『ガメラ対大魔獣ジャイガー』
○公開
1970年3月21日
○上映時間
1時間23分
★スタッフ
脚本:高橋二三
演出:湯浅憲明
撮影:喜多崎晃
照明:泉正蔵
音楽:菊池俊輔
プロデューサー:永田秀雅
特撮
演出:湯浅憲明
撮影:金子友三
特殊合成:藤井和文
照明:石森七郎
美術:矢野友久
操演:田中実
★出演
高桑勉……………………北山弘(弘くん)
ケリー・バリス…………トミーくん
キャサリン・マーフィ…キャサリンちゃん
炎三四郎…………………沢田圭介、万国博広報部員
八代順子…………………北山みわ子、弘のおねえさん、圭介の恋人
大村崑……………………北山良作、弘のお父さん
平泉征……………………万博警備部長
他
★評
脚本家高橋二三氏が無くなったんで、ガメラ物を観たくなり、
『20世紀少年』でもお馴染み1970年の万博も出てくる様なので、
久し振りに観ると…
1:
ん~、この映画、観たかなぁ…?
何か、記憶に残ってるカットが一つも無い。
2:
さてと、この映画も酷いなぁ(溜息)。
まぁ、脚本の悪さは予想通りなんですが、敵役の怪獣、大魔獣ジャイガーがカッコ悪いのが痛い。
あのモスラも大して強くないけど、カッコ悪いとは感じません。
でも、このジャイガーはねぇ…
ジャイガーの記憶がありませんでした。
、と言う事は、ウルトラマン世代の私CYPRESS、この映画、観てないな。
子供の頃だけでなく、ヴィデオ時代も観てないゾ、間違い無く。
3:
作られた1970年は大映が倒産する前年で、予算不足が明らかなんですが、
それを分かって観ても、前半のウエスター島のセットの出来の悪さ(溜息)。
そこでのジャイガーとガメラの戦いのショボさ(溜息)。
そこでのガメラの着ぐるみやミニチュアの出来の悪さ(溜息)。
いやはや酷いもんですよ、本当に。
ガメラの体内へ小型潜水艇で入り、ジャイガーの子供をやっつけるなんて、
『ミクロの決死圏』(1966年)のパクリ以外の何物でもなし。
潜水艇が黄色いのは、ビートルズの『イエローサブマリン』(1968年)のパクリと言われても、作られたのが1970年だから弁解の余地無し。
4:
観て損した映画に久し振りにぶち当りました(溜息)。
タグ ガメラ ジャイガー ミクロの決死圏 イエローサブマリン 湯浅憲明 高橋二三
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