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『タイタンの戦い』1981年版

★簡単な紹介

○公開
米国:1981年6月12日
日本:1981年12月19日

○上映時間
1時間58分

○原題
“Clash of the Titans”

○スタッフ
原作:ギリシア神話
脚本:ビヴァリー・クロス
演出:デズモンド・デイヴィス
撮影:テッド・ムーア
音楽:ローレンス・ローゼンタール

特殊効果:レイ・ハリーハウゼン

プロデューサー:チャールズ・H・シニア、レイ・ハリーハウゼン

○出演
ハリー・ハムリン……………ペルセウス
ローレンス・オリヴィエ……ゼウス
ジュディ・バウカー…………アンドロメダ
パージェス・メレディス……アモン、詩人にして劇作家
クレア・ブルーム……………ヘーラー
マギー・スミス………………テティス
ウルスラ・アンドレス………アフロディーテ
シアン・フィリップス………カシオペア
ジャック・グウィリアム……ポセイドン
スーザン・フリートウッド…アテナ
パット・ローチ………………ヘーパイストス
ニール・マッカーシー………カリボス
ティム・ピゴット=スミス…サロー
ドナルド・ヒューストン……アクリシオス
ヴィダ・テイラー……………ダナエ
ハリー・ジョーンズ…………狩人




★評


ハリーハウゼン最後の劇場公開映画。

私CYPRESS、結構な歳だったけど、1981年に日本で劇場公開されたなんて、全然記憶に無し。
家庭用ヴィデオもまだまだ一般的になってない頃。
だから、観たい映画や観逃がした映画を観るのは、TV放送を待つか、
ぴあ誌で上映館を探すしかありませんでした。
だから、ハリーハウゼンの特撮映画は『アルゴ探検隊の大冒険』をTV放送で観たけど、それ以外は観た覚え無し。
今みたいに簡単にハリーハウゼンや東宝特撮映画を色々観られたら、この映画、劇場で観たらどんなもんかと観に行ったろうなぁ。

と言う訳で、観てみると…


1:
ハリーハウゼンが関わった映画の中では面白い方(^^♪。
元になったのがギリシャ神話であり得ない事が起こる世界だから、
絵空事を納得しやすい。


2:
ジュディ・バウカー
何か聞いたことあると思って調べたら、『ブラザー・サン、シスター・ムーン』でクレアを演じたていた(@_@)。
この映画ではヒロイン役のアンドロメダを演じています。
上映されたことさえ知らなかったんだから、ジュディ・バウカーが出ていたの知ってるはずないよなぁ。

1954年の生まれだそうだから、今年2019年は65歳じゃん(@_@)。


3:
レイ・ハリーハウゼンの特撮は相変わらず良いデス、ハイ(^^♪。
ただ、
気になるのが、冒頭、クラーケンが津波を起こしアルゴスを壊滅するシークウェンス。
2011年の東日本大震災の津波を観た後では、あんな生易しいもんじゃないと興醒め、落胆(溜息)。






タグ レイ・ハリーハウゼン ジュディ・バウカー ローレンス・オリヴィエ





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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

『恐竜グワンジ』

★簡単な紹介

○公開
米国:1969年9月3日
日本:1969年7月19日

○原題
“The Valley of Gwangi”

○上映時間
1時間36分

○スタッフ
原案:ウィリス・H・オブライエン
脚本:ウィリアム・バスト
演出:ジェームズ・オコノリー
撮影:アーウィン・ヒラー
音楽:ジェローム・モロス

特殊効果:レイ・ハリーハウゼン

プロデューサー:チャールズ・H・シニア
共同プロデューサー:レイ・ハリーハウゼン

○出演
ジェームズ・フランシスカス…タック・カービー
ギラ・ゴラン……………………テレサ・ファニタ・ブレッケンリッジ
リチャード・カールソン………チャンプ
ローレンス・ナイスミス………ホース・ブロムリー教授
フレダ・ジャクソン……………ティア・ゾリナ
グスタホ・ロージョ……………カルロス・ドス・オルソス
マリオ・デ・バロス……………ビーン
カーティス・アーデン…………ロペ少年




