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『ゴジラvsメカゴジラ』

★簡単な紹介

○公開
1993年12月11日

○上映時間
1時間48分

○スタッフ
製作:田中友幸
脚本:三村渉
演出:大河原孝夫
撮影:関口芳則
照明:望月英樹
音楽:伊福部昭
プロデューサー:富山省吾

特殊技術
演出:川北紘一
撮影:江口憲一、大根田俊光
照明:斎藤薫
特殊効果:渡辺忠昭
美術:大澤哲三
造形:小林友己、若狭新一
操演:鈴木豊

○出演
高嶋政宏………青木一馬
佐野量子………五条梓
小高恵美………三枝未希
原田大二郎……佐々木拓也
宮川一朗太……曽根崎淳
ラサール石井…桂木邦雄
中山忍…………片桐ゆり
武野功雄………今井博司
佐原健二………瀬川隆之
上田耕一………兵藤巌
高島忠夫………細野
中尾彬…………麻生孝昭
川津祐介………大前裕史

薩摩剣八郎……ゴジラ
破李拳竜………ベビーゴジラ




★評


1:
何かなぁ…、面白くない(溜息)。

長い、冗長。

2:
この映画に限らず、東宝特撮映画では、怪獣が無駄に建物を壊す。
建物を壊す理由が無い。
それに、怪獣だけでは壊せないらしく(笑)、必ず前もって小さな爆破がある(溜息)。

3:
それでも、屋外の自然光で撮ったゴジラのカットは出来がいい。






タグ ゴジラ 中山忍 佐原健二 中尾彬 上田耕一





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テーマ : ゴジラシリーズ
ジャンル : 映画

『ゴジラ×メカゴジラ』

★簡単な紹介

○公開
2002年12月14日

○上映時間
1時間28分

○スタッフ
脚本:三村渉
演出:手塚昌明
撮影:岸本正広
音楽:大島ミチル
プロデューサー:富山省吾

特技
監督:菊地雄一
撮影:江口憲一

○出演
釈由美子............家城茜
宅間伸...............湯原徳光
小野寺華那......湯原沙羅、徳光の娘
高杉亘...............富樫機龍隊隊長
水野久美............柘植真智子総理大臣
中尾彬...............五十嵐隼人総理大臣

北川務...............ゴジラ
石垣広文............メカゴジラ




★評


1:
ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』 と二枚組のもう一枚。


2:
面白い(^o^)。

まず、ゴジラが出て来るのが早い。

‘absolute zero’なる必殺兵器を持つメカゴジラが早々にゴジラを片付けそうになりますが、
突如制御不能になります。
御都合主義以外の何物でもありませんが、
意外や効果的(^o^)。

ゴジラが出る特撮シーンが多いのがいい(^o^)。
ゴジラが主役なんだから多く出なくちゃネ。

五十嵐隼人総理大臣を演じる中尾彬がいい(^o^)。
風格を漂わせていて、大物になっています。
やはり、巧い役者が一人でもいると作品が締まり良い、良い、良い(^o^)。


3:
欠点

本編と特撮の画質の差が目立ち過ぎ。
空気と光の色が全く違います。

メカゴジラの質感がオモチャか模型。
映画や演出になっていません。

合成の処理が不十分。
予算不足が明らか(溜め息)。

CGは 『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』よりは良くなってますが、満足には程遠い。


4:
欠点が少なくないですが、脚本に破綻が無い(もしくは気にならない程度)なので作品が崩れず面白い(^o^)。



タグ ゴジラ メカゴジラ 中尾彬

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『ハゲタカ』その7

★まとめ

1:
まぁ、面白かった。
全体としてはよく出来ていましたが、鷲津政彦(大森南朋)がアメリカのファンド会社で働いていた理由が、
イマイチ説得力が弱い。
非常に情的で、何かなぁ…


2:
日本的は家族主義的経営、情的経営。
不景気により行き詰まり。
経営者の情けに付け入る亡者が横領。

対する冷たいロジックのアメリカのハゲタカファンド。
有能な労働者には厚遇。

一長一短がどちらにも有り。

日本的経営で一番の問題は、経営者の情けに付け入り横領、天下り、縁故入社等不正が起こりやすく、改善しにくい事。
建国から若く、多民族国家で価値観が多様なため、知的に言葉を尽くさねばならぬアメリカ。
情的なものが入りにくく、有能な者が成功しやすく、有能な人材が集まりやすい。
同時に無能な者、弱者切り捨て。
プロテスタントの禁欲的倫理が薄れ、禁欲的労働と論理的思考が辿り着いた最も金になるのが、金融。
倫理、道徳から解き放たれたから、世界中に悪影響を及ぼす。


