ウォークマンNW-F887(64GB)とシュアSE535LTD-J(イアフォン)

1:
ウォークマンです、1979年から発売されてるアレ(笑)。

ソニーの創業者の一人、井深大が飛行機の中で一人でいい音で音楽を聞きたい、
と言う事で開発が始まったらしいけど、
自分の部屋を持てない音楽好きのお父さん達、可哀想なお父さん達のために作られたんじゃないかと、
私CYPRESSは勘繰っておる次第です(笑)。
小売業等では、仕事中に好きな音楽をかけられますが、出来ない仕事も非常に多い。
仕事への行き帰りしか音楽を聞けないお父さん達も非常に多いんです。

オーディオ機器が持ち歩ける様になり、更にオーディオルームまでも(笑)。

お父さん達にとってだけでなく、いつでもどこでもいい音で、一人で、音楽を楽しめるようになりました。

日本とソニーが作り出した工業製品で世界最高の物の一つです。


2:
私CYPRESSもウォークマンの恩恵に与っている一人です。
ここ数十年程(→「数十年」がヲヤヂの証明(笑))音楽から遠ざかっていましたが、
2006年、広末版『愛と死をみつめて』でドラマ、映画熱と共に音楽熱も復活。

家にいる時は、ヴィデオグラム。
更に、”CYPRESS”の由来であるファン・ゴッホの『糸杉』がマンハッタンのメトロポリタン美術館から
2012年秋に上野に来てからは、絵画熱も復活。
だから、音楽を楽しむ時間は、通勤時間と外出時、特に美術館へ行く時。

更に、最近はクラシックのCDが恐ろしく安い。
レコードを買っていた我等世代のクラシックファンには信じられないお値段。
モーツァルトやバッハの全集は一枚¥100以下(@_@)。
150枚~170枚で¥15,000でお釣りが来る信じられない時代(@_@)。
一枚づつ薄い紙のジャケットに入っているので、嵩張らない(@_@)。
レコードの時代だったら、150枚も買うには値段だけでなく場所も取るので、かなり覚悟が無ければ不可能でしたが、
21世紀はエラく簡単になったもんです。

メモリータイプのウォークマンで容量が大きければ、
バッハの全曲が全部入る、
モーツァルトの全曲が全部入る、
ビートルズのモノラルが全部入る、
ビートルズのステレオが全部入る、
入る、入る、入る(@_@)。
CDプレーヤーと違い、ディスクを入れ替える必要もない。
便利だ(笑)。


3:
記事の題名の組み合わせを使う前はウォークマンのSシリーズを使ってました。
容量は、え~と、忘れました(笑)。
お値段は家電量販店で¥10,000位だったかなぁ…?

単純な操作法で、使いやすかった。
音質も当時は十分でしたな。

ただ、
気になったのは、オマケで付いてくるイアフォン。
現在のメモリータイプになる前のテープやCDを再生する頃から、
ウォークマンのオマケで付いてくるイアフォンは、右側のケーブルを首の後に掛けるデザイン。
この首の後のケーブルが邪魔だし、ダメ。
シャツやジャケットの襟だと、まぁ、問題無いんですが、
冬になりセーター、フリース、ダウンになると、ケーブルが邪魔になります。
収まり具合が悪い。
収まり具合が悪いんで前に垂らすと、左のケーブルに右側の重さが掛かり、
今度は左側のイアフォンが外れやすくなる。
こりゃ困った(涙)。

暫く使うと音が出なくなった。
断線です。
そこで、まぁ音が出ればいいんで同じソニーの¥3,000程のイアフォンを購入。
相変わらず右側のケーブルを首の後に掛けるヤツ(笑)。
これもしばらくすると音が出なくないり、今度も同じソニーで¥5,000程のを。
相変わらず右側のケーブルを首の後に掛けるヤツ(笑)。
これは断線しなかった。

そして、ウォークマン自体。
色々入れていて、ユーミンの3枚組『日本の恋と、ユーミンと』を入れたらメモリーの残量が見る見る減り、
あ~ら一杯、ビックリ。

と、そこで、容量が大きいAシリーズに買い替えようとしたら、当時は絶版。
そこで、アンドロイド搭載のFシリーズにしたのでした。


4:
ウォークマンNW-F887(64GB)

これには、驚きました(^.^)。
音質がどうのこうの気にしない私でも分かる音質の良さ(^.^)。
まず、楽器の音が一つづつ別に鳴る(@_@)。
音に透明感があり、奥行きや広がり等空間が分かり、楽器の位置が分かる曲もある(@_@)。

Sシリーズを改めて聞くと、楽器全部がまとめて鳴ってる。
何か、音が濁っていると言うか、籠っている。

これはスンゴイ(@_@)。
値段が違うと音質がこうも変わるんだ、感心すること何回も、何回も、何回も。


5:
シュアの赤いSE535LTD-J

オマケで付いてくるイアフォンは相変わらず右側のケーブルを首の後に掛けるヤツで使い勝手が悪く、
また、ウォークマンの値段が上がると音質が良くなったので、ではイアフォンも高いヤツにするとどうなるのか好奇心もあり、
予算があったので、お高いのを買ってみるのに決定。

候補は当時の最高機種。
ソニーのMDR-EX1000とシュアの赤いSE535LTD-J。
店で聞き比べても、その差が良く分からず。
フィット感がシュアの方が良かったので、SE535LTD-Jに決定。
これにも驚いた(@_@)。
楽器の音が立体的に聞こえる。
オマケのイアファオンで聞いた時は平面的で、のっぺらぼーって感じ。
更に使い、慣らしが進むと、管楽器や弦楽器等アコースティックはそれぞれ独自の音や魅力があるのが、
分かる様になりました。
まぁ、当然なんですが、Sシリーズじゃそこまで分からん、聞こえん。
同時に電気で鳴らす楽器は、ギターでもシンセサイザーでも皆同じで、何か平面的な音なのも分かりました。
驚いたのは、低音。
スネアドラム、バスドラム、の響きの良さにビックリ。
膜の振動が見える、想像出来る音がします。
アメリカ製故か、杏里やサザンの曲とは相性が良く、いい音で鳴ります。