★評


1:
こやつもAmazonプライムビデオ¥199で観てみると…

う~ん、何かなぁ…
1時間半程しかないんですが、エラく長い、冗長。
脚本が相変わらずダメだなぁ(溜息)。

この映画でも感想は同じで、ハイ、まだ東宝特撮映画の方が出来がいい。

20世紀初頭のメキシコと言う設定はいい設定なんですが、
活かせていません(溜息)。
写真がまだ希少で貴重だったので、証拠になるグワンジの写真を脚本に入れると少し面白くなったのにねぇ…

例えば、

グワンジの谷は昔から禁断の谷とも呼ばれている。
1969年、とあるアメリカ人旅行者がグワンジの谷近くの町で1枚の写真を土産物屋で発見する。
それには恐竜が写っている。
アメリカ人が土産物屋の主人に尋ねると、
「あ、それね。合成、作り物ね。何とか言う頭のいかれたイギリス人が作ったんだ。
グワンジの谷で若い頃本当に見たんだとか言ってね。小さい模型の恐竜をいくつも作って写真を撮ってね。
良く出来てんだろう?この辺何にもないから出来がいいんで売ってるだけさ。そのイギリス人は何年も前に死んじゃったなぁ」
興味を持ったアメリカ人は写真を買い、町で図書館や新聞社で調べると偶然そのイギリス人が書いた日記を発見する。
それには…


2:
レイ・ハリーハウゼンのコマ撮りは、ハイ、この映画でもいいです。






タグ レイ・ハリーハウゼン






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『SF巨大生物の島』

★簡単な紹介

○原題
“Mysterious Island”

○公開
米国:1961年12月20日
日本劇場未公開

○上映時間
1時間40分

○スタッフ
原作:ジュール・ヴェルヌ『神秘の島』
脚本:ジョン・プレブル、ダニエル・ウルマン、クレイン・ウィルバー
演出:サイ・エンドフィールド
撮影:ウィルキー・クーパー
音楽:バーナード・ハーマン

特殊効果:レイ・ハリーハウゼン

プロデューサー:チャールズ・H・シニア

○出演
マイケル・クレイグ…………サイラス・ハーディング大尉
ジョーン・グリーンウッド…メアリー・フェアチャイルド
マイケル・カラン……………ハーバート・ブラン
ゲイリー・メリル……………ギデオン・スピリット
ハーバート・ロム……………ネモ船長
ベス・ルーガン………………エレナ・フェアチャイルド
パーシー・ハーバート………ペンクロフト軍曹
ダン・ジャクソン……………ネブ・ニュージェント伍長




★評


1:
レイ・ハリーハウゼンの映画なんでまずはAmazonのプライムビデオで¥199で観る。
面白ければヴィデオグラムを買う。

まぁまぁ面白い。
凄く面白くはないので、BDとか買わん(笑)。

それでも、脚本の作りが良く最後まで観続けさせる力はあります。
レイ・ハリーハウゼン物としては、とても出来がいい方に入りますが、
恐怖感や興奮が無いのが痛い。
相変わらずこの点で円谷英二と東宝の特撮映画に負けています。


2:
Amazonのレビューには潜水服のデザインがトホホだとか書いてありますが、
時代設定が1861年から1865年の南北戦争中なので、むしろ当時の考え得る最先端のデザインと捉える方が妥当でしょう。

それより目についたのが、脱出用の船を作るために伐採していた木。
ハーディング大尉(マイケル・クレイグ)初め登場人物が辿り着いた島が熱帯なのに、
切り倒している木が針葉樹。
これは、チト無理。


3:
相変わらずレイ・ハリーハウゼンの特撮は巧い。
この映画では海賊船が沈没するシークウェンスが非常に巧い。
ミニチュアらしさ全く無い(^^♪。
私CYPRESSが観た限りでは、これ程見事に撮った沈没のシークウェンスは他に無し(^^♪。
ウルトラQの「鳥を見た」の幽霊船が溶ける様に沈没するシークウェンスとエラく違う。






タグ レイ・ハリーハウゼン マイケル・クレイグ






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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
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『地球へ2千万マイル』

★簡単な紹介

○公開
米国:1957年6月
日本:未公開

○上映時間
1時間22分

○原題
“20 million miles to earth”

○スタッフ
脚本:ボッブ・ウィリアムズ、シャーロット・ナイト
演出:ネイサン・ジュラン
撮影:アーヴィン・リップマン、カルロス・ヴェンティミリア
音楽:ミッシャ・バカライニコフ

