『監獄のお姫様』その6

第六話


1:
コンビニで買ってきてほしい物を思い出せない(笑)。
オバサンだ(笑)。
まぁ、ヲヤヂも同じ(笑)。


2:
お話の方は展開が少々遅い。

でも、小泉今日子様のファンなんで、御尊顔を拝見出来れば十分であります(笑)。

でも、馬場カヨ(小泉今日子様)、旧姓は「いのき」~?
流石宮藤官九郎(笑)。

でも、今回は最後で長谷川信彦(塚本高史)が馬場カヨ(小泉今日子様)に告った(@_@)。


3:
次回も観ます。







タグ 小泉今日子 満島ひかり 伊勢谷友介 夏帆 塚本高史 猫背椿 池田成志 坂井真紀 森下愛子 菅野美穂





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『今からあなたを脅迫します』その5

第五話


1:
ちぇっ、面白い、
と認めねば(笑)。

狙撃なんて、現実感皆無のお話ですが、
気にしなければいいと言う事なんでして…(笑)。


2:
新渡戸(袴田吉彦)なんて悪役が消えて、お話は一段落。
連ドラの中盤で話が大きく変化、前半が終わり、ってのは他にもあります。

巧い事行くでしょうか、この連ドラ。
まぁ、こうやって視聴者の関心を掴んでいるから、取り敢えず巧く行ってます(笑)。


3:
次回も観ない訳にはいかん(笑)。
製作陣の思う壷に嵌った私CYPRESS(笑)。





タグ ディーン・フジオカ 武井咲 鈴木伸之 島崎遥香 袴田吉彦 佐藤玲 内藤理沙 蛭子能収 三宅弘城 近藤正臣





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『奥様は、取り扱い注意』その7

第七話


1:
面白いね(^.^)。

脚本の作りが巧い。
話の流れも巧い。
スーパーヒロイン、武道を使い大活躍。
でも、普通の主婦。
問題解決も腕力、脚力だけに頼らない。

問題の無い家族、家庭、夫婦は無いのは世の理で、
これを漏らさないのがこの連ドラの一番巧い点と言ってもいい。
一見盤石の様な愛情の脆さを表しています。
その盤石を作っているのが、「振り」(見えない振り、聞こえない振り、喋らない振り)だとしても、
盤石には変わりないのです。
言い換えれば、「我慢」、です(笑)。


2:
玉山鉄二が悪役ってのは、う~ん、嵌り過ぎて面白みが無いよなぁ、
いいんだけどネ。

伊佐山菜美(綾瀬はるか)のダンナ伊佐山勇輝(西島秀俊)の正体の怪しさが明らかになりつつあります。
好奇心を刺激します、します(笑)。


3:
最後まで観ます(^.^)。





タグ 綾瀬はるか 広末涼子 本田翼 西島秀俊 石黒賢 中尾明慶 銀粉蝶 玉山鉄二 金城一紀






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『監獄のお姫様』その5

第五話


1:
爆笑ヨーグルト姫(夏帆)、勇介を出産。
「監獄のお姫様」達は子育て応援。

そして別れ。

先生(満島ひかり)、「自立と再生の女子刑務所」ないで唯一の美容師資格保持者。
取得した経緯を資格取得ガイダンスで話す。


2:
面白いけど、ちと中弛みだなぁ。


3:
自分の息子に会えない受刑中に馬場カヨ(小泉今日子様)。
その理由を面会中のダンナから聞く。

その時の、落胆、罪の意識、悔しさ、辛さ、一言で言うと人生の重み、
これを見事に表情に表した小泉今日子様。

女優だなぁ。


4:
次回も観ます。





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『今からあなたを脅迫します』その4

第四話


1:
まぁ、面白い。
それで十分じゃないでしょうか(笑)?


2:
ディーン・フジオカの二枚目振りばかりが目立つ(笑)。
何回観ても最近の日本にはいない二枚目。
落ち着きと透明感があり、好ましい(^.^)。

今回は文句を書かぬ(笑)。


3:
次回も観ます。





タグ ディーン・フジオカ 武井咲 鈴木伸之 島崎遥香 袴田吉彦 佐藤玲 内藤理沙 蛭子能収 三宅弘城 近藤正臣






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『シン・ゴジラ』

★簡単な紹介

○公開
2016年7月29日

○上映時間
1時間59分

○TV放送
2017年11月12日(日)
午後9:00~11:20
TV朝日系
地上波初放送

○スタッフ
脚本:庵野秀明
総監督;庵野秀明
編集:庵野秀明

監督、特技監督;樋口真嗣
準監督、特技総括、B班監督:尾上克郎
C班監督:石田雄介
D班撮影、録音、監督:摩砂雪(=まさゆき)、轟木一騎、庵野秀明

撮影:山田康介
照明:川邊隆之
録音:中村淳
整音:山田陽
音響効果:野口透
美術:林田裕至(=はやしだゆうじ)、佐久嶋依里
美術デザイン:稲付正人
音楽:鷺巣詩郎、伊福部昭

総監督助手:轟木一騎
キャスティングプロデューサー:杉野剛、南明日香
助監督:足立公良
制作担当:片平大輔

自衛隊担当:岩谷浩
特撮班撮影:鈴木啓造、桜井景一
特撮班照明:小笠原篤志
特撮班美術:三池敏夫
特撮班操演、特殊効果:関山和昭
特撮班スクリプター:増子さおり
特撮班助監督:中山権正

ゴジラコンセプトデザイン:庵野秀明
ゴジライメージデザイン:前田真宏
ゴジラキャラクターデザイン、造形:竹谷隆之
特殊造形プロデューサー:西村喜廣
VFXプロデューサー:大家哲男
CGプロデューサー:井上浩正
CGディレクター:岩本晶
CGスーパーバイザー:伏見剛
ゴジラアニメーションスーパーバイザー:佐藤篤司
ゴジラコンセプトアニメーター:熊本周平
VFX:白組

制作:市川南
エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
プロデューサー:佐藤善宏、澁澤匡哉(=しぶさわまさや)、和田倉和利
ラインプロデューサー:森徹、森賢正

○出演
長谷川博己…………矢口蘭堂、内閣官房副長官(政務担当)
竹野内豊……………赤坂秀樹、内閣総理大臣補佐官(国家安全宝生担当)
石原さとみ…………カヨコ・アン・パタースン、米国大統領特使

