『ドクターX~外科医・大門未知子』2014年版 その3

第四話

1:
今回も面白い。
かように医療は興奮させる分野であります。



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『きょうは会社休みます』その3

第三話

1:
第三話になっても、質は落ちず(^.^)。

いいネ、面白い。


2:

花笑:急用です。
田之倉君:急用って何ですか?
花笑:急な用事です。
田之倉君:意味は聞いてません。

花笑のいい意味でも、悪い意味でも、人を騙せない純真さをよ~く表しているのが、この台詞。
オマケに我等第三者である視聴者には、例え様も無く可笑しい、面白い、笑える(^.^)。


3:
希望と不安の繰り返し。
その最中は気が付かねど、これぞ恋。

嫌な事があっても相手に会いたい、これぞ恋(^.^)。

俯きはにかむ花笑を演じる綾瀬はるかの可愛いこと(^.^)。
綾瀬はるかを可愛いと思ったのは、いつ以来だ?

恋に陥る花笑を綾瀬はるか、非常に巧く演じてます(^.^)。


4:
今回まで気付かなかったのですが、このドラマ、
音楽の入れ方がとても控えめ、とてもいい(^.^)。
上品な入れ方です。


5:
これだけベタ褒めの連ドラ、いつ以来か思い出せず(笑)。


6:
さて、
若い方は知らないかもしれないので、蛇足を一つ。
花笑の父巌を演じてるのが浅野和之
綾瀬はるかとはTV版『世界の中心で、愛をさけぶ』で共演。
綾瀬は主人公廣瀬亜紀。
浅野和之は亜紀を担当した稲代総合病院の佐藤医師。
佐藤医師は、残念ながら、亜紀を白血病から救えなかったのでした。


5:
最後まで絶対観ます(^.^)。



タグ 綾瀬はるか 浅野和之 高畑淳子 平岩紙 吹越満 玉木宏 福士蒼汰 田口淳之介 仲里依紗 千葉雄大



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『すべてがFになる』その2

第二話

1:
ん~、何か登場人物が多過ぎて、私にはよく分からんかった(涙)。

それと、謎解きにキレが無いなぁ。

この程度の出来だと、そろそろ私はお別れの準備。

次回観て、決めるか。



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『信長協奏曲 のぶながコンツェルト』その3

第三話

1:
これは、予想外の面白さ(^.^)。

いいゼ、このドラマ。


2:
脚本がいい。
情け無用、勝てばなんでもアリの時代に民主主義的博愛精神を持ち込んだのが、大成功してます。
知力も戦術も腕力も剣術も無いサブロー(小栗旬)が偶然(笑)と博愛と思い遣りと平和への願いだけで、
人の心を掴み、人を動かし、信長の代わりになってます。
これが今の所、凄く巧く行ってます。

いやぁ、参った(笑)。
こういうやり方で時代劇を作れるとは、完全に意表を突かれました(^.^)。


3:
そしてもう一つ巧みな設定にしてあるのが、木下藤吉郎(山田孝之)。
今川義元(生瀬勝久)の間者にした事(@_@)。
史実は明らかなので、今後、サブロー、藤吉郎、そして姿を消している明智光秀(小栗旬)がどうなるか、非常に楽しみ(^.^)。


4:
帰蝶を演じる柴咲コウ、こういう人の上に立つ役は嵌るなぁ(^.^)。
それに、相変わらずの美貌(^.^)。
目に心地いいこと、この上なし(^.^)。

私CYPRESS、柴咲コウのファンなんです(笑)。


5:
次回も絶対(笑)観ます。



タグ 柴咲コウ 山田孝之 濱田岳 小栗旬 新井浩文 生瀬勝久 早乙女太一 前田敦子 前田吟




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『ごめんね青春』その3

第三話

1:
頭のいい女子、
アホな男子。

「女子」と書き「すき」
「男子」と書き「アリ」
好きじゃないけど、ありかな、
~by 中井貴子(黒島結菜)~

アホな男子には原平助先生(錦戸亮)の問題を解けず(涙)。

頭のいい女子の掌で踊るしかないアホな男子。

男の夢をよく分かってる宮藤官九郎脚本家であります(笑)。


2:
次回も観ます。



タグ 満島ひかり 錦戸亮 生瀬勝久 森下愛子 えなりかずき 風間杜夫 宮藤官九郎 黒島結菜



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『菱田春草展』

★簡単な紹介
2014年9月23日(火)~11月3日(月)
東京国立近代美術館
HP→http://shunso2014.jp/index.html

竹橋の東京国立近代美術館は私が好きな川合玉堂の『彩雨』を所蔵している所。
また、生まれて初めて美術展へ行ったのが『フリードリッヒとその周辺展』で、これを開催した所。
(1978年2月11日~4月2日、参考→http://www.momat.go.jp/Honkan/past_exhibitions.html)

最近行ったのは、覚えてない(笑)。


1:
さて、土曜日の2時過ぎに行ったんで、大盛況(@_@)。
当日券購入行列を見たのは、ここ3年で初めて。
それ位行ったのが遅かった(溜息)。

目玉の

展示番号102 黒き猫(後期展示)

なんか、「黒き猫」の代わりに「黒き頭」ばっかりで肝心の猫が見えん(笑)。


2:
さてと、全体にはやはり巧いねぇ。
私の様に高校の頃まで好きで描いていた人間には、とても真似の出来ない技術、まぁ、当然だけど(笑)。
それでも、毎回の事だけど後世まで作品が残る絵師の絵には、技術には毎回驚きます。

でも、絵としての魅力、雰囲気、力は、弱い。
何か、文字通り「志半ばで力尽きた」ですなぁ。

特に
展示番号93 落葉 (10月7日~11月3日展示、福井県立美術館蔵)
は、余白を活かした空間表現、杉と栃の写実表現は実に見事、本当に素晴らしい。
しかしですな、しかし、
題名にもなってる落ち葉の描写が弱過ぎます。
色の淡さもその原因ですが、落ち葉、この絵に描かれるクヌギを初めブナ科の落ち葉はこんな弱々しい落ち葉ではありません。
なぜこういう表現にしたのでしょう?

それと、絵の弱さが原因なんでしょうが、晩秋の雑木林の香りが伝わってきません。
これは、夕景を描いた
展示番号52 夕の森 (飯田市美術博物館蔵)
展示番号61 夕の森 (個人蔵)
でも香りも物寂しい雰囲気も伝わってきません。

川合玉堂だと秋の夕方の香りや雰囲気が伝わって来るんです。


3:
と言う事で、菱田春草は好みの絵師ではありませんでした。

横山大観下村観山の回顧展を見たいなぁ。



タグ 菱田春草 東京国立近代美術館 横山大観 下村観山 川合玉堂 岡倉天心



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『Nのために』その2

第二話

1:
心が崩れて行く早苗(山本未來)ですが、自覚有りか無し、不明。
視聴者として考えると、自覚有りそう。
どうにもならない心の衝動と戦うのは苦しいでしょうが、それをただ見るだけで何も出来ない娘希美(榮倉奈々)の無力感と恐怖。

今回もこの苦痛と恐怖が続いてます。

前回も書きましたが、親が衰えていくのを見るのは辛いヨ、若い諸君。


2:
希美が放火用に買った”lighter fluid”。
このドラマの原作を書いた湊かなえ、アメリカのミステリーをかなり読んでるんでは?
アメリカのミステリーで放火用燃料によく使われるのが、”lighter fluid”なんだなぁ。