特殊効果:レイ・ハリーハウゼン

プロデューサー:チャールズ・H・シニア

○出演
ウィリアム・ホッパー……………ロバート・カルダー大佐、金星遠征隊隊長
ジョーン・テイラー………………レオナルド博士の孫娘、見習医師
フランク・プーリア………………レオナルド博士、獣医、生物学者
ジョン・ザレンバ…………………ジュトソン・ユール博士、アメリカの生物学者
トーマス・ブラウン・ヘンリー…マッキントッシュ少将、カルダー大佐の上官
ティト・ヴオロ……………………警察署長
ジャン・アルヴァン………………コンティーノ、イタリア国務省高官
アーサー・スペース………………シャーマン博士、イーマ研究チームのメンバー
バート・ブレイヴァーマン………ペペ、シシリー島漁師の少年




★評


1:
これも、一連のレイ・ハリーハウゼンの特撮映画と同じだなぁ…
ダイナメーションは良く出来ています。
でも、映画全体としては、脚本の作りがイマイチ、完成度が低い。
恐怖感、興奮、期待、こういう魅力が乏しく、東宝特撮物に敵っていません。
特に恐怖感、これが全然ありません。
日本には天災や戦禍だけでなく、
怪談、これがあり、これが無意識的な土台になっているようです。
何と言っても日本では、平安末期の今昔物語があるし、江戸中期には有名な雨月物語、四谷怪談、番町皿屋敷、なんて佳作がありますからね。


2:
レイ・ハリーハウゼンのダイナメーションは、どの映画を観ても視線を引き付ける魅力があり、
大変素晴らしい(^^♪。
円谷英二と並ぶ、映画史上特撮二大巨匠には間違いありません(^^♪。






タグ レイ・ハリーハウゼン






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ジャンル : 映画

『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』

★簡単な紹介

○公開
米国:1956年7月1日
日本:1956年8月10日

○上映時間
1時間20分

○原題
“Earth vs. the Flying Saucers”

○スタッフ
原作:カート・シオドマク
脚本:ジョージ・ワーシング・イエーツ、レイモンド・T・マーカス
演出:フレッド・F・シアーズ
撮影:フレッド・ジャックマン
音楽:ミッシャ・バカライニコフ

特殊効果:レイ・ハリーハウゼン

製作:サム・カッツマン
製作総指揮:チャールズ・H・シニア

○出演
ヒュー・マーロウ………マービン博士
ジョーン・テイラー……キャロル
ドナルド・カーティス…ハグリン少佐
モリス・アンクラム……ハンリー元帥
ポール・フリーズ………異星人の声




★評


1:
初期のゴジラ映画と同時代のハリウッド特撮映画がどんなもんかと、
AmazonのPrime videoで安く観てみると…


2:
まぁ、面白い方。
制作費の低さがあちこちから分かります。
セットのお粗末さは円谷特撮映画と変わりませんが、
こっちの方がまし。
それに、白黒映像なんでお粗末さが目立たないのが巧いのか、怪我の功名なのか…


3:
肝心のレイ・ハリーハウゼンの特撮は、
今回はあまりなし。
これも悪くありませんが、良いと言える程でもなし。






タグ レイ・ハリーハウゼン






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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
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『水爆と深海の怪獣』

★簡単な紹介

○公開
米国:1955年7月
日本:1958年12月25日

○上映時間
1時間20分

○スタッフ
脚本:ジョージ・ワーシング・イエーツ、ハル・スミス
演出:ロバート・ゴードン
撮影:ヘンリー・フリューリッヒ
音楽:ミッシャ・バカライニコフ

特殊効果:レイ・ハリーハウゼン

プロデューサー:チャールズ・H・シニア

○出演
ケネス・トビー…………マシューズ艦長
フェイス・ドマーグ……ジョイス博士
ドナルド・カーティス…カーター教授




★評


1:
レイ・ハリーハウゼンが特殊効果をやってる映画を観たいんで、
これもAmazon Primevideoで観ました。
1回\199と超お得価格だから観るよなぁ(笑)。


2:
ありゃぁ~、これもつまらん(溜息)。
東宝のゴジラシリーズと特撮物も大した出来じゃないですが、まだ出来がいい。
まぁ、だからDVD買って、BDが出ると買い替えているんだけどね(笑)。

