『宇宙人東京に現る』
○上映
1956年1月29日
○上映時間
1時間22分
○スタッフ
原案:中島源太郎
脚本:小国英雄
演出:島耕三
撮影:渡辺公夫
照明:
音楽:大森盛太郎
特撮:的場徹、築地米三郎、田中捨一
色彩指導:岡本太郎
宇宙人デザイン:岡本太郎
プロデューサー:永田雅一
○出演
南部彰三…………磯辺直太郎
目黒幸子…………磯辺徳子
川崎敬三…………磯辺徹
見明凡太郎………小村芳雄
永井ミエ子………小村多恵子
山形勲……………松田英輔
平井岐代子………松田清子
苅田とよみ………青空ひかり/天野銀子
小原利之…………平野健一
八木沢敏…………パイラ人第二号
夏木章……………パイラ人第三号
津田駿二…………パイラ人第四号
他
★評
日本初のカラーで撮った特撮SF映画だとか。
これもAmazonのプライムでタダで観ると…
1:
これ、初めて観ましたな。
内容は、まぁ、破滅物の一種。
特撮は最小限ですが、ハッキリ言って、特撮を売り物にしている日本物よりかなり巧い。
『ゴジラ』や『大怪獣ガメラ』より、よく考え、出来る事だけしていて、それが巧く行ってます。
1956年、昭和で言えば31年。
当時の風俗、街並みがキレイなカラーで観られるのも貴重です。
SFパニック、破壊物映画なんですが、その辺のものは少なく落ち着いた内容です。
しかし、この作品も脚本が駄目、冗長なんです。
退屈。
3:
フィルムの劣化のためか、画像に汚れがある部分があります。
主な所では、
34分付近、中禅寺湖で青空ひかり(苅田とよみ)らしき美人が発見されるシークウェンス。
52分近辺(ジョージ齋藤が松田英輔博士(山形勲)を自宅に訪ねる)から62分近辺(Rの接近により無人の街と化した都会)まで。
タグ 川崎敬三 山形勲
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