3:
料亭「さざなみ」の出火原因は?
間違い無く放火でしょうが、明らかな描写は在りません。
成瀬慎司(窪田正孝)がやったんかなぁ…

動機は有るし、希美がアリバイ工作しちゃったからね。


4:
今回も現在がセピア調、過去がフルHDのカラー。


5:
今回は慎司の実家で店でもある「さざなみ」の火事が目玉。
苦悩と不幸の原因を取り除こうとした、はず。

内容の割には、何か、ドラマの力が弱い。
恋愛ドラマとしての甘い雰囲気も無いし、ミステリーとしての緊迫感も薄い。

次回の導入部、嵐の前の静けさ、としておきますか(笑)。


6:
次回も観ます。



タグ 榮倉奈々 山本未來 光石研 窪田正孝 モロ師岡 美保純 小西真奈美 小出恵介 賀来賢人 三浦友和




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『ディア・シスター』その2

第二話

1:
何かねぇ、イマイチ物足りず、ドラマに乗れない、心を揺さぶる物が一つも無いドラマ。
『きょうは会社休みます』と『さよなら青春!』の出来がいいから、このドラマは止めようかぁ…



タグ 松下奈緒 石原さとみ 岩田剛典 平山浩行 森カンナ 田辺誠一 堀内敬子 片平なぎさ




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『ドクターX~外科医・大門未知子』2014年版 その2

第三話

1:
医学には素人の私CYPRESSなんで、今回も面白い。
それだけのドラマ。
良くも悪くも、それだけしかないドラマ。



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『きょうは会社休みます』その2

第二話

1:
マンガ原作のドラマは、マンガ特有の誇張と省略がドラマと馴染ませるのが難しく、馬鹿にしておりますが…

このドラマは違う(^.^)。


2:
喜劇で一番面白いのは、笑わそうとしないで、登場人物たちが大真面目でいる事。

このドラマは再び実証している(^.^)。


3:
恋は他人から見れば喜劇以外の何物でもないとドラマや映画で知ったのはダスティン・ホフマン主演『卒業』。

このドラマも実証している(^.^)。


4:
以上書いた様に恋愛ドラマが成功する目安がいくつかあり、それを全て満たしています、『きょうは会社休みます』(^.^)。


ただ、最初の二話の出来は非常にいいのですが、非常に良過ぎるので、今後この出来の良さを保てるのか不安になってきます。
今後に不安を感じるくらい出来がいまのところいい(^.^)。

それでも、佳作になる雰囲気を今回も漂わせています(^.^)。


5:
今回第二話は、前半ラブコメ、と言うか全編ラブコメか(笑)。
そして最後に花笑(綾瀬はるか)が悠斗(福士蒼汰)に付き合うと伝え、二人でラーメンを食べに(^.^)。
真面目にまとめ、小さなハッピーエンドで終わらせ中々趣味が宜しい(^.^)。

花笑演じる綾瀬の初々しさが、予想外の巧さ(^.^)。
喜劇は無理だけど、普通の真面目な役は出来ると実証中。
綾瀬の演技力の大転換点になりそうな予感も、濃厚です。
役者として漸く真面になりそうな予感、ある、ある、ある(^.^)。
観月ありさも演技が真面になったの、30過ぎてからだったよなぁ…(遠い目付き)


6:
綾瀬はるかファンの皆様、我等綾瀬ファンは、綾瀬の役者人生の「歴史的瞬間」に立ち会っているかもしれませんゾ(^.^)。


7:
最後まで絶対観ます(笑)。



タグ 綾瀬はるか 浅野和之 高畑淳子 平岩紙 吹越満 玉木宏 福士蒼汰 田口淳之介 仲里依紗 千葉雄大




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『すべてがFになる』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年10月21日~12月23日
火曜日 午後9:00~9:54
フジTV系
全10回

○スタッフ
原作:森博嗣
脚本:黒岩勉、小山正太
演出:城宝秀則、小椋久雄、小林義則
撮影:浅野仙夫
照明:成田卓司
音楽:川井憲次
プロデューサー:小椋久雄、貸川聡子

○出演
武井咲……………西之園萌絵、神南大学工学部建築学科3年
綾野剛……………犀川創平、同学部建築学科准教授
小澤征悦…………喜多北斗、同学部土木工学科准教授
水沢エレナ………国枝桃子、同学部建築学科助教
平田満……………木熊京介、同学部土木工学科教授
市川由依…………市ノ瀬里佳、同学部土木工学科助教

早見あかり………真賀田四季、天才プログラマー
戸次重幸…………鵜飼大介、刑事
吉田鋼太郎………西之園捷輔、県警本部長、萌絵の叔父




★評


第一話

1:
ん~、まぁまぁかなぁ、第一話は。


2:
何にも解決してないんで、第二話を観ずにはおれぬ(笑)。



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『ごめんね青春』その2

第二話

1:
おや、蜂矢りさを演じる満島ひかり、口紅の色が今迄に無く濃い、目立つ。
ふ~ん、随分女を強調してるじゃん。


2:
三女の女子高生が「みしまコロッケ」を食べている小川(?)が源兵衛川(=げんべえがわ)のはず。
実際には小川ではなく、国指定の名勝楽寿園の小浜池の湧水を水源とする灌漑用水路(全長1.5㎞)との事。

(参考 三島市観光情報→http://www.mishima-kankou.com/msg/midokoro/10000009.html)
(富士山周辺公園ガイド→http://www.kouenguide.com/search/water/genpei/)
(源兵衛川が汚れた川から清流に復活した現在までは、特定非営利活動法人三島グランドワークの「源兵衛川の生き物観察ガイド」の中の
「源兵衛川の歴史」を参照→http://mishima-river.jp/genbeegawa_1.html) 

以前、テレビの旅番組で知り、街中にこういう清流があり、大変羨ましく思いました。
清流だけでなく、美しくまた親しみやすい自然が街中にあるのは大変好ましい(^.^)。

人口11万人程の街にこれだけの自然があるとは、嬉しい驚き(^.^)。
(参考、人口約11万人の所は指令指定都市だと、札幌市清田区、さいたま市大宮区、岩槻区、浜松市西区、大阪市鶴見区、阿倍野区、京都市中京区、神戸市兵庫区、名古屋市瑞穂区等)

こういう清流の流るる街を舞台にするとは、やはり高校生はまだまだ汚れ知らずの純情無垢という設定でしょう。


3:
蜂矢りさを筆頭に三女女性陣は、
論理的、頭がいい、笑わない、攻撃的

原平助(錦戸亮)率いる東高男性陣は、
アホ(笑)


4:
物語前半に笑いを集中させ、中盤以降は真面目な内容に変化させてますな。


5:
次回も観ます。



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『信長協奏曲 のぶながコンツェルト』その2

第二話

1:
斉藤道三(西田敏行)、いよいよ登場、と思ったら息子義龍(新井浩文)の謀反に遭い死亡(@_@)。
娘帰蝶(柴咲コウ)を有力武将へ贈っていたのは、帰蝶の身の安全のためだった(@_@)。

道三は、何と、1972年の日本から来た警察官だった(@_@)。


2:
柴咲コウは帰蝶の様にしっかりした気の強い女性をやるとこの上なく嵌るなぁ(^.^)。
オマケに相変わらずの美貌(^.^)。

また、道三を討った義龍を演じた新井浩文の白目勝ちの目も冷酷さが在り、大変いい(^.^)。


3:
伝次郎(山田孝之)、義龍を唆し道三を殺すと、次は木下藤吉郎になりすまし織田信長方へ忍び込む(@_@)。
伝次郎は今川義元(生瀬勝久)の間諜なんだけど、次回は桶狭間の戦い。
つまり、今川義元は織田勢に討たれちゃうんだよなぁ…。

伝次郎(=木下藤吉郎)、正体は何だ?

