風景画は人物を後姿で描いた作品が非常に多い。
その極め付けが、

170番 『相州 前川の雨 「東海道風景選集」』

(参考 渡邊木版美術舗 http://www.hangasw.com/shop/hasui/index.html )

風景画なんで人物の表情を描く必要が無いだけではなく、人物が進む方向を示し、
視線がその人物の動きを追うようにし、
絵に奥行、空間の広がりを与えています。

この絵だと、自然と道なりに画面下手へと進み、この道の先、この左カーブの先はどうなってるんだろう、
と好奇心を刺激します。


4:
同じ版木で摺りを変えた作品も見て楽しい。

152番 『清洲橋』
153番 『清洲橋』 戦後摺 濃版
154番 『清洲橋』 試摺 朱色版

177番 『暮る々雪 (江戸川)』 多色摺版
178番 『暮る々雪 (江戸川)』 藍摺版
179番 『暮る々雪 (江戸川)』 戦後再版

5:
版画なのに筆で描いた様なタッチが有るのが、

323番 『田子之浦之夕 「東海道風景選集」』

(参考 渡邊木版美術舗 http://www.hangasw.com/shop/hasui/index6.html )

手前と近景の雑草の草地、これが筆で描いたみたいなんです(@_@)。
こんな摺りの技が有るとは、素人には信じられん(@_@)。


6:
夜景が美しいのは、

185番 『夜之池畔(不忍池)』

不忍池に写る電燈やネオンサインの赤が美しい。
エラく横に広がりの有る風景ですが、昭和7年当時、東京では今と違って高い建物が非常に少なかったから
この作品位町に広がりが有り、空が広くて当然、極普通の事でした。


7:
他の作品と違い、動きが有るのが、

168番 『日光華厳之滝』

落ちる水の表現が非常に巧いんですが、
他の作品に漂う雰囲気に完全に負けています(涙)。
全然目立ちません。
落ちる水の轟音が聞こえる絵なんですけどね。


8:
墨の効果が大変素晴らしいのが、

214番 『河口湖』 前景樹木有版

213番は同じ絵で前景樹木無版ですが、作品の印象が全く違います。
墨で塗り潰した松の木が4本入ると絵に動きが現れ、物語を感じさせます。
生命感、人間の生活や命を感じる絵に変わります。
私は絶対前景樹木有版がいい。


9:
今回、最も良かったのが、

300番 『佃住吉神社 「新東京百景」』

夕景の中の鳥居、小屋、川面、洗濯物を乾かす物干し、逆光の中の街並みの遠景、
それだけの絵。
とても穏やかですが、同時にとても力強い絵です。
鳥居の存在感が強力で、正に町の鎮守様です。
そしてその鳥居とバランスを取っている細い物干し。
慎ましやかな、正直な一般庶民の暮らしぶりの象徴と考えて間違いありません。

絵の構成を考えると直線が主題の絵。
画面上手には大きな、画面半分を占める鳥居。
画面下手下半分には夕景の中に屹立する物干しの竹(か細い丸太)。
主題の鳥居を活かしバランスを取ってるのが下手下半分に有る竹製(か細い丸太)の物干し。

均衡のとれた非常に巧い絵です。

興味深いのがこの絵の原画。
この絵の重要な点は物干しの位置と向き。
鳥居の垂木が斜線になり、かなり斜めの向きの力が強いのでそれと釣り合うには、
この物干しの様な細い線では水平線と垂直線にならねばなりません。
現実の風景の中ではそんな画家が望む様な構図は、まず存在しません。
画家がバランスを取るために実際の風景を変更したり、省略したり、加えたりするものなのです。

この絵の原画の写生は、物干しの位置と向きが完成作品通りになっています(@_@)。
巴水が絵のバランスを考え、物干しを理想的な位置と向きにしたと考えると問題有りません。
ただ、他の作品の原画になる写生を見ると、そこまで考えて描いてないのが多い、と言うか殆ど。
何か巴水の心に触れる物が有り、それで描いた、と思わせる写生ばかりです。
絵としての完成度をあまり求めていなかった気がします。
だから、この写生は、ある意味、非常に不自然。
こんな完璧な絵になる風景は有り得ません。