され、どうすれば良いか、この手の分野の素人のCYPRESSには分からん(涙)。


2:
主人公鷲津政彦を演じた大森南朋、非常に良かった!(^^)!。




タグ 大森南朋 松田龍平 栗山千明 柴田恭平 中尾彬 富士眞奈美 宇崎竜童 田中泯 菅原文太 志賀廣太郎




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『ハゲタカ』その6

最終話

1:
鷲津(大森南朋)のメガネ

a:ニューファースト銀行を訪れ、鷲津ファンド設立を伝え出資を募る
b:パートナーズ生命保険を訪れ、出資を募る
c:菱井ホールディングスを訪れ、出資を募る
d:MGS銀行副頭取飯島亮介(中尾彬)を訪れ、出資を募る。
オマケに政界での対ホライズン・インベストメントへのロビー活動も依頼
e:夜、高層ビルで加藤幸夫特級技能士(田中泯)と会う
自分と芝野に賭けてみないか、と最後の説得の時にメガネを外す
f:ホライズン・インベストメントでカメラレンズ事業部のEBOを申し出る


メガネを外している鷲津は、

a:入院中
b:リハビリ中
c:入院中、解雇の書類に署名
d:リハビリ中、芝野健夫(柴田恭平)が訪れ、大空電機レンズ事業部を救うのを協力依頼
鷲津ファンド設立を芝野に伝える。
e:レンズ事業部をEBOすると、中延(志賀廣太郎)と田村(島田久作)に伝える
f:教会で治(松田龍平)と会う
g:芝野とともに大木昇三郎(菅原文太)の墓参りをする。
そこで由香(栗山千明)から三島製作所の鷲津ファンドへの出資金を受け取る
h:あけぼの電機設立記者会見会場にほんの少し姿を現す
i:最後、三島健一(渡辺哲)の仏壇で手を合わせる


2:
「太陽を背に受けて」

a:ホライズン・インベストメントで大空電機のカメラレンズ事業部のEBOを申し出る
…最後の必殺の一撃


3:
保釈後の治(松田龍平)。
橋(歩道橋?)の上で佇む。
由香が鷲津からの伝言を伝える。
それを聞いても動かず。
第二話では、フラフラしながらも動きましたが、今回は一歩も動かず。

…今回はやるべき事が全く分かってない、と伝えてます。


4:
大空電機のレンズ事業部をEBOし、新会社あけぼの光学株式会社を設立。
そのためにロビー活動。
経済産業省は海外へカメラレンズの技術が流出し軍需産業に使われる可能性に不快の念を表す。
MGS銀行と中国のテクスンからの出資。

抜かりなく徹底的に対抗した鷲津でした。


5:
由香は今回も髪を下ろさず。


6:
最後がレンズ事業部をEBOして新しい会社、あけぼの光学株式会社設立。
これも、隠れた主題と思われる鳥から外れていません。




タグ 大森南朋 松田龍平 栗山千明 柴田恭平 中尾彬 田中泯 菅原文太 志賀廣太郎 渡辺哲 島田久作




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『ハゲタカ』その5

第五話

1:
鷲津(大森南朋)のメガネ

a:会議室でハイパークリエイションについて検討
b:続いて中延(志賀廣太郎)に中国の電機メーカー「テクスン」の社長リー・ジェンミン(薄宏)と会う用意を依頼
c:記者会見で大空電機に対しTOBを実施する事を発表
d:上海へ行く。中延からは本社への背任行為に当ると警告される。相当危ない橋を渡る事になるが、覚悟の上
e:上海にリー・ジェンミン社長と会う
f:NYでホライズン・インベストメント・ワークス社長と会う
h:帰国、ハイパークリエイションのTOBを知り、対抗指示
i:三島由香(栗山千明)が出演するプライム11に出演する西野治(松田龍平)を観る
j:続いてホライズン・インベストメント・ジャパンの会議室。金の為に人が死んでも気にしないと抗議殺到
k:ハイパークリエイションで西野治と会う
l:社長室で。NYからはレンズ部門だけ手に入れろと命令。アラン(ティム)は大空電機をテクスンに売るのを反対
m:リー社長との会合へ向かうが、キャンセルされる
n:プライム11に治と共に出演。TVディベイト。生放送中に解雇される
o:解雇後、某所、メガネを取りタバコを取り出す
…鷲津が初めてタバコを手にしたカット。
…旦、火を点けるカットも無ければ吸うカットも無し。
…次のカットはタバコをもみ消すカット。

