『明日、ママがいない』その13

最終話

1:
>子供を壊すぐらいなら、大人が壊れろ。

子供を育てるなら、この程度の覚悟が必要。


2:
まぁ、当然ですが、ハッピーエンド。

でも、何かなぁ…
芸術を理解出来ない医師の抗議で多かれ少なかれ変更せざるを得なかったのでしょう。
それでも、何とか面白いドラマにするのが脚本家、プロの脚本家の仕事。

完璧からは程遠い出来。

残念でした。

ポスト(芦田愛菜)の知恵と思慮深さの原因を最後まで描写しませんでした。
これが一番の欠点。


★まとめ
芸達者の子役を集めたのに、子役を活かせぬ大人達。

ピア美を演じた桜田ひよりの美貌にビックリ(@_@)。



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『明日、ママがいない』その11

少々前の朝日の記事。

2014年2月22日(土) 朝刊

“記者有論”
(→社説の下の記事)
“「明日ママ」論議 子どもの幸せ、最優先に”

熊本総局
日高奈緒

前略

>そうやってつないだ命が、ドラマでは「ポスト」と呼ばれ、
「お前たちは捨てられたんだ。前の飼い主は忘れろ」
となじられ、暴力を振るわれる。
病院の会見からは怒りより悲しみが伝わってきた。

後略


魔王(三上博史)は確かにポスト(芦田愛菜)に暴力を振っています。
その意図は何でしょう?
第一話40分付近で魔王(三上博史)がポストの頬っぺたをビンタするのは、
ポストとドンキ(鈴木梨央)がケンカし、ポストが先に手を出したので、そのお仕置きです。
孤児であるコガモの家の子供達は既に親がいないというだけでハンディであり、
両親のいる子供達より不利ですから、

>先に手出ししたら負けだ。

、と魔王の台詞通りに子供達に教えているのは確かです。
躾け以外の何物でもありません。
1回も子供をビンタもしないで子供を育て躾けられると思っているなら、
世間知らずであり、人間を知らない証拠。
「義」や「仁」を子供に教えるためにビンタをする勇気と責任の無い人間に子供を育てる資格が有るとは思えません。

字面や現象だけ見て演出の意図を考えようともしない日高奈緒。
芸術を理解出来ず、芸術とは無縁の朝日新聞。



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『明日、ママがいない』その10

第七話

1:
面白い。
各人の謎、過去が分かり始めました。

でも、
ポスト(芦田愛菜)の本名は依然不明。
ドンキ(鈴木梨央)はなぜ嘘を吐くのか不明。


2:
それでも、ドンキが嘘を吐く展開は無理が在るなぁ…
ドンキが「コガモの家」で他の孤児達の幸福を妬み嘘を吐くなら、その原因は親に捨てられた事。
そうだとすると、親に捨てられる前の嘘を吐かないドンキの描写が無ければ説得力が在りません。
抗議が多いんで強引に脚本を変えたのは明らか。

やれやれ(溜息)。


3:
それと今回はドンキ(鈴木梨央)とボンビ(渡邊ことみ)が泣くんですが、駄目、下手。
他の演技が悪くないから、この泣くカットの下手さが余計に目立ちます。

やれやれ(溜息)。


4:
もう一つ、魔王(三上博史)の台詞。

>片手間に優しくするだけなら 誰にだってできる。
>ずっと そばに置けるわけじゃ ない。
>だから 時には突き放し 強い心を持たせて
>送り出さないといけない。

ほ~ら、魔王が何で暴言を吐くのかわざわざ自分から言わせちゃった(溜息)。
(→「だから 時には突き放し 強い心を持たせて 送り出さないといけない。」)

芸術を理解出来ない医師の抗議に応えるために一番簡単な、安易な方法に走っちまったゼ(溜息)。


物を作る人間は作品の意図を作品自体で語っているのだから、自分自身で言葉にして語ってはいけないのです。
これでこのドラマの失敗は決定。
残念ながら松田沙也脚本家は工夫出来ませんでした。


5:
それでも、次回も観ます。



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『明日、ママがいない』その9

第六話

1:
今回は今迄で一番脚本の出来が良かった。
餓鬼ども(笑)に分かった風な生意気な台詞をのたまわせなかったから(笑)。

以下魔王(三上博史)の言葉の一部:

>お前達自身が知るあいつは本当にそうなのか?

>世の中がそういう目で見るならば 
>世の中に向けて あいつは そんな人間じゃないって
>なぜ 闘おうとしない?

>臭い物に ふたをして 自分とは関係ない。
>それで終わらせる気か?