閣僚、内閣関係

大杉漣………………大河内清次、内閣総理大臣
柄本明………………東竜太、内閣官房長官
渡辺哲………………郡山肇、内閣危機管理官
余貴美子……………花森麗子、防衛大臣
平泉成………………里見祐介、農林水産大臣、後に内閣総理大臣代理
中村育二……………金井光二、防災担当大臣、兼、国家公安委員長
浜田晃………………河野純、総務大臣
矢島健一……………柳原邦彦、国土交通大臣
手塚とおる…………関口悟郎、文部科学大臣
信太昌之……………葉山達也、経済産業大臣
横光克彦……………菊川俊介、環境大臣
児玉頼信……………岩田剛、厚生労働大臣
川井つと……………佃駒人、法務大臣
大林丈史……………国平修一、副総理兼外務大臣
松澤仁晶……………鵜飼真一郎、財務大臣
小野孝弘……………大野孝博、経済財政政策担当大臣
大槻修治……………大山修治、国家戦略担当大臣
川口丈文……………川溝丈文、金融担当大臣
三浦清光……………森学、行政改革担当大臣

水野智則……………会田春臣、内閣官房副長官
土屋良太……………森戸柊志、内閣官房副長官(事務担当)
佐藤貢三……………平岡君男、内閣官房長官補(事態収拾、危機管理担当)

島田久作……………副総理兼外務大臣、
松尾諭………………泉修一、保守党第一党政調副会長

巨災対

高良健吾……………志村祐介、内閣官房副長官(防衛省)
津田寛治……………森文哉、厚生労働省医政局研究開発振興課長(医系技官)
市川実日子…………尾頭ヒロミ、環境省自然環境局野生生物課長補佐
高橋一生……………安田龍彦、文部科学省研究振興局基礎研究振興課長、「オタク」
野間口徹……………立川始、資源エネルギー庁電力、ガス事業部原子力政策課長、「変わり者」

自衛隊関係

國村準………………財前正夫、統合幕僚長
鶴見辰吾……………矢島、統合幕僚副長
斉藤工………………池田、第1戦車中隊長
ピエール瀧…………タバ作戦戦闘団団長兼第1普通科連隊長

その他

光石研………………小塚、東京都知事
藤木孝………………川又、東京都副知事
三浦貴大……………新人記者
古田新太……………沢口龍彦、警察庁長官
モロ師岡……………本部、警察庁刑事局長
犬童一心……………志賀(仮)、古代生物学者
原一男………………塙(仮)、生物学者
小出恵介……………消防隊隊長

岡本喜八……………牧悟郎、元城南大学統合生物学部分子細胞生物学教授、行方不明(本映画の最重要人物)




★評


幼稚園の時に『ウルトラQ』、小学一年の時に『ウルトラマン』が始まり、観た私CYPRESS(笑)。
当然ウルトラマン世代で怪獣映画未だに大好き(笑)。

でも、いい歳こいた大人になって観直すと落胆する事甚だしい(溜息)。
残念ながら駄作しかない。
それでも、新しい作品が出来ると、ち~とは、期待しちゃいます。

去年2016年の話題作をAmazonのプライムで観る前にTV放送を観ると…


1:
これは…
溜息、
恐ろしい映画。

とても現実感があり、恐ろしい。

何と言っても、2011年の東日本大震災を経験した後ですから、
その可能性、恐ろしさ、久し振りに想像力が現実を追い越した、
いや、
並んだ。
並んだだけでも、素晴らしい。
特に序盤、謎の生物が呑川を遡上する場面は津波の恐怖以外の何物でもなし。

つまり、怪獣映画の最高峰であります。

ゴジラ、正に破壊の権化、地上に現れた地獄であり、魔王。

素晴らしい。


2:
観ていて現実、現代社会の「悪(=あく)」と「悪さ(=わるさ)」を実感させ気分が悪くなるのは、
黒澤明の『生きものの記録』(1955年)を観て以来の事。

黒澤明の後継者は、映像では張藝謀(チャン・イーモウ)だけど、
作品自体ではこの『シン・ゴジラ』であります。
嬉しい事です(^.^)。


3:
予算の使い方が巧い。
CGは金が掛かるから、ゴジラの動きを少なくし、
その分政治家の描写に使ってます。
それでも、緊張感が途絶えぬ巧さ。

脚本の出来もいいと言う事。

参ったね(笑)、日本映画で現在これ程の物を作れるとは(笑)。


4:
音楽の入れ方が少ないし、必要最小限度なのも好ましい。
伊福部昭の傑作曲の使い方も巧い。

過去のゴジラ作品からの引用、活用も巧いし、楽しい。

CGも頑張っています。
平成ガメラは第二作目以降、粗が目立つ昼間の描写が減ったけど、
この作品は自信があったのか、昼間の場面が少なくない。

ゴジラを攻撃する自衛隊の描写も巧い。
弱い武器から強い武器へと変えていきます。

また、主役は矢口(長谷川博己)だけど、万能選手ではなく、
場面毎に主役が変わってるのも、好ましい。
人間の能力には限界があるから、一人で何でも解決出来るはずがありません。


5:
敢て欠点を挙げれば、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンを演じる石原さとみの英語が日本語訛りである事。
石原さとみの英語は流暢だし、耳障りな訛りが無くて、ハッキリ言って、素晴らしい。
日本の女優でこれだけ英語が出来る女優は他にあまりいないでしょう。
でもなぁ、カヨコがアメリカ育ちなのは明らかだからアメリカ訛りじゃないと、
やはり、おかしい。


6:
もう一つ現実的過ぎて、気分が悪くなるのが、
ゴジラの最後の姿。
尻尾を上げて立ったまま。

その姿が「V」。
勝利のVサインじゃないの(@_@)。

実は、ゴジラ、単に凍結されただけで、死んでもいなければ、亡んだわけでもない、
としか捉えられん姿。

やはり熱核兵器じゃなければ殲滅出来ないのでしょうか。

矢口が最後に言う台詞、
「ゴジラと共生していくしかない」
を背景で強調しています。

後味が悪い。
これ程後味が悪いのは、やはり、黒澤明の『生きものの記録』以来。
同時にこのヒリヒリする程の現実感、核兵器の抑止力を実感させる現実感、
素晴らしいと認めない訳にはいきません。