映像物語の基本で基礎である脚本が悪い。
前作『原子怪獣現わる』と同じ失敗。
脚本を書いたのがアメリカ人で、流石にタコの事を知らん。
クジラと戦うダイオウイカを始めとするイカとタコを混同してますな。
タコの主食は貝類、エビカニ等の甲殻類。
魚はあまり食べません。


3:
それでも、レイ・ハリーハウゼンのコマ撮りとダイナメーションの出来の良さは、
これまた『原子怪獣現わる』と同じ。
金門橋に現れたタコがちゃんと影の中に入っているのは、観ていて手抜きや出来の悪さを感じないですから、
気持ちいい。






タグ レイ・ハリーハウゼン






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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

『原子怪獣現わる』

★簡単な紹介

○公開
米国:1953年6月13日
日本:1954年12月22日

○上映時間
1時間20分

○スタッフ
原作:レイ・ブラッドベリ
演出:ユージーン・ルーリー
脚本:ルー・モーハイム、フレッド・フリーバーガー、ユージーン・ルーリー、ロバート・スミス
撮影:ジャック・ラッセル
美術:ユージーン・ルーリー
音楽:デビッド・バトルフ

特殊効果:ウィリス・クック
特殊撮影:レイ・ハリーハウゼン

プロデューサー:ジャック・ディーツ、ハル・チェスター

○出演
ポール・クリスチャン……トム・ネスビット、物理学者
ポーラ・レイモンド………リー・ハンター、エルソン教授の助手
セシル・ケラウェイ………サーグット・エルソン教授、古生物学
ケネス・トビー……………ジャック・エバンス大佐
ドナルド・ウッズ…………フィル・ジャクソン大尉
リー・ヴァン・クリーフ……ストーン伍長
スティーブ・ブロディ……ルーミス曹長
ロス・エリオット…………ジョージ・リッチー、ネスビットの助手
ジャック・ペニック………ジェイコブ・ボーマン、漁師、リドサウルスに襲われた漁船の乗組員
レイ・ハイク………………ウィリステッド曹長




★評


1:
ゴジラ』へ影響を与えたと言われている映画ですが、
日本公開が『ゴジラ』の後。
実際には円谷英二初め観たのは『ゴジラ』公開後でしょう。
と言う事は、話には聞いていた、雑誌や新聞の記事で読んだ、アメリカ帰りの人から聞いた、
が正しいのでは?

特撮が駒撮りミニチュアとそれをスクリーンプロセスで合成したダイナメーションで有名になるレイ・ハリーハウゼン
この映画が特撮2本目で、本格的デビュー作だとか。

Amazonのprime videoだと1回¥199と超お値打ち価格なので、
まずは観てみようと、観てみました。


2:
いやぁ、つまらん(溜息)。
ゴジラ』第一作目に完敗。

わざわざヴィデオグラムを買う必要はないね(溜息)。

脚本の出来が悪い。
恐怖と好奇心を刺激しません。
「怖いもの見たさ」にさせるものが無い、皆無(溜息)。
主人公のリドサウルスの出し方が巧くない。
現れてからも、ゴジラみたいに強力じゃないから、全然怖くない(溜息)。

戦争をやっても、戦災を被っていない国と被った国の違いなんでしょうか?
日本じゃ、
食糧不足、焼夷弾による絨毯爆撃、空襲を避けるための疎開、疎開先での苦しく寂しい生活、
長崎と広島の原爆、戦後の混乱と困苦、海外からの命懸けの帰国、1945年までも教育の否定、
等々を経験しましたからなぁ。

ゴジラ』の脚本も大したことないですが、
それでも、観客や視聴者の関心を捉え、最後まで観たいと思わせる力があるし、
ヴィデオグラムを買ってまで何回も観たいと思わせる魅力があります。

改めて、『ゴジラ』の出来の良さが分かりました。


3:
それでも、
レイ・ハリーハウゼンの特撮は素晴らしい(^^♪。
特に、実写の中の自然光とミニチュアの照明を完全に調和、調整してあり、違和感が無いのが最高(^^♪。
コマ撮りは実質的第一作目である本作でも全く違和感が無く、これも素晴らしい(^^♪。

このミニチュア場面が『ゴジラ』に影響を与えたのは間違い無いでしょう。


4:
最後、
コニーアイランドに現れたリドサウルスにアイソトープ弾を撃ち込む名射手がストーン伍長。
演じたのが、何と、リー・ヴァン・クリーフ(^^♪

まぁ、開拓時代から射撃の腕が良かったから、当然か(笑)。

私位の世代とそれより上だと、リー・ヴァン・クリーフと言えば、クリント・イーストウッド主演の
『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン』だよなぁ。
だから射撃が巧くて当然なのである(笑)。

