『白い巨塔』2019版 その4
1:
面白い(^^♪、
が、
今回は、チト無理がある。
2:
まずねぇ、設定が1963年じゃないんだね、
2019年なんだよ。
財前五郎(岡田准一)がドイツ出張中だからと言って、
帰国するまで自分が訴えらたのを知らいないなんてのは、
100%、絶対、完全にあり得ない。
毎日2回はメールで連絡があって当然。
財前五郎だけでなく、鵜飼裕次医学部長(松重豊)、五郎の義父又一(小林薫)、大阪中央医師会会長岩田重吉(岩松了)、
大阪市議会議員鍋島貫治(山田純大)等が直ぐに善後策を考え、弁護士の国平幸一郎(山崎育三郎)と対策を始めるでしょう。
3:
裁判の判定は妥当。
佐々木庸平(柳葉敏郎)に術前にPET検査をしなかったのは確かに財前五郎の手落ちですが、
死因となった肝臓の血管内リンパ腫が稀な病気なので予見出来たとは考えにくい。
財前五郎が何やら医療について法廷で主張しますが、あり得ないんじゃないでしょうか?
弁護士の質問に対して証人は事実を答えるもので、意見を言うものではありません。
裁判の描写の悪さ、下手さはこのドラマに限った事ではありませんが、
この辺が日本の社会と日本人の限界なんでしょう。
討論という戦争を全く知らず、理解していないからです。
4:
原作通り佐々木家の商売を小規模の繊維問屋にしたままなのも、
無理があり過ぎ、強過ぎ。
2019年の日本の繊維業界は中国、ベトナム、インド等に値段で勝てないのは誰でも知っています。
日本の繊維業界の不況も2,3年の短さではありません。
そんな状況で、示談金¥80,000,000を提示され、更にその2倍¥160,000,000を払う用意があると言われたら、
受け入れ、廃業しない方がおかしい。
借入金を全て返し、従業員には十分以上の退職金を支払えるはずです。
それでも親子二人十分の額が残り息子の庸一(向井康二)も無事に大学を卒業出来るでしょう。
5:
早くも次回が最終話。
絶対観ます。
タグ 柳葉敏郎 向井康二 岡田准一 山田純大 岩松了 小林薫 松重豊 山崎育三郎 岸本加世子
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