全体的にはとても良いイアフォンです。
お値段の価値は十分にあります。

また、フィット感は素晴らしい。
ウォークマンのオマケで付いてくるイアフォンは、冗談以外の何物でもなし、
比べようがありません。
違和感が殆ど無く、ケーブルを耳に掛ける事もあり外れそうな不安定感無し。
低反発フォームのイアピースは密閉力とフィット感が最高で、オーダー物に準じているではないかなぁ。


6:
欠点

ウォークマンNW-F887(64GB)
アンドロイドが載ってるので、無駄に電力を消費し、バッテリーの持ちが悪い。
アンドロイドは音質向上に何の働きもしていないので、無駄以外の何物でない。
不要、いらない。
タッチパネルと物理ボタンの両方を採用してますが、タッチパネルの反応がイマイチ遅い。
64GBの容量は多めですが、やはり少ない。
私の場合、「大物」のバッハのカンタータ全集、ワーグナー楽劇全集を入れ、ビートルズのモノラル全曲を入れたら、
ビートルズのステレオ全曲が入らなかった。
勿論他の曲も入ってます。
コーデックはMP3、ビットレイト256kbs。
これで、4100曲程で一杯になりました。

シュアSE535LTD-J
低音と高音を強調した「ドンシャリ型」で、低音側はとてもいいんですが、
高音がマズイ。
ロックやポップスではほぼ問題無いんですが、クラシックではソプラノやピアノの高音が強調され過ぎ、
不快、耳に突き刺さってきます。
例えば、バッハの『ヨハネ受難曲』の冒頭の合唱、女声が鼓膜を襲います。
聞くに堪えない酷さです。
また、ロック、ポップス系ではシンバルの高音も耳に突き刺さります。
慣らしが進むとかなり良くなりますが、それでも耳に突き刺さってきます。
クラシックの中でも、ピアノ曲、カンタータやオペラには向きませんなぁ。

イコライザーで調節すればいいんでしょうが、どうも高音側を落しても変わりません。


7:
悪くない組み合わせなんですが、満足とも言えず(笑)…

買い替えました(笑)。
それに関しては、またの機会に(笑)。





タグ ウォークマン






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ジャンル : その他

『ビリー・ジョエル 1984年 ロンドン ウェンブリーアリーナ コンサート』

ビリー・ジョエルは好きで、過去に記事にしています。
(参考→『ピアノ・マン』http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-786.html)

そこで、1984年6月8日(6日分をFM東京、TV東京で放送したらしい)、ロンドン、ウェンブリーアリーナでのコンサートが中々の好演と書きました。
CDとDVDは欧米で発売されたようですが、かなり以前に絶版になっています。
当然BDも無く、市場にあるのは、どうやら、bootleg(海賊盤)に間違いありません。

この時の公演はネットで調べると海外でも評価が高い。

FM東京で放送した分はテープに録音したんですが、いつの間にか行方不明(T_T)。
TV東京の方は友人が録画し、何回かお酒の友になったんですが、これも行方不明(T_T)。

『ピアノ・マン』に記事を書いた時は、何曲しかネット上になく、全部を観るのは不可能と思ってました。
ネット上ではビリー・ジョエルの最盛期の最高の出来との書き込みもあり、あの公演を観るのは無理かと溜息を吐く事数知れず(笑)。
東京公演を初め、いくつかライブ映像がありますが、
記憶の美化のためもあると思うんですが、やはりウェンブリーアリーナでのコンサートにどうも敵っていません
最高の演奏を観たいなぁ、聞きたいと何やら物足りなさを感じていました。

と、こ、ろ、が、…

最近、何気なく、
ビリー・ジョエル 1984年 ロンドン ウェンブリーアリーナ コンサート」
で検索したら、Youtubeに完全版があった(@_@)。


https://www.youtube.com/watch?v=sk0nJ1aZ5Zs


いくつかあるんですが、ここが画質、音質とも十分宜しい。
『ピアノ・マン』の記事にも書いた通り、『The longest time』はやはりとてもいい(^.^)。
久し振りに観ると、ビリー・ジョエル、当時35歳だけのことはあり、動きまくり、歌いまくっている。
今年、68歳になるから、再びコンサートツアーをやるとしても、この時の公演を期待するのは無理。
やはり、とても貴重な映像と改めて実感。

ファンの方、是非(^.^)。





タグ ビリー・ジョエル





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テーマ : YouTube動画
ジャンル : 音楽

CDのお値段!

クラシック音楽は好きですが、同じ曲を演奏を比べる程の好き具合ではありません。
軽いファンです。
取り敢えず揃ってればいい、あればいい、その程度なんです。

そんな私CYPRESSがAmazonで見つけ、買ったのが安かった(^.^)。

バッハの教会カンタータ全集CDbox、

Complete Sacred Cantatas 1685-1750
ピーター・ヤン・シューリンク指揮、ネザーランド・バッハ・コレギウム(オーケストラ)

EU版、CD50枚
お値段\8,000でお釣りが来た(@_@)。
CD、50枚ですよ、50枚(@_@)。
廉価版なんで歌詞なんか当然ついてないし、訳詞も無し。
だから若林敦盛が訳した『対訳 J.S.バッハ声楽全集』\6,000+税も買った。
それでも安い(@_@)。

もう一つが、ワーグナーのオペラ全集

Wagner Complete Operas
シノーポリ、レヴァイン、ショルティ、クライバー、他指揮、ウィーンフィル他演奏
EU版、CD43枚
お値段\6,500でこっちもお釣りが来た(@_@)。
クラシック好きにはお馴染みの指揮者が多い。
こちらも廉価版なんで歌詞、訳詞無しなんで『ヴァーグナー オペラ・楽劇全作品対訳集』\6,000+税も買った。


何なんだ、この値段(@_@)。
40年前の高校生の頃、LPレコードを1枚\2,500~\2,800で買ってた頃を思い出すと、
材料費としか思えないこの値段(@_@)。
レコード会社は再販売価格維持制度(=再販制度)でCD(、レコード、カセット)の販売価格を小売業者に指定し、
高価格を維持し利益を保っているから、値段が高止まりしたまま。
この再販制度は新聞社もやってるから、レコード業界を非難する事も出来ません。
再販制度は独占禁止法に抵触している恐れが大きいと私が高校生の頃、40年前には言われていました。
こんな事やってるからCDが売れなくなる。





タグ Amazon 再販制度





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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