でも、ひょっとしたらこの写生通りの風景が巴水の目の前に広がっていたのかもしれません。

こんな訳で、この写生は非常に、物凄く、気になります。
巴水の研究家か渡邊木版美術舗の大将にこの点を質問したい気持ちで一杯です。


9:
次回「後期」も絶対行くゾ。
楽しみ(^.^)、楽しみ(^.^)。



タグ 川瀬巴水 大田区立郷土博物館



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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
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『ミス・パイロット』その11

最終話

1:
この連ドラも無事終了。
国木田教官(斉藤工)と千里(相武紗季)の恋の行方を仄めかしで終わらせましたが、
これはこのドラマが恋物語ではなく若者の成長物語である証明。


2:
晴(堀北真希)が国木田と組んで千歳迄飛ぶのが最終話の主題なんですが、
悪天候の中、晴の奮闘ではなく、「訓練が終わってもチームはチームだ」になったのが残念。

悪天候のCGに金を掛けられなかったから日本人受けする「皆一緒」にしたに違いありません。


★まとめ
ドラマに多くを求めなければ、『ミス・パイロット』は面白いドラマです。
それでも、多くの人命の責任が常に両肩にのっかているパイロットの物語として考えれば、話が軽過ぎ、
内容が薄過ぎ。

主人公晴を演じた堀北真希はまぁ、悪くはありませんが、前日月9で武井咲が好演してるので、嫌でも実力の差が目立つんです。

こんな訳で、1回観れば十分。



タグ 堀北真希 岩城滉一 斉藤工 相武紗季 根岸季衣 桜庭ななみ 菜々緒 石倉三郎 武井咲



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テーマ : テレビドラマ
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『海の上の診療所』その11

最終話

1:
ふ~んだ、予定通り、予想通りのハッピ~エンド~(^.^)。

最後の眞子ちゃん(武井咲)の航太先生(松田翔太)に対する
>ちゃんとして
は、
大した台詞でもないし、大した演出でもありませんが、
まぁ、今迄の流れを大事に使い、良かったと認めねば(笑)。

それに、最近の連ドラには珍しく平和な、和やかな終わり方(^.^)。
喜劇の実力を見せた良品(^.^)。


2:
★成功の原因 その1
まず、
今迄書きませんでしたが、主人公瀬崎航太を演じた松田翔太が非常に良かった(^.^)。
女好き、惚れっぽい、だけど医師として優秀、人の心を本人に気付かせることなく穏やかにさせている、
こんな航太先生になり切っていました。

この松田翔太の実力が果たした成果が非常に大きい。

松田翔太の演技力に感心しました。

★成功の原因 その2
その航太先生のおちゃら気振りの対比になる真面目な眞子ちゃんを演じた武井咲は、まぁ、改めて書く必要も有りませんが、
今迄通り、実力通りに好演してました(^.^)。

★成功の原因 その3
完全な道化役の海診丸事務長日内晃を演じた荒川良々も実力通り、期待通りの好演(^.^)。

★成功の原因 その4
脚本。
喜劇の鉄則、お笑いに真面目を混ぜるを実行。
それだけ。

お笑いは↓
航太先生のおちゃら気振り、日内事務長の道化振り、真面目な眞子ちゃん、
そして、
真面目は↓
航太先生と葵先生(藤原紀香)の医師としての仕事振りと態度。

ラブコメとして必要な事だけやり、余計な事をやってないんです。
それだけのこと。

★成功の原因 その5
ロケ地の美しさ。
それ程大きくない島をよく使い、視線が限りなく伸びて行く広がりが有り、目に心地よい(^.^)。
夕陽が美しいカットが多かったのも良かった(^.^)。



3:
こんな訳で、楽しいラブコメで、いいドラマでした。
BDBox?
ほ、欲しい(笑)。



タグ 松田翔太 武井咲 寺島進 荒川良々 藤原紀香 福士蒼汰 麻生祐未




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『日曜美術館 郷愁に染まる風景 ~版画家 川瀬巴水~』

★放送
2013年12月22日(日) 再放送
午後8:00~9:00
NHK Eテレ


放送分HP→ http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2013/1215/index.html