7:
『ゴジラ』(1954年)が誕生して62年後に漸く第一作を越え、怪獣映画の基準になる映画が出来ました。
怪獣映画の傑作です。
大人の鑑賞に堪えられる映画です。
欠点が非常に、いや、異常に(笑)少ない。

日本映画、ここにあり、と誇れる映画です。


後味の悪さは第一級ですが(笑)、作りも第一級。
お勧めの映画です。





タグ ゴジラ 伊福部昭 石原さとみ 長谷川博己 庵野秀明 黒澤明 張藝謀 シン・ゴジラ







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『奥様は、取り扱い注意』その6

第六話


1:
ほほ~、
今回は菜美(綾瀬はるか)は格闘技を使わず、
関係者三人(酒井美紀芦名星原田佳奈)の心を動かした。

格闘ものは格闘ばかりになるんですが、このドラマは休止符を入れ、中々の効果(^.^)。

巧い連ドラ作りです(^.^)。


2:
最後まで観ます(^.^)。





タグ 綾瀬はるか 広末涼子 本田翼 西島秀俊 石黒賢 酒井美紀 芦名星 原田佳奈 金城一紀





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『監獄のお姫様』その4

第四話


1:
主演の馬場カヨを演じる小泉今日子様、何か、と言うか完全に「未来形」になっちまった(溜息)。
30年前、ベンザエースのCMに出ていた頃を知ってる私CYPRESSとっては、「あ~あ」(溜息)。

それでもね、外見が劣化(笑)しても、好きなんだなぁ(笑)、
ファンですから(笑)。

冷静なファンですから、小泉様のCDは買う気になった事は一度もありません(笑)。


3:
宮藤官九郎の脚本は、少々笑いが多過ぎますが、まぁいいでしょう。
御歳を召された小泉今日子様を眺められるんですから(笑)。

おっかない先生(=若井ふたば)を演じている満島ひかりも巧いしね。


4:
次回も観ます。






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『今からあなたを脅迫します』その3

第三話


1:
澪(武井咲)の祖父轟雄之助(近藤正臣)は政界の影の顔役。
その弟子と言うか、子分か(笑)、が国会議員の新渡戸文夫(袴田吉彦)。
文夫が澪に何かあったら力になると言ったら、澪が頼んだ(@_@)。

う~ん、やはり話が大袈裟な方へ向かってる(溜息)。

それ以外は、まぁ、合格かな。


2:
まぁ、次も観ますか。





タグ ディーン・フジオカ 武井咲 鈴木伸之 島崎遥香 袴田吉彦 佐藤玲 内藤理沙 蛭子能収 三宅弘城 近藤正臣






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2017ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム TV放送

1:
毎年、観てるんですが、速さを撮れてないんだなぁ(溜息)。
リッター越えモーターバイクで追走して撮影してるんだけど、その映像が殆ど出て来ないの残念。
このバイクのパイロットとカメラの人は白人らしく、フランスから呼んだんじゃない?
ちゃんと撮れる人達だろうから、もっと使って欲しかった。
自転車ロードレースの中継の醍醐味は選手の横、後、近く1mで一緒に走りながら撮った映像を観られる事で、
他のスポーツに無い事。
世界レベルのロードレースの選手たちは、平地で流しても30kmh、飛ばすと40kmh、スプリント勝負なると70kmh、
長い下りだと90kmh、で走るんですから、凄い映像になります。
勿論、速さだけならモータースポーツや飛行機に敵いません。
自転車レースはエンジンではなく、人間の力で出すんですから、その超人振りが素晴らしい。


2:
さて、このレースは国際自転車連(UCI)に認可されていません。
だから、チームジャージー以外のツールのマイヨージョーヌとか着て走れます。

また、このレースは本気のレースではなく、顔見世興行。
ファンが喜ぶような展開と結果になるもの。
フランスのツール後のクリテリウム、オランダやベルギーならケルメス、これらのレースはそう言ったものなのです。

プロがなぜそんなレースを走るのか?
賞金も出ないようなレースに?
顔見世料、出走料が出るからです。

その昔、アームストロングの全盛期、プラハのクリテリウムに出た時、
顔見世料は200,000ドルだったらしい。
22,000,000円位。
移動に時間は掛かっても、実際に走るのは1時間。
この金額なら行くでしょう。

勝負がどうのこうの、選手が本気で走ってないとか、言うレースではありません。
単なる模範レース、選手が走ってるのを見て喜ぶだけのレースです。


3:
今回の放送で印象的だったのは、
9分47分付近で出た白黒写真。
1969年ツール、第20区間、ブリヴ~ピュイ・ド・ドーム、198㎞
ピュイ・ド・ドームを登る優勝したピエール・マティニャンだな。
ピュイ・ド・ドームはミシュランの本社(?)がある、クレルモンフェランの裏山(笑)。

この人、この時、総合順位で最下位。
でも、この区間、優勝しちゃった(@_@)。
絶好調のエディ・メルクスも結局追いつけなかった。
だから、この写真、意外と有名(笑)。

総合最下位で区間優勝なんて、確か、他に一人いるだけ。
昔のロードレースは、ツールだけでなく、こういう面白い事が多かった(^.^)。

まぁ、こんな写真嬉しがるのは、他に少々(笑)。


4:
TV東京の放送だから、関東地方だけかもしれませんが、
地上波で自転車ロードレースを放送してくれるのは、大変ありがたい。

TV東京の皆さん、毎年有難う




タグ クリテリウム





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『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』

★簡単な紹介

2017年10月24日(火)~2018年1月8日(月、祝)

東京都美術館

HP→http://gogh-japan.jp/


○前口上

最近見た驚異の画才人、絵心人、美術心人は運慶と北斎。
酒井抱一の色彩感覚の秀逸振り、抜群振りは記憶通り。

これらの日本の狂人的秀逸美術人に匹敵する白人美術人は、
フェルメール、カラヴァッジョ、エッシャー、そして、
ファン・ゴッホ
位だなぁ。

アメリカの二大巨頭、
ニューイングランドの風景を画面に再現したアンドルー・ワイエス、
バレーの動きを切り出し画面の上に定着させたボッブ(=ロバート)・ハインデル
も悪くはないんです。
が、ワイエスは絵が冷た過ぎ。
ハインデルはとても素晴らしい。
が、敢て言えば(笑)、
自由奔放な発想が無い、
と言っても、無くても凄くいい(笑)。

