『リバース』その3

第三話


1:
面白い(^.^)。

世間のしがらみ、大人の事情、
言い換えると、倫理と道徳。

人として正しく決断し、行動、生きて行けるか?

でも、生きていく上には、生活するには、お金が必要。

さて、深瀬和久クン(藤原竜也)、どうする?
谷原康生(市原隼人)は殺されちゃったよ。

犯人は誰だ?
広沢由樹(小池徹平)の死体が発見されたのは、車が落ちた場所から10㎞下流。
それも事故当日から半年後。
本当に死んでいるんだろうか?

どうなんでしょう?
広沢由樹はやっぱり死んでると思うなぁ。


2:
次回も観ずにおれませぬ(笑)。





タグ 藤原竜也 門脇麦 武田鉄矢 三浦貴大 市原隼人 玉森祐太 戸田恵梨香 小池徹平





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『母になる』その2

第三話


1:
生みの母柏崎結衣(沢尻エリカ)の下を訪れた育ての母門倉麻子(小池栄子)。

早くも衝撃の邂逅か、と思ったら広(道枝駿佑)に嘘は止めようと結衣。
ふ~ん、それでこんなに早く育ての母麻子登場ね。

まぁ、9年間も行方不明だった息子ですから、生みの母だからと言って、
会ったそうそうから巧く行くはずなし。

次回からは波乱。


2:
このドラマ、音楽が良さそう。
まだドラマが盛り上がってないから、音楽の効果については、保留。


3:
次回も観ます。





タグ 沢尻エリカ 藤木直人 風吹ジュン 浅野和之 小池栄子 高橋メアリージュン 道枝駿佑






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『茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術』

★簡単な紹介

京都国立近代美術館
2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)

東京国立近代美術館
2017年3月14日(火)~5月21日(日)

HP→http://raku2016-17.jp/

樂家HP→http://www.raku-yaki.or.jp/index.html


○前口上
去年2016年、安田靫彦の回顧展を見に来た時には記憶に残らなかったんですが、
ここのトイレも大理石の内装じゃん(@_@)。

建物は改修、耐震強化されてますが、元はあのブリジストン美術館を作った石橋正二郎が金出したんじゃないの(@_@)。
「石橋正二郎」の名前が東京国立近代美術館のHPには載ってないゾ(怒)。
ブリジストンの創業者の石橋正二郎が日本の文化と芸術に多大な貢献をしている事実をなぜ無視するんだ?(怒)。

正二郎の長女安子が鳩山威一郎と結婚し、孫が鳩山由紀夫だから自民党に「忖度」してんじゃないだろうね(怒)?

まぁ、ムカつく事はあれど、この展覧会自体は良かった(^.^)。

さて、この展覧会に行きたくなったのは、NHK Eテレの日曜美術館
「利休の志を受け継ぐ 樂家450年 茶碗の宇宙」
(2017年1月15日(日) 放送分HP→http://www4.nhk.or.jp/nichibi/x/2017-01-15/31/29276/1902708/)
を見て、興味を覚えたからです。
そして、先週の東京国立博物館、平成館の
『特別展「茶の湯」 日本の美、茶の名品ずらり』
が大変良かったからなぁ(^.^)。


1:
まんず驚いたのは、樂家は、本阿弥光悦尾形光琳尾形乾山と血縁なんじゃん(@_@)。
(参考、樂家家系図→http://www.raku-yaki.or.jp/history/genealogy.html)

直系ではありませんが、美意識の遺伝子の破片が受け継がれているのは間違いありません。
と言っても、その血が入ってくるのが第五代宗入が養子として入った時。
宗入は光琳と乾山の従兄弟なんだね。


2:
やはり、一代長次郎の作が印象強い、存在感が強い、力強い、「力」があります。
単純な形と色、ハッキリ残る指の跡(→指紋じゃありません)、釉薬が作る想像力を刺激する模様。

焼き物、、陶磁器に関しては入門、入り口、スタートラインに辿り着いたばかりですが、
「こりゃただもんじゃないゾ」と思わせる雰囲気が漂っているのは分かりました。
この雰囲気が一番強かったのが一代長次郎でした。

抹茶を引き立てる事を第一に考えるのが侘び茶なら、色形はこうなるでしょう。
天目茶碗も悪くないでしょうが、単純に引き立てる事だけを考えれば、樂焼きでしょね。

東京国立博物館、平成館でやった様に、腰を落し口が水平になる高さで見ると、
まぁ当然ですが、バランスがいい(笑)。

見込みを見ると、釉薬が掛かってないのか、艶がありません。
茶筅で傷ついた様でもありません。
ん?????
艶が無い?
はて、そう言えばいつも使ってる湯呑、あれも見込みは艶が無い。
????
「!」
ずっと使ってるからじゃん(@_@)。
ここに展示されている長次郎作の逸品の数々、使い続けたから見込みに艶が無い(@_@)。

茶碗は実用品だから長次郎作と言えども、使わなければその価値の半分しか分からんからねぇ…



3:
次は、順番も影響していると思いますが(笑)、三代道入ですな。
肉厚が薄くなり、油滴風の砂子などもやり、少々華やかになりました。

長次郎もいいけど、道入の華やぎもいいんですよ。

腰を落として見ると、相似形、左右対称、バランスがいい。


4:
その次は、九代了入
八代までと違い、箆使いを駆使。
これが、また、力強く、いいんだなぁ。
力強さと言う点では、初代長次郎に初めて匹敵したのではないでしょうか?