メガネを掛けていないのは、

a:大木昇三郎元会長(菅原文太)の墓参り
b:由香と父親三島健一(渡辺哲)を回想。由香からプライム11に出演依頼(治と一緒に)
c:解雇後、某所のプールで治と会う
d:治が銃で自殺しようとするのを止めようとし、誤って撃たれる。


2:
「太陽を背に受けて」

は今回無し。

鷲津が逆光になるのは、
a:上海でリー社長と会った後、NYのホライズン・インベストメント・ワークスの会議室で社長と会う
…ホライズンの社長はリー社長と鷲津が会ったのを知ってると示してます。


その他の人々は、

a:芝野(柴田恭平)が治と会い、TOBの真意を尋ね、最後に拒絶される
…この拒絶までは二人共横から光を受けてますが、拒絶の時に治が背後から光を受けます。
…かなり強い意志の表れです。


3:
飯島亮介MSG銀行副頭取(中尾彬)が塚本大空電機社長(大杉漣)と芝野大空電機再生執行役員(柴田恭平)に、
ハイパークリエイション社長西野治を紹介、会わせる。
場所が料亭。
時間は夜。
…つまり、日本の銀行はいい事も悪い事も、何も変わってないと伝える演出。

逆に鷲津がリー・ジェンミン社長と上海で会うのも夜ですが、誰にもこの会見を知られたくない事を伝えてます。


4:
ついに鷲津が大空電機をテクスンに売却しようとした意図が中延により由香に告げられました。
由香の実家三島製作所が売られるのを防ぐため(@_@)。
大空電機の切り売りを防ぐため(@_@)。

鷲津が、実は、悪人でなかったのが明らかになりました(@_@)。


5:
由香、今回も髪を下ろしているカット無し。


6:
次回、最終話。
どうなるんでしょう?




タグ 大森南朋 松田龍平 栗山千明 柴田恭平 中尾彬 菅原文太 志賀廣太郎 大杉漣 渡辺哲 薄宏




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『ハゲタカ』その4

第四話

1:
鷲津(大森南朋)のメガネ

a:冒頭、NYで
b:帰国後、車中
c:ホライズン・インベストメント・ジャパンの会議室で大空電機について話を聞く
d:大空電機を訪れる
e:大空電機、レンズ研磨工場見学
f:大木大空電機会長(菅原文太)と会う
h:車中、ティムとプロキシ―ファイトについて話す
i:三島由香(栗山千明)がインタビュー
j:会議室でプロキシ―ファイトで大忙し
k:由香の実家三島製作所について中延(志賀廣太郎)から説明を受ける
l:NYの本社から急げ、失敗するなと言われる
m:大木会長に呼ばれ、自宅を訪れる
n:その後、夜、三島製作所を外から眺める
o:大空電機株主総会会場
p:議案否決され、TOB開始指示
q:ハイパー・クリエーション代表になった西野治(松田龍平)と再会


2:
「太陽を背に受けて」

a:ホライズン・インベストメント・ジャパンの会議室で大空電機を我々が再生すると言う
b:大空電機株主総会会場、株主として提案

…やはり攻撃する時。

鷲津が逆光を受けるのは、

a:大木会長との出逢い

その他の人々だと、

a:大木会長が再建計画を芝野(柴田恭平)に見直せと自宅で告げる
順光:芝野
逆光:大木会長
…ふ~ん、こりゃ大木会長も心の中では大量人員削減は避けられないと分かってますな。

b:続いて大木会長が、芝野も塚本(大杉漣)もリストラで流した血を汲み取る覚悟が有るのか、と尋ねる
二人共、半分影の中、半分光の中
…大木会長の逆襲ですが、リストラやむを得ず、と考えていると捉えて間違い無いでしょう。
…芝野の方は、何と言われようともやらざるを得ない決心覚悟が有る、でしょうな。