1950年に役者人生を初めてまだ3年目がこの年、この映画。
20代後半でまだ上唇に髭を蓄えておりませぬ。






タグ レイ・ハリーハウゼン リー・ヴァン・クリーフ クリント・イーストウッド ゴジラ






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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

『シンドバッド 虎の目大冒険』

★簡単な紹介

○公開
1977年8月20日

○上映時間
1時間53分

○スタッフ
脚本:ビヴァリー・クルス
演出:サム・ワナメイカー
撮影:テッド・ムーア
特撮:レイ・ハリーハウゼン
音楽:ロイ・バッド
プロデューサー:チャールズ・H・シニア

○出演
パトリック・ウェイン(シンドバッド)
タリン・パワー(メランシアスの娘、ディオン)
マーガレット・ホワイティング(ゼノビア)
ジェーン・セイモア(ファラー姫)
パトリック・トルートン(メランシアス)



★評

1:
ハリーハウゼンのシンドバッドシリーズの3本目。
感想は3本目も同じ。
時代設定が観衆に嘘を認めさせる時代にし続けた賢さ。

2:
ディオンを演じたのがあのタイロン・パワーの次女タリン・パワー
四角い顔とパッチリお目目、細くてチョイと上へ向いた鼻、ブロンド、
典型的なカワイイ系アメリカ娘。


★ハリーハウゼンのシンドバッドシリーズのまとめ

1:
映画の主人公が怪獣やクリーチャーじゃなくて、人間のシンドバッドにしたのが正解。

日本の特撮物を観てもよく分からなかったんですが、この3部作を観てハッキリ分かりました。
特撮や怪獣を主役にしても、真面な物が作れないんだなぁ…

もう一つは、科学が未発達だった18世紀以前の時代設定にした方が、映画の中の嘘を受け入れやすい。

また、この2点を満たしていると、特撮が少々ショボくても粗が目立ちにくい。

2:
ゴジラ、ガメラ、大魔神、特撮はハリーハウゼンに負けてません。
嘘の吐き方が下手なんです。



タグ レイ・ハリーハウゼン タリン・パワー



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テーマ : アメリカ映画
ジャンル : 映画

『シンドバッド 黄金の航海』

★簡単な紹介

○公開
1974年12月21日

○上映時間
1時間45分

○スタッフ
脚本:ブライアン・クレメンス
演出:ゴードン・ハッセル
撮影:テッド・ムーア
特撮:レイ・ハリーハウゼン
音楽:ミクロス・ローザ
プロデューサー:チャールズ・H・シニア

○出演
ジョン・フィリップ・ロー(シンドバッド)
キャロライン・マンロー(マルギアナ)
トム・ベイカー(魔術師クーラ)
ダグラス・ウィルマー(宰相ビジエル)


★評

1:
レイ・ハリーハウゼン、剣劇、好きなんだなぁ(笑)。
今回は千手観音を元にしたに間違い無い6本腕の陰母神カリーとシンドバッドを戦わせました。
ミニチュアの出来具合と実写との合成もかなり巧くなっています。

2:
特撮は悪くないし、何よりも脚本が真面なんで観ていて退屈になりません。

3:
こういう特撮は、やはり科学が未発達で物理と化学の法則の従わなくても不自然さが目立たない18世紀以前の舞台設定の方がいい。

日本なら『大魔神』シリーズが戦国時代で時代設定は文句ないんですが、脚本がお粗末で自滅しています。
参考→『大魔神』 http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-776.html
   『大魔神怒る』 http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-781.html
   『大魔神逆襲』 http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-782.html

以前にも記事にしましたが、光瀬龍が書いた様な時代劇のSFを映画にすればいいと昔から思ってます。
参考→『寛永無明剣』 http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-745.html
   『多門寺討伐』 http://cypresshushizen.blog.fc2.com/blog-entry-657.html



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テーマ : アメリカ映画
ジャンル : 映画

『シンドバッド 7回目の航海』

★簡単な紹介

○公開
1958年12月29日

○上映時間
1時間22分

○スタッフ
脚本:ケネス・コルブ
演出:ネイザン・ジュラン
撮影:ウィルキー・クーパー
特撮:レイ・ハリーハウゼン
音楽:バーナード・ハーマン
プロデューサー:チャールズ・H・シニア