バランス?
はい、当然いい(笑)。


5:
十五代吉左衛門。
現在の樂家当主。

ちょっと力み過ぎなんじゃないでしょうか?
まだまだ分かった風なことを言える程見ていない私CYPRESSですが、
どうも力みを感じます。

例えば、

開きかけの蕾をモチーフにしていると思われる作品、
展示番号:79
「赤樂茶碗 銘 野桃」
2013年
樂美術館

展示番号:80
「皪釉(れきゆう)樂茶碗 銘 梨花」
1998年
樂美術館
は、正対する花弁の位置にズレが無いバランスの良さ。
全体の作りも崩れていません、当然ですが(笑)。

それでも、実際に使うとなると、少々使いにくい、
飲みにくいじゃないでしょうか?

また、多数展示された箆使いを強調した焼貫の芸術的な作品は、
イマイチ技を使いこなれていない雰囲気が強い。

ただ、何かキッカケがあれば一気に才能が開花しそうな気がします。


6:
本阿弥光悦の茶碗も6口展示されました。

が、樂家代々の名工と比べると、作りが甘くないかい?
何かねぇ、バフだれ、って感じで、鋭さが無いし、キリっとしてないんです。
椀の一番下、底の高台がシッカリ作られてなく、だらっとしてるんです。

樂家代々の名工の茶碗は、十五代吉左衛門も含め、高台に弱さが無く力強く、
茶碗の胴をシッカリ受け止めているんです。

光悦、美意識と絵心は優れていたのは間違いないですが、
指先には芸術家と職人の神経が通ってなかった様ですな。


7:
まとめ
450年続く樂家。
代々の精進と努力が分かります。
それぞれ個性的で見ていて飽きる事がなく、大変好ましい。

残念な事は今回も同じ、手に出来ん事(笑)。
根津嘉一郎、出光佐三並みのお金持ちにならん限りは…(笑)。

絵と違い、全体を見ようとすると、爪先立ちになり見込みを上から見たり、
腰を落として側面から全体のバランスを見たりとか、
色々大変でありんす(笑)。
手に取れたらこんな面倒臭い事やらんでも、ジックリ見られるのになぁ。

他の茶碗も見たい(^.^)。
出光美術館でもやってるから、行くゾ(^.^)。



後口上
コレクション展も見たけど、ここは何でもあるなぁ(笑)。

1:
藤田嗣治
「アッツ島玉砕」
「サイパン島同胞臣節を全うす」
なんて、戦争画まであった(@_@)。

まぁ、どうってことない絵です。
好き好んで描いたとは思えん絵。
どうせこんな絵を注文する役人、軍人は、絵心や美意識なんか皆無の無粋人なんだから、
とテキトーに、いーかげんに描いたのは歴然。
そう、戦争賛成公務員を馬鹿にして描いたんです。
そうとは分からん公務員、役人、軍人達。

2:
長谷川潔のメゾチントの銅版画。
去年2016年町田の版画美術館で見た長谷川潔。
ここにもあるんだぁ…(溜息)。


3:
植田正治の写真。
ルネ・マグリット風の写真のアレ。
マグリットより全然いいアレ。
アレもあるんですよ、ここは(笑)。


4:
長谷川利行の「カフェ・パウリスタ
「開運!なんでも鑑定団」2009年2月24日(火)で放送された「カフェ・パウリスタ」がここにあった(@_@)。
やはり、ここにはなんでもある(笑)。


5:
加山又造
「春秋波濤」
参考→http://kanshokyoiku.jp/keymap/momat15.html

この絵は凄かった。
時間は夜、満月。
紅葉の山、満開の桜花の山、金色の松の山、それらの間を流れる大潮流。
三山の表現はマンガ的で可愛さがあり、完全に平面。
平面がこれまたマンガ的。
それらの間を流れる大潮流は単なる銀色の細い線が多数。
ところが、この大潮流が曲者、恐ろしい程効果的。
この大潮流のおかげで絵に、突然、唐突に、空間感覚が生れている(@_@)。
とんでもない奥行き感がある。

こんな一見平面的で下手糞風でありながら、長谷川等伯の「松林図屏風」並の奥行き感、
空間感覚がある絵を描けるとは…(溜息)。
こんな絵、見たこと、ありません。

どうすればこの空間感覚を描けるのでしょう(溜息)?

何なんだ、この絵師、加山又造
凄い才能の絵師です。

加山又造の大回顧展、熱烈希望!!!!!