3:
DVDで7分付近、ホライズン・インベストメント・ジャパンの面々は会議室で大木昇三郎著「大木流経営論」を手にします。
これの復刻版(笑)が、DVDの特典で付いて来ます。
中身は、目次から引用すると、

大木流経営論(抜粋)

経済キーワード解説(改訂版)
 第1回 バルクセール
 キーワード集
 第2回ゴールデン・パラシュート
 キーワード集
 第3回入札 
キーワード集
 第4回プロキシ―ファイト
 キーワード集
 第5回ホワイトナイト
 キーワード集
 第6回エンプロイー・バイアウト
 キーワード集
 まとめ

インタビュー

あらすじ

エンディング・テーマ

クレジット


4:
三島由香、記者からキャスターへ昇格。
髪をアップにしたまま。下ろしたカット無し。
…ふ~ん、「視界を邪魔する髪の毛」だね。
…鷲津のメガネと同じ演出。
…常に視聴者の目に曝される地位だから半端に気分じゃ出来ない、って事ですよ。


5:
大空電機のカメラレンズ事業部を欲しがっているのが、軍需産業レンダント社。
レンダント?
…ふ~ん、アメリカのレイセオン(Raytheon)からだな。
この会社、第二次大戦中にレーダーの開発に貢献。
その副産物として電子レンジの開発、特許取得。
現在は世界第一位のミサイルメーカー。あのパトリオット地対空ミサイルや巡航ミサイルトマホークを作ってる所。
(参考Wiki→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%B3)

こう考えるとレンダントが日本製高性能レンズを欲しがるのも納得。

5-1:
レイセオンを基にしてるなら、空飛ぶミサイルメーカーですから、やはり、鳥をイメージしてますな。
それより電気屋の大空電機の最初の事業がレンズとは、ちと不自然ですが、鳥の目の良さから考えれば、
やはり隠れた主題と思われる鳥から外れてません。

5-2:
また、大空電機の再建計画が名付けて「フェニックス計画」。
まぁ、伝説上の生物とは言え、これも鳥の一種。
隠れた主題の鳥。
伝説と言われる程、再建計画が巧く行くか、または行け、なんて意味が有るでしょう。

6:
大空電機株主総会では大空側が情に訴え勝利。
だからと言って安泰、安心は微塵も無し。
さぁ、西野治も再登場しどうなることやら。

中々巧い展開です。




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『ハゲタカ』その3

第三話

1:
鷲津(大森南朋)のメガネ

a:サンデートイズの民事再生のニュースを会議室で観る
b:ホライズン・インベストメント・ジャパンがサンデートイズのスポンサーに名乗り上げた事に関する記者会見
c:その後、ワイドショーで取材さる大河内瑞恵前社長(富士眞奈美)をTVで観る
d:瑞恵を社長に担ぎ上げる誘いをする
e:サンデートイズの再建案打ち合わせ
f:サンデートイズの企業価値試算中(→190億円、三葉銀行と同じ)
h:瑞恵が滞在しているホテルの部屋で

i: 瑞恵をから三葉銀行に関するいい物(→伸彰(小林正寛)の横領の証拠)を貰い、それから由香に会い渡す。
三葉銀行も承知の上でやってたと分かる証拠。

…ここで鷲津は強力な事を由香に言います。
>君は憎んでるんだろ、銀行を。
スクープになれば、昇進の可能性が増えます。
誰にでも欲は有り、由香も例外ではありません。
三葉銀行でこの横領の確証が取れれば、由香にとっても鷲津にとっても利益になります。
鳥類の優れた視覚から連想させる鷲津の抜け目の無さ、頭の良さをここで表しています。

j: サンデートイズのスポンサー選定と入札
k: 再び社長の座に就いた瑞恵と共に。しかし瑞恵は240万円のホテル代を払えず自己破産。
自己破産した人間は社長でいられないと伝える。
l:辞表を出した芝野と会い、一緒に働かないかと誘う


2:
「太陽を背に受けて」

2-1:
a:瑞恵に首を伝える

…最初は瑞恵が窓側にいますが、自己破産した人間は社長でいられないと伝えると、
二人の位置が逆転し鷲津が窓側へ行きます。
…まぁ、プロが作ってるんだから当然だけど(笑)、よく出来た演出です。
…やはり攻撃する時。