40年前から好きなファン・ゴッホなんで、いそいそと上野へ行ってきました。
日本では100年以上前から人気があるんで、金曜日の夜にしました。


1:
ん~、この展覧会も、何かなぁ…

今回は、浮世絵にビックリ仰天したパリ時代以降の作品と広重、北斎他と少々。
明るい色彩の時代。

悪い絵は無いんですが、視線と心を釘付けにする作品が無い。
一流の絵ばかりです。
しかし、超一流は無し。
90点の絵はあっても、98点以上の絵は無い、って事。
マンハッタンのメトロポリタン美術館の「糸杉」に匹敵する絵は来ませんでした。


2:
作品番号:49
「種まく人」
ファン・ゴッホ美術館蔵

は、

作品番号:11
「名所江戸百景 亀戸梅屋鋪」
歌川広重
中右コレクション

に触発されたのに間違い無し。
「種まく人」の中でも、有名な一枚。
40年前から知ってる一枚。
実物を見るのは今回が初めて。

「亀戸梅屋鋪」が先に展示され、この「種まく人」へと向かいます。
ダメ、この絵。
ファン・ゴッホが広重に完敗。
先に広重を見ちゃうんで、余計にファン・ゴッホの粗が目立ちます(溜息)。

農夫と木の幹が作る三角形、ピラミッド型構図。
この画面右側に来る木に説得力が無い。
畑の中に生えているとしか見えません。
畑の真ん中にこんな大きな木が生えているはずがありません。

「亀戸梅屋鋪」は梅林を描いていますから、画面手前にあれだけ大きな木が来てもおかしくありません。

つまり、ファン・ゴッホにとって、広重の「亀戸梅屋鋪」は自分の構図のおかしさを考えさせない程衝撃だった、という事でしょう。


3:
心に響かない絵ばかりなのは、一巡すると理由が分かりました。
明るい色使いばかりですが、不透明色なので全体に重くなっている絵が殆ど。
宮川香山の高浮彫と同じく、見ていて疲れます。

そんな中で、不透明色で画面を埋めながらも重くなっていなかったのが、

作品番号:89
「草むらの中の幹」
クレラ―=ミュラー美術館蔵

これは、違ってました。
良かった(^.^)。


それにしても、なぜ不透明色を使った絵ばかりなのでしょう?
明度を上げるためにやった様な気がします。
明るいプロヴァンスを表現するため、かなぁ…


4:
透明色を主に使った作品が数点。
奥行き感と光の輝きがあります。

作品番号:25
「ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋」
ポーラ美術館蔵

作品番号:88
「下草とキヅタのある幹」
ファン・ゴッホ美術館

この2点は良かった(^.^)。


5:
NHKEテレの日曜美術館(2017年9月17日(日))で放送された、古賀陽子画伯が復元した絵も展示されました。

作品番号:47
「水夫と恋人」
個人蔵

この絵の大部分が失われ、この絵について書かれた手紙をもとに復元。

放送を観た時から、こりゃダメだと思いましたが、実物を見ると違いは明らか。
やはり、筆の動きが躊躇いがあり、勢いがありません。

この絵が一番ダメだった(笑)、
まぁ、当然だよなぁ。


6:
クレラ―=ミュラー美術館蔵作品の新しい額。
2013年、国立新美術館でやった『印象派を越えて 点描の画家たち』にクレラ―=ミュラー美術館の「種まく人」が来て、
その額が新しく、変に目立ち、非常に目障りでした。
(参考、私の記事→https://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-1556.html)

今回も同じで、目障りでした(溜息)。
不透明色を使った重い絵が多いだけでなく、目障りな額まで多いので、展覧会がイマイチなのも納得。

ただ、この額も50年経てば、古色を帯び、存在感を消し、良くなるでしょう。


7:
さて、お土産(^.^)。

いつものクリアファイルは、「画家としての自画像」、「種まく人」、「寝室」、開くダブルタイプ、
そして、「アイリス咲くアルル風景」。
「アイリス咲くアルル風景」の実物はイマイチですが、クリアファイルになるとトリミングされ、
更に重さが無くなり、ぐっと良くなってます。

それから、この展覧会独自のマグカップはありませんでしたが、
ファン・ゴッホ美術館のマグが来ていて、「灰色のフエルト帽」と絵が来ていた「寝室」を買いました。


8:
まとめ

文句は書いても、出来はいいです、ハイ(笑)。
ただ、ここ5年程展覧会巡りをして、逸品、名品を見る経験が増えたんで、
少々出来がいいのでは、満足出来なくなりました(溜息)。

白を加えて明度を上げ、プロヴァンスの光と空気と色を表現しようとした様ですが、
イマイチ。
絵が重くなってしまいました。
岡倉天心が横山大観、下村観山や菱田春草等に湿潤な日本の空気を表わせと命じ、何とか先人達は表現しました。
ファン・ゴッホ程の実力者なら、不可能ではなかったと思います。

早過ぎたファン・ゴッホの死が惜しまれるばかりです。






タグ ファン・ゴッホ






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吉田都氏、文化功労者受賞(^.^)!