柴咲コウ 『Kou Shibasaki Live Tour 2013~neko's live 猫幸 音楽会~』 Neko's Specaial Book & Blu-ray

2013年6月6日(水)、東京国際フォーラムでの公演の記録。

1:
まぁ、ファンなんですが、やはり柴咲は美貌だなぁ(笑)。
衣装と化粧の飾り立てが少ないから美貌が映えてますね、今回のツアーも。
でも、その分会場ではレーザーや照明で目くらましをやり過ぎ。

それとフルHDデジタルのビデオで撮影してません。
フィルムで撮影して、顔を平面的に撮影してます。
まぁ、1981年の生まれですから見て欲しくない物も少なくない(笑)。


2:
CDと違い御尊顔を拝見出来るのはいいんですが、その分、今回も声がイマイチ。
出てないんです。
特にバラード系の曲(『月のしずく』、『かたちあるもの』等)で(溜息)。
声が伸びなないんだなぁ(溜息)。


3:
それでもね、悪くないんです(笑)。
ファンなんで、あばたも笑窪の内なんです(笑)。

柴咲ファンの方には、文句無しにお勧め(^.^)。




タグ 柴咲コウ




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テーマ : 女性アーティスト
ジャンル : 音楽

歌手の実力

最近気が付いたのが売れる歌手には売れるだけの実力が有る事。
売れる音楽には売れるだけの力が有るんですが、その力を引き出せる歌手や音楽家じゃなきゃ、やはり、売れません。
次の4曲のドラマ主題歌を聞いて分かりました。

『Voyage』
(→浜崎あゆみ、『マイリトルシェフ』)
(参考→http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-888.html)

『Prisoner Of Love』
(→宇多田ヒカル、『ラスト・フレンズ』)
(参考→http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-126.html)
(もう一つ参考→http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-625.html)

『東京の空』
(→小田和正、『それでも、生きてゆく』)
(参考→http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-734.html)

『how beautiful you are』
(→浜崎あゆみ、『最後から二番目の恋』)
(参考→http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-964.html)
(もう一つ参考→http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-1005.html)

ドラマや映画は視覚と聴覚に訴え、しかもどちらか一つを消しても表現出来ます。
音楽の場合、音を消す訳にはいきません。
だからドラマや映画の方が表現法が多様、豊富で人の心を捉えやすくて当然です。
最近のドラマや映画は最後のクレジットタイトルで主題歌を流すのが一般的。
あの『Mother』を初めドラマや映画の力に負け主題歌の印象が皆無の曲が殆ど。
ところがこの4曲は作品の力に負けず、『Prisoner Of Love』に至ってはドラマの力不足を補っています。

この4曲に共通するのは歌手が嫌いな事。
浜崎は声が気持ち悪く、宇多田は高音が苦しく耳に不快、小田は声が優等生過ぎていい意味での臭みやアクが無く風味に欠けます。
耳にしたくない声なんですが、この4曲は聞きたくてCDを買いました。
私にとっての悪音を打ち負かす力が曲に有るのは確かですが、歌手に人の心を捉える力や曲の実力を引き出す力が有るのも間違いありません。
料理を考えると分かりやすくなります。
美味い料理を作るのに重要なのは材料よりも料理人の腕前の方。
素人が高い材料を使ってもプロの様には作れません。
腕が無いのに高い材料を使ったりへんに凝った事をしても美味い物は作れません、自分でも経験済み(笑)。

この3人には聞きたくないと思ってる人間にも聞きたいと思わせる実力が有ります。
この事実は認めなきゃいかんゼヨ。
…でも、この4曲以外は聞きたくない(笑)。


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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

柴咲コウ 『KOU SHIBASAKI LIVE 2011 "CIRCLE & CYCLE" 2011.11.28 Tour Final @ NIPPON BUDOUKAN』

柴咲コウの4枚目のコンサートDVD。
これもbookoffで買ったんだけど、高(涙)。定価の3割引き(涙)。
まぁ新しいし私みたいな柴咲好きが多いってこと。
でも柴咲好きとか言いながら新品を買って柴咲に貢献したことなし(笑)。
新品で買わなかった言い訳は『かたち あるもの』が入ってないんでね(^_^;)。
では、いそいそと観てみると…

1:
まず目立つのは派手で主張する美貌。
相変わらず美しい。
隣にいたらまず5分は目を離せないでしょう。
前回の『ラブ☆パラ』では最初はかなり演出の化粧が濃かったのですが、今回は最初から化粧が控えめで宜しい。

2:
柴咲はリズムに乗って勢いで歌うより、メロディと共に歌詞を一言づつ紡ぎだすバラード系の方がいい。
ダンサーと役者の違いと言えばいいでしょうか。
歌う時の振付が殆ど無い事からも明らか。
、…と言うか振付ないしね。

3:
今回は化粧が濃すぎませんでしたが、声の化粧が有り、これは良くない。
galaxias!名義の3曲はテクノ調で良くない。
9曲目の『galaxias!』はオマケにCGアニメーションで柴咲は声の出演のみ!
13曲目の『JOY』も!
そして14曲目の『ルージュの伝言』、15曲目『最愛』を普通の生の声で歌うといい、声の良さが引き立つ引き立つ(^.^)。
声の良さを改めて分からせるための演出なんでしょうか?

一番いい曲はバンドの楽器が最小限(ギター、ベース、ドラム、ピアニカ(?)→14曲目『ルージュの伝言』~17曲目『月のしづく』までのunplugged)の17曲目『月のしずく』。
柴咲の声が美貌と同じく美声であるのがよく分かり聞き惚れました。

4:
柴咲はやはり間接的に自己表現する役者であり歌手であるのが今回のDVDからも分かりました。
普通に喋る時に歌声で出す美声が出ないし、相変わらずぎこちない。
喋る事に意識を集中してなくて直ぐに声が小さくなるんです。

5:
それでも17曲目の『月のしづく』を筆頭に損の無いDVDです。


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テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

『how beautiful you are』

『最後から二番目の恋』の主題歌『how beautiful you are』が欲しくて『Party Queen』のCD+DVDをほとんど定価で(涙)bookoffで購入。
私は浜崎の声が嫌いなんで全然浜崎に興味がないんですが、この値段が物語る浜崎人気(溜息)。
そしてAmazonのレビューは115件も有り、改めて人気を実感。