また、漸く徳川家康(濱田岳)、竹中半兵衛(藤木直人)も登場。

ドラマ序盤の山が来そうな次回第三話。


4:
次回も楽しみ、楽しみ(^.^)。



タグ 柴咲コウ 山田孝之 藤木直人 濱田岳 麿赤兒 でんでん 西田敏行 新井浩文 生瀬勝久 早乙女太一




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『故郷の香り』その7

演出その6

「赤」その3

まだ終わってません(笑)。

1:
回想、
ジンハー(井河)がヌアン(暖)に兄が買った赤いベールを贈る。
ブランコに乗るヌアン(暖)からそのベールが落ちる。

ヌアン(暖):白地に赤い花柄のシャツ(色褪せている)。
ジンハー(井河):黒いTシャツにグレイのシャツを羽織る。

…二人の関係の転換点ですね。
…特にジンハー(井河)の気持ちがこれから変わると黒いTシャツで暗示、先触れのお知らせ。

…また落ちたベールで二人の恋の行末も暗示してます。
…結んだりしてないベールを身に着けてブランコに乗ればベールが落ちて当然。
恋の行末を暗示するには非常に賢い演出です。


2:
回想、
どなたかの披露宴。

夜、室内、赤い照明。
キスをしそうでしない新郎新婦。
それを見て不機嫌になるヌアン(暖)。

…自分の将来を投影しているのでしょう。


3:
回想、
運命のブランコ。
ジンハー(井河)がヌアン(暖)を慰めます。
男優が来なかったら結婚するとヌアン(暖)。

ヌアン(暖):袖と襟が赤のチェックで他がグレイのシャツ。
ジンハー(井河):赤のTシャツとその上にグレイのシャツを羽織る。

…ヌアン(暖)が優位の関係になり、ジンハー(井河)をからかってる、恋に駆け引きを楽しんでる、ですなぁ。
この駆け引きを表すのが、上から撮ったカットの時に反射する手鏡。
…ジンハー(井河)は初めてだから積極的なる時、押す時、これが分からなかった。
…二人の関係をちゃんと表す脚本と撮影(^.^)。


4:
回想、
足を骨折したヌアン(暖)。
自転車の荷台に乗り、自転車を押す父親(→多分)とヤーバ(哑巴)。
川へ男優から貰った手鏡を捨てます。


ヌアン(暖):白地に赤い花柄のシャツ。
ヤーバ(哑巴):汚れ色褪せた元赤シャツ。

…シャツが色褪せていません(@_@)。
…男優への思いを完全に断ち切った事を表すのが川へ捨てられた手鏡。
しかし、そこにはジンハー(井河)ではなく、ヤーバ(哑巴)がいる(@_@)。
ヤーバ(哑巴)のシャツの色はまだハッキリ分かりません。
…ヌアン(暖)の恋と人生の行末を暗示してます。


5:
現在、
ヤーバ(哑巴)にタバコをあげるジンハー(井河)。
タバコの箱が赤。

…お前、いいヤツだな、ヤーバ(哑巴)、と言うジンハー(井河)の気持ち。


6:
回想、
ジンハー(井河)、大学合格(^.^)。
ヌアン(暖)をおんぶする。

ジンハー(井河):赤のTシャツの上にグレイのシャツを羽織る。
ヌアン(暖):グレイのシャツ。

…ジンハー(井河)の気持ちは変わらないけど、ヌアン(暖)の気持ちは変わったと明示してます。


7:
回想、
大学進学のために村を去るジンハー(井河)の見送り大行列。

ヌアン(暖):袖と襟が赤のチェックで他が褐色のチェックのシャツ。
ジンハー(井河):Tシャツ。上にグレイのシャツを着て上から2番目のボタン以下を掛けている。

…ヌアン(暖)のシャツは慰められる時に着ていたシャツと似ていますが、違います。
私はジンハー(井河)に相応しくないと言う台詞通り、ジンハー(井河)が好きだけど、将来に対しては変わってると暗示する衣装。
…ジンハー(井河)もその点は同じと暗示する衣装。

…ここでのジンハー(井河)のTシャツの色がよく分かりません。
…ジンハー(井河)の気持ちがどうなるか分からない、と示していますな。


8:
回想、
雪の日、祠で遊ぶヌアン(暖)とジンハー(井河)。

赤い提灯が二つ吊るされてます。
二人が赤い提灯を持ってます。

…構図上、バランスの取れている赤の使い方。
…純粋に互いが好き。力関係が無い(笑)。


9:
回想、
手紙を読むヌアン(暖)。
前からアヒルを連れたヤーバ(哑巴)がやって来て出逢う。

ヌアン(暖):白地に色の薄い赤い花柄のシャツ。
ヤーバ(哑巴):汚れ色褪せた元赤シャツ。

…ヤーバ(哑巴)を正面から、ハッキリと映しシャツの色を強調してます。
ヤーバ(哑巴)の気持ちを表しています。
同時にヌアン(暖)の気持ちも。
やはり自分はジンハー(井河)に相応しくないという気持ちは失せていません。


10:
回想、
手紙を待つヌアン(暖)。

ヌアン(暖):薄い青(?)に薄い赤い花柄のシャツ。

…待つことの辛さに負けていく好きの気持ち。


11:
回想、
手紙を破り捨てた後の雨のカット。

ヌアン(暖):袖と襟が赤のチェックで他がグレイのシャツ。

…以前にも着ていた慰めが必要なシャツ(笑)。


12:
回想、
手紙を破り捨てるヤーバ(哑巴)。

ヤーバ(哑巴):汚れ色褪せた元赤シャツ。

…ヤーバ(哑巴)がヌアン(暖)を好きなのは間違いありません。
…重要なのは、少し前のヌアン(暖)が手紙を破り捨てるカット。
そこではシャツがどんな色柄か、ハッキリ分かりません。
映像で観る限り、白地に色の薄い赤の花柄の様にも見えます。
(BDが出たら分かるかも知れません(笑))
つまり、ヌアン(暖)が破り捨てたのは、ジンハー(井河)からの手紙と断定出来る演出や表現が在りません。
ヌアン(暖)がどんなに時間が掛ろうが、ジンハー(井河)を待つ覚悟が有るとも考えられ、
ヤーバ(哑巴)がそれを誤解したとも捉えられるのです。
…つまり、人生にある偶然の瞬間も表しているとここまで来るとハッキリ分かります。
…よく出来た脚本と演出です。


13:
回想、
ヤーバ(哑巴)、ヌアン(暖)に革靴を届ける。
ヌアン(暖)、その靴を川に投げ捨てる。
ヤーバ(哑巴)、それを拾い上げる。


ヤーバ(哑巴):汚れ色褪せた元赤シャツ。
ヌアン(暖):白地に赤い花柄のシャツ。

…ヌアン(暖)の「赤」は誰のためか?
…革靴を送ったジンハー(井河)と捉えるには無理が在り過ぎ。
ヤーバ(哑巴)です。
…手鏡を捨てたのと同じく靴も川(=水)に捨て、もう過去の事と強調してます。


14:
回想、
牛を連れているヌアン(暖)をおんぶするヤーバ(哑巴)。

ヤーバ(哑巴):汚れ色褪せた元赤シャツ。
ヌアン(暖):袖と襟が赤のチェックで他が褐色のチェックのシャツ。

…ヌアン(暖)が着ているのは、ジンハー(井河)が村を去り大学進学した時のシャツ。
その心の隙間に入るヤーバ(哑巴)の汚れ色褪せた元赤シャツ。




★まとめ

いい映画です、これだけ書けるんですから(笑)。
聾唖者のヤーバ(哑巴)を演じた香川照之、実に見事。
喋る事だけで勝負するアニメの声優もかなり難しそうですが、
喋る事を奪われた役も同様にかなりの難しさでしょう。
手枷足枷を嵌められたとか、飛車角落ち、なんて形容詞が相応しい難役。
何にも分からないとは言え、中国語を奪われた香川照之、それでもこれだけの演技ができるのですから、
実に巧い役者です。

勿論ヌアン(暖)を演じた李嘉(リー・ジア)は美しいだけでなく、演技も文句無し。
ジンハー(井河)を演じた郭暁東(グオ・シャオドン)も巧い。
そしてロケ地も地味だけど美しく、目に優しい。
三宝(サン・バオ)の音楽はこの映画でも美しい(けど、サントラ盤は無し(涙))。

『山の郵便配達』と並ぶ佳作です。
撮ったのはどちらも霍建起(フォ・ジェンチイ)監督。

是非ご覧になって下さい。



タグ 故郷の香り 莫言 モォ・イエン 霍建起 フォ・ジェンチイ 三宝 サン・バオ グオ・シャオドン リー・ジア 香川照之




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『Nのために』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年10月17日~12月19日
金曜日 午後10:00~10:54
TBS系
全10回