2017年10月24日(火)、2017年度の文化勲章と文化功労者の発表がありました。
文化功労者には、今回、コシノ・ジュンコ、東京とメキシコのオリンピックで重量挙げ金メダルの三宅義信(三宅宏美の伯父さん)、
『鬼平犯科帳』の主人公長谷川平蔵の中村吉衛門の各氏。

その中に、バレーのプリンシパル、吉田都氏も(^.^)!
バレーを描き続けたロバート・ハインデル吉田都氏描いたので、
たまたま知った訳です(笑)
(参考、私のハインデル展の記事→https://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-2239.html)

好みの絵師の関係者がこの様な名誉ある賞を受賞するとは、嬉しい限り、
しかも、あの中村吉衛門殿と一緒にですゾ(^.^)。

吉田都さん、受賞、おめでとう





タグ 吉田都 ロバート・ハインデル 中村吉衛門






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『監獄のお姫様』その3

第三話


1:
面白い。

脚本の宮藤官九郎は、時々閃きを見せ、今回なら、
「爆笑ヨーグルト姫」
これには意表を突かれ、笑っちまったゼ(^.^)。


2:
まぁ、小泉今日子様の35年来のファンですから、
評価は甘々、大甘です(笑)。


3:
次回も観ます。






タグ 小泉今日子 満島ひかり 伊勢谷友介 夏帆 塚本高史 猫背椿 宮藤官九郎 坂井真紀 森下愛子 菅野美穂






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『奥様は、取り扱い注意』その5

第五話


1:
今回はダンナの無理解、
と言うよりも、男と女のすれ違い、考え方の違いによる仲違いの回。

今回も女と男の考え方と行動の違いをよく描けていました(^.^)。
女同士の近しさ、親しさ、よく笑いよく喋る。
男同士の間の悪さ、女に対する希望的観測、願望的思考、その元になってる女に対する依存。


2:
今回も大原優里を演じる広末涼子は巧かった。
女三人(綾瀬はるか本田翼)がダンナの無理解に対して怒るんですが、
広末涼子の怒り具合が、一番恐ろしかった(笑)。

演技が写実描写、迫真なんだなぁ(溜息)。

綾瀬はるか本田翼も悪くはないんだけど、広末涼子と比べると、演技しているのが見え見え、丸分かり。
広末の怒りには、無理が無い。
広末の演技はレベルが一段階上を行ってます(@_@)。


3:
広末涼子綾瀬はるか
この二人は私CYPRESSにとって重要な女優です。
演技と演出の面白さを気付かせた二人。

ところで、
広末はかつて、軟骨肉腫で亡くなり(笑)、
綾瀬は骨髄性急性白血病で亡くなりました(笑)。

今回は広末が乳がんに罹りそうになった(笑)、
でも助かった。

お互いに若くして死にましたねぇ、とかこの二人は話してるんでしょうか(笑)?


4:
お話の方は、新たな展開へ。
最後まで観ます(^.^)。





タグ 綾瀬はるか 広末涼子 本田翼 西島秀俊 石黒賢 中尾明慶 銀粉蝶 川口和空(かわぐちわく) 金城一紀






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『今からあなたを脅迫します』その2

第二話


1:
まぁ、こんなもんかな。

でも、国政なんて大袈裟な事が出て来て、私CYPRESSが嫌いな話になりそう(溜息)。
ヤレ、ヤレ(溜息)。


2:
主演の一人、千川完二を演じるディーン・フジオカ、最近日本の芸能界では見ない類の二枚目だなぁ。
透明感がある雰囲気、雑味の無い雰囲気、そんな感じ。
下品な雰囲気が未だに消えないキムタクとはエラく違う。
世の女性が気に入るのも納得しますな。

バラエティで”identity crisis”を起こしたと言っていました。
これはかなり外国語が出来ないと起こりません。
これ程外国語が出来る日本の俳優は間違いなくディーン・フジオカ以外いないでしょう。
さらにアジアで多文化を経験し、仕事をしています。

自己が出来ているのです。
自分が日本人であると常に意識し、自分の考えや生き方も常に意識しているはずです。
この感じ考える習慣がディーン・フジオカの知的な雰囲気を作り出しています。

自分が地球と世界の中にいる事を意識し、自分が日本人であると自覚すると、
日本人であると言うある種の誇りが芽生え、馬鹿な事は出来ない、おかしな事は出来ないと思うようになります。
なぜなら、海外の人が自分と接し、日本人と日本を判断するからです。

ここまで意識している日本の俳優はディーン・フジオカだけでしょう。


3:
まぁ、次回も観ますか。






タグ ディーン・フジオカ 武井咲 鈴木伸之 島崎遥香 山賀琴子 佐藤玲 内藤理沙 蛭子能収 三宅弘城 近藤正臣





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『頬に夜の灯』 吉田美奈子

1:
この曲を初めて聞いたのは、1990年頃ではなかったろうか?
どこで聞いたかは全く覚えていません。
最後に聞いたのは、1992年頃だと思います。
FM、確かJ-WAVEだったと思います。

聞いた回数は3回位だと思います。

曲は記憶にあったのですが、歌詞は殆ど記憶に留まらず、
残ったのは中盤と最後に入るリフレインの一節、

>~愛をおくろう

のみでした。

澄んだ女声の高音の美しさ、
曲の心地良さ、
忽ち好きになったのですが、歌手と曲名を聞き逃しました。


2:
当時、どうしても聞きたくて、音楽好きの友人に記憶に残る曲の一節を聞いてもらい、
>~愛をおくろう
の歌詞で思い出してもらおうとしましたが結果は、
「?」

「あ~、聞いたことある。
「2時間ドラマかなんかのエンディングで流れたんじゃない?
「歌手と曲名までは分かんないなぁ…」

当時、ネットなんて便利なものが出来る前でしたので、調べようがありませんでした。
残念ながら、欲しい物リストの一番下へ行くより他になし(笑)。


3:
CD屋さんで店員さんに曲の一節を聞いてもらえば、分かる可能性があるのですが、
そういう時に限って欲しい物リストの最下位なんで完全に忘れているんですなぁ(溜息)。

ネットが誕生し、視聴出来るようになると、友人が言っていた「ドラマ関係」でそれらしいのを聞いても、
無し、無し、無し、無し、無し、無し、全く無し。

それでも、まぁ、縁があればその内分かる機会があるだろう、と諦めませんでした。
この辺が大人の余裕であります(笑)。


4:
そんな感じで最後に聞いてから25年、四半世紀、の2017年の10月27日、金曜日。
かの音楽好きの友人の所へ「一番搾り」を持って遊びに。

そやつが、「これ好きなんだ」
と掛けたのが吉田美奈子のアルバム「LIGHT’N UP」。
澄んだ高音。
「ん?」
中々魅力的な声です。
1曲目がアルバムタイトルと同じ「LIGHT’ UP」。

これを聞きながら、
「プロの声ってあるよねぇ、
心と耳を捉えて聞き続けたいって思わせるネ」
などと言ってると、
興味を覚え歌手の名前を聞くと、
吉田美奈子
だとか。
全然知りませんでした。