>一度心に受け止めるクッションを
>情緒を持ちなさい。

>だが それを自分とは関係ない かかわりたくないと
>シャッターを閉めてはいけない。
>歯を食いしばって 一度 心に受け止め
>何がひどいのか 何が悲しいのか
>なぜ こんなことに なってしまうのか
>そう考える事が必要なんだ。

>そう つらいだろう うんざりだろう
>上から目線で かわいそうだなんて思われることに

>お前達は傷つけられたんじゃない
>磨かれたんだ



養護施設の子供達の物語だから、中心になる子供達にいい事言わせようとしたくなるのも分からなくもありませんが、
人生経験が一桁の人間に言える様な事じゃありません。
魔王(三上博史)が言ってこそ説得力が在るんです。


2:
中でも主人公ポスト(芦田愛菜)は生い立ちが全く描写されてないので、違和感が甚だし過ぎ第六話になってもこの点が全く解決されていません。
「小学3年生があれだけの思い遣りと理解と知恵を得るには、どんな経験をコガモの家に来るまでしたんだ?」
の答えが在りません。
その答えはポストが非常に悲惨な経験をしているのに違いなく、そんな描写TVで出来るはずありません。

養護施設の子供達への差別を助長するのどうのと言う前に脚本が破綻しているのです。

このドラマ、最初から失敗しているのです。


3:
それから、ついにこのドラマに対する批判派への応えが出て来ました。

>お前達自身が知るあいつは本当にそうなのか?

>世の中がそういう目で見るならば 
>世の中に向けて あいつは そんな人間じゃないって
>なぜ 闘おうとしない?

打ち切りにして臭い物にふたをしないで、最後迄放送しどういうドラマかを見せる決意の宣誓です。


4:
最後まで観ますよ、私は。



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『明日、ママがいない』その8

第五話

1:
>ポスト(芦田愛菜):お金の問題じゃない

>魔王(三上博史):金の問題だ

>ポスト:違う!親子で一緒にいれば…!

>魔王:6畳一間に閉じ込めて 生活のために働きに出す。

>魔王:それをホントにあいつが望むと思うか!?

>ポスト:望むよ! ピア美はパパと一緒ならどんなことだって。

>魔王:だが親は違う!

>魔王:娘をそんな環境に放り込みたくはない


>ピア美の父:親から見ても… 
あの子に才能があることは小さな時から分かってた。
あの子は私に残された最後の宝石なんだ!
それを…
曇らせたくはない。
せめて 遠くからでいい
あの子の輝きを 見つめていたい。
邪魔を… したくないんだ。

>ポスト:邪魔?


…親の気持ち。
…その気持ちを小学3年生に理解しろと言うのは、ちと無理。
…だから、悲劇なんです。

…このドラマ、初めてのいい台詞です。


2:
漸く話が動き始めました。
ピア美(桜田ひより)がピアノコンテストで銀賞。
父親がそっと見に来る。

パチ(五十嵐陽向)には養父母決定。

叶(木村文乃)には求婚者がいて、叶のためにケーキを作ったロッカー(三浦翔平)は、あ~ショック。


3:
何か、初めて面白くなってきました。
次回も観ます。



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『明日、ママがいない』その7

第四話

1:
あ~、このドラマ、もう駄目だね。
養護施設の子供達への差別を助長する以前の問題で、駄目だね、自滅。
芦田愛菜鈴木梨央なんて芸達者な子役の無駄遣い、全く活かせんていません。

第三話の記事でも書いた通り小学3年生の言う台詞じゃありません。
役者を子供にしただけで、子供達が孤軍奮闘する物語になっていません。
どう考えても大人の物語。
ポスト(芦田愛菜)のが頭良過ぎ。
この物語位頭を良くするには、ポストは遙かに酷い目に遭ってなければ説得力が出ません。

その他にもこのブログで出来の悪さを書かねば私の意見に説得力が出ませんが、そこまでこのドラマに情熱を注ぐ必要無し。
このドラマにはそんな「力」は有りません。


2:
鈴木砂羽演じる謎の女の正体は魔王(三上博史)の嫁だった(@_@)。
名前は佐々木香織。


3:
ま、それでも最終話まで観る予定。



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『明日、ママがいない』その6

第三話

1:
ん~、かなり無理して作ってますなぁ…
両親がいない「コガモの家」の子供達だけでもお話になるのに、
今回「お試し」に行った家庭には両脚が不自由な娘アズサ(優希美青)がいる。
そこの両親は超多忙で家にいない。
娘の両脚は手術で回復しているけど、不自由なままでいるのは両親からの愛情不足のため。

それをポスト(芦田愛菜)に解決させちゃなぁ…
設定は9歳小学3年生なんだから、ちと大人の知恵が有り過ぎ。

小学生にどの位知恵を持たせるか、この点が難しい。
このドラマでは成功していません。


2:
「コガモの家」は毎回子供達のための食事が用意されています。
それも極普通の家庭料理。
今回ならプチ家出から帰ったオツボネ(大後寿々花)に魔王(三上博史)が作ったカレーを出しました。
虐待とは無縁の演出。
こんな事も分からん人間がいるんです(溜息)。


3:
次回も観ます。



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好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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