1:
『最後から二番目の恋』の記事でも書きましたが、今回『how beautiful you are』を聞くと、
ん~、いいね。
曲がいい。
そして歌詞が単純明快。
(参考→ここ)
(→私がよくリンクを貼るこのサイトはJASRAC他から許諾を受けて(いるらしい)歌詞を公開している良心的な所)
特にいいのが、
>今日も一日ありがとう
>そうしてそこに居てくれて
誰でもある程度歳を取ると身近な人間が一人や二人、死ぬものです。
何年も会う事がなくても、健康で生きていてくれればまた会えます。
「生きることは素晴らしい」と言うのは、こんな単純な事なんです。
歌詞を書いた浜崎はこの辺のことを知ってますな。

2:
DVDが付いているんで『how beautiful you are』のビデオクリップを観ると…
Amazonのレビューにはリアルゲイのキスは気持ち悪いから止めてくれなんてのも有りますが、
>You don’t know
>How beautiful you are
を動画で表現するとこういう映像になるでしょう。
「他の人間には分からないあなたの美しさ、素晴らしさを私はよく分かってます」って事ですからね。
そして映像は白黒で撮ってあります。背景を黒で飛ばし人物を浮かび上がらせています。
なぜ?
色相と彩度を省いて明度だけで表現すると言う事は、人物の特徴を単純化しています。
何を?
beautiful』をです。
「美しさ、素晴らしさ」は一人づつ違うもので、
「あなたの美しさと良さを一番分かっているのは私、
世間一般の考え方とは違っていてもね」
終盤強風の中を登場人物達が進むのは、「世間一般の考え方とは違っていてもね」です。

3:
白黒の映像が好きな私ですから、このビデオクリップもいい、好きです。

4:
こうして考えるとこの歌は『最後から二番目の恋』の内容そのもので大変ドラマと合っています。
曲がいいから、やはりドラマの力に負けぬだけの力が有ります。

5:
それにしても、浜崎が嫌いな私が、なんでまた、こんなに浜崎を褒めにゃいかんのかねぇ(笑)?

タグ 浜崎あゆみ


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テーマ : J-POP
ジャンル : 音楽

シャルパンティエ『三声のマニフィカト』

シャルパンティエは日本で言えば江戸時代初期のフランスの作曲家(1663〜1704)。
『三声のマニフィカト』はかなり前から知ってましたが、最近アンコウさんのブログで再会
「シャルパンティエのマニフィカト」(H.73)
ここ

いい曲です。好きです。

歌詞はアンコウさんの記事の一番下のクリスティの映像で始めて知りましたが、ラテン語だから意味不明。
繁体字の中国語の方がまだ分かる(笑)。
歌詞を調べようとして英語の文語訳聖書を見ても出てるのは、当然ながら英語(笑)。

それでも最後の方の
Gloria Patri
Gloria Filio
Gloria Spiritui Sancto
は「父と子と聖霊に栄光あれ」かな?歌い出しもパートが違うし三位一体と三声を合わせてるんでしょう。
おまけに曲自体が天上的な美しさ。
キリスト教とシャルパンティエを批判してるわけではありませんが、これ程美しいものを聞けばキリスト教を少なくとも悪くは思うはずありません。
キリスト教の布教に少なからず役立ってるでしょう。
それに歌詞を調べるには信者でなくても聖書を読まねば分からないから認知度を上げるのに役立ちます。
アンコウさんは当時の作曲家は自分達を職人と思ってたのではないかと書いてますが、キリスト教の布教という点で考えれば職人に間違いありません。

…4ヶ月程月日は流れ…

「H.73」、有りました!(^^)!。
買いました!(^^)!。

タワーレコードの通販で、去年の年末に発見。
ここ
本日(2012年4月1日(日))山野楽器銀座本店で発見購入。
嬉しい事に1曲目!(^^)!。
売り場で探していた時、バッハの『音楽の捧げ物』を聞いていたおかげかねぇ!(^^)!?


EU製と書いてあるけどフランス盤に間違いないでしょ。
解説は仏語と英語。ラテン語の歌詞と仏語訳付き。
ルカ傳の一節だから日本語訳を調べるのは簡単で、問題無し。
このCDの7曲目
"Ad Beatam Virginem 'Hodie Salus'" H.340
の最初がH.73の一部と同じ。英語の解説を読んでも何も書いて無し。

ところで山野楽器の通販サイトに載ってるのも銀座本店に有ったんで買ったら、
「H.76」
で違いました。
「三声のマニフィカト」ですが、曲が違います。
参考
このサイトには「三声のマニフィカト」とだけ書いてあり、「H.76」が書いてないので要注意。
CDの日本語解説には「H.76」が書いてあります。

日本のAmazonにはダウンロード用のMP3が有ったんですが、今日調べたらシャルパンティエの曲が1曲も無し(涙)。
尤も、私の様にウォークマンだとPCやOSを変えた時、CDに落としてないと転送出来ないのでMP3はちと面倒臭い。

山野楽器へ行った帰り、ついでに近所の教文館書店へ前から欲しかったラテン語訳聖書を買いに行ったら洋書部は日曜閉店だった(涙)。



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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

冨田勲 組曲『惑星』

この『惑星』という曲はかなり前から知ってます。
40数年前、土曜日夜のテレビの洋画放送はフジTV系ではなく日本TV系だったと思います。
その洋画劇場のエンディング曲がホルストの組曲『惑星』の「木星」でした。

冨田勲の『惑星』が出たのが1977年。、ということは、その頃にLPを買ったはず。
その後オーケストラが演奏する「正統」な『惑星』も買いました。

このアルバムもブックオフで発見し、久し振りに聞いてみると…

1:
「翻訳とは底本のある創作である」
というより
換骨奪胎
ですな、冨田勲の『惑星』は。
クラシック音楽っていうのは、基本的に楽譜通りに演奏し指揮者や演奏者の解釈は最小に止まっています。
使う楽器や人の声も決めている場合もあり、ホルストの『惑星』もその一つ。
シンセサイザーで演奏すること自体が、ある意味掟破り。
ホルストが『惑星』を作曲したのは、1914年から1917年なのでホルストの遺族が存命だったのは間違いないですから、
CDの解説に書いてある様にかなりの苦労があったのではないでしょうか?
しかも冨田勲はこの組曲を一つの物語にしちゃったんですから、「目が点」。
クラシック音楽について知識が増えると、私の様な素人でもこんなに変えちゃっていいの?と不安を感じました。
シンセサイザーで演奏する冨田の大胆な解釈は認められた訳ですが、当時はお手軽シンセサイザーが存在しなかったので冨田に続く者は現れませんでした。