○スタッフ
原作:湊かなえ
脚本:奥寺佐渡子
演出:塚原あゆ子、山本剛義
撮影:関毅
照明:川里一幸
音楽:横山克

警察監修:尾崎祐司
法律監修:岡田隆司
医療監修:依田茂樹
将棋監修:飯田健二
方言指導:合田絢子、高市範子

プロデューサー:新井順子

○出演
榮倉奈々……………杉下希美
山本未來……………杉下早苗、希美の母
光石研………………杉下晋、希美の父
葉山奨之……………杉下洋介、希美の弟
柴本幸………………宮本由妃、晋の愛人
窪田正孝……………成瀬慎司
モロ師岡……………成瀬周平、慎司の父
美保純………………成瀬瑞穂、慎司の母

小西真奈美…………野口奈央子
徳井義美……………野口貴弘

小出恵介……………西崎真人
織本順吉……………野原兼文
賀来賢人……………安藤望

三浦友和……………高野茂
原日出子……………高野夏恵、茂の嫁



★評


第一話

1:
へぇ~、現在の場面がセピア、過去がフルHD。
過去の方が重要と言う事、設定。
『ジョニーは戦場へ行った』とか『硫黄島からの手紙』等がこの形式。


2:
杉下晋(光石研)が愛人由妃(柴本幸)を自宅に引っ張り込み、嫁(山本未來)と子供二人(榮倉奈々、葉山奨之)を放り出す?
婿養子が労働と責任だけの人生に疑問を持ち、好きに生きる事を決定?
一応生活費10万円を毎月振り込むねぇ…

ちょっと無理が在るなぁ…


3:
その代り、ダンナ晋(光石研)に捨てられ心が崩れて行く早苗(山本未來)は説得力が有ります。
ダンナの心を取り戻すために生活費全てを化粧品と宝石、洋服に使おうとする早苗。
浪費による貧困とその恐怖。
愛人由妃(柴本幸)に土下座をしてまで料理を「恵んでもらう」希美(榮倉奈々)。
その屈辱。

そして、目の前で崩れて行く母親を見る恐怖と何も出来ぬ絶望が希美を襲う。
親御さんの介護をされたことのある方なら、この気持ち、分からないことはないでしょう。
歳を取り心と体が衰え、かつての親ではなくなっていく。
多かれ少なかれ、精神的な衝撃があるものです。

仕事や子育てで忙しければ、直ぐに介護保険の申請とか出来ないものです。
希美と洋介(葉山奨之)が誰にも相談しない、出来ない、援助を求めない、出来ないのも説得力が有ります。


4:
海辺の町と高校。
季節は夏。
自転車。
夜明けのデート。
『世界の中心で、愛をさけぶ』と同じ設定。

退職した警察官が独自に捜査を続ける。
『白夜行』と同じ設定。

高校生希美を演じる榮倉奈々と同級生成瀬慎司を演じる窪田正孝、悪くない。
『世界の中心で、愛をさけぶ』と『白夜行』で綾瀬はるかがかなり残念な演技をしてましたから、
このドラマでは視聴者の集中力が邪魔されず大変好ましい。

だからと言って榮倉奈々が巧いかと言うとそれ程ではありませんが、綾瀬よりはいい。

5:
高校生の希美と慎司は放課後会っている時、ソックスを脱ぎビーチサンダルに履き替えます。
面白い演出です。
詰将棋と共に二人の共通点、共有結合、絆を象徴してます。

二人の家庭の状況は、慎司は親の経営する料亭が経営難、希美は母親の崩れて行く心で苦しい。

時間設定、時期設定は夏。

と言う事は、
学校と言う束縛からの解放への憧れを表してますな。
二人が暮す島、貧困が重くのしかかる生活からの解放、崩れて行く心を持った親からの解放、
こういう事への望みの象徴です。


6:
棚田が広がる傾斜地の上に在る晋が用意した早苗と希美の暮す家。
坂道の長さと急勾配から二人の暮しぶりを描写しなくても、十分想像出来ます。


7:
次回も観ます。



タグ 榮倉奈々 山本未來 光石研 窪田正孝 モロ師岡 美保純 小西真奈美 小出恵介 賀来賢人 三浦友和




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『ディア・シスター』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年10月16日~12月18日
木曜日 午後10:00~10:54
フジTV系
全10回

○スタッフ
脚本:中谷まゆみ
演出:田中亮、平野眞、関根宗紀
撮影:宮崎康仁
照明:稲木健
音楽:Jhameel、橘麻美、白石めぐみ、大間々昴
プロデューサー:中野利幸

○出演
松下奈緒……………深沢(ふかざわ)葉月
石原さとみ…………深沢美咲

岩田剛典……………櫻庭永人
平山浩行……………萩原陽平
森カンナ……………佐藤和子

田辺誠一……………櫻庭宗一郎
堀内敬子……………植杉果織
片平なぎさ…………深沢七重



★評


第一話

1:
最初のシークウェンスが美咲(石原さとみ)の簡易妊娠チェック。
結果は陽性で妊娠の可能性、高し(@_@)。

その次は、葉月(松下奈緒)の職場区役所窓口係、それからツリーハウスが在るオシャレなレストラン。

これだけでも波乱を予感させる第一話。


2:
葉月、妹美咲にキレ、怒りまくる(@_@)。
松下奈緒の感情の爆発、初めて観ました。
結構、怖い(笑)。


3:
でも、何か、面白くないなぁ。

取り敢えず次回も観ますか。



タグ 松下奈緒 石原さとみ 岩田剛典 平山浩行 森カンナ 田辺誠一 堀内敬子 片平なぎさ



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『ドクターX~外科医・大門未知子』2014年版 その1

第二話

第一話は見逃しました(^_^;)。

1:
欠点を無視し、あーだ、こーだ言わないドラマ。
大門未知子(米倉涼子)の超人的活躍を観てワクワク出来れば、このドラマ、成功。

第一期(2012年10月季)を観て「お腹一杯」気分だったので第二期(2013年10月季)はパス。
2年振りに観ると、観方(笑)、感じ方(笑)が分かっているので(=期待しない(笑))お気楽に観ると、

第二話は面白かった(^.^)。

2:
まぁ、次も観ますかねぇ。



タグ 米倉涼子 北大路欣也 遠藤憲一 伊武雅刀 勝村政信 内田有紀 岸部一徳 高畑淳子 渡辺いっけい




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『きょうは会社休みます』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年10月15日~12月17日
水曜日 午後10:00~10:54
日本TV系
全10回

○スタッフ
原作:藤村真理
脚本:金子茂樹
演出:中島悟、狩山俊輔、
撮影:迫信博
照明:竹田宏幸
音楽:得田真裕
プロデューサー:櫨山裕子、秋元孝之

○出演
綾瀬はるか………青石花笑(はなえ)
浅野和之…………青石巌
高畑淳子…………青石光代
平岩紙……………笹野一華
吹越満……………立花貴昭
玉木宏……………朝尾侑
福士蒼大…………田之倉悠斗
田口淳之介………大城壮
仲里依紗…………大川瞳
千葉雄大…………加々見龍生



★評

いつも厳しい事書いてますが、私は綾瀬はるかのファンです。
だから、当然これも観ます。

第一話

1:
ぎょぎょ(@_@)、
おやおや(@_@)、
綾瀬、悪くないじゃん(^.^)。

TV版『世界の中心で、愛をさけぶ』以来のいい演技(^.^)。

こういう地味で普通の女性の役って初めてじゃないかなぁ…
「地味でダサい服着て、メガネ掛けて、色白とはいえなくても白い方で、いつも俯いている、でもよく見れば意外や可愛い」、
こういう外見をした控えめな性格の青石花笑。
予想以上に巧く花笑を演じてます。