1:
いや~、いいね。
皆いい絵ばかり。

好きな版画ですから、文句のつけようが有りません(笑)。

だから、単なる提灯記事です、今回も(笑)。


2:
あのアップルのスティーヴ・ジョブスも日本に買いに来た(@_@)。
版画を買った店にジョブスの名刺が残ってる(@_@)。


3:
一番面白かったのは、
大田区の郷土博物館でも展示されてた
『三十間堀の暮雪』
の吹雪の表現の再現。
大正9年の作なんで、関東大震災で版木が焼失し、どうやってるか正確なところは不明ですが、
どうやら同じ表現が出来ました。
版木の彫り方によるのではなく、摺り方に工夫したので、当時でも全く同じものは無かったろうと
再現した彫師と摺り師の方が言ってました。


4:
ファンには堪らん45分間でした(^.^)。



タグ 川瀬巴水 日曜美術館



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『孤独のグルメ Season2』その9

第九話

「江東区砂町銀座商店街を経て事務所飯」

1:
今回も脚本が駄目。

牛と豚の煮込みを

「居酒屋のとは違う」



井之頭五郎は下戸だから、飲み屋へ行くとは考えにくにい。

比較対象が「居酒屋」では説得力弱過ぎます。

困ったもんです(溜息)。




タグ 松重豊 孤独のグルメ




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『孤独のグルメ Season2』その8

第八話

「墨田区両国の一人ちゃんこ鍋」

1:
今回は、白菜の代わりにキャベツを使う割烹「大内」。

女将さんは甘味が有るんで白菜の代わりにキャベツを使うと言ってるんですが、
井之頭五郎はその点について言及無し。

重要な点なのになぁ…



タグ 松重豊 孤独のグルメ



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テーマ : テレビドラマ
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『円谷英二の映像世界』


1983年12月10日初版発行
実業之日本社刊
編集:山本眞吾


1:
円谷英二の研究書って意外な事に、この本以外無し。

Amazonで調べると円谷英二の生誕100年を記念して完全・増補版に変わっています。

題名からちょっと期待して買いましたが、円谷英二映画の礼賛ばかりで、ガッカリ(溜息)。
あんな低水準の映画を褒めてるから、日本の特撮物が発展、改善されないんです(溜息)。

特に「第2章 円谷英二主要作品論 池田憲章」はべた褒めで読むに耐えん。

そんな中でも、
「第1章 円谷英二論」の中の
「『ゴジラ』の誕生 竹内博」
は中々の力作。
ゴジラの製作史(=裏話、メイキング)なんですが、宣伝活動の話が非常に興味深く面白い。



タグ 円谷英二 ゴジラ



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テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

『リーガル・ハイ (2013年版)』その10

最終話

1:
う~ん、最後の最後で崩れ、自爆自滅。
勿体ない(溜息)。
裁判やってる最中に検察官と被告代理人が延々と意見を言えるはずなし。

裁判では各陣営の証人に検察官と被告代理人が自分の言いたい事を言わせるんじゃなかったかな?

またしても、監督、脚本家、プロデューサーの無知蒙昧を暴露。


2:
それでも古美門弁護士(堺雅人)が民事訴訟をでっちあげ安藤貴和(小雪)を証言させるのは面白かった。
非常に弁護士的。

それと、「新たな真実」を作り出すのも面白かった。
事物には複数の面が有るのは、弁護士物語でよく出て来るんですが、やはり素人には難しすぎる様で、
この連ドラで出来たのは最終話のみ。
安藤貴和の証言を検察側が崩すのは不可能。
信頼性に疑問を与えるのが精一杯。