2曲目が始まったのです。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


こ、こ、これだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「こ、こ、これ、25年前に聞いて気に入ったけど、
題名と歌手が分からなかったんだ。
ずっと探してたんだ」

「へぇ~そうなんだ」

「お主に聞いたけど、分からんと言ってたゾ。
覚えてないか?」

「全然覚えてない」

「いやどうでもいい。
聞きたかった曲が25年振りに分かったんだ。
ありがとう、ありがとう、ありがとう(^.^)
飲め、飲め、飲め、飲め~(^.^)」

と一番搾りを更に買いに行った私CYPRESSでした(笑)。


5:
早速調べると、アルバム発売は1982年(@_@)。
そんな古い曲だったんだぁ(溜息)。
CD化は2004年!
遅い(@_@)。

Amazonで視聴出来ますが、最初の30秒で殆どイントロで役に立たん。
お馴染みYoutubeにこの曲は無し。

アルバム全曲あるのは、dailymotion。
2曲目です。
(→http://www.dailymotion.com/video/x4rqt0p)

頬に夜の灯」があるのは、ニコニコ動画。
(→http://www.nicovideo.jp/watch/nm26495528)


6:
速攻でAmazonで買いました、
Blu-spec CD2版を。
マーケットプレイスだからこれが、高い(怒)。
新品が定価+1,500ダゼ(怒)。

受け取り後、改めてTower Recordsを見ると、
ちくしょう~、定価(涙)。

人の弱みに付け込みやがって…
でも、いいなぁ(^.^)。
頬に夜の灯」は当然として、
他もいい(^.^)。

まぁ、25年来の宿題が解けたから、まぁいいか(笑)。




タグ 吉田美奈子 頬に夜の灯






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『葛飾北斎 富嶽三十六景 奇想のカラクリ』

★簡単な紹介

2017年9月30日(土)~10月29日(日)

太田記念美術館

HP→http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/katsushikahokusai


○前口上
北斎の富嶽三十六景、46枚全揃い、「最高」以外に何があります(笑)?
バラでは見たことはありますが、全て揃えて見るのは初めてだし、JR原宿駅から非常に近いから、
いそいそと見に行きました(^.^)。

視線と心を捉えた作品は、今回は次の4点。
画像はネット上にありますので、そちらを参照して下さい。


1:
「東海道程ヶ谷」(とうかいどうほどがや)

現在の神奈川県の横浜市保土ヶ谷です。
近景に松の木8本を描き、画面を八分割(@_@)。
こんなに松を描いたら、主題と主役が散漫になり、弱い絵になりそうなものですが、
なってない(笑)。
主題は富士山じゃないの(笑)?
オマケに松が8本もあって、ゴチャゴチャしたうるさい絵になりそうですが、
なってない(笑)。

一見簡単そうな絵ですが、卓越した構図の絵。
遠近感と空間感覚が非常に見事です。

画狂老人、天才だ(^.^)。


2:
「甲州三嶋越」

画面の真ん中に太い巨木。
その画面左側に富士山。
巨木の幹に上には傘の様なベロ藍の空。

使っている色は、藍、緑、墨の3色、
各色の濃淡。

改めてジックリ落ち着いて見ると、何だこの絵(笑)?
主題は巨木なのか、富士山なのか、う~ん、分からん(笑)。
それでも、見続けていたい強力な絵。

素晴らしい(^.^)。

画狂老人、天才(^.^)!


3:
「甲州石班沢」(こうしゅうかじかざわ)

この絵は漁師が持つ投網の綱。
これ以外に無し。
物凄く強力な力を放っています(笑)。
人類藝術史上最強の墨線です。
フェルメールが描いた「天文学者」の右腕の強力無比に匹敵しています。
単純さから考えれば、「甲州石班沢」の方が強い。

とんでもない画面構成力です。

画狂老人、この才能はやはり常人ではなく「狂人」(笑)。


4:
「登戸浦」

現在の千葉市中央区の海岸だとか。
川崎市多摩区、多摩川端のJRと小田急の駅がある所ではありません(笑)。
富嶽三十六景はテレビ、ネット、本、展覧会で一通り見たはずですが、
この「登戸浦」はなぜか、記憶にありませんでした。

この絵、狂ってます(笑)。
構図がおかしい。
遠近法に則していません、無視しています。
中央の鳥居がおかしい。

横木の笠木、島木、貫が地平線の上にあるので、「右下がり」になるべきなのに、
「右上がり」になっている(@_@)。

画面上の富士山と相似形(=同じ)三角形を作るために、鳥居の柱、貫、そして地平線で三角形を作っています。
画面構成のために遠近法を完全に無視しています。
そのため、どうも見ていると狂っていておかしい。
しかしながら、ここで画狂老人が実力を発揮し、絵が崩れるのを防いでいます。
絵として成立しているんです。

その理由、原因は何か?
分からん(笑)。
30分程見ていたんですが、よく分かりません。
線的な構図を辿ってもそのおかげでもない様だし、
色の使い分けと面積でバランスを取っている様でもありません。

他の絵だと、10分も見ていれば構図や構成、バランスの取り方等、分かるんですが、
この「登戸浦」には、私CYPRESS、完敗(笑)。
どうも分かりません。
常人が狂人とも言うべき天才に敵うはずがありません(笑)。

こういう絵を「魅力的」と言います。
「魅」は物の気、物の怪、もののけの意。
何だかわからんけど、見惚れてしまう。
不思議この上ない絵です。

天才だよなぁ、画狂老人(笑)。


5:
まとめ

今回は心と視線と捉えた4点だけ書きましたが、
残りも同じ様に素晴らしい。

改めて実感しました、
人類史上最高の芸術家であり、絵師です、
画狂老人(^.^)。






タグ 葛飾北斎 画狂老人 富嶽三十六景





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『興福寺中金堂再建記念特別展 運慶』

★簡単な紹介

2017年9月26日(火)~11月26日(日)

東京国立博物館
平成館

HP→http://unkei2017.jp/


○前口上

雨の中、東京国立博物館へ。
俗世と穢土から芸術と言う異界へ。
その雰囲気を盛り立てる最高の気象条件、雨(笑)。
いや、本当に雨の方が上野駅からの道のりが感じ良くなるんです。