成功してる原因の一つが『ホタルノヒカリ』みたいに笑いを入れなかった事。
綾瀬には笑いは無理、不可能。

綾瀬は綾瀬自身の美貌に似合わず、実はこういう美貌とは無縁の極普通の女性をやると役者として開眼するかもしれません。
今後、所帯窶れしたちょっとキレイな、若かった頃はキレイだったんだろうなぁ、なんてオバサンをやると好演しそうな予感。


2:
話は完全に浮世離れした絵空事。
特に花絵と悠斗(福士蒼汰)との出逢いのシークウェンスは馬鹿馬鹿しい程の絵空事。

しかしですな、
今回2回有る花笑が涙を流すシークウェンスは他の場面の馬鹿馬鹿しい絵空事を吹き飛ばす自然さがあり、
大変素晴らしい。
最初の悠斗のやさしさ、2回目の父巌(浅野和之)のやさしさ、誰もが納得する展開です。
また人のやさしさが分かる感受性や自分の臆病さを自覚する花笑の性格の良さもよく表しています。

この脚本、かなりいいかもしれません。


3:
演出を考えると、舞台は横浜。
横浜と言えば、日本有数の港町。

そう、花笑の人生の船出、新たな出発を暗示しています。


4:
綾瀬の使い方の巧さ、要所を押さえ崩れるのを防いでいる脚本、
何やら第一話から成功しそうな予感を漂わせています、このドラマ。

佳作になるかもよ(^.^)。

もう一度書きますが、綾瀬の演技には、驚き、見直しました(^.^)。


5:
次回も楽しみ、楽しみ(^.^)。



タグ 綾瀬はるか 浅野和之 高畑淳子 平岩紙 吹越満 玉木宏 福士蒼大 田口淳之介 仲里依紗 千葉雄大




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『さよなら私』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年10月14日~12月9日
火曜日 午後10:00~10:48
NHK総合
全9回

○スタッフ
脚本:岡田惠和
演出:黒崎博、田中正
撮影:相馬和典
照明:鈴木岳
音楽:松浦晃久
プロデューサー:菓子浩

○出演
永作博美…………星野友美
石田ゆり子………早川薫
藤木直人…………星野洋介
佐藤仁美…………三上春子
谷村美月…………遠山冬子
りりィ……………吉澤弘子、知美の母
尾美としのり……三上光雄



★評


第一話

1:
主人公二人(永作博美、石田ゆり子)が石段から落ちると心が入れ替わっていた?
三上光雄を演じる尾美としのりが1982年に主演した『転校生』と同じじゃん(@_@)。

やれやれ。
取り敢えず第一話は最後迄観ましたが、もう、や~めた、次回以降み~ない。



タグ 尾美としのり 転校生 大林宣彦



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『信長協奏曲 のぶながコンツェルト』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年10月13日~
月曜日 午後9:00~9:54
フジTV系

○スタッフ
原作:石井あゆみ
脚本:西田征史
演出:松山博昭、金井紘、林徹
撮影:江原祥二
カメラ:大鋸恵太、篠田忠史
照明:杉本崇
音楽:☆Taku Takahashi
プロデューサー:村瀬健、羽鳥健一

○出演
小栗旬…………サブロー、織田信長、明智光秀
柴咲コウ………帰蝶
柳楽優弥………織田信行
団時朗…………織田信秀
高嶋政宏………柴田勝家
向井理…………池田恒興
夏帆……………ゆき
麿赤兒…………織田信清
でんでん………沢彦

濱田岳…………徳川家康
藤木直人………竹中半兵衛
西田敏行………斉藤道三
新井浩文………斉藤義龍
生瀬勝久………今川義元
早乙女太一……段蔵
山田孝之………伝次郎




★評

山田孝之柴咲コウ柳楽優弥、実力が有る若手が3人も出るんだから見逃す訳にはいかんゼヨ。
それに、脇役が豪華だなぁ(@_@)。
フジTV、かなり気合入れてこのドラマ作ってますヨ。

第一話

1:
主人公織田信長兼サブロー兼明智光秀を演じる、小栗旬、いいじゃん(^.^)。
小栗旬を気を入れて観るのは、初めて。
満島ひかり主演の『Woman』にも出てたけど、ドラマが始まる前に二階堂ふみに殺されてたから(笑)出番、殆ど無かった。
サブローのお気楽振り、軽さがとてもいい。
それと民主主義で育てられた博愛も巧く表現出来ています。

信長の弟、信行を演じた柳楽優弥は期待通り。
妄執に憑りつかれたのがありありと分かる両目が最高。
旦、第一話で切腹(@_@)。

信長と信行の父信秀を演じた団時朗
私の世代だと、まずMG5のモデル、それから『帰ってきたウルトラマン』主人公郷秀樹。
でも、第一話で伝次郎(山田孝之)に殺された(@_@)。


2:
話は『信長のシェフ』と似てるけど、まぁ面白い。
小栗旬を筆頭に演技陣の好演のおかげです。
今後のサブローの奮闘振り、人間としての成長等、見所が在ります。
また、信長は身代わりが出来たので名前を明智光秀に変えると沢彦(でんでん)に伝え視聴者にバラしています。
結末がどうなるか分かってますが、そこまで話をどう運ぶか、これも興味深い。


3:
次回も観ます。



タグ 柴咲コウ 山田孝之 柳楽優弥 団時朗 麿赤兒 でんでん 西田敏行 新井浩文 小栗旬 早乙女太一



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『ごめんね青春』その1

★簡単な紹介

○放送
2014年10月12日~12月21日
日曜日午後9:00~9:54
TBS系
全10回

○スタッフ
脚本:宮藤官九郎
演出:山室大輔、金子文紀、福田亮介
撮影:
照明:
音楽:真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)、羽毛田丈史
プロデューサー:磯山晶

○出演
満島ひかり…………蜂矢りさ
錦戸亮………………原平助
永山絢斗……………蔦谷サトシ
波留…………………蜂矢裕子

トリンドル玲奈……山田・ビルケンシュトック・京子

斉藤由貴……………吉井良江
緋田康人……………豪徳寺教頭
宍戸美和公…………浜口教頭
津田寛治……………村井晋太郎
酒井真紀……………淡島舞
生瀬勝久……………三宮大三郎

森下愛子……………原みゆき
えなりかずき………原一平
中村静香……………原エレナ
風間杜夫……………原平太




★評

クドカンの脚本だし、満島ひかりが出るんで、まぁ、観ますか…


第一話

1:
み、見逃してしまいました(涙)。


2:
次回は観ます。
じゃないと何にも書けん(笑)。



タグ 満島ひかり 錦戸亮 生瀬勝久 森下愛子 えなりかずき 風間杜夫 宮藤官九郎




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『故郷の香り』その6

演出その5

「赤」その2

続きです。

1:
回想、
ヤーバ(哑巴)にブランコに乗せられたジンハー(井河)。
ヌアン(暖)と男優が並んで歩いているのを目撃。

男優が赤を着ています。
ヤーバ(哑巴):汚れ色褪せた元赤シャツ。

…ふむふむ、これは男優の方から誘ったな(笑)。
…オマケにヤーバ(哑巴)、ヌアン(暖)の事を意識してる事を表すこの色。


2:
回想、
ヌアン(暖)が男優に化粧してもらう。

ヌアン(暖):白地に赤い花柄のシャツ。
ヤーバ(哑巴)に追い掛けられた時に着ていたシャツとは違います。

…かなりお熱を上げてます、ヌアン(暖)。


3:
回想、
ヌアン(暖)、父親に革靴を買ってとねだるも断られる。

ヌアン(暖):エンジのシャツ。
ジンハー(井河):赤のTシャツとその上にグレイのシャツを羽織る。

…ジンハー(井河)、恋してると言うより、ヌアン(暖)を心配しています。


4:
回想、
黄金の萱原の中、男優、ヌアン(暖)のおでこにチュ(^.^)。

ヌアン(暖):白地に赤い花柄のシャツ
男優:赤のチェックのシャツ。

…ヌアン(暖)が着ているのは男優に化粧してもらった時のシャツ。
…男優もかなりヌアン(暖)が気に入ってますな。


5:
回想、
ヌアン(暖)の父親、劇団の大将にヌアン(暖)を連れて行ってくれと頼む。

ヌアン(暖):袖と襟が赤のチェックで他がグレイのシャツ。
ジンハー(井河):赤のTシャツとその上にグレイのシャツを羽織る。
男優:赤のチェックのシャツ

…ヌアン(暖)のシャツは三人の少女と逆立ちをし、その後ヤーバ(哑巴)にちょっかいを出された時に着ていたシャツ。
その時、ジンハー(井河)に慰められた、と言うか少々優しくされました。
だから、今回も同じ。