3:
「醜さを愛せ」
と古美門弁護士(堺雅人)。

「落語ってのは、人間の業を肯定する事なんだ」
~立川談志~


★まとめ

素人に弁護士物語を作らせるのは不可能。
それをやらせる、または許すプロデューサーは傲岸不遜。



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『ミス・パイロット』その10

第十話

1:
晴(堀北真希)も、ついに787シミュレイター試験合格(^.^)。
主人公が失格するはずないのは分かっていましたが、それでも合格は嬉しい(^.^)。

恋の行方は、どうでもいい。
恋愛ドラマではなく、若者の成長と仕事のドラマだから。

2:
次回は最終話。

最初のお仕事からトラブルに見舞われるご都合主義脚本ですが、そこは脚本家の腕の見せ所。

楽しみ(^.^)。



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『海の上の診療所』その10

第十話

1:
面白い(^.^)。

その理由は次回最終話の分で書きましょう(笑)。


2:
航太先生(松田翔太)が眞子ちゃん(武井咲)にクリスマスディナークルーズの招待券を渡す場面。

右(下手):眞子ちゃん
左(上手):航太先生

当然この位置なのだ(^.^)。
航太先生もかなり眞子ちゃんを女として意識しています。

次回の予告で二人はこの位置になり、眞子ちゃんが航太先生の方に頭を預けます(^.^)。


3:
次回最終話。
どうなるか分かるけど、楽しみ(^.^)、楽しみ(^.^)。



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『美の巨人たち 円山応挙 国宝 「雪松図屏風」』

★放送
2013年12月14日(土)
午後10:00~10:30
TV東京系

HP今回放送分→ http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/131214/index.html
所蔵している三井記念美術館→ http://www.mitsui-museum.jp/collection/collection.html

1:
いいねぇ(^.^)。

雰囲気がいいし、単純化が凄くいい、巧い。

松と雪の描写もいいですが、絵にとても奥行が有ります。

まぁ、国宝ですから、当然か(笑)。


2:
三井記念美術館は日本橋に有りますから、近いうちに見に行きましょう。



タグ 円山応挙 雪松図屏風 美の巨人たち 三井記念美術館



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『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』その10

最終話

1:
結局最後迄観た(溜息)。

駄作。

でも、続編を作る気だな。




タグ 柴咲コウ 遠藤憲一 桐谷健太 名取裕子 木村拓哉 大島優子 桐谷美鈴 山本美月




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『孤独のグルメ Season2』その7

第七話

「千葉県旭市飯岡のサンマのなめろうと蛤の酒蒸し」

1:
サンマなんです、アジでなくて。

違いは「甘い」。

これです、この一言。

有ると無しでは大違い。

だから、今回は大変宜しい!(^^)!。



タグ 松重豊 孤独のグルメ



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『クロコーチ』その10

最終話

1:
と言う事で終わり。
非常に現実的な、納得行く、非常に有りそうな結末。

こういう終わり方、気に入らない方もいるでしょうね。
最後に正義が悪を退治する爽快感皆無だから。

続編は、無いな。


★まとめ


1:
全体に脚本の出来が良い。
役者がいいんですが、それより音楽に違和感が無く耳障り目立たないのが見事。
これ程音楽が無理なくドラマと進むのは、ちょっと記憶に無し。


2:
役者は、素晴らしい。
まず、今迄書かなかった牛井孟神奈川県警捜査一課捜査一課長(警視)役の小市慢太郎
脇役が多く、と言うか脇役しか見たことないんですが、微笑が魅力的な役者。
今回も人の警戒心を解く魅惑の微笑を使い、裏の顔を強調し中々の演技力が有るところを見せていました。

東大ちゃん~by クロコーチ(長瀬智也)~こと清家真代を演じた剛力彩芽も良かった。
童顔、素人っぽい顔立ちを利用して世間知らずの大学ぽっと出のキャリア組にちゃんとなってました。
クロコーチとの対比がクッキリ、ハッキリし、良い配役でした。

そして、な~が~せ~、
クロコーチはこの人以外、いない、と納得させる素晴らしい演技(^.^)。
デカい図体と押しの強い顔付きと言えば阿部寛でしたが、こういう役にはもういらん。
阿部寛を完全に払拭した長瀬智也です。
素晴らしい演技力に不意を突かれ、見直しました(^.^)。