タグ 樂家 道入 長次郎 了入 本阿弥光悦 尾形光琳 尾形乾山 加山又造 長谷川利行 カフェ・パウリスタ





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『小さな巨人』その2

第二話


1:
面白い(^.^)。
まぁ、公務員なんてあんなもんでしょう。

香坂真一郎(長谷川博己)は捜査一課長になる理由は警察組織の改革と言ってるけど、
無理でしょう。


2:
芝署副署長杉本学を演じる池田鉄洋を始めに、男優は巧い。

ただ、一人下手糞がいる(溜息)。
三笠洋平、芝署署長、前捜査一課長を演じている春風亭昇太
ダメだ(溜息)。


3:
次回も観ます。





タグ 長谷川博己 香川照之 安田顕 岡田将生 市川実日子 吉田羊 芳根京子 春風亭昇太 池田鉄洋






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『リバース』その2

第二話


1:
主人公の男4人(玉森祐太市原隼人三浦貴大藤原竜也)、罪悪感に苛まれたり(玉森祐太)、仕事で巧く行ってなかったり(市原隼人)、
相変らず小心者だったり(藤原竜也)、転落の崖っぷちにいたり(三浦貴大)、
働き出してから実は巧く行ってない。
生き残ったのが実は巧く行ってない。

そこへ来た「人殺し」の怪文書と笹垣元刑事(武田鉄矢)(笑)。

広沢由樹(小池徹平)の遺体が発見されたのが、事故から半年後ぉ~?
何か怪しい成り行きだけど、こりゃ視聴者の関心を逸らすためだな。


2:
主人公男4人、怪しいけど何もハッキリせず、全く不明(笑)。
推理力の無い私CYPRESS(笑)。
だから次回も観にゃなりません(笑)。





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『母になる』その1

★簡単な紹介

○放送
2017年4月12日~
水曜日
午後9:00~9:54
NTV系
全回

○スタッフ
脚本:水橋文美江
演出:中島悟
撮影:迫信博、安藝孝仁
照明:本木卓
音楽:得田真裕

法律監修:石井誠一郎
児童相談所指導:寺田勝昭

チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:櫨山裕子、秋元孝之

○出演
沢尻エリカ………………柏崎結衣
藤木直人…………………柏崎陽一
風吹ジュン………………柏崎里恵
髙橋メアリージュン……緒野琴音
小池栄子…………………門倉麻子
中島裕翔…………………木野愁平、児童福祉士
道枝駿佑…………………柏崎広
吉武歓……………………柏崎広、3歳時
板谷由夏…………………西原莉沙子、太治の嫁
浅野和之…………………西原太治、東欧大学教授
望月歩……………………田中今偉(なうい)
藤原遥……………………西原繭
宝辺花帆美………………西原繭、3歳時




★評


第二話


1:
主人公柏崎結衣演じる沢尻エリカ、悪くない。
目尻のシワが目に付くようになり、年相応。
でも、子供が9年間も行方不明だった気苦労が漂ってない。
つまり、元気過ぎ、健康と若さの雰囲気を消せてない。

その点、元ダンナ役の藤木直人は…、
13歳年上だから当然か(笑)。


2:
さて、どの様して「母になる」か、
次回も観ます。






タグ 沢尻エリカ 藤木直人 風吹ジュン 浅野和之 小池栄子 高橋メアリージュン





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『貴族探偵』その1

★簡単な紹介

○放送
2017年4月17日~
午後9:00~9:54
月曜日
フジTV系

○スタッフ
原作:麻耶雄嵩
脚本:黒岩勉
演出:中江功
撮影:星谷健司、三村純一
照明:富沢宴令
音楽:末廣健一郎

マナー監修:日本マナー・プロトコール協会
貴族監修:村上リコ
紅茶監修:Cha Tea 紅茶教室
警察監修:五社プロダクション

プロデューサー:羽鳥健一、西坂瑞城


○出演
相葉雅紀…………貴族探偵
武井咲……………高徳愛香
木南晴夏…………玉村依子
生瀬勝久…………鼻形雷雨、神奈川県警
松重豊……………山本
中山美穂…………田中
滝藤賢一…………佐藤
仲間由紀恵………ギリー
井川遥……………喜多見切子
岡山天音…………常見慎吾、神奈川県警
田中道子…………冬樹和泉






★評


第一話


1:
主人公貴族探偵を演じる相葉雅紀がダメ。
問題外の下手さ。
おっとり、寛大、鷹揚自若、こんな雰囲気、喋り方、立ち居振る舞い、
全く無い。
湯川学先生を演じた福山雅治と違い、全く頭が良さそうに見えない。

このドラマ、駄作。
こんな下手な役者、なんで使うんだろう?