…男優はヌアン(暖)のおでこにチュッとした時のシャツ。
ふ~ん、実は真面目に思っていた様ですな。
その場限りだったら、このシャツを着させないはずです。
ただ、彼は経営や運営には関わっていないので、連れて行きたくても、出来なかった、と解釈出来ます。
そして、彼に出来る事は、手鏡を渡す事だけ。


6:
回想、
ヌアン(暖)、手鏡で蚕を写したり、自分を見たり。

ヌアン(暖): 袖と襟が赤のチェックで他がグレイのシャツ。

…上と同じ。
と言う事は、ジンハー(井河)とジンハー(井河)の慰めが必要なんです。
しかし、ヌアン(暖)はまだ男優を忘れられずそれを分かっていません。


7:
現在、
ヤーバ(哑巴)とヌアン(暖)の家。
竃の熾火か炭火。
鍋が乗り、湯気が立ち上っています。

…やけぼっくいに火が点いたと言うより、ジンハー(井河)とヌアン(暖)の気持ちが変わってなかったと言う事でしょう。
…娘ヤーが母親の革靴を履いて2階から降りてきますが、明らかに二人の気持ちが他人から見ても分かると言う強調。

回想、
ヌアン(暖)、田んぼの間の道を進む。
ジンハー(井河)が劇団員の募集が来たと教える。
しかし、県の劇団だったのでガッカリヌアン(暖)。
慰めるジンハー(井河)。

(この時点で、1年が経ってるとジンハー(井河)が言います)

ジンハー(井河):赤のTシャツとその上にグレイのシャツを羽織る。
ヌアン(暖):白地に赤い花柄のシャツ
男優から化粧されたり、おでこにチュッとされた時のシャツですが、色褪せてます。
(または、同じ柄ですが、花柄の色が薄い)

…男優との事はシャツの様に急速に過去の事になりつつあります。
…そして、自分は忘れられたんではないかと、不安になってる事を表す足早さ。

…それに比べジンハー(井河)の着ている物は変わってませんから、ジンハー(井河)の気持ちは変わっていません。




タグ 故郷の香り 莫言 モォ・イエン 霍建起 フォ・ジェンチイ 三宝 サン・バオ グオ・シャオドン リー・ジア 香川照之




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『映画 ホタルノヒカリ』

★放送
2014年10月10日(土)
午後9:00~10:54
日本TV系


1:
主人公高野(天宮)螢演じる綾瀬はるか、確かに可愛い(^.^)。

しかし、一生懸命演技してるのが映画版でも伝わってくるんだなぁ(溜息)。

貫地谷しほりだったらもっと巧く演じられるのに。

喜劇は感性に訴えるものですが、それ以前に綾瀬の演技じゃねぇ(溜息)。

連ドラの頃から演技力が向上してるか、注目し最後までなんとか観ましたが、
駄目だね、相変わらず(溜息)。



タグ ホタルノヒカリ 綾瀬はるか 藤木直人 松雪泰子



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テーマ : 邦画
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『聖女』その8

まとめ、色々

1:
結構詰めが甘い脚本でした。
しかし、全体の出来から考えると「抽象絵画」的と言った方がいい。
作る側が答えを出さず、観る側に考えたり感じて欲しいドラマなんです。

1-1:
これが一番よく分かるのが最終話、
終盤、晴樹(永山絢斗)が基子(広末涼子)の海辺の家へ行き、基子の入水を止めようとするシークウェンス。

海へ入り沖へ進む基子。
それを追い止めようと進む晴樹。
そこへ泉美(蓮佛美沙子)の呼ぶ声。
いつの間にか汀にいる泉美。
振り返り躊躇う晴樹。

ここで泉美が現れるの、何か、おかしい。

★解釈1
実際に泉美が現れたと言うよりも、晴樹の心の声の象徴でしょう。

「晴樹、お前はどっちを愛してんの?」

これで晴樹は一瞬止まり、基子への距離を縮める事が出来ず、基子は波間に消えました。

★解釈2
泉美は晴樹の後を付けて来ていた。
無鉄砲に基子を助けに海に入る晴樹を心配し、大声で呼んだ。

1-2:
こういう感性重視型作品は観る方の感性次第なんで、製作陣の感性と合えば傑作になるし、会わなければ全然面白くない。
このドラマでは主人公基子の幼少期は「売春を生業にしている母親に育てられた貧しい幼少期」なんて松本清張が昭和20年代を舞台にした小説に書きそうな内容。
これを受け入れられるか、これを象徴としている事を想像出来るか、ここから何かヒントでも感じ取れるか、と言う無言のふるい落としになっています。

私CYPRESSには、無理が在るなぁ(溜息)。
最初から話に無理が在り、どうも単純に、素直にドラマを楽しめませんでした。


2:
「聖女プラクセデス」
これが活かされていたんでしょうか?

2-1:
最終話で基子が羽織るカーディガンの色にしか使われてません。

2-2:
聖女から当然導き出されるカトリックの救い。
世俗から離れた祈りに救いを求めるのがカトリック。
世俗の中、禁欲的労働に救いを見出すプロテスタント。
基子にとって「愛」が救いと考え間違いないでしょう。
自分にも他人の幸せを願う気持ちがあるのを実感し、その後入水。
むむむ、やはり世俗を離れるからカトリック的、と捉えられるか。


3:
主人公基子の性格も複雑過ぎ、付いて行けず(溜息)。
頭はいい方で、男から単に金を貰うのを潔しと出来ない潔癖症な部分も有り。
だから「独自の恋愛観」で自分を納得させる。
晴樹には男を満足させる作り笑いを出来ない。
潔癖症には一途な面が在り、晴樹に泉美という婚約者がいながらも結婚を強く迫る。
自分にも他人の幸福を願う気持ちが在るのが分かると、なぜか入水。

私CYPRESSには理解不能(溜息)。


4:
そして人並以上の美貌の基子。
「狂おしい愛が、欲しい」
の副題通り純粋な愛情なのか、狂信的な思いなのか、普通の人間とは少々かけ離れた基子。
それを演じた広末涼子は、やはり見事。


5:
それにしても、
「自分にも他人の幸せを願う気持ちがある」
+
盲目のヒロイン
って、広末涼子+渡部篤郎+堤幸彦の『愛なんていらねえよ、夏』の第九話とかなり(笑)同じ。