3:
演出、

東大ちゃんがいつも膨張色の青のジャケットを着て目立たせていました。
“true blue”=忠誠心を強調する演出。
世間知らず(=別名理想主義、いい意味です)の正義感を強調してます。
善と正義を守るのが警察、という理想に揺るぎがありません。

東大ちゃんは笑いません。
まだ仕事に慣れてないんで、笑う余裕が無いんです。
悪と不正、卑怯にも触れず染まっていません。
それと対になる、クロコーチや沢渡一成(渡部篤郎)、高橋秀男(森本レオ)。
やたらに微笑みます。
なんでこんなにニタニタするんだ、
微笑で何を隠しているんだ、
と怪しさ全開の演出。


4:
現実感が有り、説得力が有る警察系ドラマの佳作です(^.^)。



タグ 長瀬智也 剛力彩芽 渡部篤郎 小市慢太郎 小木茂光 芦名星 板尾創路 森本レオ 小出恵介 阿部寛



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『孤独のグルメ Season2』その6

第六話

「江戸川区京成小岩の激辛四川料理」

1:
辛い物が好きなんで、今回は、特に美味そう!(^^)!。

2:
相変わらず雰囲気のドラマ。


どんな辛さか、全く不明。
辛さだけでなく、香りも不明。

インド、タイ、ベトナム料理とどこが違うのか、全く不明。

脚本家が味がよく分からなくて、また文字の才能が無いからこんな雰囲気のドラマにして誤魔化してんじゃない?
こういう感じる事を主体とするものは、観る方に作る方と同じ感じ方がないと理解出来ず、感じられないんです。
作り手が視聴者に理解させよう、感じ取らせようとする意志がありません。
「山無し。落ち無し。意味無し。」の「ヤオイ系」と同じの単なる自己満足。

こんな脚本に金を払うプロデューサーの無能さにウンザリ(溜息)。


タグ 松重豊 孤独のグルメ



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『リーガル・ハイ (2013年版)』その9

第九話

1:
ふ~ん、弁護士らしい駆け引き、馬鹿し合いが出て来ましたナ。

でも、何か、プロの弁護士のディベイトじゃないね。
小学生とは言わなくても、中学生レベルかなぁ。

古美門研介弁護士(堺雅人)、言葉遣いが悪過ぎます。
法廷侮辱罪にならない方がおかしい。
古美門弁護士の熱意を表す演出ですが、
脚本が甘過ぎませんかな?

古美門弁護士の様な言い回しなら印象が悪くなり非常に不利。
あんな言い方、余程の場合じゃないと危なくて言わないでしょう。

知を使い少々情を加える。
全身全霊を傾け無い知恵を絞り出す。
日本じゃこういう弁護士ドラマを作れないんでしょう。

知的なドラマを作れない日本。

2:
次回、最終話。
まぁ、楽しみかな。

この連ドラも十話。
最近の傾向。
視聴率が取れないからでしょう。



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『ミス・パイロット』その9

第九話

1:
晴(堀北真希)のお母さんよし美(根岸季衣)は癌だった(@_@)。
それで入院。
お父さん茂雄(石倉三郎)一人で居酒屋やってけないから訓練が終わってから手伝う晴。

しかし、寝不足で倒れ、国木田教官(斉藤工)や千里(相武紗季)初め仕事仲間が手伝う(@_@)。
しかし、翌日お母さんよし美、とりあえず、退院(@_@)。

何なんだ、この脚本。

仕事仲間の思い遣り、
皆が手助けしたくなる晴の人柄、
親思いの晴、
寝不足による貧血で倒れるまで訓練を続けた晴のパイロットになろうとする意志、

こういうものを表すための今回の脚本ですが、全員善人の学園ドラマと同じ(@_@)。
手抜き、手抜き(溜息)。
他に考え付かんのかね、今回の櫻井剛脚本家?