フジTV、終わりだな、こんな役者使う様じゃ。





タグ 福山雅治 相葉雅紀




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『小さな巨人』その1

★簡単な紹介

○放送
2017年4月16日~
午後9:00~9:54
日曜日
TBS系
全回

○スタッフ
脚本:丑尾健太郎
脚本協力:八津弘幸、成瀬活雄
演出:田中健太
撮影:森哲郎、橋本智司、高島一宗、森岡克哉
照明:横山修司
音楽:木村秀彬

警察監修:大澤良州
警視庁指導:石坂隆昌

プロデューサー:伊興田英徳、飯田和孝

○出演
長谷川博己………香坂真一郎、芝署刑事、課長代理、元捜査一課係長
香川照之…………小野田義信、警視庁捜査第一課、第74代捜査一課長
春風亭昇太………三笠洋平、芝署署長、前捜査一課長
池田鉄洋…………杉本学、芝署副署長
安田顕……………渡辺久志、芝署刑事
岡田将生…………山田春彦、警視庁、刑事、捜査一課長付運転担当
芳根京子…………三島祐里、警視庁、人事課職員
手塚とおる………柳沢肇、警視庁、警務部監察官
神尾祐……………片山昭三、警視庁、特殊犯捜査担当管理官
駿河太郎…………藤倉良一、警視庁、刑事、捜査一課係長
竜星涼……………中村俊哉、芝署刑事
加治将樹…………東山智之、芝署刑事
丸一太……………石倉慎之介、芝署刑事
夏緒………………神岡梢、芝署刑事
木場勝巳…………香坂敦史、真一郎の父
三田佳子…………香坂真由美、真一郎の母
市川実日子………香坂美沙、真一郎の嫁
桂文枝……………中田和正、ゴーンバンク社社長
加藤晴彦…………中田隆一、ナカタエレクトロニクス社長、和正の息子
横尾正明…………五十嵐仁、ゴーンバンク社顧問弁護士
佐々木希…………謎の女
吉田羊……………池沢菜穂、ナカタエレクトロニクス開発部社員
長江秀和…………風見康夫、風見エレック社長
富永沙織…………風見京子、康生の娘
好井まさお………佐川勇人、毎朝新聞社会部記者




★評


第一話


1:
事件に関しては、テンポが速く面白い。

でも、公務員の保身に関しては、80年前から変わらん。
正義感が強いのは、まぁ、許容範囲内。
だからと言って、なんで、毎回毎回、どのドラマでも大声を上げるんだろう?
デカい声を上げたからと言って、効果があるとは限らん。
むしろ、逆効果。

「雌伏」と言う言葉を脚本家は知らんのだろうか?

私にとっては、面白い娯楽作にはなっても、名作になる可能性皆無。


2:
男の演出でヒゲを使ってる。

所轄たたき上げの刑事渡辺久志(安田顕)。
無精ヒゲが一番伸び、出世から一番遠い。
でも、正義を求め、被害者を助けようとする気持ちは一番強い。

警視庁捜査一課から左遷された香坂真一郎(長谷川博己)、徹夜明け状態。
頭が良く、有能。
出世欲がまだまだ強く、傲慢であり、出世のためなら不正を呑み込む意志の強さもあり。
でも、正義感と言うヒゲが伸びてる(笑)。

高卒の現場叩きあげの警視庁捜査一課長小野田義信(香川照之)。
正義感と言うヒゲをキレイの剃っている(笑)。
こりゃ、出世と保身のために悪に心を売るわい。


3:
まぁ、単なる時間潰しのドラマになるんでしょう。
時間潰しだから、次回も観ます。





タグ 長谷川博己 香川照之 安田顕 岡田将生 市川実日子 吉田羊 芳根京子






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『特別展「茶の湯」 日本の美、茶の名品ずらり』その2

★簡単な紹介

2017年4月11日(火)~6月4日(日)

展示替え
4月11日(火)~4月16日(日)
4月18日(火)~4月23日(日)
4月25日(火)~5月1日(月)
5月2日(火)~5月7日(日)
5月9日(火)~5月14日(日)
5月16日(火)~5月21日(日)
5月23日(火)~5月28日(日)
5月30日(火)~6月4日(日)

東京国立博物館、平成館

HP→http://chanoyu2017.jp/

(東京国立博物館のHP→http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1828)


○前口上

二週続けて上野公園へ。
先週は満開だったサクラも終わってました。
東京国立博物館の平成館は今回が初めて。
1999年に開館。
2015年に改築。
明治に出来た本館と違い、超新しい。
初めての博物館、美術館で最初に行くのがトイレ。
国公立のトイレは、、まぁそれなりなんですが、ここは新しいんで、
何と、内装が大理石(@_@)。
こりゃ幸先がいい(^.^)。
少々期待に胸ふくらませ、展示室へ入ると…



1:
こ、これは、凄かった(@_@)。
私の様な焼き物、器、茶器に無知蒙昧の素人が見ても、とても面白かった(^.^)。

茶の湯の歴史が茶器の変遷と共によく分かる素晴らしい展示です。
特に最初に日本に来たのが、12世紀南宋の青磁と天目茶碗と言うろくろで作る最高峰であり、
究極の器が来たので、茶人の趣味と好みは別として、日本人の陶工の創造力と想像力を刺激し、
最高の物を作ろうとしたのが、よ~く分かりました(^.^)。
樂、織部、瀬戸、志野、等々真似をするのではなく、新たな最高のモノを作り出そうとしたのが、
ハッキリと分かりました(^.^)。

この展覧会は会場を五つに分け(第一章から第五章)、第一章から第四章までは各展示室に最低一つの天目茶碗を展示しています。
ろくろを使ったとは言え、人の手で出来た究極の形と器ですから、展示室全体を一部屋づつ引き締める効果があります。

天目茶碗は去年2016年に根津美術館でも見ましたが、これ程の実力(笑)があるのは、まだ分かりませんでした(笑)。
「量の変化が質の変化をもたらす」
が私の茶碗に関する「眼と心」にも起きている様です。



2:
まずは、天目茶碗

2-1:
第一章
足利将軍家の茶湯―唐物荘厳と唐物数奇

展示番号:1
曜変天目 稲葉天目
国宝
静嘉堂文庫美術館

展示番号:2
油滴天目
国宝
大阪市立東洋陶磁美術館

展示番号:43
「玳玻盞 鸞天目」
(たいひさん らんてんもく)
重要文化財
三井記念美術館

展示番号:44
「木葉天目」
重要文化財
大阪市立東洋陶磁美術館

展示番号:45
油滴天目
重要文化財


2-2:
第二章
侘茶の誕生―心にかなうもの

展示番号:61
「灰被天目 銘 夕陽」
(はいかつぎ)