運慶と言えば、まずは、東大寺南大門の金剛力士像、阿形、吽形の二体かなぁ。
その大昔(笑)、大阪南部に住んでいました。
中学の夏休みの課題で奈良の文化、歴史、芸術等を調べると言うのが出ました。
電車で1時間強で行ける所だったので、出たんじゃないでしょうか?
ざっと調べると、なぜか、「東大寺南大門金剛力士像」に興味が湧き、これに決定。
近鉄に乗って見に行きました。
デカかった、当然ね(笑)。
ただ見ただけじゃ何にも書けんので、何か資料とか本とかないかと、
東大寺の方に聞くと、図書館があるけど夏休みで閉まってるよとの事。
ありゃりゃ~(涙)。
今と違ってネットは無いし、学校の図書館にはそれらしい本もないし、
中学生にどうやって調べるか分かるはずもなく大した事を書けませんでした。
それでも、木彫には一木彫と各部を別の材で作り組み上げる寄木造りがあるのをその時学び、今でも覚えています。
東大寺の金剛力士像は寄木造りです。

45年振りに運慶と再会、であります。

運慶や木彫、仏像についてはこの程度の知識でほぼ無知蒙昧であり、
立体物、3Dにはあまり心を動かされん私CYPRESSですが、
今回は、再び圧倒され、その快感を十分味わいました(笑)。

最初に書きます、
物凄く良かった(^.^)

同じ場所でやった『特別展「茶の湯」 日本の美、茶の名品ずらり』(2017年4月11日(火)~6月4日(日))
と同じ位衝撃的であり、同じ位良かった(^.^)。


1:
まず、
第1章
運慶を生んだ系譜 - 康慶から運慶へ」
へ足を運びました。

最初が、
作品番号:1
「阿弥陀如来および両脇侍坐像」
奈良県、長岳寺
重要文化財

仏さんなんで、まぁ、心に引っ掛かるもの無し。

ところが、その隣
作品番号:2
「毘沙門天立像」
東京国立博物館
重要文化財

を見ると、「おや?」
悪くない。

更に進むと、

作品番号:8
「法相六祖坐像」(ほっそうろくそざぞう)
奈良県、興福寺
康慶
国宝

運慶の父、康慶の作。
写実描写の上人様六体。
この辺りから、作品の漂わせる雰囲気を感じられるようになりました。
俗世に対し、怒るか、悲しむか、愚かさに笑いを感じているか、仏法を広め対峙しようとしているか、
一人一人違っているのを表現している様です。

作品番号:7
「四天王立像」
奈良県、興福寺
康慶
重要文化財

四人とは、
持国天立像
増長天立像
多聞天立像
広目天立像

これが、「おお!」
いやぁ、カッコいいんだ、四天王が(^.^)。


2:
順番に進むと、

第2章
「運慶の彫刻 - その独創性」

2-1:
作品番号:9
「毘沙門天立像」
静岡県、願成就院
運慶作
国宝

か、かっけぇ~(^.^)。

作品番号:13
「毘沙門天立像」
神奈川県、浄楽寺
運慶作
重要文化財

これも、カッコ宜しい(^.^)。

二体の毘沙門天、おとっつぁんの康慶作四天王像と違い表情の誇張が減り、
人間ぽさがあります。
おかげで存在感が強まってます。

2-2:
作品番号:18
「八大童子立像」
和歌山県、金剛峰寺
運慶作
国宝

八大童子と言いながらも、実数は六体。
内訳は、
烏倶婆誐童子(うぐばがどうじ)
清浄比丘童子(しょうじょうどうじ)
恵喜童子(えきどうじ)
矜羯羅童子(こんがらどうじ)
制多伽童子(せいたかどうじ)
恵光童子(えこうどうじ)

それぞれ表情と全体の雰囲気が違います。
どれもがとても人間的です。
おっかない不動明王風なのは烏倶婆誐童子(うぐばがどうじ)のみ。
八大童子立像で気付いたのは、目。
全て水晶を使った玉眼です。
水晶に瞳を描いてます。
どの目もそれぞれの像の表情と雰囲気と合っています。
瞳の大きさが違っています。
おっかない系の烏倶婆誐童子(うぐばがどうじ)と恵光童子(えこうどうじ)は小さ目。
穏やか系の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制多伽童子(えいたかどうじ)は大き目。

像の目を入れる、描くのはとても難しい。
プラモデルやフィギュアで目を描いたことがある方なら分かると思います。
それをこれ程違和感や不自然さ無しで描き、嵌め込めるとは…(溜息)。

そして、この八大童子立像で完全に運慶の魅力に嵌まりました(笑)。
不思議な存在感を放射しているのです。
実際にはこんな童子達は存在しませんが、彼等の人生の一瞬を切り取り止めた様な存在感があるのです。

2回目に見た時には、康慶の誇張され表情との違いも漸く(笑)、分かりました。

2-3:
作品番号:20
「無著菩薩立像」(むじゃくぼさつりゅうぞう)
「世親菩薩立像」(せしんぼさつりゅうぞう)
奈良県、興福寺
運慶作
国宝

この老人二人の存在感、何なんでしょう(笑)?
彫刻については、私CYPRESS、無知蒙昧ですから、ただただ圧倒されるだけ(笑)。
またしても、二人の人生の一瞬を切り取り、切り出し、800年後まで残しているのです。


作品番号:21
「四天王立像」
奈良県、興福寺
国宝

四天王の内訳は、
作品番号:7
と同じく、

多聞天立像
持国天立像
増長天立像
広目天立像

おとっつぁん康慶の作より、力強いんじゃないだろうか?
四体全て素晴らしい(^.^)。
特に左腕を揚げる多聞天の力強さ、カッコ良さ、存在感、躍動感、
ただただ、圧倒されるばかり(笑)。
こう言った物を作るのは、明らかに、男の子(笑)。
女の感性ではありません。

現在のマンガ、アニメ、そしてゲームの原点は歌川国芳にあると思ってしましたが、
いやいや、更に遡り、この康慶、運慶、湛慶の慶派にあるんです。
また、歌舞伎の見得を切る演技も同様。
と言っても、参考にすると言う意味ではなく、発想が変わっていない、と言う事です。
800年前から変わっていないんです(溜息)。