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『海の上の診療所』その9

第九話

1:
最後にあるいつもの眞子ちゃん(武井咲)のスリッパと「ちゃんとして」のカット、

左(上手):航太先生(松田翔太)
右(下手):眞子ちゃん

「も~、航太先生たらぁ」ですよ。
眞子ちゃん、航太先生に惚れちゃってんですよね。
(ひゅ~、ひゅ~、(^.^) ~by 俺~)

この前に下船宣言をやたらにしないで下さいと眞子ちゃんが言ってましてからね(笑)。


2:
今回も脚本が小気味良く、こじんまりとまとまり良い出来。

出産と子育てに対する不安。
姉妹の葛藤。
暴力夫。
出産、新たな命。

いいネ(^.^)。


3:
このドラマ、次回で終わり




ではありません(笑)。

次回も楽しみ(^.^)。



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『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』その9

第九話

1:
視聴率、予想外の悪さ、低さ。

理由1
木村拓哉の顔を観れれば何でもいいと言う女性が減ったと言う事。

理由2
脚本が最低の出来。

木村拓哉に興味が無い私の様な人間が観ても楽しめる脚本になっていません。

このドラマは『ターミネター』とか『僕の彼女はサイボーグ』とかと同じ系統。
しかし、新しさ、設定に対する熟慮、等が皆無。
カッコつけてるのが丸見えのボロさ。
つまり、木村拓哉の外見にそぐわないカッコ悪い脚本、各種設定。

未来からの使者と言う設定が非常に難しい事を知らないプロデューサーと脚本家の無知。
現在の状況と技術を熟知し、発展させなければならないのに、まず、現状を分かってないでしょう。
例えば、
現在のPCの欠点は何か?
少なくとも100年後のPCにはそれを解決、改良してあるはずです。
だからこんな台詞が使えます。
「げ、これが教科書によく出てた現象かぁ…」

原子還元処理の原理って何?
妄想です(爆)。

時間を未来に設定するとこの妄想で物語が破綻し崩壊しやすい。

この点、設定を過去にした方がまだ作りやすい。
未来の記録は皆無ですが、過去の記録は有る(笑)。

それと脚本家とプロデューサー、演出家が銃に対して無知蒙昧。
人間を殺すには脳を破壊するのが最良。
殺人を目的としたアンドロイドにそんなプログラムを組み込み忘れるはずがありません。


理由3
木村拓哉の演技力。
主演の木村拓哉の外見に関心の無い私の様な人間にとって問題となるのは演技力。
100年先から来たアンドロイドは現在の人間にとってどんな存在であるべきなんでしょうか?
まず沫嶋黎士にソックリであり、「この人、沫嶋黎士と何か違う」と疑問を抱かせてはいけません。
安堂麻陽(柴咲コウ)の命を守る事が第一に任務であり、自分(?)が疑われるとその問題も解決する必要があり、
そこを突かれ麻陽の命を危機に晒す機会が増えます。
そのためにアンドロイドは沫嶋黎士をあらゆる面で真似しなければなりません。

木村拓哉のそんな凝った演技が出来るでしょうか?
出来ません。
だから沫嶋黎士とは全く違い違和感全開のアンドロイドにせざるを得なかったのでしょう。
このドラマ自体が木村拓哉が大根役者だと証明しています。


『クロコーチ』で長瀬智也が演技出来るところを実証しましたから、木村拓哉ももう終わりでしょう。


2:
おや次回でこの出来のかなり悪い連ドラもおしまい。

もう1回全十一話有ったはずですが、打ち切りに間違い無し。

当然でしょう。


3:
さてなんで私がこんな出来の悪い連ドラを観続けたと言うと、
前にも書きましたが柴咲コウのファンだし、
大島優子の演技を観たかったし、
桐谷健太の演技も観たかったから。



タグ 柴咲コウ 遠藤憲一 桐谷健太 名取裕子 木村拓哉 大島優子 桐谷美鈴 山本美月




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『美の巨人たち フェルメール 「牛乳を注ぐ女』

★放送
2013年12月7日(土)

参考HP、今回の放送分→ http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/131207/index.html

フェイスブック→ https://www.facebook.com/pages/%E7%BE%8E%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1/484513864914497