6:
最終話、終盤、入水する基子の台詞。
>あなたを愛した事…
>それだけが私の失敗だった。
>それだけが本当のわたしだったのかもしれない。

この「私の失敗」、これが分からん。

でも、これ以上考える気と時間が無いので謎は謎のまま(溜息)。




タグ 永山絢斗 広末涼子 田畑智子 蓮佛美沙子 岸部一徳 田中要次 筒井真理子 中田喜子 安藤玉恵 大谷亮介




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『聖女』その7

最終話

1:
基子(広末涼子)、入水し終わり(@_@)。
自分以外の幸せと願えることを自覚し…

晴樹(永山絢斗)の幸せを願える事を自覚するには、千倉文江(中田喜子)に襲われ視力を失ってから。

相手から愛されるのを望むのではなく、相手の幸せを願う。
相手から貰うのではなく、相手に与える事。


2:
今回最終話では、基子は白以外を着ます。

冒頭は前回第六話からの続きですから、白尽し。
それが、今回は次の様に変わります。

2-1:
ウェディングドレスを選んでいる泉美(蓮佛美沙子)に晴樹をくれない?と恐ろしいお願いをする時。
晴樹の背広の上着を羽織る。
色は濃紺。

その後、脱いで手に持っていると、
晴樹には、いつ家に来てくれるの?と尋ねるし、
週刊誌の記者には晴樹との過去を敢て話す。

★解釈
…まぁ不自然な基子のファッション(@_@)。
…男性用背広の上着を羽織るなんて、普通じゃありません。
…つまり、演出上の意味が有ります。
…晴樹の上着ですから、泉美に対して自分も晴樹に愛されているのよ、と主張しています。
…もう一つ注目すべき点は、着るのではなく、羽織っている点。
…ちゃんと着ているのではなく、いつでも簡単に脱いだり来たり出来る一時的な着用です。
…つまり、愛情が絡んでいますから、晴樹の上着=愛情は完全に自分のものになっていないと告げています。
…それを基子も自覚しています。


2-2:
海辺の自宅で赤ちゃんの靴下を編む。
前原(岸部一徳)と黒坂(田畑智子)両弁護士が控訴審の日程を伝える。
それから砂浜を散策。
克樹(青柳翔)と会い、お話。
このシークウェンスにはありませんが、ここで克樹から晴樹と泉美の婚姻届の提出を知らされます。

赤いカーディガンを羽織る。

★解釈
…衣装で協調してるのは、間違いなく晴樹との結婚生活への願望です。
…ここでもカーディガンを羽織ってるので、単なる夢で自分のものになっていません。
…問題はカーディガンの色、赤です。
…このドラマの隠れた主題「らしい」聖女プラクセデスの衣装と同じ色。
…基子が子供の頃に見て心奪われた絵ですから、子供の頃からの夢、としておきましょう。

2-3:
婚姻届を出した晴樹と泉美。
その後、晴樹に詰め寄り、首まで絞める(@_@)。
そこを後ろから千倉文江に刺され、頭を地面に3回も叩きつけられる。

ベージュのストール。

★解釈
…ストールは、ここまでの背広の上着やカーディガンと決定的に違い、単に羽織る物で着られません。
…だから基子のやる事も今迄とは違いました。
…晴樹に詰め寄り結婚を迫り、首まで絞める始末(@_@)。
…ただ色が今迄とは違い、白に近いですが、決定的に違います。
…つまり、結婚を望みながらも、首まで絞めて結婚をしようとは思ってません。

2-4:
入院中、病床で晴樹には作り笑いが出来なかった、と前原に話す。
また晴樹と泉美の幸せを願う。
自分にも他人の幸せを願う気持ちがあったんだと、前原に話す。

病院支給のピンクの寝巻に白のカーディガンを羽織る。

★解釈
…羽織る物の色が基子の基調色白になりました。
…晴樹の事を、ちょっと考え直してみる、ですかね。
…そうするのも千倉文江に襲われ生死の境をさ迷ったから。
…自分の恋心が相手からの見返り皆無の横恋慕だと分かったはずです。
…それを表すのが羽織っている白いカーディガン。

2-5:
自宅に戻る。
入水。

白尽しに白いカーディガンを着る。

海の中を進む途中、晴樹の声に振り返り、独白の様に、
>あなたを愛した事…
>それだけが私の失敗だった。
>それだけが本当のわたしだったのかもしれない。
救いに行こうとする晴樹だが、泉美の掛け声の為に躊躇う。
波間に消えた基子。

二か月後、控訴審はあっけなく棄却。
基子の無罪確定。

★解釈
…ついにカーディガンを羽織らずに、着ました。
…本当の気持ち、決心を表します。
…晴樹を求めるのではなく、晴樹へ与えるです。
…与えるものは晴樹が幸せになる事。
…自分(?)の無罪も確定し、晴樹の経歴や人生に傷付ける事も避けました。

2-6:
成程、基子の心の動き、そして決心へと変わるのが分かります。
晴樹の背広の上着、赤いカーディガン、ストール、病床のカーディガン、羽織るだけ。
最後の入水の時だけ白いカーディガンを着ています。

★解釈
恋敵に自分も愛されている事を示す

結婚生活を望む

恋敵に嫉妬

自分の気持ち、愛情を考え直す

自分の本心、願いに気付く

相手に対し愛情を示す

…相手から求めるだけだった人生の最後(?→最後だとは限りません)で相手に与えました。
…基子は入水しましたが、死体が発見されたか分かっていません。
…波間に消えただけで、姿を晴樹と泉美の前から消しどこかで生きているかもしれません。
(弁護士が登場するドラマなので最後に弁護士的解釈を加えてみました(笑))


3:
貧しい母子家庭で育った基子。
母親は体を唯一の資本として生計を立てていた。
基子も生計は「エンコ―」だった

う~ん、これねぇ…
母親の方は説得力が弱いなぁ…
愛情と金銭と言うのは、相性がよく分からんのですよ。

もう少し考える必要があるんで、「その7」はここまで。



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『故郷の香り』その5

演出その4

「赤」その1
霍建起(フォ・ジェンチイ)監督が好む画面の中に入る「赤」を見てみましょう。


1:
ジンハー(井河)とヌアン(暖)の再会のシークウェンス。

赤は無く、僅かにヌアン(暖)の姉さん被りのタオルの花柄の一部がオレンジ。

…「赤」に代表される人生の喜び、生の強さ、女としての輝きが失せた、ですな。
…それでも少しさ美貌が残っているので、オレンジ。


2:
ツァオ(曹)先生宅(?)でのジンハー(井河)。

2-1:
回想、
洗面器に顔を突っ込み過去を思い出すジンハー(井河)。

ブランコに二人乗りするジンハー(井河)とヌアン(暖)。
二人共赤系のシャツを着て、その上にグレイのシャツを羽織っています。

…これは、明らかに恋する二人を表す赤(^.^)。

2-2:
回想、
洗面器から顔を上げ、過去を思い出すジンハー(井河)。

2-2-1:
田んぼの間の道を通学する二人。

ジンハー(井河):赤系のTシャツを着て、その上にグレイのシャツを羽織る。
ヌアン(暖):赤系のシャツ

2-2-2:
歌と踊りを披露するヌアン(暖)。見物するジンハー(井河)。

ジンハー(井河):赤系のTシャツを着て、その上にグレイのシャツを羽織る。
ヌアン(暖):上下赤の衣装


3:
ジンハー(井河)、ヌアン(暖)の家を訪れる。

3-1:
ヌアン(暖)の娘は常に赤系を着ています。

3-2:
髪を梳かすヌアン(暖)。
櫛の色が、以前にも書きましたが、赤。

…少なくともヌアン(暖)はジンハー(井河)を恋する男として意識しています。

3-2:
雨の中、傘を差してヌアン(暖)宅へ向かうジンハー(井河)。

赤系のチェックの傘。

…赤一色の傘は男として、少々不自然。
…赤系のチェックなら、まぁ、許せます。
…同時にジンハー(井河)の大人としての抑制も表しています。
…赤一色だと、浮気やる気満々を誰でも想像しちゃいます(笑)。


4:
回想、
ヌアン(暖)と3人の少女が逆立ち。
ヤーバ(哑巴)はアヒルの世話。
ヤーバ(哑巴)はヌアン(暖)にちょっかいを出す。
ジンハー(井河)が何もしなかったから、ヌアン(暖)は文句。