2:
いいですね。
冨田のシンセサイザー版クラシックアルバムの中で、私が聞いた限りでは、一番成功してます。
宇宙旅行という物語にしたのが成功の理由。
第一曲の「火星」をロケットの発射にしたのは、なかなかいい。
最初のコントラバスを大気圏離脱の振動と結び付けるとは、誰でも考え付きそうですが、お手軽シンセサイザーが無かった時代ですから、溜め息が出る程素晴らしい。
名曲というのは、最初の音から素晴らしいというのが私の考えですから、この冨田版『惑星』も名盤であります。「異色の名盤」と言った方がいいけどね。

3:
シンセサイザーが作る音の滑らかさが、宇宙という何も無い空間を進む事を大変巧く表しています。

4:
もう一ついいのが、音の間の取り具合。
オリジナル演奏の一曲「火星」と四曲「木星」では、休止が一呼吸短いと感じる所が数ヶ所有ります。

5:
忘れちゃいけないのが、元を作ったホルスト
いい曲です。
それでも、ドッビュシーの『沈める寺院』みたいにピアノの表現力の素晴らしさに改めて感じる曲もあるんですから、
シンセサイザー版がオリジナル版に負けない『惑星』には「隙」が有ったという事です。
(新たな演奏法や表現法が現れると、『沈める寺院』の「隙」が明らかになる時が来るかも)

6:
この冨田版を映像化したのを見てみたい。
音はこのCDのみ。そこに想像力豊かな映像作家の映像を加える。
『コヤニスカッツイ』やディズニーの『ファンタジア』に匹敵する映像になるんじゃないかと想像しています。

7:
それと、ちと関係無いんですが、この冨田版『惑星』を聞いて思い出したのがTV版『世界の中心で、愛をさけぶ』。
駄作に近い小説と映画からあれだけの名品を作り出した森下佳子堤幸彦の能力に改めて感心しました。


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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

冨田勲 『月の光』

冨田勲のモーグシンセサイザーを使った音楽の実質的なデビュー作。
ブックオフで見つけ久し振りに聞き、まずは、私が好きな『沈める寺院』を。

1:
「翻訳とは底本のある創作である」
~by 開高健~
ピアノと言う「単色」の楽器で描写する絵をシンセサイザーと言う「絵の具」で描写していますな。
紙の白さを活かし利用する所を絵の具で丁寧に塗り込んでいます。
元の曲がいいから、いい悪いという問題ではなく、聞く人間の好みの問題です。
精緻なエッシャーの版画か、ダリの油彩か、なんて例えでしょうか。

2:
こうしてピアノをシンセサイザーと聴き比べると、ピアノがシンセサイザーの多彩な音に決して負けていません。
逆にピアノの表現力の豊かさが改めて分かります。
特に終盤の低音はキロトン単位寺院の重さ、質感がよく分かります。

3:
そして、ドビュッシーの才能にも改めて感心しました。


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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

柴咲コウ 『Kou Shibasaki invitation LIVE』

久し振りにブックオフで見かけ迷わず買いました。
2007年8月5日 SHIBUYA-AXでのコンサートの模様。

1:
最初の映像が2日前のなんばHatchでのコンサートが終わったところ。

何なの、DVDが始まると同時に終わりかよ(笑)。

2:
このDVDもリニアPCMの2chステレオのみなので柴咲のボーカルの音量が低過ぎることは、ありません。
やはり5.1ch同時収録を2chで再生するのは、無理が有るんでしょうか?

3:
化粧が濃くないので、柴咲の美貌を十分堪能出来ます。
眼福であります。

4:
柴咲の歌と後ろのバンドがずれていたのが数曲有ります。私の様な素人でも分かるのが、6曲目『かたち あるもの』。
7曲目『月のしずく』のボーカルは音量が低過ぎ、聞き取りにくい。この曲は囁くような歌い方ですから他の曲より音量を上げて欲しかった。

5:
2011年10月現在、柴咲のコンサートDVD(とBD)は3種類有りますが、このDVDのコンサートの柴咲が一番楽しそう。
26回目の誕生日当日だし、ケーキまでもらってるし…(笑)
DVDのジャケットの裏の風船一杯の写真は、誕生日用ビックリ演出です。


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テーマ : CD・DVD
ジャンル : 音楽

SONGS 第190回 柴咲コウ

★放送
2011年9月28日(水)
NHK 午後10:55〜11:25

前回NHKで『柴咲コウ 孤独の中の輝』をやったのが2008年12月22日(月)。
NHKではほぼ3年振りの放送。
30分の短い番組ですが、悪くありませんでした。
化粧が2010年のコンサートの時程濃くないから(笑)。
それよりいいのは、柴咲が楽しそうに歌ってるから。

やはり柴咲は恥ずかしがり屋なんじゃないだろうか?
今回のような200人位が丁度いいみたい。

私はずぼらなファンなんでこの放送を観るまで知らなかったんですが、
柴咲が自分の歌の歌詞を書いたのは『かたち あるもの』からだとか。
柴咲の大事な歌の一つであることは間違いなく、コンサートで毎回歌うのも納得。
私が大好きなTV版『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌ですから、柴咲にとっても記念の作品なのでちょっと嬉しい。

番組の内容は、ファンなので無条件に素晴らしい(笑)。
言いたいことはただ一つ、再放送があれば柴咲と番組を作ってくれたNHKのために是非観て下さい。

タグ SONGS


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テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

柴咲コウ 『Kou Shibasaki Live Tour 2010 ラブ☆パラ』

中古店で定価-\1,000程で購入。
タイトルの通り2009年11月発売のCD『Love Paranoia』からやったコンサートツァーの最終日(2010年4月9日NHKホール)の映像化。
『ラブ パラノイア』だから、『ラブ☆パラ』ですな。
全21曲中、『Love Paranoia』に収録されてないのは、
4曲目:風の果て
5曲目:Prism
8曲目:かたち あるもの
11曲目:ホントだよ
13曲目:memory pocket -メモポケー
14曲目:恋愛感染経路
17曲目:KISSして
20曲目:月のしずく