2-2:
しかし、今回は簡単には行かないので、太陽光を横から受けています。

a:サンデートイズの再建案の打ち合わせ
b:入札の前に瑞恵を会う
c:由香に伸彰の横領の証拠を渡す

…この場面では二人共横から光を受けてます。
三葉銀行から裏を取るのは由香の仕事ですから、どうするかは由香次第。
鷲津は由香に賭けてみました。

2-3:
逆に逆光を浴びたのが、鷲津ではなく芝野。

a:芝野健夫(柴田恭平)が由香から伸彰の横領の証拠を渡され、
三葉銀行が承知の上でやったのかと問い詰められる

…この演出から芝野が知らなかったのは明らかで、三葉銀行もかなりの打撃と影響を受けていると捉えて間違いありません。

(その次に芝野が由香と会う場面。目障りな手すりの柵が画面に一杯。明らかに檻に閉じ込められ、自由にならない芝野と由香。檻に捕らわれた二羽の鳥であります。
特に芝野は三葉銀行に完全に取り込まれていますが、まぁ、部長職の社員なら当然)


3:
由香(栗山千明)がバーにいる鷲津と会う場面。
鷲津はメガネを掛けていません。
でも、由香の質問には何も答えず。


4:
沼田広報部部長(佐戸井けん太)の言葉、

>どこの世界になぁ、これが俺の仕事でーすなんて胸張って100%言えるヤツがいるんだよ。
>どんな業種だってなぁ、大なり小なりやましいことや、自己嫌悪で胸の奥がヒリヒリする様なことがあるさ。
>この胸の疼きを場末の居酒屋の生ビールで流し込んで忘れた振りをするのが、働くって事なんじゃないのか?

…でも、伸彰と百瀬敬一常務(岡本信人)と三葉銀行から天下りで来た経理担当者と三葉銀行がやった事は明らかな犯罪。


5:
今回、サンデートイズの入札でホライズン側が勝ったのは芝野の良心の呵責のおかげ。
ん~、これはご都合主義で説得力が弱い。
日本人の情に弱い点を描いてるんでしょうか?

それでも、入札、東洋テレビでの伸彰の横領スクープへのシークウェンスは興奮しました(笑)。




タグ 大森南朋 松田龍平 栗山千明 柴田恭平 中尾彬 富士眞奈美 佐戸井けん太 岡本信人 小林正寛 志賀廣太郎





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『ハゲタカ』その2

第二話

1:
鷲津(大森南朋)のメガネ

a:サンデートイズ70周年記念謝恩会会場
b:ホライズン・インベストメント・ジャパン会議室でサンデートイズの買収について会議
c:サンデートイズの債権を利根川銀行から額面の5%で買う
d:ある銀行でも30億の債権を5%で買う
e:大河内瑞恵サンデートイズ社長(富士眞奈美)邸(→実は社宅扱い)を社員を引き連れ訪れる
f:大河内邸玄関先で芝野健夫(柴田恭平)とお喋り
h:サンデートイズを訪れ、社長との面会を申し込む。債権仮差押命令申立書を渡すため
i:大河内社長を15分だけ待つ
j:大河内社長に最大債権者として勧告
k:三島由香(栗山千明)が突撃インタビューを試みるも失敗
l:サンデートイズ社長の息子伸彰(小林正寛)と芝野と会い、今後を交渉
m:その後、芝野とお喋り
n:伸彰からの連絡を会議室で待つ
o:大河内瑞恵の社長解任、伸彰の新社長就任を会議室で知り、一敗
p:最後、地上を見下ろす


2:
「太陽を背に受けて」

a:利根川銀行からサンデートイズの債権を額面の5%で買う
b:大河内瑞恵社長邸を訪れ、階段を登る
c:サンデートイズの社長大河内と会うためサンデートイズを訪れる
d:大河内社長を15分だけ待つ
e:大河内社長に最大債権者として勧告

…やはり攻撃する時。


3:
鷲津曰く、

>楽しみです、
>しがらみいっぱいの日本の銀行に何が出来るか。

サンデートイズの経理担当は三葉銀行の天下り先(@_@)。


4:

ほほ~、このドラマでも出て来ます。

西野治(松田龍平)、歩道橋らしき所から通過する横須賀線を見る。
その横須賀線は他の路線の上を横切る。
そして治はフラフラ歩道橋を進む。
けど、渡り切らない。

まだ何をすべきか分からない、決断も出来ない治君です。


5:
芝野が大河内伸彰を伴い、鷲津と会い、今後の交渉。
場所が料亭。
時間は明らかに外光を取り入れてないので夜。
ホライズン・インベストメント・ジャパンと違い暗闇に紛れ、何とか三葉銀行のしがらみも活かし続け、
巧いこと出来ないかと画策。