この四体、残念なのは、作者が運慶と確定出来ない点。


3:
第3章
「運慶風の展開 - 運慶の息子と周辺の仏師」

この辺に来ると、魅力に酔い(笑)、くらくらしてきました(笑)。

3-1:
作品番号:27
「重源上人坐像」
奈良県、東大寺
国宝

はい、このお爺も、その年齢にもかかわらず(笑)、とんでもない存在感。
写実描写ですが、そのための存在感とは思えません。

1180年(治承4年)、平清盛の息子平重衡(たいらのしげひら)は父の命により、
南都(=奈良)の東大寺、興福寺等の仏教寺院を焼き討ち。
その東大寺の復興に尽力したのが、この重源上人だそうです。
これだけの像を残されたのですから、どれ程奮闘したか、明らかでしょう。

3-2:
作品番号:29
「四天王立像」
京都府、海住山寺
重要文化財

内訳は、同じく
持国天立像(36.7cm)
増長天立像(38.3cm)
多聞天立像(35.8cm)
広目天立像(36.5cm)

軌跡の保存状態(@_@)。
彩色がかなり残ってます。

これは小さい。
だから、欲しい(笑)。
これ、フィギュアですよ、フィギュア。
なんちゃら戦隊の四大ヒーローです(笑)。
すんげぇ、カッコいい(^.^)。

現代のフィギュア作家、造形作家、プロモデラー、腕自慢素人、
これだけの物を作れますかな?

3-3:
作品番号:35
「天燈鬼立像」(77.9cm)
「龍燈鬼立像」(77.3cm)(康弁作)
奈良県、興福寺
国宝

慶派の作品と言えば、東大寺の金剛力士像二体と、
この天燈鬼立像と龍燈鬼立像、
少なくとも私CYPRESSにとってはね。

意外と小さく、その分、存在感がとても強い。
何やら異様な迫力があります。
そう、いつ動き出してもおかしくない生命感に満ちています。
邪鬼の人生の一瞬を切り抜き、切り出し永遠に止めた人類の至宝。

素晴らしい作品です。

3-4:
作品番号:36
「十二神将立像」のうち
辰神(しんしん)、巳神(ししん)、未神(みしん)、申神(しんしん)、戌神(じゅつしん)
京都府、浄瑠璃寺伝来
東京国立博物館
重要文化財

作品番号:37
「十二神将立像」のうち
子神(ししん)、丑神(ちゅうしん)、寅神(いんしん)、卯神(ぼうしん)、午神(ごしん)、酉神(ゆうしん)、亥神(がいしん)
京都府、浄瑠璃寺伝来
東京都、静嘉堂文庫美術館
重要文化財

十二体全て揃うのは、42年振りだとか。

表情と雰囲気が多彩(^.^)。
その中でも呆気に取れれたのは、午神(ごしん)。
何と、頬杖を突いている(@_@)。
十二神将は薬師如来の眷属だとか。
神様ですよ、神様。
神様が頬杖を突いている(@_@)。
いいんでしょうか(笑)?


4:
まとめ

4-1:
一回見終ると再び『第1章「運慶を生んだ系譜 - 康慶から運慶へ」』の入口へ。
二回目が終ると再び再び『第1章「運慶を生んだ系譜 - 康慶から運慶へ」』の入口へ(笑)。
三回見るととりあえず満足し、時計を見ると、何と、2時間も経っていた(@_@)。
1時間位かと思っていました(笑)。

ミュージアムショップへ。
まずは、毎度お馴染みクリアファイル。
今回6種類もあり、ダブルも1種類あり。
全部買いました(笑)。
天燈鬼立像+龍燈鬼立像は写真がエラくカッコいい(^.^)。

展覧会へ行ってもまず買わない図録、今回は買いました。
本は買い始めたり、集め始めると無制限に増えるんで、この手の本は買わないようにしてるんですが、
これは買わずにはおれんでした。
それだけ、運慶展は衝撃的でありました(笑)。

4-2:
今回も『特別展「茶の湯」 日本の美、茶の名品ずらり』(2017年4月11日(火)~6月4日(日))と同様に
展示法が巧かった。
最初におとっつぁん康慶の四天王立像(作品番号:7)があり、角を曲がると運慶の毘沙門天立像(作品番号:9)があります。
誇張した形式的な表情の康慶と人間的な表情の運慶の差、違いがよく分かり、大変効果的でした。

また、大日如来などの仏様、毘沙門天等の仏神、上人様を交互に展示し、
違いが自然に強調され、互いに引き立て合い、
それぞれの特徴、個性、良さがより分かりやすくなってます。
この展示法が最も効果的だったのが、

作品番号:20
「無著菩薩立像」(むじゃくぼさつりゅうぞう)
「世親菩薩立像」(せしんぼさつりゅうぞう)
奈良県、興福寺
運慶作
国宝

作品番号:21
「四天王立像」
奈良県、興福寺
国宝

です。

4-3:
そして、康慶、運慶、湛慶、男の子です(笑)。
あの感性は男の子です。

The difference between men and boys is the price of their toys.
(男と少年の違いはオモチャの値段)

を思い出しました。

現代のマンガ、アニメ、ゲームの原点であり、歌舞伎の原点でもあります。

4-4:
これだけの実力と心のある慶派ですから、
仏像以外の作品も作って欲しかった。
市井の人々、母と子供、喜怒哀楽、どんな表現をしたでしょうか?

4-5:
個人的には今年2017年の展覧会で一番、最高になるのは間違いありません。
お勧めです。






タグ 運慶 康慶 湛慶






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『奥様は、取り扱い注意』その4

第四話


1:
面白い(^.^)。
音楽の入れ方が控えめで、大変好ましい。
だから無音、沈黙が効果的になっています。


2:
今季最高の連ドラになる可能性、高し(^.^)。


3:
最後まで観ます(^.^)。





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『監獄のお姫様』その2

第二話


1:
今回は「お姫様」達の出逢いと分かり合う回。

今回良かったのは一人だけ本名で呼ばれる馬場カヨ(小泉今日子様)。
小泉今日子様がダンナを殺害した時を再現するんですが、これが良かった。
迫真の演技だけど、わざとらしさ無し。
流石、小泉様デス(^.^)。


2:
次回も観ます。





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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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