では観てみると…

1:
はて、柴咲のボーカルの音声レベルがかなり低く後ろの楽器の演奏にほとんど消されています。
TVではボリュームを「25」には上げないと柴咲の歌声が聞き取れません。
ステレオに出力しても、聞き取りにくいですがTVよりはマシです。
歌う時だけでなく話す時も音声が小さいですから、柴咲が使ったマイクの音声レベルが低かったのは間違いないでしょう。
前回『Kou Shibasaki Live Tour 2008 -1st-』のDVDはリニアPCMステレオ音声のみでしたが、今回はさらにドルビーデジタル5.1chサラウンド付きなので、
これが影響しているのでしょうか?
(私は2chで聞きました)

2:
1曲目「ラブマイノリティー」、2曲目「Sweet Dream」の演出は中々カワイイ。
二人のバックダンサーと共にかなりカワイく、開演と同時に観客の心を掴み取ったのは間違いなく大変賢い演出です。

3:
7曲目「かたち あるもの」の次に柴咲編集のビデオが入るんですが、柴咲は仕事用に化粧するより素顔の方がキレイ。
化粧、髪型、衣装を見るとかなり手を加えてるから柴咲は恥ずかしがり屋、シャイな方なんだろうなぁ。
持ち前の美貌と美声が有るんですから、これ程飾り立てる必要有りません。有るとすれば、照れ隠しくらいでしょう。

4:
曲としては、17曲目「KISSして」が1番盛り上がり良かった。

5:
全体としては、柴咲の歌声が聞き取りにくいので、イマイチ。5.1chで再生すると違うかもしれません。
化粧もちとやり過ぎなので見た目もイマイチ。


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テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

『ピアノ・マン』

1:
ビリー・ジョエルの『ピアノ・マン』は曲が耳に心地良いだけではなく歌詞が良く至言の一句が含まれています。

浮世の事を、束の間、忘れるためさ

酒を呑むというのは一息入れるための「道具」にすぎず、人生の問題を解決出来ません。
音楽や映画を初め芸術もこの点、変わりはありません。涙を流し感動するために映画を観、音楽を聞くのではありません。目の前にある問題を、音楽が流れるほんの僅かの間、完全に忘れるためにです。その僅かの間に問題の苦痛を忘れる事が出来、再び問題と取り組めるようになります。
芸術は絵空事であり戯言にすぎず、日常の暮しの重要性や重さに敵うはずがありません。食べ物が無ければ人は死にますが芸術が無くても人は死にません。
しかし食べ物探しの辛さを束の間忘れさせる事は出来ます。
ここに人の五感を通じ心を捉える「芸術」の力があります。芸術家はその僅かの時間のために身を削ります。芸術の評価の基準は、まず、「人生を束の間忘れられるか」。

この曲の中のピアノ弾きはどうでしょう?
…客は本当に俺の曲を聞きに来たのか?酒のつまみに一曲欲しいだけではないのか?俺の音楽は酒に今日は何回勝ったか?…
光景が目に浮かび心の動きまで垣間見えます。

25年程前、ロンドンのウェンブリー・アリーナでのコンサートをFM東京で放送しましたが、その時の『ピアノ・マン』が私が聞いた中では最高(『ロンゲスト・タイム』はさらに良かった)。残念ながら正規版のCDもDVDも出てない様です。

2:
人間は苦痛を嫌うのに、苦痛を体験した時やその苦痛を思い出させる曲を好みます。恋の喜びよりも失恋を歌った曲の方が多い事を考えれば誰でもこの心の不思議な動きを納得すると思います。
ピアノ・マン』で歌われる人物達も多かれ少なかれ心に傷を負っていることでしょう。例えばピアノ・マンの横でジントニックを弄びながら自分の若い頃の曲を頼む老人は、息子を朝鮮かベトナムで失ってるかもしれない、と容易に想像出来ます。
そして彼等がピアノ・マンに頼むのも失恋や別れの曲でしょう。
こういった都会の暮しの一コマが巧く描写された佳作がこの『ピアノ・マン』。
そして個人的には25年前、英語のリスニングの練習に使い"But it's better than drinking alone."が聞き取れず見事に鼻をへし折られました(笑)。これも今では「甘く切ない」ものに変わり、曲の良さに風味を与えています。

3:
私が今持っているビリー・ジョエルのCDは2枚組の『ビリー・ザ・ヒッツ』のみ。このアルバムにも『ピアノ・マン』が入ったます。
久し振りにこのアルバムの訳詞を見るとおかしい所に気付きました。

And he's quick with a joke

は、ジョンは「絶えず明るい冗談をとばしては」ではなく

「機転が利くだけでなく」です。(「ジョークが速いだけでなく」もいい)
そうでないと次の節と論理的に繋がりません。

"Well, I'm sure that I could be a movie star
"If I could get out of this place"

は、機転が利くジョンの言葉ですから

「俺は映画スターになるんだ 自信はあるさ いつかきっと

なぜかと言うと

「ここから抜け出してやるぜ」

ではなく

「ここから抜け出せたならな」

です。
つまり冗談を加え、ジョンがどれ位頭の回転が速いか伝えてる訳です。

訳詞のおかしい点はさておき、Amazon等で書かれている通り粒揃いの名曲集に間違いありません。ピアノ・マンに懐かしの曲を頼む方にも初めてお越しの方にも、『ビリー・ザ・ヒッツ』、お勧めします。

2012年8月14日(火)追記
ロンドンのウェンブリーでのコンサートは、1984年6月8日にやってますね。
DVDは発売されましたが、日本版は無いようです。
このコンサートの模様はYouTubeに色々有ります。
『ピアノ・マン』→ここ
『ロンゲスト・タイム』→ここ
中々の名演であります。


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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