1:
この絵は2回目の放送。
前回は13年前らしく、HPには古過ぎてまだ整理されてなく放送日初め何も書いてありません。

その放送は画面下手のテーブルが五角形だと証明し、ビックリしたのを覚えてます。


2:
今回は、またそのテーブルが驚かせました(@_@)。
何と、当時は六角形のテーブルが有り、最近当時物が発見されたと(@_@)。

CGを使い一般的な四角形のテーブルにするとこの絵で使ってる透視図法で描くとテーブルがかなり大きくなり、目立ち、目障りで、
視線が主題の人物へ向かわなくなります。
そのためにこの形のテーブルにしたと言う番組に説明は説得力100%。


3:
そして、画面を単純に縦横直線で色で分けると、何と、ピエト・モンドリアンの例の絵(と言うか単なるデザインにすぎん)と同じになる(@_@)。

こりゃまたビックリ(@_@)。


4:
最後には、この絵で作ってる物は何かと地元オランダの方々に聞き、再現しました(^.^)。


5:
この絵は注いでる牛乳が流れ落ちている様に見えるので好きな絵。
だもんで、新たな発見もあり、大変楽しい放送でした。



タグ 美の巨人たち フェルメール 牛乳を注ぐ女



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『クロコーチ』その9

第九話

1:
高橋秀男(森本レオ)、自身の歴史と3億円事件について語る。
警察の体制を見直させるためにやった(@_@)。
金が目的ではなく、警察に一石を投じたかった(@_@)。

しかし、公安の城尾刑事に見られていた。
その後は公安に支配された高橋の人生。

城尾は桜吹雪会を国の正式な捜査機関にするつもりだと約束。
そのために沢渡一成(渡部篤郎)は国会議員になる予定だったが、クロコーチ(長瀬智也)が沢渡を逮捕した。

更に沢渡は民間の軍事会社を雇い自作自演のクーデターを起こし警察の権威を高めようとした(@_@)。
しかし高橋はそれには反対、裏切った。


2:
こんな具合にストーリーをだらだら書くだけ(笑)。
文句を言わせない力が有る優れた脚本の証明。

民間の軍事会社としているけど、これは放送の都合上の事でしょう。
本当は警備会社。
最近の戦争情勢を捉えていて宜しい(^.^)。
現実感が有ります(^.^)。


3:
次回で終わり。

予想より1話少なかったけど、どうなるか楽しみ(^.^)。



タグ 長瀬智也 剛力彩芽 渡部篤郎 小市慢太郎 小木茂光 芦名星 板尾創路 森本レオ 小出恵介




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『孤独のグルメ Season2』その5

第五話

「神奈川県横浜市白楽の豚肉と玉ねぎのニンニク焼き」

1:
今回もねぇ…

「学際蒸気機関車」なんて面白い形容詞を使ってるんですが、
今回は神奈川大学を舞台にしているから大学生活を送った人じゃないと分かりにくい。

味付けの説明が無いから非常に想像しにくい。

2:
まぁ、そんな文句を言っても、主人公井之頭五郎を演じる松重豊が美味そうに食べるんで、
観ているのは楽しい。

完璧に感じるドラマなんですな。

それを支える一本柱が松重豊



タグ 松重豊 孤独のグルメ



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『孤独のグルメ Season2』その4

第四話

「群馬県邑楽郡(おうらぐん)大泉町のブラジル料理」

1:
今回はブラジル串焼き焼肉シュラスコ。

で、今回は噛み心地を教えてくれました。

この一言が有るか、無いか、違いは、デカい。

大変好ましい第四話でした。



タグ 松重豊 孤独のグルメ



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『ミス・パイロット』その8

第八話

1:
篠崎一豊(岩城滉一)と小田千里(相武紗季)は親子だった(@_@)。


2:
次回、晴(堀北真希)の母よし美(根岸季衣)がどうやら重病になるみたい。

う~ん、千里に困難が必要なのは分かるけど、こりゃやり過ぎ脚本でしょう。


3:
主要登場人物二人を演じる相武紗季堀北真希、武井咲と比べると演技力落ちるなぁ(溜息)。



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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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