展示番号:62
「灰被天目 銘 虹」
重要文化財
文化庁

展示番号:71
「黄天目 珠光天目」
永青文庫

展示番号:74
「白天目」
重要文化財
瀬戸、美濃


2-3:
第三章
侘茶の大成―千利休とその時代

展示番号:122-1
「黄天目 沼田天目」


2-4:
第四章
古典復興―小堀遠州と松平不昧の茶

展示番号:191
「菊花天目」
重要文化財
瀬戸、美濃
藤田美術館

展示番号:223
油滴天目
重要文化財
九州国立博物館


2-5:
と、書いた様に11口も展示されています(@_@)。
国宝が2口(@_@)。
重要文化財が7口(@_@)。

この高品質(@_@)。
「粒揃い」
と言う言葉はこういう事にしか使えないんだぁ(溜息)。

ろくろを使わなきゃ作れない完璧な円錐形、左右相似形。
ろくろを使ったとは言え、人間の指先でこれ程完璧、完全な形が作れるとは…(溜息)。
口が水平に見える位置まで腰を落として見ると、円錐形と相似形がよく分かります。
中国人の完璧主義、探究心が生み出したのに間違い無く、
同じ様な指向がある日本人が気に入るのも当然です。

実際に手に出来ないので確認出来ませんし、ケース越しに見た印象からだけですが、
中心線に対し完全に相似形になっている様ですから、手にした時に違和感を感じないはずです。
「掌にすっぽりと収まる」
と言う感覚になると思います。

また、全体の大きさも現代人の我々の感覚から判断すると小さ過ぎますが、
当時の人間の体格からすると、丁度いい大きさだと思われます。
江戸後期、日本人成人男性の平均身長は150cmらしいので、12世紀、13世紀の中国人もそれ程変わらなかったと思います。

胴と見込みに現れる模様。
油滴、曜変、灰被。
灰被は、水墨画の破墨の様な人間の創造力を刺激する景色で、驚くばかり。
稲葉天目の曜変の想像もつかない不思議な、魅力的な模様。
油滴の不思議なリズム感を生み出す模様。
灰被は人間の技と経験が少々は入りそうですが、それでも窯任せが大きく、
曜変と油滴は更に窯任せの割合が多いそうです。

完璧に近い形と運任せ美しい模様、こりゃ欲しくなるでしょう。
フェルメールが描いた室内画同様に緊張感がある茶碗です。


2-6:
これらの中でも、やはり、展示番号:1「稲葉天目」がずば抜けています。
模様の不思議さ、魅力、そして形の完璧さで飛び抜けているのです。

また、作品解説にも書かれていますが、
展示番号:2(国宝)と展示番号:223(重要文化財)の油滴天目は、同じ陶工が作ったのかもしれません。
傾き具合が似ているんです。
隣同士に置いて展示されていればハッキリするんですが、今回は離れているのが残念です。
それに実際に手にすれば私の様な素人にも分かるかもしれません(笑)。
ひょっとすると、この傾き具合、わざと作り、微妙にバランスを崩し、リズム感を生み出そうとしたり、
手に取る人間の関心を引いたり、驚かせ様として、不快感を与えないギリギリの崩し方をしているかもしれません。
そうだとすると、とんでもない陶工で人類史上最高の陶工になります(@_@)。



3:
樂茶碗

展示番号:74「白天目」
重要文化財

展示番号:191「菊花天目」
重要文化財
藤田美術館

この2口は瀬戸、美濃の産、日本製です。
真似をしたと言うより、倣った、追求した物と言っていいでしょう。

完璧を目指したと思われる天目に対して日本で作られた物が不完全を求めたとしても、
おかしくありません。
、とえらそーな事書きましたが、焼き物に関して何にも勉強してない素人の私CYPRESSの愚考にすぎません(笑)。
でも、作品の展示法を見るとそう思えるんです。
樂、瀬戸、志野、織部、これら日本製は完璧な形、完全な形を目指していない様です。
朝鮮の井戸茶碗も日本人は形が不完全なものを選んだ様です。

こうした物の中で、展示順のせいもあると思いますが、私の視線と心を捉えたのが、
長次郎作の樂茶碗でした。


3-1:
展示番号:134
「赤樂茶碗 銘 白鷺」
長次郎
京都、裏千家今日庵

展示番号:135
「赤樂茶碗 銘 無一物」
長次郎
重要文化財
兵庫県、頴川美術館
(えがわびじゅつかん)

展示番号:136
「赤樂茶碗 銘 一文字」
長次郎
重要文化財

展示番号:137
「黒樂茶碗 銘 ムキ栗」
長次郎
重要文化財
文化庁

展示番号:138
「黒樂茶碗 銘 利休」
長次郎

展示番号:140
「黒樂茶碗 銘 俊寛」
長次郎作
重要文化財
三井記念美術館

これらは、天目茶碗を見た直後だったので、ほっと一息吐きました。
実に温かい、人間的な、いい意味で「欠点が有る」物です(^.^)。
天目とは180度反対の方向を目指した作りです。
形が手びねり、ろくろを使わず指と手だけで作った物で、
歪みや曲がり、凹凸をそのまま残してあります。
その不完全さ、不均一さが実に効果的で、人間的な温もりがあるんです(^.^)。