バッハ『フルート・ソナタ全集』

バッハがフルートを独奏楽器に使った室内楽曲です。
室内楽曲と言っても有名な『G線上のアリア』が入った『管弦楽組曲』と違い使ってる楽器はフラウト・トラヴェルソ(横笛)とチェンバロとバロック・チェロのみ。
フラウト・トラヴェルソは現代のフルートの元になったフルートで木の筒の穴を開けただけの物。キーが付いているのは先端の穴のみ。
ある意味では、尺八と似てます。
参考→Wikiの「フラウト・トラヴェルソ」
曲目は、
無伴奏フルートのためのパルティータ       イ短調  BWV 1013
フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ ト短調  BWV1020
フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ ロ短調  BWV1030
フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ 変ホ長調 BWV1031
フルートとオブリガード・チェンバロのためのソナタ イ長調  BWV1032
フルートと通奏低音のためのソナタ        ハ長調  BWV1033
フルートと通奏低音のためのソナタ        ホ短調  BWV1034
フルートと通奏低音のためのソナタ        ホ長調  BWV1035

穏やかな曲ばかりです。ある意味、いかにもクラシック音楽と言った感じの曲。ノリノリの曲ではなく嫌いな人も多いでしょう。
穏やかな曲ばかりといっても、穏やかな曲の間に軽快な曲を入れバランスを取っています。
それでも全体の曲調は、穏やかになっています。
バッハの作品の中でも『音楽の捧げ物』や『ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ』1番、4番みたいな情熱的の曲とは、まぁ、当然ですが、違います。
こういう穏やかな曲は、モーツァルトの『レクイエム』みたいな激しい曲の後に聞くとお口直しにまことにいいし、夜一人でコーヒーを飲む時のお茶請けにもいい。
昼間聴いてもいいですが、夜との相性もいい。夜の散歩のお相手にも、これまたいいんです。

「夜」と「穏やか」でこのフルートソナタとパルティータと直ぐに結びつくのが、
ジョルジョ・ド・ラ・トゥール(1593〜1652)
の絵画。暗闇に仄かに輝くローソクを使った穏やかな人物画が多い。
参考→サルヴァスタイル美術館
バッハより一世代前のフランスの画家だから雰囲気が似ていてもおかしくないですが、それでも同じ様な雰囲気を漂わせています。

このフルートソナタとパルティータを聴き、他のバッハの曲も聴くと、ドイツの小川のオッサンは、大変な才能の持ち主であり大変豊かな想像力と感性の人だったのがよく分かりますな。
情熱的な曲と穏やかな曲との違いの大きいこと。バッハはかなり情熱的な人物だったらしいですから感情の振り幅の大きさと感性の豊かさが比例していたのかもしれません。
他の作曲家の聴いてないので断定出来ませんが、バッハはこのソナタとパルティータでフラウト・トラヴェルソの魅力をかなり引き出したのではないでしょうか?

それにしても、木の筒に穴を七個開けただけでこれ程の美しい音を出せるとは…

私が手に入れたCDは、
『J.S.バッハ:フルート・ソナタ全集』
DENON
CO−3868〜69
2枚組
有田正広フラウト・トラヴェルソ
有田千代子:チェンバロ
鈴木秀美:バロック・チェロ


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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

『Kou Shibasaki Live Tour 2008 〜1st〜』

柴咲コウ、2枚目のコンサートDVD。中古を2回見送り3回目にしてようやく入手。
1枚目の『プレミアム・ファースト・ライブ“invitation”』は1回見送ったら、未だに出逢えず(涙)。

1:
コンサートのDVDを買うのはその音楽家が好きな人だけだから、けなすはずがありません(笑)。
提灯持ちの記事以外の何物でもありません(笑)。

2:
柴咲コウ、キレイであります。
バラエティに出てる時は明らかに緊張してますが、曲と曲の間のトークの時落ち着いてます。
歌う時の集中と緊張、トークの時の弛緩、そして観衆からの反応。役者には無くて歌手や音楽家にはある仕事中のリズムで心地いいんでしょうね。
こういうものが美貌を引き立てている様です。

3:
肝心の歌。
所々歌詞がハッキリ発声されてません。コンサートツアー最終日だから疲労のためとファン特有の好意的解釈(笑)。
それでも高音で掛けるビブラートは中々耳に心地良い。
柴咲の声は高音の方がいい。サビに高音を持って来ているのが、『かたち あるもの』。TV版『セカチュウ』の主題歌だから私には素晴らしさ倍増。

4:
『かたち あるもの』を初め、大きく変えている曲はありません。ほぼCDに入っているのと同じ(はず)。

5:
最初から最後までキレイな柴咲を眺められるPVだし、歌手としても御存じの通り悪くありません。
値段も映画のDVDと変わらず。
私の様な柴咲ファンにお勧めします。


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テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

バッハ『無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ』

ヴァイオリンだけの曲はクラシックの世界では珍しく、バッハが「やっちゃって」天才モーツァルトでも手に負えないって事なんでしょうか?
無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータ全集のCDに入ってる曲は次の6曲:
・ソナタ1番ト短調 BWV1001
・パルティータ1番ロ短調 BWV1002
・ソナタ2番イ短調 BWV1003
・パルティータ2番二短調 BWV1004
・ソナタ3番ハ長調 BWV1005
・パルティータ3番ホ長調 BWV1006

1:
この中で有名で誰でも一度は聞いたことがありそうなのが、

パルティータ第2番の第五楽章『シャコンヌ』

この『シャコンヌ』は意外と長く全曲(?)で15分程あります。
名曲とされる作品は出だしが素晴らしく、これも例外ではありません。
日本刀でもATS34kでもハイスピード鋼でも空気を切れるものではありませんが、『シャコンヌ』の始まりは空気を切り裂き、切り口が一本がハッキリと残ってる感じです。

2:
『シャコンヌ』を初め、どの曲も訴える力と存在感が強くまた非常に個性的で、私好みの「もう一つの世界」です。
これらの曲を聞いても竹の墨絵を思い浮かべますが、『シャコンヌ』はその強烈さからダリの

『茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)』
(図版はこちら)
(→蛇足:版権の関係からかWikiには図版無し)
を思い浮かべます。
『シャコンヌ』はこの絵の様に個性的で独特で訴える力が強く魅力的で、そして美しい。

3:
『シャコンヌ』を主題にした映画もあります。

『無伴奏「シャコンヌ」』
(元題“LE JOUEUR DE VIOLON”、「ヴァイオリン奏者」の意)
監督:シャルリー・ヴァン・ダム
主演:リシャール・ベリ
音楽監修とヴァイオリン:ギドン・クレーメル
1994年フランス+ベルギー+ドイツ