金だけで割り切ろうとしても出来ない日本の銀行を象徴するシークウェンスですな。
債務超過の企業と共に暗夜行路を進まざるを得ない日本の銀行を象徴するシークウェンスですな。
闇夜の中をさ迷い、いつ躓き、大怪我をしてもおかしくない日本の銀行を象徴するシークウェンスですな。


6:
芝野が大河内伸彰を伴い、鷲津と料亭で会い今後を交渉。
芝野は自主再建計画(→大河内ファミリーの留任)を提案。
鷲津は大河内ファミリーの退陣を要求するが、ゴールデンパラシュートと引き換え。

で、次の二人がお喋りするシークウェンス。
背景が野球。
ふ~ん、勝負だ。
アメリカ生まれのスポーツ。
アメリカが主流の資本主義。
それに対し、日本的に発展した野球。
日本的に発展した資本主義。
アメリカ流対日本流。

野茂やイチロー初め、本場大リーグで活躍している日本人は現在では少なくい。

どうなるんでしょう、この二人?
を強調する背景。


7:
しがらみの多い日本代表の三葉銀行がホライズン・インベストメント・ジャパンに一矢を報いました。
第二話で一勝一敗の対戦成績。

そして、西野治は会社を興そうとしてます。


8:
さてと、まぁ面白いけど、何か、誇張が大きいなぁ。
大河内瑞恵の描写とかね。
でも大河内瑞恵を演じる富士眞奈美、悪くない。
欲ボケで少々頭に疑問符が付く社長になってるもんなぁ。



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『ハゲタカ』その1

★簡単な紹介

○放送
2007年2月17日~3月24日
土曜日 午後9:00~9:58
NHK
全6回

○スタッフ
原作:真山仁『ハゲタカ』、『バイアウト』
脚本:林宏司
演出:大友啓史、井上剛、堀切園健太郎
撮影:清水昇一郎、他
照明:久慈和好、他
音楽:佐藤直紀

経済考証:佐山展生、山本礼二郎
金融考証:勝又幹英
法律考証:南賢一、草野耕一
医事指導:中村毅志夫
理学療法指導:下田宏登

プロデューサー:訓覇圭(=くるべけい)

○出演
大森南朋……………鷲津政彦、ホライズン・インベストメントワークス・ジャパン代表
松田龍平……………西野治、西野昭吾西乃屋旅館社長の息子→ハイパークリエイション社長(第四話、第五話)
栗山千明……………三島由香、東洋テレビ経済部記者、三島健一の娘

(ホライズン・インベストメントワークス・ジャパン)
島田久作……………村田丈志
佐戸井けん太………沼田透
志賀廣太郎…………中延五郎
アラン・ウォード…ティム

(三葉銀行)
柴田恭平……………芝野健夫、事業戦略部部長、大空電機再生担当執行役員(第四話、第五話)、あけぼの電機株式会社社長(最終話)
中尾彬………………飯島亮介、常務→MGS銀行副頭取(第五話、第六話)
佐戸井けん太………沼田透、広報部部長

矢島健一……………日下部進、三葉銀行の子会社アイアン・オックス(投資会社)代表

渡辺哲………………三島健一、銀行の貸し渋りで自殺
宇崎竜童……………西野昭吾、西乃屋旅館社長

(サンデートイズ)
富士眞奈美…………大河内瑞恵、サンデートイズ社長
小林正寛……………大河内伸彰、瑞恵の息子
岡本信人……………百瀬敬一、常務
光石研………………遠山鎌一郎、弁護士、民事再生時の監督委員

(大空電機)
菅原文太……………大木昇三郎、代表取締役会長
大杉漣………………塚本邦彦、代表取締役社長
田中泯………………加藤幸夫、レンズ磨きの達人、大空電機、特級技能士
徳井優………………牛島誠二、情報端末部部長

(ホライズン・インベストメントワークス)
松重豊………………大賀康男、大空電機の新社長として送り込まれる

(東洋テレビ)
小市慢太郎…………野中裕二、三島由香の上司







★評

中々評判がいいんで観てみると…

今回、DVDで観たんですが映像のくすみ具合が目立つなぁ。
地デジになるほぼ直前、フルHDになる直前。
16:9の映像ですが、色潰れや白飛びが多く、映像の透明感が少ない。
その中でも金融関係者が多いので白いワイシャツが照明を反射し、白飛びが目立つ、目立つ。