釉薬も同様で、完璧な艶出し仕上げになっていません。
これも、目に優しく、大変好ましい(^.^)。

だからと言って、中心線から大きく外れ均衡を崩している訳ではありません。
天目茶碗の時と同じく、手にすると違和感皆無で、スッポリと収まる感じがするんでしょうなぁ。
並の腕前でないのは容易に想像出来ます。

ところで、
展示番号:137「黒樂茶碗 銘 ムキ栗」
は絶対ろくろで作れません。
なぜなら、上半分が四角い(笑)。


4:
志野

展示番号:171
「志野茶碗 銘 卯花墻
(うのはながき)
美濃
国宝
三井記念美術館

これも見事な崩れ具合(笑)。
でも、腰を落し、口が水平に見える高さで見ると、中心線から大きくずれていません。
見事です。
まぁ、当然なんでしょうけど、茶碗に開眼したばかりの素人には溜息が出るだけです(笑)。
さすが、国宝です(笑)。
これも、色と形に暖かみ、温もりがあるんです。
それに実際に手にすれば、違和感を感じずすっぽり収まるんだろうなぁ(笑)。


5:
茶碗、焼き物に関しては、まだ勝負にならん私CYPRESSです。
完全に負けています(笑)。

絵画に関しては小学一年生の時から好きで、絵画教室にも通った下手の横好きです(笑)。
取り敢えず、一応50年の歴史はあります(笑)。

それに比べ立体物に関しては、数年前の明治の超絶技巧の工芸品で始めたばかりです(^_^;)。

でも、今回の「茶の湯」で、漸くスタートラインに立ち、土俵には立てた様です。
天目茶碗は長谷川等伯や雪舟等楊が描く自然と同じ緊張感、厳しさがあるのが分かり、
樂、志野、瀬戸、織部には池大雅、与謝蕪村、田能村竹田の様な暖かさ、柔らかさがあるのが分かりました。
今迄彫刻や焼き物等立体物に心を動かされなかった私CYPRESSには大躍進、”quantum leap”でした。
人生の転換点を体験した数時間でした。
人生の刻み目を感じた一日と言っても決して大袈裟ではありませんでした。

今回『特別展「茶の湯」 日本の美、茶の名品ずらり』では大変いい経験をしました(^.^)。

焼き物、茶器、陶磁器の世界、夢中になる人がいるのが、よく分かりました。
酒飲みの話に例えると、ワインと同じ。
非常に個性豊かで、その個性が非常に多い。
広大で奥深く、興味深く、そして恐ろしい(笑)。



6:
こんな感じで圧倒され、少々焼き物が分かってきたので3回見て回りました。
そして、特設のミュージアムショップでいつもの様にクリアファイルを購入。
展覧会オリジナルは長次郎の樂や志野の卯花墻がなく、何か中途半端な稲葉天目だったんで、
静嘉堂文庫美術館オリジナルらしい稲葉天目のクリアファイルに決定。

それから年二回開園される庭園をそぞろ歩き。
かつては上野寛永寺の境内だけあり、古木巨木が多く、吹き渡る風は季節的にまだ薫風ではありませんでしたが、
中々気持ち良く、足運びは自然遅くなりました。
ただ庭園自体は、年に二回一月半づつしか開園されないので手入れがイマイチ行き届いていません。
茶室が全国から選りすぐりが五棟移築されているし、中央にある池もかなりの大きさですから、
もっとキレイな庭園になるはずです。
トレイラ―のカフェがあり、それも決して悪くありませんが、根津美術館の根津カフェの様なお食事処なら更に良くなり、
お客さんも増えるでしょう。
現状では庭園とは言い難いし、勿体無い中途半端な状態です。
そして改めて分かる、根津美術館の庭園と庭園を利用した根津カフェの素晴らしさです。






タグ 曜変天目 稲葉天目 油滴天目 長次郎 卯花墻





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『リバース』その1

★簡単な紹介

○放送
2017年4月14日~
TBS系
金曜日
午後10:00~10:54
全回

○スタッフ
原作:湊かなえ
脚本:奥寺佐渡子、清水友佳子
演出:塚原あゆ子、山本剛義、村尾嘉昭
撮影:関毅
照明:川里一幸
音楽:横山克
プロデューサー:新井順子

○出演
藤原竜也…………………深瀬和久
戸田恵梨香………………越智美穂子
三浦貴大…………………村井隆明
市原隼人…………………谷原康生
玉森祐太…………………浅見康介
小池徹平…………………広沢由樹
門脇麦……………………谷原明日香、康生の嫁
片平なぎさ………………広沢昌子
武田鉄矢…………………小笠原俊雄
村井國夫…………………村井正明
YOU………………………乾恭子
バッファロー吾郎A……乾圭介
志賀廣太郎………………広沢忠司
趣里………………………村井香織
山崎銀之丞………………甲野伸之、明正の秘書
山口まゆ…………………藤崎莉子
鈴木仁……………………相良了平
藤本泉……………………森下泉
吉田結凪…………………谷原七海、康生の娘
篠原ゆき子………………沼淵ことは



★評


注目の若手、男優では山田孝之以降、これと言ったのが出て来ないんだなぁ…(溜息)。
その山田孝之も中堅の域に入りつつあるし。
その点、女優は若手注目株が多い。
その一人が門脇麦
このオナゴ、少々鼻が曲がってるが、まぁ、いいでしょう(笑)。
門脇麦目当てで、観てみると…