私は1995年に新宿のシネマスクエア東急で観ました。
印象に残っているところは、オーケストラの練習の休憩中に主人公がやって来てそこでヴァイオリンを弾く場面。
ヴァイオリンの音色が聞こえて来ると雑談やチューニングをしていた楽団員が今迄やっていた事を止め、全員の視線と関心が音に向かいます。
音と音楽が持つ「力」を簡潔に表わし、素晴らしい。
この時の曲が『シャコンヌ』だったはずです。
最後に『シャコンヌ』が全曲(?)演奏されます。この場面は抽象的で訳が分かりませんでした。
また観たいんですが、近くのレンタル屋さんには無いし、DVDは無くテープも絶版。ヤフオクで\5,000、Amazonのマーケットプレイスでは\11,000から…
サントラ盤は昔、輸入盤を買いました。
その後国内盤も中古で手に入れましたが、輸入盤に日本語のライナーノートと帯を付け足しただけでした。

4:
私が持ってるCDは次の二つ。
4-1:
クリスティアン・テツラフ
二枚組
ヴァージン(東芝)TOCE-9653,54
4-2:
ルドルフ・ゲーラー、湾曲弓による
二枚組
アルテ・ノヴァ(BMGファンハウス)BVC38015,6
(参考→湾曲弓=バッハ弓)
4-3:
湾曲弓だと確かに音が違いますが、私程度の者には「だから何?」(笑)。よく分かりません。


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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

ドビュッシー『沈める寺院』

ドビュッシーの『前奏曲集第一巻』の第十曲目の『沈める寺院

1:
初めて聞いたのは冨田勲のシンセサイザーのアルバム『月の光』の中の一曲として。
壮大さにビックリしました。
その後本来のピアノで聞いたらまたまたビックリ!
シンセサイザーの色々な音のおかげでデカさを表現していると思っていたら、何と、ピアノの音だけでも巨大さを表現しています。
とんでもない質量と大きさをピアノで表現してるんです。

2:
さて、『沈める寺院』とは、

ブルターニュに伝わるケルト族の伝説。寺院はイスの民の不信仰のために海深く沈みますが、霧の晴れ間と共に大伽藍が姿を現す、とか。
(下記のCDの解説から)

単なる題名として寺院を使ってるのではなく、伝説ではありますが、寺院を音楽の主題として使ってます。
「音楽で建物を描写する?!」
その昔冨田勲の『月の光』の解説を読んだ時はビックリしました。曲の壮大さにも納得。ドビュッシーの才能にもビックリ。

3:
アニメーションというものには昔からあまり興味が無く、特にロボットや巨大なもの(『宇宙戦艦ヤマト』や宮崎駿等)は巨大さや重さ、圧迫感や圧倒感が全く表現されてないので、『沈める寺院』を知ってからは全く興味を失いました。

4:
冨田勲の『月の光』が手元に無いので参考として書きますが、
ピアノ版はペン画、
冨田勲はそれに彩色した絵、
という感じです。

5:
私が持ってるCDは、

前奏曲集第一巻/映像第一集、第二集
ピアノ:ベネデッティ・ミケランジェリ
ドイツ・グラモフォン(ビクター)UCCG-7078



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テーマ : ピアノ
ジャンル : 音楽

バッハ『ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ』

バッハのヴァイオリンの曲はいいですね。協奏曲も楽器の数と種類が少なくヴァイオリンが引き立ちます。
今回取り上げるのはヴァイオリンにチェンバロを加えただけのソナタ。
1番ロ短調 BWV1014
2番イ長調 BWV1015
3番ホ長調 BWV1016
4番ハ短調 BWV1017
5番ヘ短調 BWV1018
6番ト長調 BWV1019
私が持っているのはBMGから出ているクイケンのヴァイオリンとレオンハルトのチェンバロ盤。

1:
バッハのイメージは荘厳な曲(『トッカータとフーガ ニ短調』や美しい曲(『管弦楽組曲第三番 二長調』の2曲目エア =G線上のアリア)だったので、1番と4番の第一楽章を初めて聞いた時はビックリしました。
「これ、ショパンじゃないの?」
、と思った位情熱的な曲です。『音楽の捧げもの』はバッハの情熱的な心が沁み出てる感じですが、この2曲は全開です(笑)。

2:
無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータはヴァイオリンが際立って当然ですが、これら6曲もヴァイオリンが際立ちとんでもない存在感があります。
これらの曲を聞いて思い出すのは、竹の墨絵。
白地に黒で描くと対比が強烈ですから画材に関わらず訴える力が強いのですが、線の鋭さや色としての黒の強さや重さでは墨が一番。
竹という極ありふれた物にもかかわらず、墨で描くと、あらら~、別物。特に葉の縁の鋭さは本物以上剃刀並。
対比から生まれる実に魅力的な存在感です。

3:
墨の鋭さと重さが石造りの街で生まれた音楽と結び付くのか、
バッハの情熱的な心が竹を育む東アジアの湿潤な気候と結び付くのか、

中々好奇心をそそる偶然です。


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テーマ : バイオリン
ジャンル : 音楽

モーツァルト『レクイエム』

御存じ、モーツァルトが作曲した最後の曲。
モーツァルトの『フィガロの結婚』や『魔笛』の序曲と同じ様に、この曲の入祭誦も聞いている人間の関心を捉える力が強く、素晴らしい。
緊迫感、緊張感、迫力に満ち溢れ何回聞いても「来るぞ、来るぞ、来るぞ」と期待が高まります。
1:
モーツァルトファンとは言えない私ですが、『レクイエム』だけは何枚か買い手元に残ったのが:

カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱連盟
1971年4月録音
ポリドール POCG-7009

2:
この演奏、全体にテンポが遅く、遅さが中々心地良い。
特に気に入っているのが続誦の一曲目、全体で三曲目、『怒りの日』。
アマデウス』のサントラ盤を初め私が聞いた演奏ではベーム盤以外、全て速過ぎます。
最後の日に審判者が現われ「まるっと、お見通しだ」という歌詞なので、テンポが速いとそんなに慌てて何を隠してるんだ?と訝しく思っちゃいますよ(笑)。

3:
レクイエム』と言えば映画『アマデウス』。
終盤、続誦の五曲目『呪われし者』をサリエーリに各パート毎に書き取らせ出来上がるまでのシークウェンスが素晴らしい。


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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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