ヌアン(暖):袖と襟が赤系のチェックで他がグレイのシャツ。
ジンハー(井河):赤のTシャツ、その上にグレイのシャツを羽織る。


5:
回想、
ジンハー(井河)がヤーバ(哑巴)のアヒルの半分を悪戯で取った後、ヤーバ(哑巴)がジンハー(井河)を襲い(笑)ケンカ

川の上で笊で干しているのは、アップになると分かりますが、紅い唐辛子です。
理由は、誰でも分かる通りヤーバ(哑巴)の怒りです(笑)。

ジンハー(井河):赤のTシャツ、その上にグレイのシャツを羽織る。

…ここは、回想の場面か分かりにくいんですが、ジンハー(井河)の着ている物がヌアン(暖)とヤーバ(哑巴)の家を訪れた時と違うので、
回想の場面ですね。


その後、ヤーバ(哑巴)がブランコを押し、動かします。


6:
ヤーバ(哑巴):汚れ色褪せた元赤シャツ。
…ヤーバ(哑巴)、ヌアン(暖)が好きだな、一緒に乗りたいんだろうなぁ、と思わせる元赤シャツ。
…ヤーバ(哑巴)の気持ちを表すのは、この場面から。


7:
食事を作るヌアン(暖)。
玉子の中になぜか刻んだ赤トウガラシを入れる。

…夫ヤーバ(哑巴)の少々失礼な行動への怒りか、ジンハー(井河)への今迄の恨みか(笑)?
…男にとっては、女は永遠の謎、としておきましょう(笑)。
…ジンハー(井河)がヌアン(暖)に他に相応しい人はいなかったのか、と尋ねますから、「人の事を放っといたのに、余計な事言わないでよ」。
…ジンハー(井河)がテレビが無いね、とか聞くと、「買えないわけじゃないけど、あの人が聞こえないとイラだつから」
…ジンハー(井河)への怒りと八つ当たりだ(笑)。


8:
回想、
劇団がブランコの近くで稽古。
ヌアン(暖)は若い男優に見惚れる。

ヌアン(暖)がお熱を上げる男優が赤いタンクトップを着ている。
ジンハー(井河):赤のTシャツ、その上にグレイのシャツを羽織る
ヌアン(暖):白地に花柄(→多分)のシャツ。

…ジンハー(井河)は「赤」の上にグレイのシャツを羽織り、「赤」を半分以上隠してるから、引き付ける力が弱い。
…ここで、二人の着る物の共通点「赤」がヌアン(暖)から消え、恋の悪路の開始。


9:
回想、
ヌアン(暖)が劇団へ豆を持って行く。
途中でヤーバ(哑巴)に追い掛けられる。

ヌアン(暖):白地に赤の花柄シャツ

…ヌアン(暖)が劇団の男優に恋してるのは明らか。
ジンハー(井河)の事は、心の中で非常に小さくなっています。

そして、劇団に着くと、男優も赤いTシャツを着て、上にフルジップのベスト。
…男優君もヌアン(暖)を好きとは言わなくても、かなり意識しています。



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『故郷の香り』その4

演出その3


1:
曹(ツァオ)先生(葛志兴(グオ・ズーシン))達と食事をした後、先生を後ろに乗せ萱の原を自転車で進むジンハー(井河)。

これは『羅生門』で杣刈りが山科の森へ入るのと同じ。
心の迷宮の一つ、決着が付いてない昔の恋へ向かうと示しています。


2:
ジンハー(井河)が初めてヤーバ(哑巴)とヌアン(暖)の家を訪れシークウェンス。
ジンハー(井河)とヌアン(暖)がかまどの前で向かい合います。
鍋の底から見える熾火か炭火らしきもの。
これは、明らかに演出でしょう。
そして鍋から仄かに立ち上る蒸気。

これは、誰が見ても二人が未だに憎からず思っているのは明らか(^.^)。



3:
それから、お土産の飴を娘ヤー(关晓彤(グァン・シャオトン))にあげます。
そして娘ヤーは父親ヤーバ(哑巴)にあげます。
ヤーバ(哑巴)は後から来たヌアン(暖)に自分が舐めていた飴をヌアン(暖)の口に無理やり入れます。

これ、明らかにキスの代わり。
つまり、ヤーバ(哑巴)はジンハー(井河)とヌアン(暖)の過去を知っていて自分達が愛し合っている夫婦で、
子供までいるとジンハー(井河)に見せつけています。

次のカットで三人の昔を見せて、現在との違いを、強調(かな?)



4:
黄金の萱原を進むヌアン(暖)と京劇の男優。
男優はヌアン(暖)のおでこにチュッ。
そして抱き締める。

黄金になった萱から季節は秋。
秋は収穫の季節。
舞台は農村。

この二人にとっての最高の時間です。
これ以降は、冬になりますから、何にも無し。
ヌアン(暖)にとっては厳しい。
恋と言うより憧れの終わり。



5:
京劇の男優から記念に小さな手鏡を貰ったヌアン(暖)。

なんで鏡なんでしょう?
「お前はそんなにキレイなんだから、俺のことは忘れて早くもっといい男を見つけろ」?
自分自身と将来についてよく考えてみろ?

おそらくヌアン(暖)の京劇役者としての才能や資質は、平均点。
これ位の若者はいくらでもいる。
劇団としてわざわざ連れて行く程の実力も可能性も無かった。
それに気付け、って事なんだろうなぁ…

ヌアン(暖)が手鏡で自分を見るシークウェンスで最初のカットが、蚕と桑の葉、それを写す手鏡。
成長中の幼虫。
ヌアン(暖)、君はまだ若い、他の可能性が有るゾ、と隠れたメッセージ。



6:
運命のブランコの日。

なぜヌアン(暖)は足を骨折したのでしょう?
移動の自由を奪われたヌアン(暖)。
あのブランコから逃げられません。




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リンク先の紹介その8 『はろるど』

8番目は、

はろるど
(http://blog.goo.ne.jp/harold1234)

御主人はブログ名と同じはろるどさん。
この方、とんでもない美術好き(^.^)。
週に何回美術館、博物館、展覧会、美術展に行ってるんでしょう(^.^)?
私なんかとは比べものにならない美術好きな方です。

内容は美術展を中心に美術に関し色々です。


タグ はろるど

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リンク先の紹介その7 『KIRIN~美の巨人たち~』

7番目は、

KIRIN~美の巨人たち
(http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/index.html)
2000年4月8日放送開始。
ほぼ最初の頃から観てます。
最初に観たのはジョルジュ・デ・キリコの回だったと思います。
残念ながらHPには2000年度の放送記録がまだ整理されず在りません。

最近はBSの民放が流す物が無いんで美術番組をやってますが、以前は美術番組と言えば、
NHKのEテレの『日曜美術館』とこの『美の巨人たち』のみ。
これだけでもTV東京は他の民放と違い、芸術に理解が有るのが分かります。

この番組のいいところは、1回に一つの作品だけ取り上げる事。
30分や1時間の限られた時間で『日曜美術館』の様に一人の芸術家の生涯を追うように代表作を何点も紹介するのは無理。
カタログにすぎません。

美の巨人たち』では内容もドラマ仕立てになり、毎回違った違った切り口やジャンルになり、面白い。
芸術に関心が少ない方に向け、垣根をかなり低くしている事も評価すべきです。


私にとってこの『美の巨人たち』が放送される限り、TV東京への敬意は消えず、日本の民放第一位はTV東京です(^.^)。


タグ 美の巨人たち 小林薫

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リンク先の紹介その6 『鹿島アントラーズ オフィシャルサイト』

6番目

鹿島アントラーズ オフィシャルサイト
(http://www.so-net.ne.jp/antlers/)

ハイ、私は鹿島のファンです。
Jリーグが出来た時、一番の、ある意味、田舎チームだったんで(笑)。
スポンサーに日産だとか、日立だとか、三菱だとか、パナソニックとか世界的大企業が付いてなかったからネ(笑)。
それにジャージの赤も私の好きな色だったんで(笑)。
判官贔屓と言うヤツです(笑)。

ここ10年はドラマ、映画、絵画と以前の趣味が復活したのと、
あまり熱く興奮すると負けた時の辛さがキツイので(笑)、
あまり熱くならないようにしてます(笑)。

何?、単なる老化現象じゃないかって?
ハイ、それもあると思います(笑)。



タグ 鹿島 アントラーズ


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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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