『頬に夜の灯』 吉田美奈子 その2
近頃は、秋元康のおかげで「ヘビーローテーション」と言うらしい。
でも、私の仲間内では、「百万遍ソング」と言っとる(笑)。
今年、2017年の10月に25年来の謎だった(笑)曲が吉田美奈子の『頬に夜の灯』であることが分かり、
『頬に夜の灯』が「百万遍ソング」になっとります。
まぁ、他の曲も聞いてるけど、一番聞いているのはやはり『頬に夜の灯』。
思い返してみると、この曲と出逢えそうな予兆が今年2017年にはあったんだよなぁ。
1:
まずは、7月から8月に掛けてやった『没後40年 幻の画家 不染鉄』。
(私の記事→https://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-2842.html)
『頬に夜の灯』は、
>灯ともし頃ならば
から始まり、夕方から夜へと向かう頃の時間帯を描いた詩。
そして、『不染鉄』では、ちょどその頃を描いた佳作があった。
吉田美奈子の曲は大都会だけど、不染鉄が描いたのは自然や都会から少々離れた場所。
それでも、人の心を打ち、掴む美しい光の時間には変わりはないのです。
2:
そして、
記事の順番では、後になったけど、実際には『不染鉄』展の後にヘミングウェイと自転車レースの関係が分かりました。
(私の記事その1→https://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-2893.html)
(私の記事その2→https://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-2894.html)
30年来の宿題だったんだよねぇ…
まぁ、やる気が漸く出てネットで調べたら、あらら(笑)、エラく簡単に分かっちまったゼ(笑)。
でも、この頃は、『頬に夜の灯』の事なんか、完全に頭になかった。
3:
そして、ついに、偶然の神様がち~とばかり私CYPRESSにも微笑んでくれたのでした(^.^)。
(詳しくは、私の記事で、→https://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-2875.html)
振り返ると、偶然にすぎませんが、予兆と考えたいし、縁があると考えたい、
まぁ、それだけ気に入ってるんです(笑)。
4:
『頬に夜の灯』では、
諦めなければ、望みや祈りが叶う事がある、を実感し、
そして、
ある事を思い出しました。
同じ様な事を、井上ひさしが週刊文春か文藝春秋で書いていたよなぁ、
と検索して見つけたのが、
『本の運命』
井上ひさしが探してる本が巡り巡ってアメリカの大学の図書館にあった、
と言う様な内容だと記憶していました。
実際に読んでみると、別に井上ひさしは探してなかった(笑)。
井上ひさしが古本屋に売った蔵書印が付いた本が巡り巡ってアメリカのとある大学の図書館へ辿り着き、
それをその大学に留学中の日本人が井上ひさしに教えた、と言う話でした。
5:
やはり、人の世には、縁と言うものがある方へ傾きつつある私CYPRESS。
私の場合、今年は、
不染鉄→ヘミングウェイ→吉田美奈子→井上ひさし
と辿れます。
こういう事がたまに起きるから、人生は楽しい、面白い、
生きるのは素晴らしい(笑)。
歳を取るのも悪くない(笑)。
タグ 不染鉄 ヘミングウェイ 吉田美奈子 井上ひさし 頬に夜の灯 本の運命
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