○出演
カーウィン・マシューズ(王子シンドバッド)
キャスリン・グラント(パリサ姫)
ドリン・サッチャー(ソクラ)



★評

1:
レイ・ハリーハウゼンの『アルゴ探検隊の大冒険』の2本前の作品。

この作品も過去の伝説を元にしているので粗が目立ちにくく、宜しい。

2:
コマ撮りのダイナメイションは動きが着ぐるみと違いぎこちないんですが、なぜか違和感が少ない。

3:
何か、独特の雰囲気が有り、それが目に気持ちいい。

4:
円谷英二の特撮と根本的に違うものが有る、佳作。
レイ・ハリーハウゼンはインタビューで、
「特撮には想像力が重要」
と言ってますが、想像力の違いなんでしょうか?



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テーマ : アメリカ映画
ジャンル : 映画

『アルゴ探検隊の大冒険』

★簡単な紹介

○公開

1963年製作

○スタッフ
原作:ギリシャ神話
脚本:ジャン・リード、ビヴァリー・クロス
演出:ドン・チャフィ
撮影:ウィルキィ・クーパァ
特撮:レイ・ハリーハウゼン
音楽:バーナード・ハーマン、マリオ・ナシンベーネ
プロデューサー:チャールズ・H・シュニーア

○出演
トッド・アームストロング(ジェイソン王子)
ナンシー・コヴァック(メディア)
ゲイリー・レイモンド(アカストス ベリアス王の子)


★評
「裘」という漢字を御存じだろうか?
今風に言うと、”fleece"=「フリース」。
「かわごろも」と読みます。文字通り「毛皮で作った衣類」のこと。
”fleece"に第一義は「羊毛」、「羊毛状のもの」。
ポリエステルで作った「羊毛状のもの」だから「フリース」なんです。

ユニクロが日本全国的に有名にする前から登山用品では使われていました。
ただ昔は高かった。1988年のICI石井スポーツのカタログにはモンベルのジャケットが強力撥水加工をしてるとは言え、¥10,000もしていました。

私の服の好みはトラッド、アイビー、ヘビアイ、プレッピーなんで大昔からアメリカのブルックス・ブラザーズは好きなブランドでした。
1818年創業のブルックス・ブラザーズのシンボルに使ってるのが、”Golden fleece"。
この”Golden fleece"を調べ辿り着いたのがギリシャ神話とその中のイアーソーン(→英語化が「ジェイソン」)が金羊裘(=「きんようきゅう」)を求めに行った巨船アルゴーの遠征譚(→「アルゴ探検隊」)。
読んだ本が呉茂一著新潮文庫『ギリシャ神話』上下二巻で、そこで初めて「裘」なんて漢字に出逢いました。

アルゴ探検隊の大冒険』を初めて観たのは、着るものに興味を持ち「MEN'S CLUB」を読み始めアメリカにブルックス・ブラザーズなんて洋服屋が在るのを知った頃。
たしかNTV系の「水曜ロードショー」(→現「金曜ロードショー」)だったはずです。
その後何回か観ましたがブックオフで安く手に入れ久し振りに観ると…

1:
脚本の作りが雑ですが、全体的には面白い。
元が神話だから少々雑な作りでも目をつぶるから、まぁ、得してます(笑)。

2:
目玉のコマ撮り特撮も、ハッキリ言って、最近の日本のドラマの出来の悪いCGよりいい。

逆に言うと、60年前の手作り特撮にも勝てない低レベルのCGが日本では作られてるんです。
これは大問題ですよ。

青銅の巨人テイロス、油が切れ錆びた金属特有のぎこちなさがいい。
骸骨の剣士との戦いは、まぁ、よく合成したと感嘆。

3:
デジタルリマスターした画像はかなりきれいです。
何箇所か汚い部分も在りますが、まぁ、この程度なら許容範囲内。
それに神話ですから(笑)。

4:
それでも脚本に手を入れ、コマ撮りはそのままで最新の技術で合成したのを観たいナァ。


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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
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プロフィール

CYPRESS

Author:CYPRESS
最近好きな女優は杉村春子と中谷美紀。
好きな監督は黒澤明と張藝謀。
気になる監督は堤幸彦。
山田孝之の実力が分かってきました。

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