第一話

1:
「ハゲタカ」の題名に基づいたのか、触発されたのか、鳥と鳥に関連する演出が多い。

1-1:
まず、主人公鷲津政彦(大森南朋)のメガネ。
チャプター2「ハゲタカ、飛来!」のヘリコプターでのカット。
東京を見下ろす鷲津がメガネを掛けています。
鳥類の視力の良さは有名。

1-1-1:
どんな些細な事でも見逃さないアメリカのファンド会社の日本支社長に相応しい。
次の11の場面でメガネを掛けています。

a:三葉銀行での交渉、
b:ホライズン・インベストメントワークス・ジャパンでの会議、
c:三葉銀行で債権の資料を読む
d:夜、ホライズン・インベストメントワークス・ジャパンでの債権精査
e:三葉銀行で買い取り金額の説明
f:続いて階段で芝野健夫(柴田恭平)に呼び止められ、お喋り
g:旅館西乃屋で西野昭吾(宇崎竜童)と債権督促と説得
h:三島由香(栗山千明)との再会
i:続いて芝野から西乃屋につて電話を電話を受ける
j:高層ビルの会議室で過去(→三島由香の父の死)を回想
k:憔悴した西野昭吾と会う(債権を待って欲しいと懇願)

情容赦なし、情に流されない冷静で理性的な鷲津に相応しい。

1-1-2:
逆にメガネを掛けていないのが目立つのは、

a:三葉銀行時代
b:芝野健夫(柴田恭平)とお茶
c:西野浩(松田龍平)と話す
d:ホライズン・インベストメントワークス・ジャパンを去る西野昭吾を上から見守る
e:三葉銀行時代、三島由香の父の葬儀を訪れるが、由香に責められる
f:芝野健夫が西野昭吾の死を知らせ、なぜもう少し待たなかったのかと責める

冷酷非情ではないと示しています。
しかし、特に三葉銀行時代の仕事に関しては有能だったのか?
、と暗示してます。

1-2:
「太陽を背に受けて」
戦闘機が目視で攻撃する時の定石。
人間の両目が強い陽光に合わせ瞳孔を細めるので、太陽を背景にして侵入してくる敵機を発見しにくくなります。
太陽を背にした方が有利ですから、力関係を考えると優位だと考えられます。

だから今回、鷲津は太陽を背にした方にいます。
次の場面です。

a:三葉銀行での交渉
b:三葉銀行で買い取り金額の説明
c:旅館西乃屋で西野昭吾(宇崎竜童)への債権督促と説得
d:憔悴した西野昭吾と会う(債権を待って欲しいと懇願)

1-3:
そして、主人公の名前が鷲津政彦。

「鷲」は御存じの通り強力な肉食捕食鳥、猛禽類、視力抜群。
英語で”hawkeye”(=「鷹の目」)は「目敏い」。

また「津」は「港」、「人の集まる所」。
「港」→船出を暗示→不良債権を処理し、企業の再建。
「人の集まる所」→多くの金が動く

「政」→まつりごと、不正をただす、国を治める→新社長を企業へ送る→企業の再建

「彦」→男の美称

1-4:
ホライズンは”horizon”→「地平線」
新たな地平線を作る、
日本の銀行と違い、ハゲタカは空から地平線を見る事が出来、これからどうなるか分かる、
なんて意味でしょう。


2:
今回、いい意味で目立ったのが西之屋旅館社長西野昭吾を演じた宇崎竜童
金で押し潰された憔悴具合が見事。

金の持つ恐ろしさが間接的によく分かる演技です。


3:
最初のプールに紙幣が浮かぶカットはフランス映画『地下室のメロディー』の最後とほぼ同じ。


4:
鳥と関係した名前が付いているのは鷲津のみ。
しがらなみの無い抜きん出た強さを暗示してます。


5:
第一話を観た限りでは、悪くはありませんが、凄くいいと言う程でもなし。
音楽も少々入れ過ぎだし、うるさい。




タグ 大森南朋 松田龍平 栗山千明 柴田恭平 中尾彬 富士眞奈美 宇崎竜童 田中泯 菅原文太 志賀廣太郎



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好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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