第一話


1:
藤原竜也ぁ~?
愛なんていらねえよ、夏』の芥川奈留じゃん(笑)。
武田鉄矢
白夜行』の笹垣刑事じゃん(笑)。
オマケに今回も元刑事らしい。


2:
終盤、深瀬和久(藤原竜也)の回想シークウェンスまでは軽快なテンポで面白かった。
回想になってからは、ちと中弛み。

越智美穂子を演じる戸田恵梨香、可愛くない。
パン職人のお姉チャンで化粧や美貌とは無縁の設定だからね。
敢て美しくしてないんです。

お目当ての門脇麦は谷原明日香を演じてますが、顔見せ程度。

藤原竜也は弱々しさを虐めてやりたくなり(笑)、良いデス。


3:
次回も観ます。






タグ 藤原竜也 戸田恵梨香 武田鉄矢 門脇麦 白夜行 愛なんていらねえよ、夏






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『破獄』2017年版

○放送
2017年4月12日
水曜日
午後9:00~11:15
TV東京系


1:
便利なネットで調べてみると、1985年にNHKでドラマ化されていたんだぁ…
全然知らなかった。


2:
TV東京の3週連続スペシャルドラマの第三弾。
一番面白かった。

脱獄を繰り返す受刑者と看守の話。
小説ではそれだけ。
自由がどうのこうのって言うのはこのドラマでの演出。
別に加えなくても良かったかも。





タグ 吉村昭 山田孝之 ビートたけし 破獄




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『雪村 奇想の誕生』

★簡単な紹介

2017年3月28日(火)~5月21日(日)

東京藝術大学大学美術館

期間
前期
3月28日(火)~4月9日(日)
4月11日(火)~4月23日(日)
後期
4月25日(火)~5月7日(日)
5月9日(火)~5月21日(日)

HP→http://sesson2017.jp/


○前口上


2017年4月初旬、今年は気温が低く、雪村周継(せっそんしゅうけい)を見に上野公園へ行くと、
サクラが満開でした(^.^)。
当日東京では朝方まで雨が降り、上野公園に着いた時は曇り。
それでも、いるんだなぁ花見客(笑)。
大きい古いソメイヨシノが多いからその気持ちは分かります。
確かに大きなソメイヨシノの下は、曇り空の下でも中々の美しさと気持ち良さ。
でも、地面はまだ濡れていたし、少々肌寒い曇りの日に宴をやらんでもいいでしょう(笑)。
でも、酒飲みの言い訳も痛い程分かる(笑)。

藝大へ行くのは2回目で、サクラの季節では初めて。
都道452号線を挟んで南側が美術学部、北側(東京国立博物館がある方)が音楽学部。
音楽学部の方にはソメイヨシノがあるのに、美術学部の方に無いのに今回気付きました。
何か、寂しいなぁ(笑)。

さて、
雪村周継を見た帰り、上野駅公園口前まで来ると、
何と、
目の前をマリオカートの一団が通過した(@_@)。
ぎょっ、これはシャッターチャンス、動画チャンスと思った時は、もう見えなかった(笑)。
走り過ぎる後姿を見ると、ちゃんとナンバープレートが付いていた、まぁ当然か(笑)。
任天堂が著作権違反と訴訟を起こしたレンタル会社が秋葉原にあるらしく、そこから来た様ですな。


1:
勉強不足だし、美術展には20年程行ってなかったから、雪村周継を知ったのもこの展覧会のおかげ(^_^;)。
あの雪舟等楊より100年程後の人。
室町後期から戦国時代の人になるんだね。


2:
坊さんらしく清貧で、水墨画が殆ど。
色付きの絵は極少数。
絵具を買うお金が無かったと言う事。
でも、東洋には墨で描く水墨画がある。
悪い事ではありません。
全てを描く必要が無い様に、色で塗り固める必要もないのです。

歴史に名を残し、作品が売れ現在に残るんですから、悪い絵はありません。
筆使いも巧く、我等素人の横好きには決して出来ない筆使い。
迷いや力みが無い、まぁ、当然か(笑)。
でも、書かずにはおれん、プロの巧さ(笑)。

あれだけ巧ければ、描いていて楽しいよなぁ。
歌が巧い人が、歌うのが好きなのと同じ。

しかしですな、
決して悪くはないんだけど、どうも心に響くものがありません。
言い換えれば、共鳴する心の弦が無い、同じ様な感性が無い、と言う事。


3:
江戸以前の古い絵師なんで、どうしても、巻き皺のついた絵が多く、これが残念。
また紙の変色が進んでいる作品が多く、描いた当初の狙いや効果が分からないのも残念。

それでも、次の2点は、良かった。

展示番号:101
「山水図屏風」
栃木県立美術館蔵

東京国立博物館にある雪舟等楊の国宝「秋冬山水図」の冬の図と同じく、不思議な遠近感の絵。
雪村周継の晩年の作で自由な境地と解説に書いてあり、見ている人間に覆いかぶさる様な、ちょっと不思議な迫力、
圧迫感があります。
不快感は無く、いつまでも見ていて、絵の中に入りウロウロしていたくなる、不思議な魅力がありました(^.^)。
これはいい、気に入りました(^.^)。

展示番号:95
「金山寺図屏風」
茨城県笠間稲荷美術館蔵

中国にある禅宗のお寺と景色を描いた屏風。
勿論、雪村周継、中国へ渡ったこともなく、想像で描いた作。
「山水図屏風」程ではありませんが、西洋の透視図法とは無縁、無視した遠近法。
だからと言って無茶苦茶に描いているのでもありません。
でもね、これも視線と心を捉える魅力があり、写実描写が名画に不要を実証する一枚。
西洋藝術のつまらなさ、退屈さを実証する一枚。
日本人藝術の非凡さを実証する一枚。
これだから日本人の描く水墨画は素晴らしい(^.^)。


4:
今回の目玉を見てみると…

展示番号:49
「呂洞賓図」
奈良県大和文華館蔵
重要文化財

まず、題名を読めん(笑)。
「りょうどうひんず」
呂洞賓(りょうどうひん)は中国の仙人だそうです。
今回の目玉の一つで、クリアファイルにもなっていて¥450哉。
¥320もあり、これは大和文華館オリジナル。
私の心の琴線に触れる物無し。


展示番号:88
「蝦蟇鉄拐図」
東京国立博物館蔵

目玉のもう一つ。
前期展示
これも私の琴線に触れる物無し。


5:
まとめ

「奇想の絵師」の元祖となるとチラシに辻惟雄が一言寄せていますが、
実際に見るとそれ程奇想とは思えません。
評価されるのには大賛成です。

写実描写と透視図法に縛られる必要が無いのが、雪村周継からも分かります。
必要ならばやればいい。
その程度のものなんですが、白人は出来ないんだよなぁ…

この展覧会も展示替えが多過ぎる。
4回ですよ、4回(怒)。
展示される物を全て見るには4回、¥1,600×4=¥6,400(怒)。
せめて2回にして下さいな。





タグ 雪村周継 東京藝術大学大学美術館 雪舟等楊 マリオカート





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『冬芽の人』

○放送
2017年4月5日
水曜日
午後9:00~11:08
TV東京系


1:
何かこれもねぇ…
何か観たことある脚本の基本構成。
思慮深く冷静で思い遣り深い人間の自己犠牲の話。

主人公牧しずり(鈴木京香)が完璧過ぎで興醒め(溜息)。





タグ 渡部篤郎 鈴木京香 田中泯 瀬戸康史




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『でも、結婚したい!~BL漫画家のこじらせ婚活記~』

○放送
2017年4月4日
火曜日
午後9:00~11:24
関西TV系


1:
まぁ、面白い。

主人公藤本“ハルキ”ハルコ演じる栗山千明がパッツン前髪を止め、ストレートのロング。
こっちの方が全然いいじゃん(^.^)。

でも、内容と言うより構成、作りが『地味にスゴイ!』とか『重版出来!』を思い出させる。
こりゃマズイでしょう。

何かなぁ、新しい物を作ろうとしようとする志が皆無なんだねぇ…
連ドラじゃないんだから、冒険出来るでしょうに。





タグ 栗山千明 要潤 佐野ひなこ





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『人間の証明』2017年版

○放送
2017年4月2日
日曜日
午後9:00~11:15
TV朝日系


1:
つまらん(溜息)。
今時、こんな内容で面白いと思う製作陣がいるのだろうか?
視聴者の中には若者も多く、この手の話を見慣れてなく楽しんだ人もいるでしょう。
しかし、業界人はこんな話、今迄数え切れない程作られているのを知らないとは言わせない。

太平洋戦争中の苦難。
戦後の混乱と苦難、不運。
子供を見捨てる究極の選択。
死に物狂いの労働と成功。
政治家と実業家。
隠し子が生み出すかもしれないスキャンダルと社会的制裁。
愛情と打算、その二つが生み出す醜さ。

下らない。
なぜ、同じ話しか作れないのだろう?
原作を書いた森村誠一悪いのではありません。
新たな物を作り出そうとしないTVの製作陣が悪いのです。
ヤレヤレ(溜息)。





タグ 人間の証明 藤原竜也 緒形直人 鈴木京香 草笛光子 森村誠一





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『~ルパン誕生50周年~「ルパン三世・プリンセス・オブ・ザ・ブリーズ~隠された空中都市~」』

○放送

2017年3月31日(金)
午後9:00~10:54
NTV系


1:
2013年に放送されたらしいけど、記憶に無く、
私にとってのお気楽ドラマの一つなんで観てみると…

これはダメだ(溜息)。

ネタ切れか真似ばっかりしている(溜息)。

アニメ一般は観ないけど主要登場人物以外が、私が観たアニメでは、『鋼の錬金術師』みたいになってる(溜息)。
空族ぅ~?『紅の豚』と『天空の城ラピュタ』じゃないか(溜息)。
撃たれたルパンを銭形警部が助けるぅ~?、逮捕しなきゃならんでしょう(溜息)。
撃たれたルパン、これ『カリオストロの城』…(溜息)。
それにカリオストロ城によく似た城も出て来るし…(溜息)。

奇想天外、空前絶後、お気楽大泥棒、でもイチオ―正義の味方がルパン三世
そして物語と絵に「軽み」が有るのがこのシリーズの持ち味であり、長所。
それが無い(溜息)。

こいつは駄作(溜息)。





タグ ルパン三世





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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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